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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 こうしてみるとメイドとサクナのビジュアルって結構似てるな? 第8話。もしかしてコマリ様に惚れてくっついてくる女には何か特定の属性があるのだろうか?

 案外あっさりと解決してしまったサクナ編。元々サクナ本人がコマリに対して抱いている感情が激烈ポジティブなものだったし、すでにコマリの烈核解放が奥の手でもなんでもなくなってしまったので、無双モードに自在に入れるならそりゃチートでワンパンよ。可哀想な稲田さん(オディロン)は本当に無惨な殺され方だったし何一つ救いがなかったが、どう考えても同情の余地がないのでここはチートでボコボコもやむなしと言えるだろう。それに対して世間全般がサクナに対しては甘すぎる気もするのだが……逆さ月への関与って、そんなに重い罪にはならないってことなんでしょうかね?

 コマリの武器である「幼さ」というか、「変なとこでの真っ直ぐさ」みたいなものがサクナに刺さったのは、以前の「後先考えずにヴィルのことだけを思ってミリセントに喧嘩売った」時と心根は同じ。普段はあんな態度なのに何故か大事な時にだけイケメン精神を発揮して損得抜きで愛する者を救えるのは「主人公気質」というべきか「キャラがブレとる」というべきか。正直こんだけ観ててもいまだにテラコマリという人物の根っこが見えてこないのでその部分は違和感も残っているのだが、普段のぐだぐだ精神が要所での高潔さの反動だと思えばこの二面性もなんとか許容できるか。まぁ、メイドにもサクナにもベタ惚れされるような人物ではあるのだから、やはり根っこは「高潔さ」の方に置いていると考えるべきなんでしょうけどね。

 相変わらずの座りの悪さがあるのはもう1点、この世界の魔核による死亡キャンセルの扱い。今回のように命懸けの切った張ったがあったところで、「まぁ、どうせ翌日には生き返るんですけどね」があるとどうにも興が削がれる。というか、オディロンのような極悪人ですらコマリが誅滅しても次の日にはケロッと生き返ってくる世界だと司法とかがどうなってるのかもよく分からんよな(ミリセントは形の上では幽閉されているようだが)。よりによって死闘を繰り広げている傍らでサクナが「みなさん以前は殺してごめんなさい」なんて言ってるせいで余計にこの世界の「死の軽さ」みたいなものを意識せざるを得ず、せっかく格好いいバトルを繰り広げてコマリが見せ場を作っているのにいまいち締まらない。サクナが仕組んでいた策もかなりエグいのに、それが純然たる恐怖にも結びつかない。この感覚はもう、今作を観る上ではぬぐいきれないものなのだろうが……なんか釈然としないよな。神器の存在があるのに、今回のバトルには何一つ絡んでないからなぁ(まぁ、ポンポン出てきたら結局ふつーの作品になってしまうわけだが)。

 まぁ、食い合わせの悪さには相変わらず首を傾げつつ、最終的にはコマリハーレムの増築という結果に至ったのでよしとしましょう。どこぞのアニメを見習って、そのうちヴィルとサクナのディープキスシーンとかがあればいいじゃない。


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