|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
激闘盛り上がる最終決戦。よりによってバトルが一番白熱するマッチメイクが「メインヒロインVSヒーロー」なのがこの作品の業の深いところで……嬉々としてジュリアスを殴りに行くスカーレット、そしてそれに見事に応えてみせるジュリアス。攻防は一進一退だが、真剣勝負というよりも息の合った演舞を見せられているかのよう。そんな歪みまくったイチャイチャ模様に、最初に痺れを切らしたのは誰あろうテレネッツァさんだった。前回の言い分だと「神器にエネルギーチャージできるまで時間稼いどけ」だったんだからそのまま放っておけばよかったのに、どうやら一番デリケートなトラウマに触れてしまったようで、リア充(?)のイチャイチャに介入しちゃう陰キャ女王。おかげで全てはジュリアスの狙い通りとなり、チャームは解除されてジュリアスの加護の力が開放。哀れテレネッツァは単なる泣き虫女に逆戻り。最後にパルミアさんが駆けつけてなんか悪そうな最終フォームになったが、主人公補正がかかってしまったジュリアスには波動砲も通じず、最終的には「時を止めてオラオラ」という別な主人公の必殺技を喰らってアリーヴェデルチ。最終バトルの決着がまさかのバイバイキンという、なんともふざけた結果に終わったのであった。 まぁ、ぶっちゃけ予想通りではありますよね。前回時点で「絶対ジュリアスは狙ってこの行動してるんだろな……」ってのは伝わってたし、腹黒王子が思った通りの展開なら、ピンチらしいピンチにも陥らずにワンパンで終わりになるのは目に見えている。今回の展開で強いて不満があるとするなら、流石にテレネッツァさんが不憫すぎたというくらいである。おかしいよなぁ、たまたま同時期に「陰キャから悪役に転生したけどうまいことコントロールして生き抜くヒロイン佐藤コノハさん」が存在していたというのに、同じカテゴリの陰キャだったテレネッツァさんには救いゼロでこてんぱん。まぁ、精神性がだいぶ違ったので勧善懲悪と言われればそれまでだが……彼女もパルミアに唆されてたと思えば情状酌量の余地も合ったと思うんだけどね。ぶっ飛ばされて終わったからどこかで生存して再起のルートもあるのかと思ったら、最後にしっかり「テレネッツァは捕縛されました」っていう報告まで入っちゃったし。よくあんな飛ばされ方したやつ見つけてしょっぴけたよな。まぁ、ただ捕縛しただけだったらまだパルミラが息づいてる可能性はワンチャンあるのだが……それはアニメでは預かり知らぬこと。 とにもかくにも大団円。分かりやすいワンサイドチート能力なろうらしいシンプルなエンディングでしたが、ちゃんと最後の最後までスカ×ジュリ関係が変わらなかったのはいちファンとして安心しました。今後とも、仲良く(血みどろで)喧嘩していけこのバカ夫婦。 PR
なんか少年漫画みたいな正統派のラストバトルに発展したぞ。まぁ、味方はまだしも敵側パルミア教にこれまで大した設定もなかったもんだから、せっかくの中ボスポジションが「ポッと出の小野D」と「なんかデバフかけてくるジジイ」しかいないのがもったいないけど。以前の接敵の際にも登場した鞭使い日笠がザコ臭しかしないのがどうにももったいない。ほんとにテレネッツァだけの単独軍なのだなぁ、とちょっと寂しくもなろうというもの。それでも3つの戦局でそれなりに善戦してるように見えるのだから頑張ってはいるのだろう。一応「致命的な罠」を多数しかけていたのでそのあたりを戦力カウントしたかったのだろうが……まぁ、分かりやすいチート主人公だから……「罠にはまって踏み潰す」はどこで使われたキャチコピーでしたっけね。 回廊を抜け、まずはホーリーオーダーズと敵モブ兵隊の集団戦闘。ネームドキャラとしてはこっちにはナナカとディオスが加わっており、ディオスさんは以前のエルフ族との交渉でメインウェポンを失っている状態。ナナカも洗脳状態が解けてないはずなので不安は残ったが、後になって敵さんが解説してくれたところから推察するに、急に裏切って暴れだす、みたいな仕様にはなってないっぽい。それでもデバフジジイが強かったもんで危うく戦線が瓦解しかけたが、すんでのところでサーニャへの権能受け渡しが間に合って形勢逆転。