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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 何気に恵比寿のおっぱい丸出し、第10話。まぁ、そっちを見せられても……って感じではあるが。その準備段階でニカイドウがあれしてああなってたから。これが格差社会なのだ……。

 おっぱいはさておき、ある意味性癖ダイレクトの話ではあるはずなんだ。何しろ事実上の催眠NTR案件である。物が物なら壮絶なエロ漫画展開には違いないのだが、どうにもこの作品ではそういう見方はそぐわない。今のところいいようにやられてしまっているニカイドウも、なんやかんやで助かるんじゃないかという期待があるのだ。いや、どう考えてもエンさんたちの方が組織としては格が上だし、何をしたらいいか分からないカイマンが一人で頑張ったところで太刀打ちできる気はしないのだが……味方が丹波社長だけではちょっとなぁ。

 いや、ニカイドウの救出なら、もう一つの勢力が動いていた。それが今回もやたらと強キャラ感を醸し出していたカスカベ博士。すっかりレギュラーとして定着した謎の巨大ゴキブリ・ジョンソンを従え、アクロバティックな方法で監禁から脱出、藤田を完封してこのまま逆転……と行きたかったところだが、残念ながらそこに現れたのは契約も真新しいシンノイコンビ。うーん、この2人じゃなければなんとかなったかもしれないのだが……一瞬で絶望的なムードである。今回は先生も一瞬でキノコにされてたし、味方キャラの命についても容赦なさそうなんだよなぁ(先生が死んだかどうかはまだわかんないけど、流石にあれは死んでる描写じゃねぇかなぁ)。二転三転で状況がハイスピードローリングしすぎなのだが、このDon’t Thinkなテンポこそが真骨頂って気もする。カイマンたちが刑務所行って面会するくだりとか、内容はすげぇ大事なはずなのに時間にしたら一瞬だからな。これだけの圧縮展開なのになんとなく話が繋がってるように見えるのは神業的だ。いや、実際には繋がってない可能性もあるんだけどさ。生き急いでる奴らが多すぎんよー。

 そしてエンディングは改めて曲が変わり、映像はこれまでのエンディングのマッシュアップの様相。これをみると、ぼちぼちこの1クールも終わりが近いのかなぁ、なんて早くも寂しくなってしまうね。もう、ずっとこのテンションでやってくれりゃいいのに。

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 恵比寿可愛すぎやろがい、第9話。多分今期アニメの中でもダントツの純愛要素やで……まぁ、なんで藤田がそんな愛されキャラなのかはよくわかんないけど。

 見た目に反して愛情がたっぷり詰まったアニメよな。今回は念願叶ってついにシンさんとノイの馴れ初めが描かれることになった。まーこの2人らしく色気も何もあったもんじゃない出会いだったけど……お互いに何も含むところがない関係性だから、本当にまっすぐにパートナーシップを育んできたことがわかると微笑ましくなるのよね。そして若かりし頃のノイさん、単なる美少女なんだよな……この数年で何があったんだとびっくりするくらいに華奢だし、当時のフォームなら見目麗しいルックスにもしっくりくる。まぁ、当時から怪力はすでに持ち合わせていたようだが……悪魔候補生とかいうよく分からない立ち位置だったみたいだし、その影響でパフォーマンスが人知を超えていたのかしらね。

 そして若かりし頃のシンさんも単なる美少年ではあるんだ。ホールを出奔した時の話は以前描かれていたが、どうやらそこから魔法の国に転がり込んで流浪の身で生活していた様子。これで使える魔法がミートパイ作りとかなら生活の糧にもなったのだろうが、シンさんの魔法は純正凶器でしかないので食い扶持にもならない。仕方なく食い逃げしてたらたまたまノイと出会って、彼女のまっすぐさに惚れ込んでしまったのだろう。シンさんは生まれ育ちが悲惨だっただけに、裏表なく接してくれるノイの態度は実際以上に輝かしいものに見えたのかもしれない。それがたとえ単なる考えなしの行動だったとしてもね。こうしてみると、彼女がシンのことを「先輩」って呼んでるのもなんだか複雑だよな。あと、シンさんの声変わりの時期が激しすぎるよな。

