主人公が有能なアーチャーのアニメって珍しいよね、第19話。だいたいバトルものだと不遇ポジションになりがちだし、なろう作品も「後衛」とか言うてるのは多いけど明確に弓使いって(少なくともアニメ化作品だと)そんなに覚えがない。何故か妙に印象に残っているのはラノベ作品の「魔弾の王と戦姫」(放送は12年前)(!?)。
相変わらずバトル描写が刺激的な作品。昨今、いろんなバトルアニメでエフェクトとかつけて見た目に派手にできてる作品ってのはいっぱいあるんだけど、戦闘モーションやギミックで手に汗握る作品ってのはやっぱり限られてる気がする。そういう意味ではやっぱボンズ×安藤真裕っていう座組みはその辺の描き込みをこだわる部分がプラスに働いている。
さておき、Aパートはバトル要素無しで今回の騒動の一部が収束したよ、というお話。舞台は偽アサが捉えられていた事務所で、狼煙に釣られてホイホイやってきたアサさんが憎き偽物にぶつかっちゃうわ兄様はいないわでめちゃ不機嫌になっていたが、ここでいきなり偽アサをぶっ殺したりしないあたりは最低限のモラルを持っている証でもある。これ、もし東村でもう1回ぶつかってたら遠慮なくぶっ殺してた可能性は高かったと思うので、偽アサが「被害者」になってる状態で再会できたのはほんとラッキーだったとは思う。あとはまぁ、隣に何の罪もない子供さんもいらっしゃったのでね。流石にアサさんも情操教育によくない大暴れはしませんわよ。東村は憎いだろうが、子供さんに罪はないわけですからね。最初に襲撃した時も一応女子供は殺さずに置いててくれたんだよな(まぁ、だからって虐殺が正当化されるわけでもないだろうが)。
こうして人質は解放。ザシキワラシたちも一安心だし、救出に駆けつけてくれたユルを見てダンジも号泣ですよ。このツンデレ兄妹はちゃんと大事なところで仁義を守ってくれるのがいいところですよね。言い訳じみたことを言ってる時にはこれ以上ないくらいに血のつながりを感じますしね(ツンデレって遺伝なんだろうか)。ただ、兄様を前にするとポンコツアサさんが輪をかけてポンコツになってしまうので、その辺だけちょっと似てないような気もする。ユルも何かにどっぷりハマっちゃったらあんなふうになってしまうのだろうか。推し活してる兄様、多分アサちゃんは見たくないだろうな……。
ゴンゾウも乗り込んできて、おそらく新郷関係は完全に鎮圧。残されたのは延々やりあってた左右様VSイワンの頂上決戦のみ。とはいえ、ここが一番の鉄火場であり、まさかの最難関。左右様2人であたっても陥落できないというだけでも驚きのイワンの戦闘力だったが、ここにさらにアーチャーのユル、スナイパーのデラさん(ついでにサポートのダンジ)まで加わって圧倒的な多勢に無勢状態になったにも関わらず、イワンはまだ戦闘を終わらせない。目の前に「新郷も鎮圧されたから無駄な抵抗はやめなさい」なんて分かりやすい投降の理由までぶら下げてやったのに、それでも折れないのはガチの最強メンタル。まぁ、イワンにとって新郷もあくまで雇い主の1人でしかなかったということなのだろう。解と封をめぐる抗争は新郷なしでも続けられるわけで、最後の手土産がわりに左様を無力化していこうという欲が出るのも自信の表れということか。
分かりやすい挑発でユルを揺さぶろうとしたがこれはギリギリのところで失敗。5対1の状態にお手上げかと思われたが、刀のツガイ、大凶と小凶にはまだ奥の手があったらしい。見た感じはドーピングみたいな能力だと思われるが、イワンにはカンフル剤として機能し、刀が刺さったままのヒダリ様は「ちょっとまずい」と言っていた。見た目がシンプルなくせして、本当に多芸で厄介なツガイだなぁ……。
Amazonアフィリンク

PR