聖女の力は本当に便利。そしてそれを取り返せちゃうクロノアの加護が単なるチート。 第2ラウンドは珍しく単身で矢面に立ったジュリアスによるイケメン対決。単騎でも充分戦えるくらいの戦力は持ってたはずなのだが、これまで王子という身分のおかげであまり前に出てこなかったジュリアス。ただ、その本心としては「スカーレットが人をぶん殴るところがみたかったのに」と今回吐露していたのが本音だろうし、単に自分で戦うのがめんどかっただけなのだろう。もったいぶって登場した敵相手にもさしたる苦戦もせず、ワンサイドゲームであっさり勝利。ただ、敵さんも真っ向からぶつかる気はなく、テレネッツァによる魅了の強化と空間転移のための仕込みを狙ってあれこれやっていたらしい。多分ナナカからの連絡手段なんかはなかったはずなので作戦が上手くいってたかどうかは確信できなかったと思うのだが、それでも勝負にベットできるのはこいつ自身もテレネッツァに操られて心酔しきってたからなんだろうな。 そして最終戦は当然「転生主人公」VS「悪役令嬢」のマッチメイク。今回はキャラ作画もよくてスカーレットさんの悪辣とした様子が画面映えしており、「ジジイぶっ殺す」だのなんだの、どう考えても正義の主人公とは思えない言動と、血飛沫を浴びる冷笑フェイスのおかげで「鮮血姫」の二つ名がよく似合う。こんな悪役に負けちゃだめだ! とテレネッツァを推したくなるパルミア教徒たちの気持ちも分からなくはない。 余裕で待ち構えていたテレネッツァだが、事前にクロノアと面談してパワーアップしていたスカーレットの速度は計算外だったのだろうか、あっさりと神の力を奪い返され、さらに顔面を地面にゴオオオォシューーーッ! されるという、およそ女性どうしのキャットファイトとは思えないガチバトルでドン引き展開。そんなんされて平然としてる女の子なんているはずないやろ、と思うも、テレネッツァさんも「転生ヒロインはこんなところで負けない」という自信があるのだろう。圧倒的なフィジカル差を見せつけられても心折れる様子はない。 そして登場する洗脳ジュリアス。そしてそんなジュリアスをようやく堂々と殴ることができるという歓喜に打ち震えるスカーレット。ここまでは想定内。そして多分、ジュリアス自身もスカーレットと堂々とじゃれ合うことができるようになって喜んでるだろうということまでは想像できまして……この王子はさ、洗脳されてないのにおふざけで操られてるフリくらい平気でやるよね。スカーレットをおちょくるためにそれくらいは余裕でやるやつだよね。さて、果たして本当に洗脳されているやら……。 ま、ことの真偽は来週ですね。最終回はどんな痴話喧嘩が待ち受けているのだろうか。
あともう1つ思ったのは「なんかサブタイトルの文章おかしくね?」だった。焼き足りないからってミンチにするのはどういう調理法やねん、って思ったのだが、内容を観たら確かにアルフレイムが焼いて足りないところをスカーレットがミンチにしていたので間違いではなかった。「2000体以上ものモンスターを1人で薙ぎ倒す主人公」というだけだとやっぱりすげぇなろうらしくはあるんだよな。やり方がエグいってだけで。 さておき、大ピンチかと思われたパリスタンだったが、各方面からの脅威を各個撃破していくことでとんとん拍子で問題解決へ。「大量のモンスターがなだれこんできました!」→「アホ王子アルフレイムと討伐姫の脳筋コンビで何とかしましょう」。「エルフたちの王国が宣戦布告だそうです!」→「たまたま血縁者が寝返ったので、そいつのコネを使って穏便に帰ってもらいましょう」。……んー、何ともインスタントで大した捻りもない展開ではあるが……まぁ、多分今作は「戦争ゲーム」にあんまり尺を割くタイプの構造でもなさそうなので、一応はジュリアスが頑張って考えたってことにしといてざっくり片付けておこう。 その過程でディオスは「多大な代償を支払った」らしいのだが、まぁ、その辺は「自業自得」の一言で処理できるのであまり問題ではなかろう。妹さんに対する想いは本物なんだけど、普段の態度がアレなもんでどうしても軽く扱われがちな奴である。今回はナナカとのタッグというちょいと不思議なチームメイクだったが、やいやい言いながらも「便利な従者コンビ」となってうまい具合に働いてくれたようである。