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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ヤッター! アルテマティア様に出番あった! 第9話! ……いや、流石に今回のお話でそこを掘り下げるのは筋違いなのは分かってますが……ほら、週に1回くらい情けなく挫けるうえ虐ボイスが聞きたいっていうニーズに応えてくれたのだから喜んでもいいじゃないですか。

 てなわけで、今回は王都のお話はほぼゼロでチームクリムゾンVS銀気姫・スターリア様の対決である。そして、今作では初めて、全編ギャグテイストで突っ走った異色のエピソードでもあり、正直、最初から最後までほぼ笑いっぱなしでした。これまでもクリムゾンのエグすぎる様子とか、主にゴーレムさんとの掛け合い、他にもラグナ・スライムコンビとかちょこちょこギャグっぽいくすぐりはあったものの、ここまで徹底してふざけた空気を貫いたのは今作の構造を考えれば異常事態。そして、これがちゃんと面白いのだからやはり良い作品世界が構築できているということ。まぁ、冷静に振り返れば序盤のクリムゾンの仕掛けは命懸け(?)の騙し合いのシーンなのだからギャグでもなんでもないのだが……クリムゾンがどこまでもゲスな立ち振る舞いをしており、それを姫さんがひっくり返す痛快さ、いつものクリ虐に加えて姫様のトンチキなキャラがいい具合に絡まり、「ほんとこの世界の強者にまともなやついねぇな」という絶望感が伝わってくる。強さレベルでそこそこのレオですらおかしな奴だったもんなぁ……。

 銀気姫のキャラクター、想像以上にキワモノだしほんとの意味でイカれてんだけど、その上できちんと「強い」「気高い」「可愛い」が維持されている絶妙なライン。個人的に日高里菜ボイスの刺さり具合を評価しすぎてるきらいはあるが、直近の別アニメでちゃんりなボイスのどこぞの鳥が酷い目にあってたし、今週は色々と見たことないキャラが炸裂しててとても良い。ラグナ復活時の姫のきたねぇ声、これまで散々日高ボイスを聞いてきたけど初めて聞いたやつやぞ。ノーブル具合が1ミリも感じられないギャップがたまりませんね。

 現状、あくまでも姫様の強さは「人間の枠をはみ出た最強クラス」と認定していいのだと思うが、残念ながら相手にしているのが竜くずれのバケモンと人間くずれの超バケモンの2人。流石の姫様もこれまでに培ってきた人生観を色々とひっくり返されてしまったようだ。有能な教育係のおかげで最終的な軌道修正はできたみたいだが、あのままぶっ壊れ状態の姫で突っ走ってラグナ相手に支離滅裂なことを言い続けるのも見てみたかった気もするな。いや、次にラグナに会った時にどう反応するかは知らんけど。部下の連中も個性は揃いで、可哀想な爺さんやメガネなメガネなど、苦労人も多そうなので是非とも姫様には立ち直っていただきたい。

 そのほか、スライムの復帰(私も先週時点でいないことを忘れてました)やネビュリムさんのイケメンな様子など、次につながる情報も追加されつつ、やっぱり最後はアルテマティア様の精神崩壊で締め。……時操魔法を失ってしまったのだろうか。ここから恐怖を乗り越えて精神修行から能力を取り戻し、ラグナを凌駕するとかいう主人公ムーブ見せてくれないかな。現状、やっぱりクリムゾンがアレすぎるのでどうしてもアルテマティア様側を応援したくなってしまう。いや、竜側のやった凶行を忘れちゃダメなんだけどさ。

 

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