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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 実は、今期一番なにも考えずに楽しんでるのはこれなのかもしれない、第3話。もう、ここまで潔いハーレム展開だと逆に突っ込む意味がなくなる。一番近いのはやっぱり「おにあい」だ。まぁ、あれはお約束の中に病的な偏執性が感じられたが、こちらはそういった「単純であるが故のこだわり」みたいな面倒なものすら感じさせない、徹頭徹尾分かりやすさに振り切ったパラメーター配分。多分、必要ない人には一切求められない作品である。いや、昨今のアニメなんて大体そんなもんだけどさ。

 わずか2話で回りのキャラクター配備はほぼ完了したかと思われたのだが、3話目ではさらに2キャラ追加。お約束その1(正確にはその4くらい)がメイドロボで、その2が硬派系女子。フラグ云々が全く機能しないのはもう予定調和だが、メイドロボに至ってはフラグすら見せないのに成立しているという完璧なオートメーション化。惚れ惚れするようなご都合主義。そして、完成度の高さは類をみない硬派系女子、凜ちゃん登場。作中で「ちょろい」と言われてしまう可哀想な子だが、可哀想な子なのだから当然のように日笠である。

 今期はホントにぴかしゃの当たりクールになっている。ぴかしゃのヒロイン度数の高さは今更論を待たないわけだが、昨年あたりは、多少なりとも出演本数が落ち着き、「そろそろ安定期に入るかな」という気になっていたのだが、今期は引き継ぎ放送の「ノブナガザフール」をはじめとし、一切遠慮のないフル回転。しかも「ダイミダラー」「ノゲ」と並んで、やたらはまっている当たりキャラに恵まれる印象。今作のような変則的なキャラクターデザインでも一貫して「黒髪ロング」を守り抜く日笠イズムは見事なもので、どこぞのIS乗りなどが培ったちょろイン属性があふれ出ている。「カッコカワイイはずなのに際限なく抜けている」キャラのあふれ出る愛嬌は、まさに真骨頂である。これだけ看板ヒロイン声優のオンパレードなのに一切埋もれずに前へ前へと突き進む日笠の未来に幸あれ。

 あと、サブヒロイン程度のポジションだろうが、田村ゆかりの生徒会長も相変わらず押しが強くて良い。一番似てるのは「変猫」の鋼鉄先輩だろうか。何故ゆかりんキャラは地位が上にいけば行くほどアホっぽくなるのか。

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