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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 人の心がない特殊エンディング、第7話。いや、人の心があるからこそなのだろうが……それにしたって的確な追い討ちはやっぱり痛ェや。

 まぁ、放送開始時からそういう話になるだろうということは何となく分かっていたこと。何しろタイトルが「きみ死ぬ」である。誰かしら死ぬことになるのは自明だし、それはメインとなるシーナ・ミミの2人であってはならない(ミミも死んでるのかもしれんが)。となれば、物語の要請上もっとも死にそうなのは、常に隣にいてくれたセイラン・アリのどちらかになるのである。そんなこたぁシステム的に分かってるはずなのだが……それでもやっぱりキツいものはキツい。今週は別アニメでもちょっとキツい進行があってSAN値が削れていたので、シンプルな悲劇が余計にギュッと刺さってしまっている部分もあるかもしれない。

 何がやるせないって、セイランの死はそこまで不可避の「必要な」死ではなかったということ。彼女が戦場に出るにはまだまだ未熟であるという話は本人たちからも教師側からも出ていたことで、学校の現状を考えれば別にセイランが率先して戦場に駆り出される意味も薄い。賢明な彼女のことだ、もっときちんと指導を受けて、来たるべき時まで修練を積んでいれば、もしかしたらもう少し「死ににくい」状況にはなったかもしれないのだ(ひょっとしたら戦場に出ずに済んだ可能性だってあるだろう)。しかし、そんな状況をセイラン本人がぶっ壊し、台無しにしてしまったのである。

 さらに、今作は「戦場」だの「敵」だのという言葉は出てくるものの、その存在感が非常に希薄であるというのもやるせなさに拍車をかけている。今作は「百合姫」掲載作品であり、あくまで「百合」こそが焦点となる要素。「戦争」はそれを飾り立てるための道具立てでしかない。おかげでそこにあまり肉薄する必要はなく、これを本当におざなりに扱ってなんちゃって悲劇に落とし込んじゃうこともできるはずなのだが……なんだろう、そうして「戦争」自体の解像度を薄めることにより、今回のセイランの死については余計に無情さというか、酷薄さが滲み出しているような気がするのだ。人間はどうしても死に意味を見出したがる。そこにドラマを求めたがる。しかし残念ながら、セイランの死には事実以上のドラマはない。彼女が無理をして勝手に戦争に飛び出し、大した戦果もあげぬまま、敵の顔も分からぬまま、本当に「無駄に」命を散らせただけなのだ。

 「システム」として死んでしまったセイラン。となればあとは彼女の死にここからドラマを作るしかない。意味を見出すしかない。当然注目すべきはアリの動向だが、それを見届けなければいけないミミにどんな変化が訪れるのか。そして、そんなミミに、シーナが何を思うのか。

 百合を描くというのも、なんとも酷なお仕事であることよ。

 
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