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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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TRIBE NINE-トライブナイン-」 5→3

 私の頭の中の滝昇が「なんですか、これ」と吐き捨て続ける作品。まじでなんなんですか、これ。

 まー、確認したら結局これもソシャゲのスターティングアニメらしいのだけど。つまり「フットサルボーイズ」と同じ枠だったわけだね。しかしフットサルは「ある」スポーツなので分からんでもないが、今作におけるXBは「ない」スポーツである。いや、スポーツなのかどうかもよく分からんが……そこまで尖った設定を用意しておいて、結局何がやりたかったの?

 締め方を考えれば、このアニメでざっくりと主要キャラクターの存在感を示して、そこから自然にゲームに誘導。アニメを観ていた層であれば「あの時のあのキャラが活躍しているゾ!」と嬉しくなるだろうという狙いがあるはず。やってることは「takt op.」と同じである。ただ、takt opにおける運命ちゃんの生き様や行く末はきちんと「気になる」ものに仕上がっていて「これはゲームで確認してみたいな」と思わせるだけのものになっていたし、アニメ1クールを通して見ることできちんと1本のシナリオが成立していた。残念ながら今作には「こりゃぁゲームをプレイしないと」と思わせるような引きの強さは一切なく、ほんとに「なんですか、これ」以外のコメントが無いのである。

 独自スポーツを用意したアニメってのは過去に滑り倒した実績が数多くあり、個人的には「蒼の彼方のフォーリズム」がその筆頭なのだが、他にも「プリンス・オブ・ストライド」とか(あと「大運動会」とか)、分からんうちにアニメが終わっちゃうもんだから「どういうルールでどこが見どころなのよ」という感想ばかりが並ぶことになる。そして今作に至っては、もうスポーツとしてこの「XB」というバトルを通じて何か新しいものを見せたいという姿勢が一切確認できない。これなら単に路上で殴り合ってるだけでも一緒だし、そうまでしてやろうとしたスポ根ドラマも通り一遍のもので格別の盛り上がりがあるわけでもない。ある意味で一番盛り上がったのは石田彰退場の時だが、その時の感情だって「どないやねん」「いや死ぬんかい」くらいのものである。「べしゃり暮らし」の金本以来の「いや死ぬんかい」である。

 じゃぁなんでそうまでして訳のわからん設定を積み上げたのかといえば、おそらくそこがソシャゲの売りになる部分だと考えているのだろう。ま、実際にゲームが完成した時に見せてもらえば、もしかしたらXBがすげぇエキサイティングなゲームになるのかもしれないが……確認したら、現状でまだゲームの情報もほとんど出てないやんけ。アニメがこの出来で、本当にゲームの開発とか進むんですかね……。

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