まぁ、それだけにナナカのあのラストはちょっと意外だったけど……ごめんよテレネッツァ。先週は「こんな適当にナナカを開放するとか頭悪いんか?」とか思っちゃって。ちゃんと謀略を仕込むべき部分には仕込んでいたんだね。 そんなテレネッツァさんは諸悪の根源である女神パルミラとの対話シーンが初公開された。ただ、こちらもスカーレットとクロノアの関係性同様、完全なる信頼関係でなりたっているわけではなさそうで、テレネッツァの野望は女神の意思とはまた別にあるようだ。まぁ、自身が「異世界転生者」だという自認があるなら、ほんとはもっと主人公っぽいことやりたいだろうしな。どう考えても悪人なムーブばっかりやらされたら、一般的な現代人ならそりゃ抵抗があるのは当たり前。この2人がどれくらい手を取り合うかで今後の攻略難度も変わってくるだろう。案外テレネッツァの改心……というか女神との喧嘩別れ展開とかもありそうな気配ですけどね。 次回、再びテレネッツァとは直接対決が避けられない状態。ステゴロ上等のスカーレットは対面希望だろうが、基本が後方支援型のテレネッツァが前回の反省を活かさずにまた直接ぶつかることはあるんでしょうかね。
というわけで(?)、一方的に追い込まれていたスカーレット一味。今回改めて周辺諸国との関係図式なども示されて名前が確認されたので、ちゃんと「パリスタン王国軍」と呼ぶべきだろうか。でも周りの4つの国の名前とか覚えるの面倒なんだよな。あのバカ王子がいるヤンキーの国の名前が「ヴァンキッシュ」ということだけ覚えておけば問題はないだろう。他は必要になったら後からおいおいね。 大聖石の破壊に始まり、テレネッツァが糸を引いていると思しき周辺諸国の揃っての反乱。魅了持ちが相手だとこんなに厄介なのかと辟易するが、彼女の魅了能力はまだどの辺に限界があるのかがよく分かっていない。今回冒頭の犬っころとのやりとりのあたりがすんげぇ適当でよく分かってないのだが、ナナカは魅了でコントロールされてスカーレットの命を狙うために近づいたが、秒でバレてあの状態になった、っていう認識でいいのかしら?あまりに雑だし、せっかく人質としても使えそうなナナカを捕まえたのに、あっさり解放したテレネッツァ側の目論見もよく分からない。まぁ、もしかしたら本当に暗殺できちゃうと期待してのことかもしれないが。流石にそれはスカーレットを舐めすぎじゃないですかね。せめてジュリアスに変身なんてさせずにそのままナナカの姿で戻ってきてればワンチャンあったかもしれないのに。 そうしてテレネッツァの神通力については確定情報は何一つない状態だが、少なくとも本当に完璧な世界掌握にまでは至ってない様子。反乱した諸国についても足並みが揃ってるわけじゃないし、なんならモチベがそこまで上がってない様子も見受けられるとか。国レベルの動向を動かすほどのものではないということか。そのため、腹芸大好き策謀王子のジュリアスにかかればこんなもんはまだ窮地でもなんでもないみたいで、しっかりと現状を把握し、使える道具立てをフル回転させて打開策を提示。そこには隣国ヴァンキッシュとの関係強化も含まれており、「度が過ぎた腹黒」ジュリアスと「度が過ぎたバカ」のアルフレイムの間で交渉成立。後々の内政に干渉する約束を取り付けて、百人力の戦力を一気に補充。統制の取れていない魔物の群れが相手だったらこれくらいで充分ということなのだろう。その背後にいる人間たちの目論見については……ジュリアスがちゃんと処理してくれるんでしょう。 というわけでスカーレットは久しぶりに心ゆくまで肉を殴り続けるツアーに出発。見事に肉汁溢れるポークを獲得したのであった。……「姫騎士とオーク」なんて薄い本のエロセッティングの王道でしかないはずなのに……スカーレットさんが相手ではどう頑張っても本は薄くならないようだ。世の同人作家さん、頑張りを期待しています。オークをジャイアントスイングでミスミスさせる女にニーズがあるかどうかは分からんが。しかし、改めて見ると第10話に至ってついに「モンスター退治」ということで、一応既存のなろうの路線に乗せたといえなくもない展開。つまりはあんま面白くない空気が出てしまうわけだが、来週以降も雑魚モンスターの相手し続けるなんてことはないよね?
