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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 げに恐ろしき、第2話。いやぁ、1話目のテンションを落とさず、さらに上げてくるとは……ほんとは今の時期は新番チェックでキツすぎるから個別感想は一旦スルーする予定だったんだけど、これは無視できませんぜ。

 凄まじかったこと三選。1つ目、相変わらずの映像表現。今回サブタイトルに「身体」という言葉が出てきているが、どうやら今作における「舞」の根源的な要素には「身体性」があるようだ。魚には魚の体、亀には亀の体。それでは人の身体はなんのためか。鬼夜叉はその答えを探し求め、その先に舞の形があることを願っていたわけだが、今回の白拍子との対話でそのきっかけみたいなものが掴めたようである。身体性の発露ってのは色んな方法がある気がするが、最も原初的で手っ取り早いのは「動かして、見せる」である。そこに舞の本質を見た鬼夜叉の「覚醒」を表現するためには、アニメーションでもなんとかしてこの「身体の動き」の説得力を出さなければいけない。それを成し得てこそのAnimationである。きっと原作の描写も素晴らしいに違いないが、この作品こそ、アニメになったことで「身体性」を確立させた。

 要素の2つ目、そんな真実へ至ることができた人々の異常性。きっと、昔の人ってのはやることがなかったのだろう。すっかり娯楽が飽和した現代では、ウン年前の人々が1年かけて受容した情報の量を今や1日で消費してしまう、なんてデータもあるほど。逆に言えば、昔の人ってのはとにかく暇だったはずなのだ。そしてその時間を、哲学的な自己言及にも費やせるし、余計なこともあれこれ考えられる。きっと白拍子が考えていたことは純粋な承認欲求であり、生存欲求だったはず。しかし、そんな彼女の生き様をハタから眺めて眺めて観察し続けて、鬼夜叉は彼女の「生」に舞を見出した。そこにあるのは最も純粋な人間性であるはずだが、それを見出すためにはあらゆる人間性を捨て、神の視座から現象を観察する必要があった。その結果、鬼夜叉は女の命を蔑ろにしてしまったし、父の当たり前の行いに我を忘れるほどにブチ切れた。この男児、確実に頭がイカれている。その狂気を余すことなく見せつける描写も、本当にたまらないものだ。

 要素の3つ目、それらの限界突破の異常性を見せつけるのは、やはり中の人たちのお仕事。沢城みゆきVS花守ゆみり。当代きっての天才声優2人のぶつかり合い。もちろん沢城演じる白拍子はすでに生命のエネルギーが抜けきっている状態だったのだから真正面からぶつかり合うというわけにはいかないが、それだけににじりよるような彼女の「渇望」が致命的に他者の理性を苛む様子が克明である。そしてそれを受ける鬼夜叉の魂の叫喚。「身体性」を最も重要視するこの作品において、キャラクターに「身体」を与えるのは、やはり最後に役者のお仕事なのだ。

 いやはやお見事。この2話まで見られただけでも、だいぶ満足です。

 
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○「うちの弟どもがすみません」 6

 義姉生活! この手の作品が展開されるといちいち確認してしまうが、再婚相手の連れ子どうしの結婚には法律的な制限は無いゾ!

 原作は「別マ」連載の少女漫画ということで、分かりやすいラブ(?)コメ作品。どれだけ現実味が薄かろうと無限にいじられ続ける永遠のテーマである「親の再婚相手の子」との関係性の物語。相手方の家を訪れたらいきなり増える家族が4人も待ち構えていた、という現実だったら許せないサプライズであるが、アニメだったらこれもまたお約束。関係性こそ違うが、今後主人公が何を目的に動けばいいかを考えれば「夜桜さんちの大作戦」と立ち位置はだいたい同じである。あと家族構成で「柚木さんちの四兄弟」も思い出した。ハートフル加減でいえば意外と肩を並べられる可能性はある。

 初見の印象はだいぶ良い寄り。一番大切なのはもちろん主人公のキャラクターだが、とてもまっすぐで感情豊かな女の子、屈託のない性格だし料理洗濯なんでもござれの家庭的なところもポイントが高い。何よりも久しぶりに女子高生なんて役どころが回ってきた大空直美のちゃきちゃきボイスがよくハマっている。この子ならいきなり野郎4人の中に放り込まれても物おじせずに戦っていけるだろうし、素直に応援できるヒロインだ。