 そうして二人の馴れ初めを彩ってくれたのが、エンさんの経営するラーメン屋だったという割とどうでもいいお話。ほんと、エンさんはいろんな稼業を手広くやっている様子だ。全国展開してたってんだから当時も荒稼ぎしていたのだろうし、あの様子だと、ラーメン屋はあくまでも稼ぎの一形態であり、他のところでもブイブイ言わせてたんだろう。そんな実業家(兼シンガー?)のエンさんが、たまたま自分のところに売り込みにきたシンを雇ったのも何かの縁か。今となってはこのシン・ノイとは家族同然の付き合いってんだから、まさに縁は奇なものである。そしてその下には藤田と恵比寿も……この二人はなんでファミリーなんだろね?

 そうしてエンさんファミリーの心温まるお話が展開する一方、カイマンの方の捜索も続いてはいるのだが、残念ながら基本的に考えなしの男なので、その行動はいきあたりばったり。偶然の遭遇でエンさんたちの命を救ったりはしたが、当人の目的である栗鼠探しは達成できず、丹波社長にボコボコにされる日々である。丹波社長、見た目通りにストレートすぎるバイオレンス。魔法使ってないけど、彼の魔法も殺伐としたものなんだろうか。隣の従業員の魔法はより一層えげつないけども……。どんなえぐいことをやってもファニーな絵面でごまかせてしまえるのがこの作品のすごいところだ。いちいちセンスがカッ飛んでんだよなぁ。「注射針が敷き詰められたシャンデリア」とか、どんな発想で思いつくデザインなんだろう。

 そして、「顔面がきのこだらけの男」と、「女の子の背中から生えてくるきのこ人間」も……ニカイドウ、ここからが波乱の幕開けかなぁ……。

 

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 バスト62㎝、第8話。つまり今期の富田美憂キャラをフュージョンさせれば貧乳で巨根の骸骨天使が出来上がることになるな?!(混ぜるな)

 お話1本でまとまっていた前回とは打って変わって、今回はなんとショートタイトルが過去最多の5本まとめ売り。ただ、「いい日、旅立ち2」に至ってはほとんどワンシーンみたいなもんだし、あんまり詰め込まれてる感じはしない。いや、さすがに今回はせわしなかったが……毎回異様なお祭り感が出ている作品なので、今回みたいにスペシャルなお祭りとか訳のわからんてんこ盛り展開になっても大して違和感無いのよね。

 ここのところ不穏な流れになっていたカイマン・ニカイドウの関係性はうまくまとまって欲しいなぁ、と思っていたのだが、残念ながらカイマンにも思うところはあったようで、存外あっさりした別れになってしまった。カイマンの方はニカイドウのことを案じての単独行動なので彼を責めるのはお門違いであろうか。ニカイドウの方もそうしたカイマンの気遣いはなんとなく察しているのだろう、慌ててあとを追ったりはせずに遠く異国の地(?)のカイマンのことを心配するばかりである。ただ、ハングリーバグの繁盛っぷりを考えれば追いかけないのは正解な気はするけど。まさかカイマンがいるだけでそんなに営業に支障があったとは……。

 そして、魔法の国に渡ったカイマンの方は完全に「新展開」である。適当な成り行きで魔法の国での住処を確保し、ニカイドウの餃子に負けず劣らずうまそうなミートパイもゲット。なんでこの作品はこんなにグロが多いのに食い物はうまそうなんだろう。魔法使い連中も別に悪人ばかりというわけではなく、なかなか情に篤い普通の人も多いみたいである。まぁ、店長の丹波は平気で人殺すだろうし、どう考えても着ぐるみの構造がおかしいとは思うのだが……ちょっとくらいおかしな連中でないとカイマンを住まわせてはくれないだろうしな。

 そしてそんなカイマンが潜り込んだのがブルーナイトという一大イベントを開催しているエンさんの邸宅だったわけだが……やはり今回の主役はカイマンサイドではなくてエンさんファミリーの方よね。正直、魔法の国におけるエンさんのセレブリティっぷりを見せつけられてびっくりしている。「なんらかの組織(企業?)のボス」っていうのは今まで認識してたけど、つるんでるのがシンさんやらノイやらの頭のおかしな連中ばっかりだったので、てっきりもうちょいアングラ感溢れる組織だと思っていたのだが、どうやらこの世界ではエンさんファミリーとの繋がりがハイソサイエティのステータスになるくらいには一目置かれる存在のようである。この世界の高貴さの基準がよくわからねぇのだが……純粋に金持ってんのかな。あとは魔法の力(煙の量か?)の強さももしかしたらステータスに直結しているのかも。

