|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
美姫・リブート、第8話。あんまりおおごとにならなくて本当に良かったよ。今回ばかりはエンディングのイントロもそこまで不穏には聞こえませんでしたね。 前回の引きで「美姫の身にも何かとんでもないことが……」と不安になったが、実際にはここまで引きずっていた問題を処理するお話でした。考えてみりゃ、美姫の「ぶりっ子」は1話目時点ですでに説明がなされていたわけだが、「周りと距離をとって自己を守っている」という意味では手段こそ全く異なるが姿勢としてはこゆんと同じ部分があったのかもしれない。こゆんがとにかく鉄壁の守りを敷いて他を寄せ付けない「氷の城壁」であるとするなら、美姫はとにかく周りに当たりをよくすることで自己の中心にまで踏み込ませない「光の城壁」みたいなもんで。どちらにしても他者の受け入れを拒否している時点で結構な壁。そして攻めの城壁はそれなりにカロリー消費量も多く……ぼちぼち美姫も限界だったということだ。 とはいえ、別に悪いことしてるわけじゃない。そりゃま、他人を「騙して」たといえばそうかもしれないが、それで傷つく人間なんていないし、美姫自身が言っていたように「勝手な制限を設けていただけ」。耐用限界を迎えたこのタイミングでドロップアウトするでもなく、しっかりとみんなに向けて「限界でした、ゴメンナサイ」と向き合う選択ができたのは純粋に美姫の強さ。そりゃもう、こゆんだってその眩しさでロストしてしまうのもやむなしである。 こういう「空気読みと友達付き合いの難しさ」みたいなテーマって女子の間で描かれることが多い気がするが、程度の差こそあれ、一応野郎のグループにも存在することはするんだよね。ただ、男子の場合には微妙な空気読みで処理しきれなくなった場合に直接突破する方法がいくつかあるのに対し、女子は互いに牽制し合う部分が大きくて一度こじれてしまった時のリカバリが難しいっていう側面はあるかもしれない。そういう意味では、ピンチの空気を感じた時にすぐに俯瞰視点から分析して処置に回れた美姫の嗅覚はさすがである。比べてもしょうがないが、これがこゆんだったら閉店ガラガラでおしまいだっただろうし。まぁ、一応周りにいる湊あたりがさりげないサポート要員として機能したって可能性もあるが……いや、あれは別にいてもいなくても一緒だな。男友達が多くて純粋に「友人」関係を維持しているっていう状態は、きっと信じられない宗派の人もいるだろうから、それが足枷になったというのも何だかしょうもない話である。(なお、そんなことを言う私も男女の友情は成立しない側の宗派である) そうして美姫が周りとの関係性に神経をすり減らすことで、もはや当たり前のものとなった4人組のありがたみを再認識したよ、というお話。そして余計なことに、美姫は感謝のあまりに陽太に向かって「大好きだよ(友達として)」というあまりに残酷な豪速球を見舞う。今週一番辛いシーンはどこだったかと言われたら間違いなくあそこである。陽太さんは聖人なのでさらりと受け流してみせたが、心中は災害レベルで大荒れだったことだろう。こゆんと湊が別々に2人のことを認識してるこの状況、陽太からすると絶妙な針の筵である。 そして、今回友達連中に煽られた美姫が「あいつらとはそんなんじゃねーし!」ときっぱり否定しているところから見て、やっぱ美姫は湊に対してはでかい感情は持ち合わせてないっぽいんだよな。こゆんが勝手に勘違いしているだけで、現状厄介な矢印は「陽太→美姫」と(強いてあげるなら)「湊→こゆん」の2本だけな気はする。となれば、女性陣2人の城壁をどのように解体していくかが今後の勝負の鍵となる。美姫の攻城戦は今回の一件でとっかかりが見えた気がするので、やはり本丸はこゆんということになりそう。難攻不落ですなぁ……。 PR