 「弟ども」の方も当然のようにバラエティに富むキャラが揃っており(いっつも思うんだけど、兄弟だったらふつーは似るもんなんだけどな)、分かりやすすぎるツンデレの長男や、ショタ風味溢れる末っ子あたりは分かりやすい。次男は調整役にまわっていたので何かしらの厄介が顕在化するなら先の話だろうが決して悪人ではなかろう。一番問題になりそうなのは引きこもりの三男だが、多分一番分かりやすい「主人公がクリアすべきタスク」として今後焦点が当たるものと思われる。まぁ、冷静に考えて「突然JK姉が出来た」という魅惑のシチュエーションに思春期男子連中(末っ子はまだだとしても)が黙ってられない気もするのだが……あんまりそういう雰囲気を醸し出さないのがそらそらボイスの強いところでね。弟のパンツの洗濯は姉がしてもいいですが、姉のパンツの洗濯には気を遣いそうである。

 制作はLay-duceで今期は「クレバテス」との同時進行になるが、少なくとも1話目時点で作画部分に不安はなく、キャラのモーションなんかもいちいち楽しそう。ここから「ラブコメ」が主軸になるとちょっと触れづらい空気感も出てきそうだが、あくまで「ホームコメディ」だと考えれば見やすいジャンルである。せいぜい「ベタなイレギュラー」を楽しみましょう。

 備考:再婚を果たした主人公のママンのCVは遠藤綾。なんの因果か、2シーズン続けて「再婚したママン」役が回ってくるという。そしてお亡くなりになった先妻の声は……もはや逝去はお家芸。幸薄ボイスに幸あれ。

 
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○「幼女戦記Ⅱ」 ー

 もはや「リバイバル」の一部と言ってしまってもいいかもしれない、なんと約10年ぶりの2期目という浦島状態のアニメ復帰。1期はそれなりに良作で人気もあったと思うのだが、何がどうなってこんだけ時間がかかってしまったのか……。

 もはや考える意味も無いが逆にこのタイミングで動いたことにつながりそうなのは、制作会社のNUTの体制の変化。全部Wiki情報だが、手広くいろんなアニメ制作をプロデュースしているツインエンジンがNUTの経営権を取得したのが昨年のことで、今年づけで正式な株式取得からグループ傘下に加わったとのこと。元々NUTは寡作のスタジオであり、前作「幼女戦記」からの約10年間で元請け作品はわずか3本のみ。足回りの鈍いスタジオに業界から直接的な圧力がかかり、押し出されるようにしてようやくこの2期が実現した……のかどうかは定かじゃない。あくまで妄想である。

 閑話休題、そんなこんなでなんとか実現した2期だが、当然私の揮発脳では10年前のことなど覚えているはずもない。途中、劇場版を1作挟んでいるのだがそれとて7年前。こうなるともはや作品の印象は本編よりも「異世界かるてっと」側がメインになるレベルだが、その「異世界かるてっと」においても本作は影が薄く、あまり作品としての印象は残らないのだ。時間はさまざまな問題を解決もするが、別な問題を色々と生み出してしまうもの。光陰の矢をなんとかして押さえておきたい。

 まぁ、そんだけ時間を経た割には制作チームにそこまで大きな変化がなかったというのは逆に偉いことなのかもしれない。監督の上村泰はクレジットが外れてしまっているが、それ以外の部分ではそこそこノウハウは引き継がれており、画面の雰囲気なんかは変わらずにシャープかつビビッドかつドメスティックなデザインを踏襲(どないやねん)。基本的にはターニャをいじめて遊ぶのが主目的の作品なので、彼女の顔芸さえきっちり表現できていれば大きな問題はないはず。筋立てについてはもはや「幼女」の要素は大して必要なくなってしまっているため、あとは「なんちゃって戦記もの」として、せいぜいドイツ人に怒られない範囲で好き放題やってもらえばいいだろう。放送時期が別世界の「パンツァー・フォー」な作品と被りそうなのは、お互い10年選手であることを考えるとグランドクロスなみの奇跡かもしれん。

 
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○「転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件」 4

 だぁかぁらぁ! 男女の友情は成立しないしクラスで2番目の子とは友達じゃいられないし幼馴染とはラブコメになるし愛してるゲームは終わりを告げるの! もういいでしょ!

