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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ドールズフロントライン」 4→3

 ごめん、これは評点がどうこういう権利があんまり無いくらいの視聴体制だったので、正直「わからん」とか「知らん」としかコメントのしようがない……。

 当初の予定よりもずっと早くに視聴のモチベーションが削られていった作品。この「観たいと思わない度」を評定基準として点数を下げさせてもらった。すげぇアホみたいな話なのだが、今作で最も視聴モチベーションが下がった理由は……「名前」である。マジで、キャラの名前が覚えられない。だって、みんなして型番で呼ぶんだぜ? そんなもん、覚える気起きるわけないやん。かつて「艦これ」とか「アズレン」とかで戦艦名が呼ばれてた時にもあんまり気が乗らなかったが、そのさらに上をいく、「番号で呼ばれるキャラクターたち」という世界。これがねぇ、想像以上にモチベーションを削ったのよ。リーダビリティならぬウォッチャビリティを削ったのよ。極論したら、別に「太郎」「花子」でも「01」「02」でも記憶負荷はそこまで変わらないはずなのだが、こればっかりは人間の脳の不思議なんでしょうね、キャラどうしの呼び方が「M4A1」とか「AR15」とかだと、いつまでたっても「誰がどれやねん」ってなってキャラを見ようという気が起こらないんですよ。せめてそこに愛称みたいなものがあれば、多少は没入度も変わってきたのかもしれないけども……。

 他にも悩ましい要素はいくつかあり、まず「銃がモチーフの作品なのに銃撃戦に魅力がない」というのがある。戦場で主に戦うのが相手の汎用型ドール。そして味方キャラもみんなして銃なので、とにかく遠方からの斉射がメインの作戦になる。つまり、やたらと画が地味なのだ。一応必死に「指揮官が頑張って戦略を考えたから勝てたんだぜ……」みたいな雰囲気は出してるんだが、画面上ではどのシーンも「物陰から撃つ」「正面から撃つ」のどっちかでしかないので、バトルものとしての起伏はほとんどない。さらにこの戦場となる舞台が「原野」「廃墟」「敵基地」の3択くらいで、全て満遍なく画面が暗い。どの戦闘もイメージが一緒なので、戦闘が先に進んでる感もない。かてて加えて、あくまでソシャゲシナリオの一部でしかないので、このアニメを見たからって頭から尻まで綺麗にシナリオがおさまってる感じもない。これらをまとめると、「なんかよくわからないぼんやりしたイメージで名前も覚えてないキャラたちが、なんか暗い場所で銃を撃ってるシーンが延々続くアニメ」ということになる。やっぱ辛いって。まぁ、もっと序盤からキャラをしっかり把握して、それぞれの関係性を追えるようになってればもうちょいモチベも維持できたのかもしれないが……初見さんお断りの進行はどうしようもないよねぇ……久しぶりに素直な「ソシャゲアニメだからキツい」を堪能できたよ。あ、オープンエンドは良かった。

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