前回は露骨に怪しい男・ディオスが裏切り者だと判明し、テレネッツァとの対決は水入り後もやや不利くらいの状態。ちゃっちゃと神様本人が登場してスカーレットにテコ入れしていくという強引極まりない展開となった。そしたらなろう的なフォーマットで考えれば「新たな力を手に入れたスカーレットが相変わらずのチートで無双して……」的な展開になるのかと思われたが、なんと「実は裏切り者は1人だけではなくてですね」という斜め上の方向に事態が悪化。しかもその裏切り者ってぇのが当の聖女本人であるサーニャだったってんだからたまったもんじゃない。そんな伏線あったっけ? いや、多分見返したらちょこちょこサーニャは辛そうな顔はしてるのかもしれん。「聖女の力を失った」ことの後ろめたさとそのあたりの感情が混ざってどうにも見づらくなっていたのだろう。 ただ、「加護を失ったこと」の原因が未だ説明されていないのでこの問題も十全に納得できる状態には着地していない。なんらかのアクシデントで加護が失われ、そこにパルミア教の人間が入り込んできたっていうタイミングの良さはさすがにできすぎな気がするし、この喪失劇にも女神パルミラの何かしらの悪意が働いてるってことなんだろうか。まぁ、だとしても大事な大事な聖女様に「入隊して1ヶ月しか経ってないペーペーの騎士」があっさりマンツーマンで接触できちゃうような警備体制が一番の問題だけどな。それが可能なんだとしたら、スパイにして飼い殺すなんて方法じゃなくて、ダイレクトに聖女を亡き者にしてディアナ教を崩すのも簡単だったろうに。しょせんサーニャにはその程度の価値しかなかったということなのだろうか。 そのあたりの話がよく分からないというのが1点と、現時点で未だテレネッツァの、ひいては女神パルミラの目的が分かってないというのももう1つ気になるところではある。結界の要である大聖石をあっさり壊したということは、王国全体の治安を悪くしてぶっ潰すのが目的ということなのだろうが、テレネッツァはどこか1つの王国に与している状態なのだろうか? それとも、単にクロノアがやりたいことを邪魔してやればそれだけで満足なのだろうか。場当たり的に「スカーレットたちが一番困ること」をやっているようにしか見えないのだが……まぁ、この世界の国家間の情勢とかもよく分からんからこれも考えてもしょうがないんだけどな。そもそも「聖女をスパイにして手にいれる内部情報」ってなんだよ、って話だし。あの様子じゃ、多分サーニャの手元には大した情報なんてないぞ。 よく分からんことは多いが、とりあえず確定しているのはスカーレットが復活してまた無双し始めるということだけだ。一応、前回妙に引っかかった「ディオスは本当に悪いやつなんだろうか」問題については「そうでもなかったけども」という解説が入ったのでとりあえず納得。そうだよな、そういう描写あったよな。
聖地巡礼を続けるスカーレットさん御一行。こないだ「サーニャは何故か能力が使えなくなっている」という話が出てたので「いざ聖地の結界に辿り着いたとして、どうやって聖女業務を果たすんだろう?」とは思っていたのだが、なんとそこにトリックが1つ用意されていたという。いつからか聖女は2人1組で活動するデュオシステムになっており、サーニャが動けなくなった今でも、隠されしもう1人の聖女(というかこっちが本体)のスカーレットがつつがなく任務を果たすことができた。まぁ、使ってるのはいつもの時間逆行魔法なので、納得と言えば納得なのだが(結局、刻の神の魔法が便利すぎるというだけの話)。 ただ、このトリックが明かされて一番不憫だったのはお兄様である。レオさん、流石にそのポジションだったら妹の真実くらい教えてもらってもよかったのに……どーせ今回明かしちゃったんだし、何故この歳になるまで秘密だったんだろう。今年になってからジュリアスとスカーレットが急接近しちゃったもんで「てってれ〜」くらいの気分でカミングアウトしたのかもしれない。いやまぁ、サーニャの窮状が直近からだから明かさざるを得なかったってことなんだろうけど。こんな事態でもなければ引き続き蚊帳の外だったかと思うと、やっぱレオさん不憫。 そして、秘密の話と言うてる割には浄化の儀は結構大々的に行われている。