 1話目を30分流すよりもず〜っとタイトルをスライドさせといた方が話が早いラブコメ。タイトルから分かる通りになろう発らしいのでお察し……と言いたいところだが、ラブコメ系は一応異世界ものに比べるとテンプレ感を外してくる作品も存在しているので、「なろうだから」という理由で拒絶はしないように気をつけたい。でもまぁ、今作はほんとにタイトルまんまだったので看板に偽りがあってほしかったタイプの作品ではあるのだが……。

 タイトルを簡単にまとめると「美少女との関係性でバフがかかった状態」というだけの話である。冷静に考えて、性別すら定かじゃないような小学校低学年くらいの時に遊んだ時の思い出って確かに「思い出」としてはいいものかもしれないが、それが男女間の恋愛感情にたいそうな影響を及ぼすとは思えないのだがね。2人とも思春期を経ているくらいのお年頃であり、お互いに良くも悪くもあの頃とは「違う人間」になっているはず。その上で気が合うなら幼馴染補正はいらなかったってことになるし、「あの頃とは違うんだ」を強調するならわざわざつながりに行く理由もない。1話目の傾向から推察するに、「妹思いで優しい主人公に、ヒロイン側も元々悪感情は持ってなかったけど、なまじ美少女になって高嶺の花になってしまった自分に幼馴染補正付きでラフに接してくれるアイツがちょっと気になるワ」という流れなのだろう。まぁ、そう考えりゃ幼馴染力は確かにバフか。

 別にありえない話じゃないし、お互いに悪しからず想ってるならよろしくしてくれ、としか言いようがないのだが、1話目で「思い出補正」とかフラグは全部回収してしまったわけで、ここから先はタイトルの要素とか関係なしの単なる「1組の高校生カップルができるまで」という話にしかならない気がするのだが……「クラスで2番目」みたいに家族が絡む外側の話に広がったりするんだろうか。正直、あまり興味は湧かない。

 興味が湧かない最大の理由は例によって作画面である。projectNo.9って元来悪くないクオリティのスタジオのイメージだったのだが、最近はほんとにブレが大きくて、直近では地獄作画で話題になった「天久鷹央」などの汚点も残されている。そして今作は1話目から相当なダメオーラを滲ませており……なんかもう、動画のいろはがヤベェんだよな。これだと今からどんな胸キュンラブストーリーを展開されても全然頭に入ってこない気がする。多分1話目時点でコンテ演出の人あんま細かいこと考えてないしな。最後の秘密基地のシーン、主人公はどこからあのでかい弁当箱を取り出したんだろう。ドラえもんでも隠れてるのか。

 
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○「天は赤い河のほとり」 5

 またてらそまさんだった。気になっちゃうと余計に耳に入ってくるようになるよね……。世のパパン、もしくは王様の大半はてらそまボイスなシーズン。

 そんなプチ奇跡より、1シーズンに中東を舞台にした世界史アニメが2本同時にスタートするって方がだいぶ奇跡。これまでほとんど見たことがなかったのに……業界的なシンクロニシティみたいなものがあるのか、それとも「これまであまりアニメになってこなかった素材」を探し求めていたら偶然同じタイミングで掘り当てたのか。興味は尽きない。

 とはいえ、確認したところこちらの作品は「ジャードゥーガル」とはまったく異なる出自で、なんと30年も前に発表された少女漫画が原作とのこと。掲載誌が「少女コミック」とのことで私が全然知らなかったのもしょうがないのであるが、案外こうして大きな少女漫画タイトルなんかもまだまだアニメ化せずに眠っているのかもしれない。

 もちろん、30年以上前の作品を掘り出すってことはそれなりの覚悟は必要になるだろう。ただでさえ昨今のリバイバル傾向で視聴者は「過去の掘り返し」に対する警戒レベルを上げているし、下手なものを掘り出したとしても「古臭い」と一蹴される危険がある。ことに今作はパッと見のキャラデザはいかにも前時代的(厳密にいうなら前世紀的)だし、制作がタツノコプロってのもあんまり新しい感触を求める制作意図には見えない。なんとなくで発表したとしても大して話題にもならずに終わってしまうリスクは存分に孕んでいるだろう。

 しかし、あえてこの作品を現代に持ってきた理由もなんとなく想像できる気はする。1つには上述のように「あまり掘り返されていない文化的土壌」を描くという新奇性を狙ってのこと。当時の文化的背景なんかも描けるのであれば、それはそれで「歴史大河ロマン」として一本立ちした描き方が可能になるかもしれない。2つ目に、そうして「歴史転移」する物語であるおかげで、30年なんてギャップは瑣末なものとして処理できること。「キャプテン翼」や「奇面組」のリメイクなど、無理やり現代に持ってきたせいで歪になってしまった作品もある中で、今作であれば平成だろうが令和だろうが瑣末な問題となり、そこまで「古臭い」印象を与える要素が少なくなる。

