最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ぐらんぶる Season2」 ―→5 考えようによっちゃ、この作品も「ニャイリビ」と同じ「ひとネタで貫き通してる作品」ではあるんだよな……まぁ、ちょっとくくりがデカすぎる気もするが。 3期決定、ということで(知ってたけど)現状はまだ中休みみたいな感覚なのであんまり現状の評価は意味がなさそうだが、流石に1期から7年も空いたら色々と懐かしくはあった。平成飛び越えて昭和の伝統芸みたいなネタ回しは別な意味で時代感があったが、勢い任せの下ネタパラダイスはこれはこれで個性になっているのである。 その上で、一応今作の個性と言える部分はそんなシンプルな下ネタを畳み掛けるために用意された「キャンパスライフと青春ドラマ」の要素。実は落ち着いてみてみるとラブ部分の描写は意外とガチで、カテゴリとしては「ラブ」コメにおいても問題ない今作。シリーズを重ねることでメインとなる伊織・千紗の関係は三歩進んで二歩下がっている状態。その辺りも真面目に楽しもうと思えば楽しめる部分だ。また、よく出てくるアンジャッシュコント的すれ違い文脈の組み立てとか、ギャグの作り方は割と丁寧で、単なる勢い任せの下ネタだけでは終わらないだけのバリエーションはあったりするのだ。 残念だった点があるとすれば、放送前に完パケ出来上がってたってくらいに制作環境が安定してたはずなのに、映像部分にそこまで魅力がなかったこと。作画が壊れるってほどではないが、割となおざりなカットは多かったんだよな。そんなに作画難度の高いキャラデザだとも思えないのだが、ネタが中心の作品だから作画は最低限で問題ないって判断だったのかしら。その辺の頑張り次第で評価がまた一段二段あがるのに勿体無い。まぁ、3期の制作も見据えての省エネだった可能性もあるけど。 とりあえず、貴重なアスミス荒ぶり作品なので、3期もお待ちしておりますよ。 PR 「カッコウの許嫁(第2期)」 ―→4 一応惰性で最後まで観てただけです!(正直) いやまぁ、「かのかり」ほどの余計なヘイトは無いのでだらだらと垂れ流す分には別にストレス感じないんだけどさ。この手のマガジン系ラブコメは特に同じようなところをぐるぐるぐるぐるしてる様子がどうにも肌に合わず……この手の作品で面白いって思ったことあんまり無いんだよなぁ。あ、「かのかの」はギャグとして抜きん出てる部分があるから嫌いじゃなかったか。今作もまだギャグの要素は残してるからそこに焦点を合わせれば見るべき点もあった……と言えるかなぁ。微妙。 この2期目での大きなテコ入れは4人目のヒロイン・あいの登場で、羊宮ボイスでひたすら甘々なことを囁き続けるという部分は何らかのセラピー効果があった気もするが、キャラ造形があまりに適当すぎて、「すでに3人から言い寄られてるハーレム状態にさらにヒロインぶっこもうとしたらここまで無茶せにゃならんのか」となんだか悲しい気持ちに。当て馬にしてももうちょい頑張れよ、とは思う。同時に「今更些細な設定とか気にしてもしょうがないやろ。あとはフィーリングで乗り切れ!」という気持ちもあるのだが、フィーリングで乗り切るだけのダラダラ展開はやっぱり観る意味がなくなってしまう。映像部分が大した誘致要因にもなってないけどそこまで大崩れするわけでもなく、ほんとに「中庸」をひたすらに進んだ作品であった。あ、東山ボイスとは思えない瀬川さんの立ち位置だけはちょっと評価対象。 3期の発表はないのでこのまま自然に記憶から消えていく作品になってしまっていいと思うが、続編が来たら……どうしようかな……最終話のCパートは普通に続編ある感じだったよな……また3年後とかになったらマジで覚えてないだろうな……。 「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」 5→4 マジで最後まで徹底してたな、という部分については素直に感心している。 