これまでも何となく接続というか、主人公をめぐる因果みたいなものが存在していたさまざまな次元。今回はそれを大局的な視点から接続し、より大きな世界が見えるお話になった。まぁ、最初から神々の悪戯みたいな側面はあったので新規の情報じゃなかったとも言えるわけだが、それにしたって女神様の特殊な立ち位置はちょっと驚きだし、悔しい話だがちょっと見入ってしまった部分もある。簡単にまとめると「神々はみんなして『創造神』という大ボスを中心にいろんな次元を試験的に作り、その完成度を高めることでより高みの存在に至ろうとしている」とのこと。そんな中では当然失敗作も出てくるってんで、余計なノイズを排除する掃除屋の役割を果たしていたのが我らが女神様。当時は「根絶の女神」と呼ばれて神殺しの身分を仲間からも疎ましがられていた。そして誰が悪いのか、彼女は「左遷」されて転生の女神となって現在に至るという。そんな彼女が独断で現在の主人公の「面倒を見ている」状態はイレギュラー中のイレギュラーということで。 この設定って、現在進行形で進んでいるキン肉マンの世界にだいぶ似ている。元々手の届かない存在だと思っていた「天界の神」が主人公を目の敵にして抹消しようとしてくるのを、「元々神の座にいて擁護派であるイレギュラーな神」が肩入れして守っている。ただ、キン肉マンは友情パワーでこの世界の理にさえ作用してエネルギー問題を根本から塗り替える可能性がある「主人公」だが、今作の主人公については未だに何が個性なのかはよくわかっていない。どんな世界に転生してもとにかく図太く生き抜いて世界をぶっ壊してしまうということしか分かっていない。女神様は、彼を数多の世界に送り出して何を狙っているのだろうか。 今回はイレギュラーな構成になったので今までのように2つの次元が分かれておらず、Aパート「ダンジョンの壁に設置されている松明」とその次の「ダンジョン物の異世界の主人公の泊まる宿の枕カバー」は偶然にも同じ次元を舞台にしている。デザインは分かりやすく「マイクラ風ゲーム世界」からスタートしてその後は勇者パーティーが異形となってより濃いCG作画になるというギミック。一応今作では「CG作画」はふんだんに使われているわけだが、今回みたいにダイレクトに「CGらしさ」が強調されているのは逆に新鮮かもしれない。 明らかにマイクラから出てきた「火の粉が落ちるエフェクト」が印象的な松明。ただマイクラ要素はそれくらいのもので、いつも通りに無茶苦茶やった結果、最終的に自己言及に矛盾が生じて自壊するという何とも残念な決着を迎える。最初に設定された条件に矛盾した時に死ぬなら、これまでの世界でも散々自死の機会はあったような気がするが……まぁ、よっぽど「設置された」という文言が守れなかったのが我慢できなかったのだろう。 そうして1つ目の転生先を終えた主人公だったが、何と次元を跨いでも連絡を取り合っている仲間が2人おり、それが紅鮭師匠と田中さん。今回の世界には時針兄貴(山田さん)も出張しており、こんだけいろんなところでパートみたいな仕事していると顔も広くなっていくらしい。そんな中でも師匠と田中さんは一緒に居酒屋でべろべろになるくらいのマブになっているらしく(いつの間に?)、結果的には単なる飲み会だけでこの世界とはおさらばである。枕カバーらしいことしたかっていったら特に何もしてないし、結局この世界は勇者の剣兄貴が頑張ってくれただけだし……田中さんはそのままの姿で転生し続けてるの、相当な特権者(イレギュラー)なのかしら? そんな主人公の様子を見まもりながら、よろしくないと怪しきばむ神々たち。そろそろ超神が地上に降りて主人公の制裁に動きそうだが……こいつ、神に何度殺されても平気なんだよな……。 律ちゃんの名にかけて!!!! 第7話! いいなぁ、俺は律ちゃんでもなんでもないけど、死ぬまでに1回は言ってみたいなぁ。当然佐藤聡美ボイスで言ってみたいなぁ。 今週は名探偵な文芸部員・律ちゃんが大活躍! ってほどでもないけど、謎の調査が行われる回。まぁ、突然学校内であんな怪文書が降ってきたら訝しむのは当然だし、文面に心当たりがある当事者だったら調査してもおかしくはないだろうけども。 作中で明言されてはいなかったが、会長がわざわざビラをばら撒いてレプリカたちを煽った目的は「それを探る人間を見つけることで校内のレプリカを炙り出すため」だと考えられる。だいぶ確度の低いザルな作戦ではあるが、「とんでもないことをやらかして教師に指導される」以外にリスクはないし(そこそこやないか?)、ダメ元で思いついてやってしまったのだろう。「屋上の鍵渡すから閉めといて」という教師もよく分からんけど、「なんか偶然鍵が手に入ったやで。そや、ビラ撒いたろ」という発想が直結する会長の脳もさらに謎。前々から必死で協力者探しは考えてたってことなんだろうか。ただ、それって「自分はレプリカだけど、きっと同じ立場の存在が校内にも複数いるに違いない」って確証がないとやらない作戦なんだよな。