それこそ、スパイが見ている目の前で「こっちも聖女だよ」ということを明かしてしまっていたわけだが、まぁ、どーせ敵軍も「聖女」がボスだし、細かい情報は全部神ネットワークで知らされてるから隠し立てする意味もないのだろう。敵側も同じようなことを思ったか思わないでか、次の目的地に到着するや否や、お久しぶりのテレネッツァさんが直々に出陣してきた。どう考えても後方支援の謀略型の彼女のこと、もうちょい姿をくらませているかと思ったが、割とあっさりその正体を表した。 一応それなりにスカーレット対策は施してたので自信はあったのだろうが……「魔法封じ→魔法封じ封じ」、「集団でボコる→一騎当千」「スパイを送り込んで人質をとる→なんとか人質交換まで持ち込んだ」ということで今回は痛み分け。いや、せっかくサーニャの身柄は押さえたんだし、あそこでもうちょい粘ればもう少しテレネッツァ有利な盤面は作れたと思うんだけど、スパイの細目が無茶しなかったせいだわな。ただ、あの細目はほんとに単なるスパイなんですかね。先週出てきたあたりで「こいつがスパイ……いや、流石にそんなシンプルではないか? なんかそこまで悪くないよ的な描写もあるが……」とちょっと迷ってたんだけど、今週だけ見る限りではふつーにスパイだな。どうなんでしょうね。 テレネッツァがカードを1枚切った形でスカーレットは一時的に無力化されたが、見返りに「サーニャの能力が相手側に渡っている」ことが判明。戦況としてはイーブンか、情報戦でスカーレット側がやや不利くらいの盤面だったようだが、そこにあっさりと福山潤ボイスの神様・クロノアが介入。「あっちも神が好き勝手してるからさぁ、こっちも特に理由なくパワーアップイベントやっておくね」というなろうらしい雑な展開。このくらいでも許されそうな雰囲気を持っているスカーレットの理不尽さはなかなかズルい。でもまぁ、設定だけ聞いてるとほんとに「異世界転生者」の主人公的ポジションがテレネッツァで、まさに「悪役令嬢」スカーレットを打倒しようとしている反転構図はそれなりに面白くはある。多分テレネッツァさんの前世の人も、典型的な異世界転生で女神に力を与えられて、「我こそは主人公!」ってんでテンション上がってるだろうしね。やっぱくまちゃんボイスの性悪女っていう設定が新鮮でいいわぁ。 ……ところで、ちょっとだけ出てきた日笠なんやってん。加隈VS瀬戸の間に日笠が挟まって瞬殺される図、意味わからん。
相変わらず適当な展開が続くステゴロギャグアニメ。今作はなろう的なお馴染みである「思いつきみたいなクッソ適当な進行」はかなり顕在化しているのだが、開き直って「そういうギャグ」にしてしまっているおかげでかえって印象が悪くならないという不思議な現象が起こっている。その最たる部分が「悪役は悪役として臆面もなく明示化し、さらに全員のノリをギャグで徹底する」という要素で、下手なシリアスを持ち込まない分、「とにかく拳で解決する」というスカーレットの特性を遺憾なく発揮できるようにしてあるのだ。今回も、冒頭で登場したパルミア教徒という名のテロリストは分かりやすくコントのノリだったし、お祭りに登場したチンピラどもも、ありえない蛮行を突発的に行うことでスカーレット曰く「殴っていいやつ」であることが分かりやすい。無茶苦茶な設定ではあるのだが、「そういうギャグ」だと言われたらしょうがないのですよ。 冷静に考えて、「パルミア教会壊滅乱入」は一概に正義の行いとは言えない。そりゃま、相手が先に安易なテロリズムに走ったのだから大義名分はあるが、今回殴り倒した連中は前回のモーニングスターデブのように金銭的な我欲から行動しているのではなく、純粋に信心から動いているような描写もあった。であればこの度の騒動は一応「宗教戦争」であり、相手を問答無用で殴り倒していくのは正義の執行ではなく「教義の押し付け」になってしまう可能性もある。異教徒を暴力で抑圧するってのは歴史においてはお約束のムーブだが、それを主人公がやってしまうのはいいのかどうか、というお話。その辺に面倒臭い葛藤が生じないように、今作では悪役が徹底して「コント要員」として描かれ続けるのである。 さらになろう的などうでもいい要素の1つに「ナーロッパファンタジーに突如登場する日本人街」がある。