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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「東京リベンジャーズ 天竺編」 ―→4

 まぁ相変わらずですよ。こちらは途中で終わっても原作が読みたいとはさっぱり思わないので助かるといえば助かる。

 特に印象の更新はない……いや、正直最終回だけはちょっと笑ってしまった。これまで謎に包まれていたキサキのキャラが想像以上にショボく、犯行動機も「考えるのめんどくなって今適当につけたやろ」くらいの本当になおざりなもの。筋金入りのナード出身みたいなやつがどうしてここまで厄介な敵に見えていたのか。単に武道の勘違いだったんでしょうかね。それとも奥底にまだ謎が眠ってるんでしょうかね。今作に整合性の取れた謎の解決など期待はしてないですけど。っつうかもうタイムリープできない設定になってるからこれ以降のシナリオってマジで単なる不良漫画になるしかないんだよな。

 「不良漫画がそもそも嫌い」と常々書いているのだが、今回のお話もその感情がストレートに発露するムカつく話が多かった。一番すごかったのはマイキーの実の妹が不良同士の抗争に巻き込まれてなんのけれん味もなく殺害され、これにてマイキー無力化かと思ったらすぐに喧嘩の現場に出てきて牛耳ってしまったシーン。まるで武勇伝のような演出になっていたが、そもそも自分の素行不良が原因で妹を殺しておいて、その死にも懲りずに傷害の現場の真っ只中に出てくるような人間は頭がおかしい。もちろん「この社会」においてそれは英雄なのだろうが、私の倫理観では全く飲み込むことができない設定である。

 他にもどんどん抗争の規模が分かんなくなり、元々「クソ弱いけど優しさと根性だけでなんとかしてきた」みたいな武道がやたらと打たれ強くなっており、ふつーに抗争で殴られ続けても立ち上がれるようになっているのもよく分からない。結局不良漫画ってのはこうして「殴られたけど立ってたら勝ち」を延々やらねばならず、理屈も筋立てもあったもんじゃないので受け入れ難いのだ。もしかしたらちゃんと追いかけてたら納得いくだけの何かがあるのかもしれないが……こればっかりは分かんねぇや。まぁ、分かろうとしてないのは認めるけども。

 どうしても制作側は大看板を維持したいようで、作り自体は非常に大掛かりで、それなりに気合を入れてシリーズ制作を続けている様子。もうこうなったら腹を決めて最後まで見届けるしかないんだろうなぁ。今回のラストから何が凄まじいどんでん返しに繋いでくれたら、手のひらクルーする可能性もあるよ。

 

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