どこで「この学校に他のレプリカがいる」って発想に辿り着けたんだろう。その辺はシンプルに謎。一応、かつて私自身も「ナオがレプリカ、アキもレプリカ。2体のレプリカが偶然出会う確率ってとんでもないものになるはずだが、意外とこの世界にはレプリカが溢れてるのか?」という推論を立てたので、会長ももしかしたら他の場所で別個体にレプリカに出会っていたのかもしれない。 とにかく、そんな会長にスポットが絞られていく今回のお話。だいぶ切羽詰まった状況らしく、最後の彼女の恫喝を見るに、おそらく彼女のオリジナルが死の淵に瀕している様子。レプリカの自分は生成時のコンディションを維持してるせいでピンシャンしてるのに、なんらかの原因で本体は死にそう。だからなんとかして状況を打破すべく、レプリカの情報が1つでも多く欲しいと。……分かるような分からんような理屈だが……もうちょい他にやらなきゃいけないことはないんだろうか。でも、レプリカが動こうにも、他の人からは「え? 死にそうなん? でも君元気じゃん?」って言われて終わりなんだよな。だからこそレプリカ仲間を探す必要もあったのだろうが。 副会長との喧嘩の様子を見るに、才色兼備だったはずの会長のレプリカは何故か試験の成績が伴わなかったという。どのタイミングでのコピーなのかは定かじゃないが、そこまでずっと昔ってこともないだろうし「レプリカだからバカ」ってこともないだろう。とすると試験でミスったのは単純にレプリカ側の心痛のためというのが真っ当な推論。本体が死にそうで苦しんでる時に、自分はのうのうと文化祭演劇なんて楽しんでる場合じゃないし、告知ポスターのイラスト制作なんてしてる場合じゃない。ないんだけど、はたから見れば「元気な会長」がいるわけで、活動は通常通りに遂行しなければならない。なんかよく分からないレプリカ固有のピンチである。 ナオに助けを求めて活路を見出そうとするが、そんなん言われても「自分のこともよく分かってない」ナオだし、アキも口を揃えて「自分たちのことなど何も分からぬ」という答え。まぁ、大人に相談できないんだからそうなっちゃうよね。残酷なようだが、このままレプリカを維持し続けても会長が助かる見込みは薄い……気はする。レプリカの「命」は本体と等価ではないことをナオが証明済みなだけに、残酷な現実が見え隠れしてるのは辛いところ。この学園祭、幸せな幕引きはできるんでしょうか。 ちなみに、メインカップル2人のいちゃいちゃは度が過ぎていてムズムズするくらい。そっちだけに視線向けられてれば幸せだったのに……。
7話目にして海・水着回。古来より伝わる伝統的な様式美。とても正しいセッティングであろうし、今作はことさらにエロを強調しすぎないしいくらかデフォルメも効いているので実に健全な水着回といえる。水着のデザインだけでいえば多分ポエムが一番攻めてるし、メインヒロインはそれなりにおっぱいもあるのだが、だからとてあんまりエロを売りにしてる雰囲気じゃないのですよね。今週のポエムさんは多分冒頭の自宅で鏡に向かっての笑顔が最高に可愛すぎてそれ以外の何も要らなくなってしまったのである。 そして、ポンコツ3を全員揃えた水着回だというのになんと副会長メイン回というのも意外すぎる展開。今のご時世、稲田徹と甲斐田裕子による青春ラブコメ展開が存在するなんて誰が想像しただろうか。甲斐田ちゃん、こないだ「蛮族の嫁」でも似たようなポジションで登場したし、相変わらず独自色が強すぎる大活躍っぷりですな。今作の会長は最近では割と貴重な女子高生役ですので、その辺も堪能したいところ。 男4の女4という合コン的セッティングながら、桜大門が海辺のアバンチュールなど理解するはずもないため、ポエムも半ば諦めてひとまずは海を堪能することにしたようだ。余計なことを考えず湘南の海を楽しむ姿勢、女子高生として至極真っ当。そういう意味では隣に控えるタサキも(多少野郎の身体の観察にリソースは割かれてるっぽいが)真っ当な夏休み。なんならその辺に全乗っかりした桜大門だって、口ではなんと言おうが真っ当に海を楽しんでいたポジションである。 様子が多少異なるのはアキナだろうか。明確に「意中の人」がいる状況での一泊旅行は勝負のタイミングには違いないが、残念ながら「ストーカー気質が抜けきらない」ってんでちょい残念なムーブ。