「猫可愛いけど触れない」というほんとにたった1つのネタだけでマジで1クールを貫き通した作品。1話目時点で「出オチやないかい」と突っ込んだわけだが、本当に出た時点で落ちてたはずのところを、3ヶ月間同じ方向に等速落下し続ける様子を見守っていた。この作りで話をある程度成立させられているのだから、作者のストーリーメイキングはなかなかに巧みである。 ただ……そうして出された「オチ」がそこまで見続けたいものかって言われると……別に……。わたしゃ猫大好き人間だし、これまで猫アニメは散々贔屓してきた履歴があるが、今作は「たまたま大ネタとして猫を使っただけの作品」であり、あんまり「「猫可愛い」を訴えてくる作品ではなかった。いや、口頭ではめっちゃ説明してくれたよ。可愛い仕草やそのメカニズム、成り立ちに諸説あるという学説まで。史上最も丁寧に猫を説明したアニメではあったよ。でもそれって、いうたら「机上の論理」でしかなくて……「じゃぁ可愛い猫を実際に見せてくれ」とオーダーしても、なんか紋切り型の「あるある」だけなもんでそこまで心惹かれなかったのよね。やっぱあまりに大量に猫が出過ぎてて個体の識別が意味をなさなくなってしまったことが残念だったのかな。我々は猫を現象として捉えているのではない。どんな猫と触れ合う時だって、そのたった1人の個体と向き合っているのだ。その心を取りこぼしてしまっては、真のネコアニメとは言えないのではなかろうか。 いやまぁ、「知らんけど」は後ろにつけといてくださいね。あんまり真面目に付き合う作品でもなかろうし。私の信教として、実際のネコとの対話はもっと刺激に満ちたものであってほしいというだけの話である。猫を飼うってのは、そんなに甘いもんじゃないってことサ(意外と気に入ってんじゃないのか?)。 「宇宙人ムームー」 6→6 ご自宅の家電の状態をこの半年で見直せましたかね? ……炊飯器の新しいのが欲しいな。 というほど家電アニメだったかと言われたら微妙なところだが、史上最も家電なアニメだったのは間違いないヘンテコ宇宙人コメディ。こういうアニメを見て思い知らされるのは、「世の中にはまだまだ名が知られてないけど面白い漫画ってのはあるもんだなぁ」ということ。この作品なんてさ、確かアニメ始まった時点ではWikiすらなかったからね。まぁ、掲載誌がヤングキングアワーズではしょうがないという気もするが……がっつり2クールでのアニメ化を決めたどこの誰か分からない偉い人には感謝である。 原作におもしろの下地があったのはまちがいないなかろうが、それをしっかりフィットした雰囲気で完成させたアニメスタッフの手柄も大きい。どんだけトンチキなガワで包んだとて、いうて家電は家電。その説明をつらつらと繰り返すだけのアニメはどう考えても虚無になってしまうだろう。もちろんそれだけじゃないからこそアニメ化に踏み切ったのだろうが、適当に演出していたらそうした「なんか退屈そうな部分」は本当に退屈になっていた可能性もあった。適度にユルく、適度にポップな今作の演出方向で、冗談めかした「家電講義」が展開されたからこそ視聴者の興味を維持することができて、それが最終的に大きな完成形を見せることにつながったのだ。理想的な「原作よし、アニメよし」の組み合わせだったのではなかろうか。 それにしても……やっぱりこの作品の発想はすごいと思うけどね。「猫型宇宙人」はあるよ。「地球の文化を学びにきた宇宙人」も普通にあるだろう。でも、「なんか猫っぽい宇宙人が、本当な地球なんかより断然進んだ文明を持ってたはずなのに、戦争の果てにアホばっか残っちゃったもんだから勉強しようとしてもなかなかできない状態で地球にフラフラ遊びに来た」はなかなか思いつかんよ。さまざまなトンチキが案外しっかりネタとして結びついていて、どう考えても異常者でしかない天空橋とか、どう考えても性犯罪者になるしかない鮫洲さんみたいな濃いキャラクターでも相互作用によってある意味で「許され」てネタの一部になっていく様子は、ギャグの作り方がだいぶ綱渡りである。