和風テイストを特徴とした異端の街。何故かどんななろう世界にもこれは必ず存在し、「ちょっと変わった文化」を謳い、転生者からすると「日本文化が懐かしいなぁ」という話になったり、さらなる日本知識でマウントを取りにいく分かりやすく安易な設定。今作においてもそのような街が登場してますます「安易なアニメだなぁ」という印象になるわけだが……あまりに臆面もなく出されたもんだからこれもギャグとして消化してしまいそう。 普通のなろうであれば「ちょっと変わった文化がある街なんですよね」なんて言いながら主人公パーティーがキョロキョロと物見遊山に興じる様子が描かれたりするのだが、本作においては「この街はそういうところ」って認識が浸透しているのか、ことさらに特徴に言及したりはしない(ちょっと浴衣について触れた程度か)。その結果、ゴリゴリに西洋ファンタジーなビジュアルのキャラたちが平然と浴衣を着て夏祭りに繰り出すことになるわけだ。「そこは現代日本の屋台でいいんだ……」というのもツッコミどころな気がするが、そうした違和感を打ち消してくれるのが、「何故か屋台の中に壺やら何やらを売る骨董屋が出品してるし、思いつきでツボを叩き割るためだけに登場する荒くれ冒険者がいる」という意味不明な景色。ここまでくると、思い切り可愛い浴衣に指貫きグローブも違和感なんてありませんよね。ほんとに変な作品である。 そんなとんちんかんな世界が広がる中、今回繰り広げられたのは「聖女」サーニャの幼い恋愛模様。文字通りすぎる「白馬の王子様」に一目惚れのサーニャに対し、無骨の塊でしかないスカーレットが恋愛指南みたいなこと始めるのは面の皮が厚すぎてどうしたらいいやら。実の兄を差し出してもサーニャが楽しそうならそれでいいと思っているのか、はたまた本当に「兄なら聖女の相手に不足なし」と太鼓判を押しているのか。……面白そうだからやってるようにしか見えないが……お前、ギャプ萌えがどうとか言える立場じゃないだろ。
一応新章突入で、この世界を二分している宗教の内情に切り込んでいくお話。とはいっても作品の構造自体は特に変わることもなく、適当に次の悪役を用意してボンボコボンボコする対象を導入しているだけである。一応こないだのテレネッツァの動向もあるので、ディアナ教とパルミア教の関係性ってのは今後も「悪女」対立に関わってはくるのだろうが……今のところは相手サイドは単なるバカしか出てきてないので、これまでの腐敗貴族狩りとそんなに変わる部分はない。ちなみにアホみたいな番兵がメイスを振り回していたのは、古来より「僧侶は刃物が付いた武器をもってはいけない」という伝統的RPGの制約がかかっているから……かどうかは定かじゃない。殺生を禁じられているから刃物がダメなのに棘付きでチェーンぶんぶんのモーニングスター仕様はどう見ても惨殺兵器でしかないけどな。拳で対抗できる奴が異常なだけで。 というわけで、奇しくも「嘆きの亡霊」と同じタイミングでスカーレットは「温泉旅行」に出発。一応兄への言い訳は「こないだの戦いで消耗した魔力がなかなか戻らないため」だが、出先でガンガン魔力を消費しているのでもはや大義名分も何もない。ずっと髪の毛に黒い部分が残りっぱなしなので無理できない体調なのかと思ってたけど、今回もフル回転で暴力に邁進してたし、もうビハインドは無くなってるんだろうな。ただ、前回のゴドウィンに続き、今回の宣教師も「物理攻撃無効化」の護符を所持していたのは厄介なところで、どうやらパルミア信者の中で一定の地位にあるものはあの魔具を身につける権利があるようだ。物理オンリーのスカーレットからしたらだいぶメタられてしまっている形だが……まぁ、ダメージで倒すんじゃなくて場外に吹き飛ばすだけならかまわんか。こないだのドラゴン王子は吹っ飛ばされて木に突き刺さっても生きてられたけど、今回のやつは月まで吹っ飛ばされて大丈夫だったんでしょうかね。多分残すべき格言は「豚に拳」だと思う。 すったもんだの末にたどり着いた街で久しぶりの再会を果たした聖女ディアナとスカーレット(あとついでにジュリアス)。なんと聖女様とやらは代替わり制で威厳も何もあったもんじゃない単なる田舎娘であり、よりによって強火のスカーレット信者という厄介な属性持ちの幼女であった(しかも魔力失効中)。