でもまぁ、このセッティングならどんな無茶をしてもしばらくは出淵を独り占めできるのは間違いないわけで、全力で2日間をしゃぶり尽くしてほしい。お相手の出淵も彼なりに海は楽しんでいるようだったが……こいつ(と月島)はマジで旅行についてくるモチベがよく分からんのよな……。案外桜大門と一緒にいるのは楽しいのかもしれないわね。 てなわけで、残すのは生徒会長と副会長のマッチョカップル。副会長はただ純然たるゴリラなのだが、その裏にはええとこのボンボンらしい妙な教養が見え隠れするあたりが絶妙なエッセンス。そして会長は完全なる支配者ではあるが、蓋を開ければちょっと変身して副会長を揺さぶってみる可愛らしさもあったりする。いや、やってることは非道には違いないのだが……あれでちょっとキュンとしちゃうあたり、やっぱいいカップルなのは間違いないんだよな。早くその筋肉を互いに味わい尽くせばいいのにね。 実に清く正しい高校生活。このお話、1泊2日ってことは来週も続くんですかね? リア充どもめ。
フィジカルがあればなんとかなる……第7話。どうしてもタイトルのせいで「三国志」の時代と比較しがちな今作だが、一応銃器はあるし、戦争のレベルとしては確実に明治維新後の文化である。それでもなお、やはり実際の戦場でものを言うのはフィジカル。やはり猛将は身体を鍛えてナンボということだ。 さぁ、戦局は大きく動いた。前回のお話では聖夷が一方的に攻めかかってきたもんだから前線でも聖夷有利な状況なのかと思っていたが、そもそもの地力の違いもあり、実は大和もそこまで押されていたわけではなかった。前回ラストに描かれた九頭竜城の面々の命懸けの戦いも大きな意味があったようである。中部の山地に攻め入った聖夷だったが、やはり行軍は思うようには進まず、ジリジリと足場を固めなければいけない状態。すんでのところでストップして兵を戻した龍門の動きも厄介だったようで、「伸び切った前線を包囲戦で寸断する」という選択肢も取れず、囲い込んだのはわずかに殿継と菅生の軍のみであった。 そんな状況で桜虎はひとまずの戦線維持を選択するが、その裏ではムートンが自分の仕事を見つけて独断で動くことに。確かに、この状況でわざわざ金沢の殿継を生かしておく意味もあまりないだろう。指揮力を残しておけば数で有利が取れる大和は常に脅威になるのだし、頭を叩いて分散させておけば改めて金沢から福井へ攻め上がる動線を確保できるかもしれない。別に桜虎から命令されたわけではなかろうが、ムートンの策は別に間違ったものではない。 しかし、やはりこれまで領土を守りながら制圧戦をこなしてきた大和は底力が違った。まずはなんといってもハイパーマッスルな菅生の単騎での実力。文字通りの「縛りプレイ」で詰みかと思われた夜襲だったが、なんと縄目を食い込ませながらも「銃まで持ってて数でも勝っている」というずっこい敵兵を嘘みたいな体術で薙ぎ払っていく。ムートン側の兵士には流石にそれができる人間はいなかったようだ。まぁ、それだけだったらあくまでも敵地のど真ん中で暴れ回る単なる筋肉で終わっていたかもしれないが……ここにきて意外な展開、なんと平殿継が菅生に対して素直に謝罪の意を示し、さらに共闘まで申し出たのである。うーむ、こいつぁびっくり。ほんとのほんとに単なるクソガキだとしか思っていなかったが、やはりどこかで帝王学は齧っていたのだろうか。目が覚めれば意外と自分の置かれている状況は見える、聡明なお子さんではあったようだ。なんだかんだで国のてっぺんまで上り詰めた平の血筋を舐めたらあかん。 これまでの仕打ちを簡単に許せるかどうかも分からんし、こいつが原因で多くの部下が命を落としたのは間違いないが、そんなことはこの状況では二の次。あくまで忠義の人である菅生はそのまま殿継を連れて生還の道を目指す。もちろん普通に考えたら多勢に無勢でいつしかもみくちゃにされる未来しかなったのだろうが……そこでさらにムートンの想像の上をいった人間がもう1人、すでにこの事態を読みきって兵を敷いていた軍師の加来である。加来の命によって潜んでいた長嶺の手によりギリギリで生き残った2人。これにて無事に北陸での謀略戦は大和側の勝利となった。 そして、この抗争を発端として大阪では戦争ムードがより一層濃くなっており、これもまた平殿器の狙いだったのかと三角たちも訝しげ。そして何かに気づいたらしい三角……。主人公が何に気づいたのか、視聴者には全くわかんないぞ!