こんだけ設定がゴタゴタしてたらどこかに変な匂いがしそうなもんだが……いや、実際は変な匂いがしてたのかもしれないが、トータルでは珍味のごとき味わいであった。これも原作購入検討対象である。 そうして「意外とギリのラインで成立した」ことの立役者として、やっぱり中の人には触れておきたい。なんだかんだでやっぱ座長はムームー役の小桜エッちゃんだろうなぁ。ムームーのキャラが一番ドギツいもの。小桜ボイスだからこそ許されたとこあるよね。変すぎる世界もまるッと飲み込める異次元ボイス。そして新人ながら堂々のヒロインを務め上げた桜子役の春海百乃さんという若手にも殊勲賞。桜子は最後までちゃんと桜子だったよ。他にも鮫洲さん、天空橋、シベリアちゃん……そしてやっぱり花月さん役の藤井ゆきよ。優しいゆきよボイスが最大ヒーリング効果よ。 若者よ、書を捨てて、薄暗いところへ行こう。 伊瀬ちゃんでございます。この人もそこまでフォーカス当てて言及することがなかったから明確な呼び方が決まってないけど……脳内ではずっと「伊瀬ちゃん」としか呼んでないな。ブログ内表記だと「伊瀬ちゃん」だとちょっと誰のことか分かりにくい気がしてフルネーム表記が多いですかね。名前の字面が強いからね。 この度エントリーは一切の疑問なく決まっていたのだが、改めて彼女の歴史を振り返ってみると、なんかね、ぽっかりと印象が抜けてる時代がある気がしてて……我ながら頼りない記憶力だ。脳のストレージとしてブログがしっかり機能してくれればいいのに……。
いやー、最後まで盛り上げてくれる作品じゃねぇかよ……そうか、そうくるのか……いや、でもフタを開けてみたら納得しかないんだよな。そりゃれな子の返事はそうなるやろ。これまでの真唯の傍若無人な振る舞いが異常だっただけやし。 改めてこの無敵の三角関係を確認しておくと、旅行を終えてれな子さんは当然「一安心」。ママさんからは怒られたっぽいが、大きな騒動もなく、無事に紫陽花を納得させて友情を守り抜いた。これ以上望むことなどなく、あとはただ諾々と夏の終りを待つばかり。そんなれな子の怠惰もあり、鷹揚に構えるのが覇者・王塚真唯。祭りのシーンでしっかりと紫陽花の本心を確認して「ライバル」が出現したはずなのに、「紫陽花が前に出てこられるとも思えない」「出てこられたとしても私が負けるはずがない」というのでむしろ塩を送ってやろうの姿勢。ライバル関係になる可能性こそあったが、紫陽花は大切な「友達」ではあるのだ。友に対して不義理を働くような、そんな器の小さな王塚真唯は存在しない。 もちろん、紫陽花だって最初は動くつもりなんてなかった。真唯の牽制は見事に刺さっており、はっきり2人の関係を確認したらそっと身を引くつもりだった。しかし、いざれな子を見てしまったら止まらなくなったその感情。中学時代の友達にもやいやい囃し立てられ、偶然にも出会ってしまった「ライバル」真唯。そして2人は、「同性間のクソデカ感情生成場」としてギネス登録されている場所、水族館へと赴くのである。 はっきり言おう、私はこの時の紫陽花・真唯の関係性がとてもとても好きである。愛し合ってる2人じゃない。利害だって一致しない。でも、友情が揺らぐなどとは微塵も思っていないし、互いを尊重し合いながら、まるで共通の感情を理解し合うことが嬉しいかのように対話する2人の関係性は、まさに友情を超えた友情だ。こんな関係、普通に考えたら成立するはずがないと思うのだが、片方が王塚真唯で、もう片方が瀬名紫陽花だから奇跡のバランスで成立してしまったのだ。 王塚真唯という女は、どう考えてもイカれている。自己肯定感が高いとか低いの問題じゃない。生まれ持ってのクイーン、自分の正しさを疑わず、絶対正義であることを何の迷いもなく受け入れる。清廉であることにもこだわりがあり、だからこそ紫陽花との関係性も真実一路の直球勝負なのだ。他方の瀬名紫陽花という女も、別に自己肯定感が低いとかいうわけではないが、本人曰く「他人のものを取るのが苦手」とのことで、スタート地点が利他の思考の持ち主である。