 そして肝要な3つ目、由緒正しい「異世界転生」を見せてやろうという狙い。厳密に言うなら今作は異世界でもなく転生でもないので「異時代転移」であるが、「主人公が突然全く関係ない状況に放り出される」という構造は、普通に考えたらこれくらいに過酷なものだ。歴史的にほぼ同時代の作品と言える「十二国記」がアニメ1話目からめちゃくちゃ過酷で泣きそうになったことを覚えているが、説得力を持って「異世界」と「転移」を描きたいなら、それを成立させるためのとんでもない負担が主人公にのしかかる。今作は少女漫画なのでヒロインは「偶然イケメン王子に助けられる」「魔法の力でとりあえず翻訳だけは可能になる」というラッキーがあって助かったが、それでもゲーム感覚でサラッと転生して秒でステータスウィンドウを開いてるような連中とは訳が違う。こうしてみると「突然の出会い」に強制的にヒロインをぶん投げることができる転移設定って、原初的な醸成エリアは少女漫画だったんじゃないかという気すらしてくるな。

 まぁ、もしこれで「スパダリラッキー愛されるあてくし」系になってしまうなら結局はNot for meであるが、ラストで勇ましく馬にまたがるヒロインの様子とかをみると、そうそう簡単にプリンセスポジションで左うちわというわけにもいかないだろう。世界史の中で、図太く生き抜く女子高生の勇姿を見せて欲しいものだ。


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 ラスト4人目! 第24話! 先週までのライバルが強すぎるもんで消化試合だと思われていた今回、なかなかどうして、善戦してくれていたんじゃないでしょうか。

 ぶっちゃけ、今回のエピソードで拾える「積極的に金田れいをエクレールだと限定する要素」はほぼ無いものと思われる。最も強力な要素は「ポチタンとのつながり」で、基本的にぬいぐるみのふりをして正体を隠蔽しているポチタンがれいにだけは正体バレしており、ふつーに妖精と対話できるというのは独自の武器ではあるのだが……残念ながらすでにエクレールにはシュシュタンという妖精が同伴していることが告知されており、ここで「ポチタンとのつながり」を強調してもイコールエクレールという図式にはなりづらい。

 そこで彼女が持ち出した独自の武器は、「動機面」であった。そうなんですよ、マダミスなんかで犯人を特定したい時にも最後に立ちはだかる厄介な要素、動機。別に動機があろうが無かろうが論理的に犯人を限定する役には立たないはずなのだが、それでも皆フラットな状態であれば、やはりどうしたって動機ってのは要素として取りたくなってくる。これまでも、エリザは「探偵として推理したい」、しるくは「あんなたちと仲間でありたい」、くれあは「仲間(るるか?)を守りたい」という動機の提示がなされていたが、ここでれいが持ち出した最終兵器はなんと「力が欲しい」。プリキュアになる動機としてこれほど強烈なものはなかなか無く、多くの追加戦士はピンチで状況を打破する力を求めてプリキュアへと覚醒した。この度、とっかかりとしてはポチタンを守りたいというところからスタートしたれいは、最終的に「学校を守るために」という大目標を掲げた上で「プリキュアの力が欲しい」と明言したのである。これはなかなか、客観目線では強烈な採用動機になり得るものである。

 ……とはいえ、やっぱりそれだけでは他の候補者には一歩譲る感じはあるんだけどね……前回のくれあの時に議論になった「バトル空間が見えているか、プリキュアたちを認識しているか」問題についてははっきりと「消えた」と明言しているので彼女は認識できていない。鍵となりそうな「百合の香り」についても特段の伏線は見当たらない。対戦相手としてニジーが出張ってきてしまったせいでるるかとの絡みがほぼ無かったのも消極的になる要因。やはり、ここにきて有力候補にはなりにくそうだ。