 ただ、よくわかんないのはそんなエンさんの華麗なるファミリーの中に、なんで藤田が入れてもらってるのかってことなんだよな。「すげぇでかい組織の下っ端のほんの一部」っていうなら納得できるんだけど、今回のイベントでわざわざシン・ノイなんかと一緒にステージに登壇してたってことは、藤田も恵比寿も「選ばれしファミリー」なんだよね。魔法の特別さを考えれば恵比寿がその地位に担ぎ上がられているのはギリギリ理解できるのだが、藤田だけは本当にちょっとした一般人レベルだし……まぁ、愛されキャラなのかしらねぇ。

 賑々しい祭りの喧騒の中で、いつも通りにちょっとネジの外れたあれこれが展開していくめまぐるしい進行だけでも頭のおかしさがにじみ出ていて楽しくなってくる。エンさんは仲間思いには違いないのだが、そんな中でもキクラゲのこと気に入りすぎちゃって単なる犬バカになってるのが可愛いよね。あ、でもこの国の人間は「キクラゲのパートナーになりたい」っていう応募者がたくさんいた時点で全員おかしいわけだが……キクラゲの持つ特権的な能力については周知されてるのかしらね。

 そして驚いたことに、パートナーシップ協定の条項は、容赦無くシン・ノイペアにも関わってくるという。どう見たってベストパートナーどうしで、その関係性が揺らぐことなどないと思っていたのだけど……この世界のパートナーって、結成後に入れ替わることもありうるのか。エンさんの口ぶりからすると、「欲しけりゃ力づくで略奪しろ」ってことになるのかな。まさかこの2人がそんなことを許すはずがない……と思いきや、ハイヒールに苦戦するノイのところにいきなりの襲撃者。とりあえず爆弾で吹っ飛ばすところから始めないと攻略すら始まらないノイさんすげぇ。そしてそんなノイの窮地を直感で感じ取れるシンさんもすげぇ。また二人のイチャイチャが見たいもんですな。

 

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 えっ、何このガチ泣き話……第8話。途中から「いつもみたいにしょうもないオチが来てくれ! この際雰囲気ぶち壊しでもいいからハッピーエンド来てくれ!」って念じながら観てたのに、そのままド直球で終わってしまった。こういう話もあんのかよー、前もって言っといてくれよー(ちょっと泣いちゃったよ)。

 まぁ、毎回エンディング担当キャラにスポットを当てたエピソードが挟まるのはお約束ではあるのだが(正確にはその回の主役がエンディングを担当してるんだろうが)、いよいよそのお鉢がノラに回ってきた。三丁目の面々の中では確実に浮いてるキャラだし、なんなら原作の雰囲気から一番かけ離れてて嫌いなキャラがノラだったのだが、こんなん見せられたら、もう邪険に扱えないじゃん……彼は彼なりに頑張って生きてるんじゃん。ちゃんと人間との心温まる交流があったんじゃん……。いや、どう考えてもあの飼い主さんとの別れ方はおかしいと思うのだが、今回のお話でそんなところを突っ込むのは野暮ってもんだわな。ノラが心に秘めた命の物語。そういうものも、このお話の中には眠っているのである。確かになぁ、彼だけが特定の飼い主を見つけず、ずっと厳しい野良暮らしを続けてる理由は、それなりのものが用意されてるべきだもんなぁ……だからってなぁ……(辛い)。

 そんなハードなノラのお話で一服の清涼剤となってくれたのはコマの存在かな。最年少で「次の季節」のことすらよくわかってないコマ。全編アニマルだらけのセラピー作品である今作の中でも、天然劇物役のモモとならんでの癒しはコマだ(まぁ、ゴンも大概だが)。今期ヒロイン勢の中でも割と上位に食い込むキャラだと思ってるんですけど、どうですかね?(黒沢ともよファン並の感想) 彼女の無垢さや天真爛漫さで、今回のノラのお話も暗くなりすぎずにちょっと救われたムードになってる。こうして、三丁目は今日も助け合って生きているのです。うまいことまとまった。