すみぺ確認! 第6話。ロシア作品だったら何がなんでも顔を出す、それがすみぺの矜持である。まぁ、ロシア語一切しゃべらない役だし、偶然かもしれないけど。アフレコ現場でジェーナにあったらお互いに「またかよ」って思ってそう。 前回がクリスマスだったので順当な流れで今回は年末年始。クジマがいるってことで鴻田家も色々と気を遣ってくれていて、積極的に「日本的な」年明けを迎えるプランとして「日本の田舎」での古式ゆかしいプランをチョイス。正月に実家に帰ることが日本文化の定番であることも含めて、クジマにとっては楽しいイベントなのではなかろうか。まぁ、ご実家に戻るにあたってクジマのことを一切告げずに行くのは流石にどうかと思うが……おばあちゃん、流石にフリーズするよ。多分人類の中では割と受け入れ早かった方だとは思うけどさ。鴻田家の血筋、割と外敵(?)に寛容な性格? スグルだと思ったらクジマだった衝撃の帰省だったが、じいちゃんばあちゃんは割とあっさりクジマを受け入れ、一家+α団欒でののんびりした年越し。最近はこういう年の瀬も少なくなった感があり、日本人の私でもどこかノスタルジーを感じてしまう。初日の出は拝むけど近所にそれっぽい神社が無いのか、初詣にも行かない年越し。アニメの正月といえば意地でも初詣に行くのが定番なので、そうしたムーブにならないあたりもいかにも今作らしくて良い。その分、今なら絶対にやらない遊びなどを交えて日本らしさをアピールだ。是非、この作品がロシアに向けても発信されて日露交流のきっかけになってほしい(絶望的に難しい)。 しかし、そんな平穏なクジマの正月模様に暗雲が。親戚の叔母ちゃん、瑠衣子さんの登場だ。叔母とは言っているがだいぶ若々しい人で、みた感じはせいぜい30前後。アラタも「瑠衣子ちゃん」と呼んでいたし、お父さんとはずいぶん歳が離れている感じ。おかげで親世代でもなく、かと言って同世代でもない絶妙な距離感でクジマとニュートラルに対峙。選択したポジションは「天敵」であった。普通の人間ならこんな「陰で人間食ってそう」な化け物と余計な諍いは起こしたくないと思うのだが、臆せず向かっていくあたりはかなりの傑物。まぁ、アラタたちが一緒に暮らしてるって言ってるんだから、ある程度の信頼ありきの行動ではあるが。 冷静に判断して、クジマって基本的に「性格が悪い」。まぁ、この手の居候ものの主人公って、以前も引き合いにだしたオバQにしろドラえもんにしろ、実は純然たる畜生キャラが多かったりするのだが、ご自宅に住まわせる都合上、そこまで大っぴらに性格の悪さは表に出さない。しかしクジマは時にロシア語という万能ツールを駆使してその腹黒さは平気で垂れ流す。今回はそんなクジマの邪悪さに真っ向からぶつかるキャラを出して刺激を増幅させたわけだ。もちろん、完全なる邪悪ってわけじゃないってことはちょこちょこスグルとの関係性を挟み込むことでサポートしてるが……最後で台無しでしたね。クジマ、やっぱ性格悪い。 そうなると今回は「性格の悪いクジマがこてんぱんにされることで爽快感があるエピソード」ということに……はならないわけだが、腹を割って欲望のままに生き続けるクジマの生態はどこか憎めない部分があるのは間違いない事実。鴻田家のみなさんにはそんな妙ちきりんなクジマの魅力をこれからも引き出してほしいですな。(最終的に「実は陰で人食ってる」が真実だったらどうしよう)