 ただ、ネット上の考察を見ていて1つ面白そうな議論を見かけたので触れておきたいことがある。それは、「エクレールはともかく、シュシュタンって今どこにいるんだ?」という話題。確かに、ポチタン・マシュタン・ジェット先輩という3体の妖精がこんだけ好き勝手やってるのに、エクレールの呼水となるはずのシュシュタンという妖精は現時点で影も形もない。もしかしたらあの蝶の写真がそれなのかもしれないが……もう1つのとんでも推理に、「実は4人の中にシュシュタンもいるのではないか」という意見があったのだ。確かに言われてみれば、ジェット先輩があの状態なわけで、妖精がこの世界に人間態で紛れ込んでいたとしてもおかしくはない(その際にはシュシュタンも記憶を失っていることになる)。そうなった時、「ポチタンとの接続」が強固である金田れいは、「妖精力」の面では一気に上位にくるのである。4人から1人を当てろ、というクイズで、実はうち1人は犯人ではなく狂人ポジションだった、というのはこれまたマダミスではお約束で……まぁ、ほんとに妄想でしかないと思うのだが、面白い発想だったのでここで拾い上げてみた。

 さぁ、泣いても笑ってもあと一週。皆さんの推理は固まりましたか? 私は長いものに巻かれるタチなので素直にくれあにベットしたいところですが、しるくにも500円くらい賭けておきたいです。

 追伸:4人そろってのこのこ中学校見学してるファントム、可愛かったですね。

 
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○「クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-」 ー

 めでたく2期目に突入したら、色々と中の人ネタ要素が増えていた。個人的に最初に笑っちゃったのは大塚王が大塚護衛連れてきたところ。この2人の声も結構いろんなところで重なるよなー。

 というわけで、個人的には好きな作品の2期目なので応援はしていく所存。この学園編からはあんまり原作も追えてなかった部分に入ってくるので、先のわからない状態でドキドキ視聴である。とはいえ、「学園編」というのはジャンルによってはあまり歓迎されない展開。というのも、なろう小説では展開の1つとして「チートを習得して学ぶことなんて何一つないはずなのにドヤるためだけに学園に行く」というのは鉄板展開であり、そのマンネリっぷりとちっちゃくまとまりたがる規模感のショボさから「ダメ展開の象徴」みたいに見られがちなのである。

 この印象は的を射たものだとは思ってるし、いろんななろうが「学園」設定でどーでもよくなっていたという事実はあるが、今作については(贔屓目もあるだろうが)あまり心配はしていない。学園に行く理由は今回のお話でしっかり説明されたし(まぁ、なんでやねんと思う要素はあるが)、個人的に作者の岩原裕二の持ち味って謀略と駆け引き部分にあると思ってるのよね。ヒット作「いばらの王」の印象は強いのだけど、狭い空間、限られた人数での心理劇みたいな部分に見せ場があり、さらににじりよるようなサスペンス・ホラーテイストに旨みがある。「Dimension W」の湖畔の館編とか、いいホラーだったでしょう。今回の学園編でもそういう持ち味を活かしてもらえればいいな、と思ってるわけだ。

 アニメーションとしての土台も盤石だし、1年のスパンが空いたことで制作体制も整っていることだろう。いいファンタジーを期待してまっせ。ちなみにそのほかの中の人要素としては、関智一騎士が教師に赴任したことによる「何と何のウィストリアなんだ……」要素とか、以前からお気に入りだった某・屈するの大好き姫との繋がりが、あっちの2期目を挟んだことにより「姫(白石晴香)とサクラさん(田村睦心)でより強固な屈し同盟ができたじゃん……」要素とかがある。アリシアさんは白石晴香キャラの中でもかなり低音でドスを効かせた発声になっているのに、それが今度はロリボディを手に入れてちょっと高くなってみたりと、まさに作中の「私の身体で遊ぶな!」要素も加速してて中の人も大変そう。いいお仕事ぶりです。

 
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○「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です2」 ー

 確認したところ1期は4年前とのことで、だーいぶ間が空いての2期目なろうアニメ。すっかり忘れていたので脳死で録画予約して視聴を開始したのだが、自分の感想を確認したら1期も低評価フィニッシュの作品だった(22年はギリでまだN話切りシステムを採用していなかったのでイヤでも最後まで視聴していた)。こんなんだったら0話切りでもよかったかもしれない。とどのつまり、来週からは観ないという宣言である。

 ダメな理由はシンプルに①画がショボい、②主人公がイラつく、③その他モブはもっとイラつく、の3点。特に画のショボさについてはゴリゴリに視聴モチベを削ってくれるナイスな要素で、ENGIの独特な尖り作画がショボくなると露骨にダメな状態が分かりやすいため、ちょっと弁解の余地がない。ちなみにENGIといえば最近では「メダリスト」を制作してショボ作画スタジオの汚名を一気に返上したという経緯があるのだが、なぜか今作は律儀に4年前を思い出したかのようにダメダメ状態をキープしており、「メダリスト」が偶発的な事例だったんじゃないかと不安にさせてくれる。ただ、よく覚えてないんだけど4年前のダメさと今回のダメさはなんか質が違う気もするんだよな。キャラデザこんなんだったっけ?

