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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「マケン姫っ!」 4→3

 第一印象ではパッとしなかった作品だが、そのままのイメージで何となくゴールしてしまった感。いや、ゴールもあんまりしてないかもしれない。元々原作は続いているものだから、あわよくば2期、という流れだったのだろうか。しかし、それにしてはちょっとパンチの弱い仕上がりになってしまったのではなかろうか。

 枠としては「クェイサー」「魔乳」などのエロ馬鹿にカテゴライズされるであろう作品。もっと古いところなら同じく大畑晃一による「一騎当千」シリーズが一番近い作品になるのだろうが、この作品が消化不良になってしまったのは、一応「バトルもの」としての体裁がありながらも、ギャグにもシリアスにも振り切れなかったシナリオ部分だろう。「クェイサー」「魔乳」の金子ひらく作品群は、「全力で突っ込み不在の馬鹿をやる」ことが作品の芯として成立しており、視聴者側は、死にものぐるいで乳にこだわり続けるキャラクターを見て楽しむことが出来た。「一騎当千」についても、一応ベースが三国志ということで、根底に流れるのは命を賭けた一期一会の大勝負。真剣な対決の場で、たまたま制服の乳部分だけがうっかり破れてしまうだけの作品なのだ。シリアスならシリアスで、見せ方はあるということ。

 しかし、この作品はそうではない。主人公のタケルは、単なるエロガキである。おかげで少年漫画の主人公的に「あいつは凄いものを持ってやがるぜ、そりゃヒロイン達も惚れるしかないよな!」という説得力が皆無で、そんな主人公に引っ張られて見る数々のエロシーンも、笑うことも盛り上がることも出来ない、中途半端なものになっている。春恋が主人公だと見ればもう少しシナリオ部分は締まるかもしれないが、それでも「タケルへの恋心」がメインの物語なので、その部分の説得力が足りなければ、新しいキャラが出てきてどんどん薄まるヒロインの存在感をカバーすることは出来ない。全編を通じて作画にはこだわりが見られたし、悪くないレベルだったと思うのだが(あまり好みではないけど)、引きつけるだけのストーリーがなければ、流石についていくだけのモチベーションは維持できなかった。せめてバトルに関わるギミックがもう少し面白ければ……って、原作の問題か。

 一応中の人要素は楽しい部分も少なくなかったのだが、正直言って、後から追加されたVENUSの面々が素敵過ぎて、若手の多いメインキャストを喰い気味だったのが何とも勿体無い。利奈さんが素敵だったんだものねぇ。後半はずっとそこだけ聞いてた気がする。とはいえ、一応「レギュラーを務めた」ことは業績としてはカウントされるだろうから、野水や富樫美鈴、古谷静佳などのプロダクション・エース勢には悪くない仕事だったという気もする。個人的にオープニングはかなり気に入っているので、歌唱を務めた富樫美鈴の今後の活動形態は期待を持ちながら見守りたい。エンディングも、恥ずかしそうにチラチラ振り返る春恋が何だか可愛くて癖になる出来だったなぁ。頭と尻はよくできてる作品だったんだけどねぇ。

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