まー、女性目線でスカーレットに憧れるのはなんとなく理解できるし、スカーレット側もまんざらでもなさそうだからこの2人の関係に文句を言うつもりはないんですが、あんまり濃密な百合とかには発展しなさそうだよなぁ。スカーレットは言うてもノンケだろうしなぁ(男より肉にしか興味がないだけで)。まぁ、いつの世も小生意気で可愛い幼女姫は正義を動かす理由になりますので、次回以降も大義名分を振りかざしてBlood-Carnivalを堪能する鮮血姫を見守るしかないでしょう。威名が轟きすぎて名前を知られた途端に雑魚が霧散するの、なろう主人公の中では潔いくらいの堂々たる姿勢である。
なろう的チートは相変わらずだが、その割には案外抜けも多いことが分かってきた我らがスカーレットさん。今回は形の上ではヒヤッとする場面もあり、最強チート主人公のはずだが、適宜ピンチも提供してくれる可能性がある便利な性格がちらほら見える。まず、一番の欠点は思慮深そうに見えて脳筋の快楽主義者なので後先考えずに動いちゃうところ。今回の一件だって、「指先ひとつ動かせませんわ」になった最終的な理由は「憂さ晴らしのためにゴドウィンにオラオラをぶち込んだため」である。あの最後の魔力使い倒しラッシュは、問題解決のためには必要なかった要素であり、単なる私利私欲(肉欲といえばいいのだろうか)のためにしばらく後遺症を引きずるまでに魔力を使い倒してしまうというのは、なろうのチート主人公らしからぬ向こう見ずな姿勢である。その結果がアレなのだから、周りの人たちから「おもしれー女」扱いで終わっちゃってるのもやむなしである。 そして弱点(?)その2。言うても最終的な攻撃手段が物理属性の打撃に限られているので、前回の細谷王子もそうだったが、物理耐性だけ全振りで上げてくる奴への対策がおろそかである。まぁ、普通はそんなこと考えなくてもいいくらいのパワーだから問題ないのだろうが、今回は続けてゴドウィンが何かしらのマジックアイテムで物理攻撃を無効化(まではいってない?)していたために隙ができてしまった。オラオララッシュの時点で致命傷になってないような手応えはなかったんですかね。 そして3つ目の弱点はそれらに紐付けられたもので、「常人に比べればおばけスペックだが、その分魔力を損耗した際の回復手段に欠ける」という悩みがある。自己満足のために最後の最後まで使い切っちゃった魔力は数日の療養でもフル充填されておらず、必要に応じて湯治にまで行こうかとか検討してたってことは、回復手段が限られている可能性もある。今後はスカーレットを目の敵にする勢力もいくらか現れるとは思うのだが、そいつらはとにかく物量で攻めてガス欠を待つという選択が取れるため、それが露骨にビジュアルに現れる体質も問題といえば問題だ。普段の態度から無敵は気取っているが、案外弱点は多いのである。まぁ、全部ステゴロ前提での弱点ではあるのだが……。 ジュリアスの協力もあってなんとかクリアできた今回の一件。残念ながら黒幕と思しきテレネッツァは取り逃してしまったという。今のところは彼女もゴドウィンとの関係が切れ、バカ王子も投獄されている状態なのでのしあがる下地がなさそうな状態だが、どうやら彼女の基本スキルは強力すぎるチャーム。どこぞの宗教にがっつり食い込んだらしく、次の題材は宗教戦争になるのだろうか。美の女神VS「戦場の華」。……変なマッチメイクである。テレネッツァが異世界転生者だという証言についてはまだ裏が取れてないのでなんとも言えないが、まぁ、普通にこの世界の住人が思いつく妄言ではなさそうだし、おそらくは事実なのだろう。そして神に与えられたチートスキルがチャームだと考えると……あれ、もしかして同じようにチートを持ってるスカーレットも転生者だったりする? 流石にそれはないか。さて、悪役令嬢はどっちだ。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(01/09)
(01/08)
(01/08)
(01/07)
(01/06)
(01/06)
(01/06)
(01/06)
(01/05)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