 まぁ、来週から観ないつもりなので今更何を言ってもあまり意味はないのだが、しいて惜しい点を挙げるとするなら、最近ちょっと減ってきた佐倉さんのキーキーロリっこが楽しめなくなるということくらいか。キャストは賑やかではあるのだが……主な賑やかポイントがどっちかというと野郎どもに費やされているという。

 
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○「魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance」 5

「知ってるぞ、マブラヴオルタだろ?」

「……はい、マブラヴオルタです……」

「いや、違うな、プリンセッションオーケストラじゃないか」

「そうとも言えるかもしれません」

「緋弾のアリアじゃないか?」

「もうそれでもいいです」

「いや、リリカルなのはだろ」

「それだけは違いそうです」

 そんな作品。我々はいったい何を見せられたのだろうか。「最後にとにかくなのはさんがレイジングハートで敵を薙ぎ倒し、水樹奈々ソングが流れればなのはシリーズになる説」の実験とかなのだろうか。だとしたら説立証である。

 まぁ、おっちゃんの「なのは」シリーズの認識なんて事実上StrikerSで止まってるみたいなもんですからね。一応お祭り騒ぎとして劇場版2作は観たんだけどなぁ。それなりに面白かった記憶もあるんだけどなぁ。やっぱり間を繋ぐ役割が今ひとつ果たせなかった「Vivid」シリーズの断絶の印象が大きいのかもしれない。幼女がいじめっ子の顔面をかち割るアニメっていう記憶しかない。

 というわけで、作品世界もだいぶお休みしてたから何をぶっ込んでも強引になのはシリーズと言い張れるだろう、という新基軸の作品。主人公は全く新しく立てたし、なんなら世界だって今までと全然関係ない異次元を確立。モンスターの造形がだいぶ適当なもんで他作品に見えるのもやむなし。単なるガンアクションステゴロバトルアニメになってしまった……いや、もしかしてなのはってガンアクションステゴロバトルアニメだったか? そうだった気もしてきた。ほななのはやないか。もう、面白くなるならなんでもいいや。

 初回1時間スペシャルってことで結構な濃度の劇場アニメを1本観たような満足感ではあるのだが、お話は1話目としてはだいぶベタな部類なのでそこまでびっくりするようなものでもない。それこそ今期アニメだったら「BLACK TORCH」と設定はだいぶ被ってるしな。主人公が取り込むのが猫か妹かの違いがあるだけで(だいぶ違うな)。妹との別れを描いた御涙頂戴にしても、1話目だからそこまで関係性の積み重ねに共感することもできず、「まぁ、そうなればそうなるかー」くらいの認識なので、視聴者目線でもヒロイン同様に「まぁ、なんかレベルアップイベントがこなせたな」くらいの認識。これでなのはさんが出てこなかったらガチで青空をバックに「Fin」の文字で終劇でもよかったのだが、完全なるタイトル詐欺になるとまずいので、ここからはちょっとずつなのはワールドと交錯していくことになるのだろう。

 ……なのはさんの容姿が(やや)ロリだったのはどういうことなんでしょうかね。もはや世界観もあんま覚えてないけど、細かい設定は気になりますね。ちなみに制作はこれまでに引き続きセブンアークスが担当しているが、長年監督役を務めていた草川啓造氏がいよいよクレジットから消えてしまい、なぜか監督は浜名孝行になっていた。これまでなのはシリーズへ関わったことはなかったが……この辺りも「新規プロジェクト」っぽさなんでしょうかね。長き歴史への再びのカンフル剤となるか、それとも「晩節を汚す」ことになるのか。……まぁ、これまでもだいぶ酷いアニメシリーズはあったから今更ではあるか……。

 追伸:エンディングがひなぴよだったから確認してみたが、キャストに響声優ががっつり起用されていたり、案の定ブシロードは協賛に入っていた。将来的にRoseliaがオープニングをカバーする未来が見える。


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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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