 

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 面白いシーンしか存在しないアニメやんけ、第7話。野球回があるアニメは名作らしいですが(?)、今作は間違いなく名作かつ迷作である。

 うおー、ニカイドウの真実に肉薄し、いよいよカイマンが葛藤するシリアス展開になるのかー、って思ってたらそんなことは欠片も関係なくて野球回。この遠心分離機並みの振り回しっぷりが凄まじい。いや、決死の覚悟で戦いに挑んでる人間はいるし、今回だって相当な数の人間が死んだり死にかけたり既に死に終わってトドメ刺されたりしてるんだけど、相変わらずのファニーっぷりで我々視聴者もすっかりホールの毒に侵されている感覚である。人の首くらい、そりゃ飛ぶだろうし、とりあえず死体は資源だしおもちゃなのでできるだけ楽しく使おうという精神。

 盛り上がりポイントの1、とにかく可愛い上に何やら本筋に思いっきり関わってきそうな予感すらある、作中屈指のマスコットキャラ恵比寿。本体の顔は抜群に可愛く、今週もサメ着ぐるみの応援歌パートでの愛くるしさがたまらない。頭の悪そうな歌もフル回転だし、歯に衣着せぬ物言いに藤田への愛が感じられる。そしてその魔法の内実たるや……「自分から出た煙を売る」っていう行為、女子高生がパンツ売るみたいな感覚の商売なんでしょうかね……。

 盛り上がりポイントその2、恵比寿に対抗するようにしてがっつりメインヒロイン(?)の座を守るニカイドウの雄姿。久しぶりに何も気兼ね無しに餃子を焼いてる姿が見られ、さらにハングリーバグにはニカイドウを狙って新たな男キャラも出現。強引に三角関係にすることで多少はカイマンもニカイドウのことを意識するようになる? かな? 相変わらず魔法つかいらしからぬ謎の身体能力を発揮しており、魔法を使って球速を誤魔化していた藤田と違い、ニカイドウは普通にスライダーとか投げられる模様。ピッチャーがニカイドウ、そしてその女房役にカイマンっていうバッテリーが実に微笑ましいね。

 盛り上がりポイントその3、相変わらずの素敵コンビっぷりを見せつけるシン&ノイ。「ノイの一番大切な人は?」って言われて「俺かお前だろうけど」ってさらっといえるエンさんもなかなかだが、そこから色気のかけらも無いエピソードを思い出してあっさり臓物を差し出せるシンさん。そしておっぱい揉むとそれはそれでドギマギしちゃうシンさんとシンさんの心配ばっかりしちゃうノイ。もう、ずっとこの2人のスピンオフ見ててもいいくらいだな。

 さぁ、もう脇に転がってるあれこれを見てるだけで楽しくなってしまうのだが、一応カイマンとリスの謎については少しずつ真相に迫ってんのかな? ほのぼの日常スプラッタの合間に、そういう話も埋めていってもらえればそれでいいや。

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 食べ盛ってるってレベルじゃ無い、第6話。ちなみに「きのこの山」について「食べ盛ってる場合じゃない」というツッコミを入れているのは漫画「光の大社員」である(1ミリも関係ない情報)。起こってる出来事はとんでもねぇのに、タイトルが何でこんなんなんだ。ほんとに雰囲気づくりが徹底している。

 毎回通底している部分は揺るがないはずなのだが、1話のアニメにショートタイトルを数本入れてきたり、前回のようにワンエピソードにまとめたりと変幻自在。今回は正確にはニカイドウがエンさんとエンカウントしてしまった「食べ盛り」に続いて、魔法の国から逃げ帰ってきたカイマンたちに病院の2人が過去の事実を明かす「はじめてのケムリ」、そしてニカイドウがわけのわからん狂人に誘拐されてしまう「マンホール哀歌(エレジー)」と、一応三本立て。まぁ、ストーリーはシームレスに続いているのであんまりサブタイトルを分ける意味はないのだが……原作だとどういう扱いになってるんでしょうかね。

