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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ちょいと私用で一仕事終えたので、自分へのご褒美として前々から欲しかったDVDを買った。それがサブジェクトにのっているこの人狼DVDである。発売は今年の2月だったのだけど、アマゾンのレビューとか見ててもそこそこ評判は悪くないみたいだったので、この機会にポチる。まぁ、大体この手のソフトなんてガチの声優オタしか買わないんだから、そういう人間は声優がわーきゃーやってるのを観るだけで満足出来るわけで、評判が悪くなるはずもないのだけど。かくいう私もそういう人種でね。割と面白かったので記念で記事あげ。

 参考までに仕様を書いておくと(詳しく知りたい人はアマゾンのレビューが大体的を射てると思うのでそちらを見てね)、ディスクは2枚組で、それぞれ人狼1試合分を収録。私の買った豪華版では「完全版」と称してGMサイドから見た映像も別に収録されてるのだが、ぶっちゃけそこまで変わらない中身かもしれない(GMサイドで分かるのって、最初に役職判明する部分と、夜パートに人狼たちがどういう風に動くか、っていう部分だけなので、それ以外はほぼ一緒だったりする)。まぁ、どうせ値段にして500円しか違わないので、普通は豪華版買うと思うけどね。どうせ、私みたいな人間は1回試合を観たあとに各々のキャストの顔色や動向を伺いながらもう一周するので、豪華版の方が何かと都合は良い。

 ゲームの中身については、ぶっちゃけ(人狼に関しては)素人集団なので、そこまで高度な駆け引きがあるわけではない。戦略的に見て微妙な部分も散見されるし、ルーリングもシンプルなので山場は分かりやすい。その分、人狼初心者にも取っつきやすい内容と言える。もちろん、彼女たちの本職は「役者」であるわけで、外野から見ても誰が人狼なのかはそうそう分かりはしない。初回視聴は犯人捜しをしながら充分楽しめるはずだ。また、これが彼女たちの持って生まれた天運なのか、適当にゲームをやっているはずなのに、何故か展開は割とドラマティックになる。実際の人狼をやってると、たまにサクサクと予言者が人狼を看破してゲームが終わってしまったり、適当に吊った人間が人狼だったりすることがままあるのだが、幸いにも、このソフトの人狼に関してはそんなことはない(まぁ、そんなもん商品にしないだろうけども)。分かりやすくも充分なドラマが楽しめるはずだ。所要時間は2試合とも1時間強。11人のキャストは割と漏れなく活躍するシーンがあるので、キャストの中に半数以上の贔屓の声優がいれば買っても損は無いのではなかろうか。もちろん、私のように「若手声優のガチトークを見てるだけで幸せ」という人間は言わずもがなである。みんなガチで勝負しているので、普段のトークでは見られないような一面が見られるのも素敵要素ですぜ。

 以下、各キャストについての簡単なまとめをしておくので参考まで。もちろん、商品の性質上、極力ネタバレにならないように書いていきますんでね。<以下、アイウエオ順>

 

・荒川美穂

 美穂姉ぇさんは真っ直ぐ美人。知性派かインパクト派かで言えば知性派寄り。年齢非公開だけどひとまず「美穂姉ぇ」と呼ばれ、他の参加者からは「いつも視線が真っ直ぐ」「ポーカーフェイス側代表」と称される(おかげでいらぬ嫌疑をかけられたりもする)。普段は割とおっとり目ではあるが、いざ吊られそうになったときの彼女の必死の抵抗はなかなかの見せ場となっている。

 

・大亀あすか

 最初にこのDVD企画を見た時に「なんでおるねん、亀ちゃん無理やろ」と正直思った。そして当然インパクト派寄り。ただ、このソフトでは意外にも大人しい方の部類だったかもしれない。彼女の見せ場は1試合目中盤に訪れる。

 

・大久保瑠美

 出演作の多さからか、回りのキャストの架け橋的な役割を務めていた印象が強い。どっちかっていうと知性派寄り。不思議と生存率が高く、2試合とも後半まで残ったため、なんかやけに辛そうな表情が目立つので、彼女の困り顔を見たい人にお勧め。名シーンはみかこしに「怪しいんだよ! この腹黒ピンク!」と振られるシーンだろうか。まぁ、確かにごらく部で人狼やったら……ねぇ。

 

・小松未可子

 意外にも、今作で割と地味な方のスタンス。途中で「全く思考が追いついてない」と漏らすなど、案外こういうゲームは苦手だったのか、単に初めてだったおかげで手探りだったのか。2試合目になるとだいぶ慣れてきて、他のキャストいじりが勢いを増してくるのが良い。多分知性派寄り?

 

・東山奈央

 意外や意外、今作最大の知性派として強烈な仕事をしてのける。奈央ぼうファンは彼女の雄姿だけでも一見の価値あり。台詞が完全に参謀役ポジションのものになっており、回りからの信頼も厚い。こんな子だったっけ? 

 

・長妻樹里

 今回のキャストの中ではキャリアが一番浅い。おかげで回りからは割といじられポジション。2試合目にもなると「ウルフ?」「ワイフ!」という謎のやりとりがすっかり定着していて、なかなかの愛されキャラである。おかげでどっちかっていうとインパクト寄り。あおちゃんとの謎の事務所繋がりがいちいちアツい。

 

・西明日香

 自称「ドッジボールから延々逃げ続けるポジション」。普段は前面に押し出されるポンコツ成分はこのゲームにおいてはなかなか原動力にはならないので、割と傍観者っぽくなっている。全て直感で動くタイプなので、1試合目での演説シーンがなかなかの見もの。いちいち歪みまくる顔芸も見ていてハラハラするセールスポイントと言える。

 

・早見沙織

 いつものはやみん。知性派かと思いきや、なんか「一般人代表」みたいな状態で終始オロオロしているので、主な仕事は回りに振り回される驚き役である。もちろん、だからこそ「裏の顔」にも期待はかかるわけだが。

 

・福原香織

 今回最年長(生年不詳の美穂姉ぇを除くが、多分間違いない)なので、回りから妙な信頼感があり、本人もそれにのって微妙に大物ぶってるキャラになってるのが普段とのギャップでなかなか笑える。いや、でも案外本当に洞察力はあるのかもしれない。「退場間際の捨て台詞」という謎の芸を獲得する。

 

・村川梨衣

 本作の主人公。いや、いつものりえしょんでしかないのだけど。いつも通りなので当然舞台は常に彼女を中心に回るのであります。本作最大のインパクト派であり、様々な場面で大活躍する。「りえしょんファンは買い」というのだけは間違いない事実である。回りのみんな、本当にりえしょんに優しい。

 

・悠木碧

 元々ゲーム脳のきらいがあるので、この手のゲームへの順応は早い。いつも通りながらも陰で蠢く知略を感じさせる。2試合目では彼女を巡る謎がゲームの中心となる。

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