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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
我々はいったい何を見せられているんだ……第7話。とりあえず今回分かったこと、「室町時代にはギターとドラムのロックサウンドがあった」。 戯言はさておき、さて何を描いた物語であるのか。先週分はデトックス期間だったので感想を書かなかったが、ざっくりいうと「鬼夜叉が良かれと思ってコガネたちと交流して親睦を深めていたら、なんやかやあって政争じみた泥臭い揉め事に巻き込まれてしまった」というお話。ぶっちゃけ、「こういうテーマ設定ってあんまり今作に求めてないんだけどなぁ」とは思っていた。「舞うこと」という浮世離れしたテーマを大上段に掲げる作品なので、主義信条やら当時の世相やら、政治的な話が絡んできちゃうとお題目が霞んじゃう気がしたのだ。 ただ、もちろんそれは拙速な考えでしかなかった。今作における鬼夜叉周りの環境は、全て彼の生み出す「舞」に関わる要素である。今回彼がその身をもって体験し、見守り続けたのは、時代を生きる人々が引きずった歴史であり、世俗に生きる人々のイデオロギーそのもの。かつて田遊びを目撃した際にも似たようなカルチャーショックを受けた経験はあったが、とにかく鬼夜叉は「人生経験」が少ないため、それを埋め合わせるためにさまざまな衝撃を体験している真っ最中なのだ。 この時代の平均的な庶民の生活がどのようなものなのかは定かじゃないのではっきりは分からないが、周りから言われている通り、鬼夜叉のこれまでの人生は何不自由なく育った恵まれたものである。食うに困らず、人に困らず。わがまま勝手に生きてきたのも、それが許される環境にあったからに他ならない。そんな鬼夜叉だからこそ、自らの意志で立ち、「舞」を考え始めたこの時期に、ようやく「世の中」が見え始めるのも致し方ないことだろう。コガネの味わった屈辱とどうしようもない悲劇は覆しようもないし、それを鬼夜叉が十全に理解・共感できるとも思わないが、この時代であればこうした理不尽も日常茶飯事だったのだろう。食うや食わずやで生き抜いているサンプルとして以前も白拍子という人物がいたが、彼女には「舞を踊る」という共通点があったために完全なる「外界」ではなかった。此度のトクさんの顛末は、間違いなく鬼夜叉が初めて見せつけられた現実である。ただひたすらに「見続ける」ことで、鬼夜叉は何を手にするのか。 鬼夜叉が「見なければならなかった」のに対し、義満は「見なかった」。執拗に眼球の動きを追うカット割り、鬼夜叉もじっと義満の表情を観察し続けたが、結局彼がトクさんに注意を向けた様子はなかった。そのことで鬼夜叉は憤ったわけだが、義満は義満で、「いちいち気にしてたら将軍なんてできるかよ」と達観した様子。彼のこの態度も、そりゃ見方によっては単なる薄情者だが、上に立つものの志としては理解できる部分もあるだろう。国という大きなものを背負っている人間が、いちいち目の前の人間の瑣末な事情など汲み取ってはいられぬ。この地位に立つにあたり、すでに多くのものを切り捨て、犠牲にしているのだろう。今更感情に任せて同情したり、蔑んだり、そんなことをする心の余裕はないのだ。そしてそれは、鬼夜叉も同じではないかと義満は問う。「お前も奪う側の人間だろう」と。鬼夜叉はそれに対して返す言葉がない。自分の未熟を、不学を身をもって知った直後である。義満の言葉を受けて、彼は自分のステージを上げる以外に応える方法はないはずだ。 そうして出てきた再演の演目。……なんかもう、やりたい放題でしたね。これ、原作漫画ではどういう表現になってるんだろう……攻めた新規性を表すロックサウンド。滔々と「謳い」を流していく花守ゆみりの相変わらずのテクニック。……なんかすげぇものを見せられたのは間違いないのだが……鬼夜叉、お前の演目はそれでいいのか。ここから先に、お前の「舞」はあるのか。 PR
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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