 とにかく、サクサク訳のわからん情報が飛び出してくる作品なので「いつも通り」ではあるのだが、今回もいちいちびっくりさせられる。カイマンたちがホールに戻ってきたのはよしとしよう。いつまでもあんな不安定な状態で魔法の国に居座ってもろくなことは無いし、ニカイドウがピンチだったことを考えれば一旦退却するのが正しいはず。ちゃんと戻るための道具は用意していたわけだし、エンさんがキレたときにとんでもないことになるということがわかっただけでも収穫である。しかし……あそこまで歯止めが効かないのもどうかと思うけどな。あれで一組織のボスみたいなことやってるってんだから……そりゃ部下たちだって怯えてしまうのはしょうがない。物怖じしないシンさんとノイが頭おかしいんだわな。藤田と恵比寿は大丈夫だったんでしょうかね? あと、「エンさんを止めろ」って言われて平気で頭ドつきにいくノイは相変わらずで笑ってしまう。

 そして、今回一番のトピックはやはりシンさんの過去話なのではなかろうか。彼、魔法の国でも面倒くさい方の危険人物だと思ってたけど、意外にも以前はホールとの関わり合いが深い「普通の人」だったようだ。それが生まれの不幸からすったもんだの末に魔法の国の、ちょっとやばい方の道に転げ落ち、今はあんな異常者として立派に独り立ちしている。ろくでなしになったのは間違いないのだが、ホールの「町内会」の仕打ちも最低なのでこればっかりは責めるわけにもいくまい。むしろ、あんなとんでもねぇ迫害を受けた割には余計なコロシとかに手を出すでもなく、温厚な性格に育ったとも言えるかもしれない。ただちょっと、殺人に対する心のハードルが低いだけの人だ。まぁ、魔法の性質があまりに残虐なのが問題ではあるが……多分、パーソナリティだけで考えたらノイの方がよっぽど問題児だろうし。ちなみに一番の笑いどころは、「若き日のシンはCV違うのかよ」っていうこと。別に細谷ボイスの若者がいたっていいのにさ。

 そうしてシンの過去が明かされたが、今問題になっているのはどっちかっていうとニカイドウの過去のはず。過去のホールの情景で餃子を売っていたのが間違いなくニカイドウ(ロリ)だったわけだが、彼女も彼女で魔法使いのくせにホールでそれを隠して生きている人間。ってことは、一歩間違ったらシンさんと同じような末路を辿っていた可能性もあったのよね。その辺りの彼女の過去を、カイマンはどう受け止めることになるんだろうか。今の2人の様子を見る限り、それっぽっちのことで友情がゆらぐとは思えないのだが、問題はカイマンがあの顔になっちゃった事件にも、下手したらニカイドウが関わってるかもしれないってことなんだよなぁ。できれば最後まで仲良しでいて欲しいんだけどなぁ。

 まぁ、今作の場合はシリアス要素もシリアスになりきらないし、きっといい落とし所を見つけてくれると期待していますよ。やってることはグロだしリョナ風味なんだけど、そこはそれで。

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 やたらにエンディングの種類が豊富、第5話。個人的にFPSって苦手で、昔頑張ってプレイしたけど恐怖感とストレスで押しつぶされて途中で投げ出したことを思い出し、なんか画面見てるだけでも憂鬱になった。そもそも画面に酔いまくるってのが最大の難点だよなぁ。

 さておき、そんなガンシューヒングでバシバシ撃たれても平気で起き上がる連中ばっかりの作品。ノイは何でわざわざシンさん守る時に脳天撃ち抜かれる必要があったんだよ。たまたまあそこに当たったんだとしたら、完全に不慮の事故だし、その事故で死なねぇならもう無敵だろうよ。一応ノイが守りに入ったってことはシンさんは無敵ではない……のかな。もう、この世界の連中の強さの概念がよくワカンねぇや。「何してても強い」っていう意味では防御力に極振りしてるなろう系主人公と大差ない気もするんだが、こっちの方がイカレてて楽しく見えるのは何でなんだろうね。まぁ、一応敵キャラだからな。