どう考えても真反対、水と油のような2人にも見えるのだが、その位相差のせいでかえってぶつかることもなく、れな子という爆弾を間に挟んでも、その関係性は一切揺らがなかった。 ただ、そうして真唯があまりに公明正大だったものだから、「背中を押す」という行為に走ってしまったのがことの起こり。真唯は「正しくあるべき」という信念に加えて、「自分が負けるはずがない」という自負によってこのような行動に出た。しかし、この世で唯一真唯の計算が働かない(と真唯が思っている)女、それが甘織れな子なのである。ダメ元トライの紫陽花の告白。れな子からしたらまさに入れ食い、据え膳、鴨がネギ。後ろに真唯がいることで後から考えたら迷いもあったのかもしれないが、本能には抗えず、出てきた言葉はただ一言「ハイ」。全世界が唱和する「そりゃそうだ」。 なんだこのラブコメ。こっからどうなっちまうんだい? 正直、この収まりの良さを考えれば「そもそもスタートからしてれな×あじTRUE ENDだろ……」としか思えなくなってくるのだが、そうなると王塚真唯という特大の賑やかしの存在があまりにも虚無である。この状況、一番動かなければいけないのは間違いなく真唯だ。そして、物語の補正力が働いてここから紫陽花さんが振られてごらんなさい、視聴者は納得しないよそんなもん。これ以上紫陽花さんを泣かせていいもんかよ。 ねぇ、マジでどうなっちゃうの!? 11月まで待つのなんてムリ!
「SAKAMOTO DAYS(第2クール)」 ―→4 ジャンプだなぁ、というアニメ。いいかい、ジャンプの正式名称は週刊「少年」ジャンプだ。決しておっさんがわーきゃー盛り上がるためのものじゃないんだ。 ってことを感じることが最近は増えてきましたね……今作についても、別段悪い部分があるってこともないんだよ。映像部分はそこそこ頑張ってるし、人気作ってことであんまりあくせくせずに尺にも余裕を持って作っている。そりゃま、呪術とかスパイほど全力で金かけてるって感じもないが、全部のアニメがそんなにハイカロリーになる必要もないだろうよ。 ただ、そうして最低限の基準はクリアしてる感覚があるものの……なんか面白くなかった。ピンと来ないままだった。やっぱり「殺し屋」っていうモチーフ自体がどの程度の温度感で描くのかが難しい気がするんだよなぁ。ゴルゴみたいにシリアス一辺倒で行くなら人の生死を笑い話にしないからセーフだし、純然たるギャグ漫画にするんだったら振り切れてるから問題ない。今作は「殺し屋」をギャグにしつつもシリアスなバトルアクション漫画も目指しており、どっちに座るかが決まってない部分が今ひとつしっくりこないのだ。いや、ジャンプのバトル漫画にその手の設定なんていくらでもあったとは思うよ。それこそ「SPY×FAMILY」だって殺し屋を扱ったギャグ要素があるし、「リボーン」も「ヒットマン」だ。「バトル」を描く上でどうしたてって「生き死に」に触れることは多くなるはず。いちいちギャグだのシリアスだのと目くじら立てても意味がないとは思うのだが……今作の「殺し」の設定はどうにも上滑りしてる感があってなぁ……殺し屋をなんとかサイコに描いてキャラを立たせようとしてるんだけど、その手つきがなんか拙いというか……。 この感覚が単に「おっさんが少年の心を忘れてしまったから」の可能性があるのであんまり余計なことを言わんでひっそりしときます。続きが作られた時に視聴するかどうかはその時の状況次第だなぁ。 「ばっどがーる」 5→5 なんとも懐かしい空気感の漂うきらら作品だった。この感覚は結局1話目で持ったものがそのまま変わることなく維持されていたのだが……その後、あんまり印象の更新がなかった。良くも悪くも。 「きららっぽい」っていう表現は、アニメに対していいとも悪いとも言明していない言い回し。好きな人もいるかもしれないしそうじゃない人もいるだろう。かく言う私は「作品による」というズルい逃げ方をさせてもらうが、今作を見ていると「きららっぽさ」は別に私の中では大きなプラスになっていないのかもしれない。