 意外にもあっさりと魔法の国へと乗り込んだカイマンとニカイドウ。カイマンからしたら「敵勢力」だらけの場所に乗り込んでいるわけだが、意外にもホールからの来客がきても魔法使い連中は特に騒ぎ立てることもなく、あんまり気づいてない様子。まー、カイマンはあの通りのイカレた面相だし、ニカイドウはもともとこっちの人間みたいだしな。彼女がカイマンのために何をしようとしているのかは気になるところだが、やっぱり2人がいかにして「友達」になったかの方が気になるんだよね。ニカイドウ、色々と取り返しのつかないような代償を払って情報を探している気がするんだけど、カイマンに対してそこまでの義理を立てる理由はなんなんだろね。

 こうして見てるとやっぱりカイマン・ニカイドウペアやシン・ノイペアのような男女コンビの関係性が気になるわけだが、そういう意味では藤田と恵比寿のコンビも気になるんだよな。いまだに恵比寿がどういう状態になってんのかよくわからないのだけど……結局生き返ったってことでいいのかしら? 場面によって顔があったりなかったりするのは彼女の気まぐれなのか、それとも直してるノイの気まぐれなのか。この世界は色々と可愛い女の子はいるはずなのだが、恵比寿はそんな中でも萌えキャラ枠にエントリー……できるかな……。

 それぞれのペアが改めて邂逅を果たし、ニカイドウが1人だけやたらシリアスに死地へと突っ込んでいる現在、シンたちからしたらまさかそんなに相手がご執心だとは思ってないはずだが、ここからお互いの要求がどのように絡んでいくことになるんだろう。現時点でシンたちは「単にいいようにやられたからカイマンがなんかムカつく」以外の対立点がないはずなのだが……あとはエンさん次第なのかなぁ。

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 完全に「○○○○△、△○○」(名作叙述トリック作品)やんけ! 第5話!

 なんで今期はアニメ見てて叙述トリックに2回も驚くことになるんや! しかもこんな作品で! いや、これであの作品も映像化が可能ってことが示されたわけか……。


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 こっちでも堀内賢雄が堀内犬雄になってもうた……第4話。いや、あっちが犬でこっちは飼い主か。なんにせよ、今まで一応シリアス寄りだったエンさんまでころっとファニーに落ちたので、もうブレーキ役が一人もいなくなった感がある。

 もう、「残酷な描写があります」のワーニングもどうでもよくなってきた感があるな。今回も天井から死体がプラプラしてたけど気にならなくなってきたし、この世界の文化に慣れているのか、グロくなりすぎずにきちっと見せられる描写の妙のおかげか。強いて言うなら死体復活時の目玉グリッのところだけちょっとうえってなったけど。基本セット版の「困窮」を思い出すやーつ。まぁ、そのちょいグロだってあとになって犬の仕業だったと判明したしな。……あれ、犬でいいのか? ちなみに犬(キクラゲ)のCVが鵜殿麻由だったのはおそらく監督繋がりかと思われる。

 今回はカイマン側の描写控えめでひたすらエンさんサイドのお話だったので、いつも以上にそっちのファニー成分が多くて嬉しい。今までよくわからない状態だったエビスがますますわけのわからん状態になってるんだけど、彼女自身は楽しそうなのでよしとする。そしてシンとノイのよくわからない関係性ね。シンさんは肉人形作りの際にパッと浮かんじゃったのがノイだったのはまだわかるんだけど、全裸の彼女を見て慌てふためき、本人との遭遇を必死にブロックしてたのは一体どういう感情の表れなんだろう。絶対に男女の関係には無いと思うのだが、そういうのをちょっと匂わせるだけでもニヤニヤしてしまうな。

 そして肉人形作りの際の工程のわけのわからなさもこの作品ならではの部分だろうか。「魔法」が許されてる上に個々人でその使い方が違うので描写もフリーダムなのだが、「あり得ないもの」の描き方が本当に独特で、「なんで丁寧に料理すんねん」とか「なんで鴨やねん」っていうところから突っ込み始めるとキリがなさそう。作ってる側のCVが三木眞一郎ってのもなんだか「らしい」雰囲気で笑ってしまう。ミキシンが出てきてさらに子安まで出てきたので「キャスト濃すぎるやんけ」って思ってたら子安が即死したのは笑った。なんやこの贅沢な使い方は。

 しかし、「七面鳥(ロースト)のマスク」ってどこに売ってんだろうな……。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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