初期のきらら作品の中でも「あっちこっち」あたりは大して響いてなかった気がするし、やはり昨今のきららトレンドを見ると、多少の変化球でもう少し刺激を増やしてくれた方が肌に合っているのかもしれない。 決して悪かったとも思わないんですよ。映像クオリティに関してはかなり頑張った方だし、それこそきらららしい「もちぷに感」みたいなものは最初から最後まで安定して発揮していた。キャラデザも特に合わないということもなく、見てて不快になることはそんなになかった(流石にるらだけはすけべ要員としてしか機能してねぇだろ、とは思うが)。女の子どうしのイチャイチャが見たいという欲求は満たされるはずだし、それをなんとなくダラダラと日常系の中で描いてくスタイルは今作オリジナルではないのだから、そこに何か責任を負う必要もないだろう。 ただ、……あんま刺さってないんだよなぁ。なんでだろ。こういう作品は結局「ギャグが肌に合うか合わないか」になってしまうと思うんだけど、細かいセリフ回しとかネタの使い方とか、全体的に「軽く滑ってんな」と思うことの方が多かった気がする。現金なもんだよなぁ、「まちカドまぞく」では腹抱えて爆笑してた人間が、こういう作品では「琴線に触れない」と思ってしまう。まぁ、結局作品性ってそういうところに現れるわけでね。もう少し噛み砕くと、多分ツッコミのテンポが気になったのかな。ツッコミが説明臭いと、どうしても「ネタのためのネタ」っぽさが強めに匂うのでどっかで身構えちゃう。今作のネタ回しはその辺りがやや強めに出てしまい、アニメで丁寧にその辺を拾っていくとかえってとっつきづらくなってしまったのかもしれない。 とはいえ、これも別に大きな失点だったというつもりはなく、敢えて「合わなかった部分」を言語化するとその辺になるんじゃないか、と推測しているという程度である。もしかしたらピントのズレた言及かもしれない。かにかくに、アニメ視聴、アニメ制作とは難しいものである。 「ぷにるはかわいいスライム(第2期)」 ―→6 先週ルンルがいきなりぶっ倒れた理由って結局何だったんでしょう。あれが偶然重なったせいでホラー風味がマシマシになって怖かったです。 というわけで、今期は感想を書いたり書かなかったりという距離感でフィニッシュ。これはまぁ、他に触れる作品が増えてしまったという理由もあるが、何度か言及した通りに「これ、どうしたらいいんだよ……」という戸惑いもあったためだ。まさか1期の能天気ギャグアニメからいきなりサイコ混じりのヤンデレアイデンティティ喪失アニメになるなんて思わないじゃん。この辺のストーリー、原作漫画だとどうなってるんでしょうね。 だいぶテイストが変わってしまったせいで付き合い方に悩む部分は多かったが、終わってみればこれはこれで作品として問題なく成立しているのだし、もっと考えてみれば1期の頃から「ぷにるという存在の危うさ」みたいなものはなんとなく触れられていた部分だったので、別に方向転換して全く別な作品になったのかと言われたらそうでもない。本来の目的である「大人の」コロコロコミックというコンセプトの「大人」要素がちょい強めに出たパートだったと思えば、これもまた「ぷにる」という作品のいち側面だったのだろう。 受け入れられるかどうかは個人差があるものの、なんやかんや言うてハラハラしながら見守ってしまったのは事実だし、最終話に代表される通り、アニメーションとしてのクオリティは責任あるものになっていた。「最終的にぷにるが可愛ければこの作品は成立するし、他がどうなろうとぷにるが可愛くなかったら失敗だ」くらいの気概で作ってくれたであろう新時代の「かわいい」アニメ、これはこれで歴史の道標と言えるのかもしれない。 とりあえず、大看板を作ってくれた篠原侑には改めて敬意を表したい。次のミラクルさっさ節はどこで楽しめるかなー。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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