いや秋組の立場は、第8話。先週文字通りに特大の爆弾を落としておいて、秋組完全放置とかいう生殺しプレイ。そんでここにきて歴史のターニングポイントをとんでもねぇ熱量で描きやがって、「すまん秋、ちょっと待ってて」てなもんで。 秋組のニュースが届き、撫子鹵獲の報によっていやでも過去の傷が疼く狼星。あれだけ必死に代行者たちを守る体制を敷いているというのに、結局は敵対組織のいいようにやられてしまう、その歴史が繰り返されてしまった。そこで今回は、春・冬組の最大の傷をフラッシュバックの形で振り返るお話だ。 終始モノクロで展開される過去の思い出。最後にぶっ壊される前提で進行するため、その内実はとても「善い」物語である。代行者という特殊な立場にあるためにどうしたって周囲の人間と馴染むことができない狼星。そこにやってきた春の代行者も何やら複雑な事情を抱えているとかで、同病を相憐れむわけでもないが、自然な流れで距離を縮めていく幼子2人。まぁ、狼星サイドから見れば「俺の春」ってなことで単なる一目惚れだったわけなんだけども。そりゃね、雛菊可愛いからな。惚れちゃうのもしょうがないよな(どこぞの護衛官談)。 不器用にもちょっとずつ親交を深めていく少年少女の様子は大変愛らしいもので、狼星にとっては初めての「友達」、撫子にとっては貴重な代行者の「先輩」であり、同じ立場で色々と相談できる初めての男友達でもある。春を顕現させるまではずっと冬の状態なので雪景色の中でできる交流は全部やっちゃう勢いで、短期間ながらもかけがえのない時間を過ごしたことだろう。ちなみに同時並行で「凍蝶×さくら」の護衛官コンビも関係を深めており、一旦落ち着いてみれば今作はどこの関係性をとっても異性カップルが成立するように組まれていることが分かる。まぁ、そんな中でもさくら→雛菊の矢印が突出してでけぇのは事実なのだろうが。雛菊を狼星に取られちゃった気がするさくらさんは露骨な嫉妬を見せるが、それと同時に頼れる凍蝶へもほのかな熱視線を送ったりするのである。いいペアリングじゃないですか。 しかし、この世界はそうしていちゃこらしてるだけで終わるような安穏としたものではない。悪意はいつでも突然降ってくるようで、よりによって4人が一番幸せを噛み締めているタイミングで容赦ないミリタリーアタック。幸せな憩いの場が一転して阿鼻叫喚の戦場へと変わっていく。この辺のギャップと熱量の差が今作のどうにもエグいところである。どれだけ護衛官が研鑽を積んでいたとしても、大群で押し寄せる現代兵器に抗えるほどではなく、凍蝶もさくらも次々に銃弾に倒れていく。残された狼星はこの場を乗り切る最終手段として「自死」を選択しようとするも、そこに待ったをかけるのは実は今回の一件で一番の強さを見せた雛菊さんである。「死を望んでる奴がいたからとて、死んだ先に解決があるわけではない」という幼子には到底辿り着けないほどの残酷な現実を、雛菊は我が身をもって知っている。母の苦しみが一切報われなかったことは、癒えない傷として刻み込まれている。そして目の前の狼星がまた同じ過ちを犯そうとしているとなれば、雛菊は我が身を賭してでも止めなければいけなかったのだ。練習以外では使ったことがなかった春パワー。その神々しいまでの「顕現」は少なくとも敵対勢力の気を引くには充分だったようだ。最大限の囮役を果たし、雛菊は敵の手に落ちる。そして、残された3人には決して癒えることのない後悔の傷を残していったのである。 これだけの顛末があったのだとしたら……狼星・凍蝶・さくらの現在の妄執も致し方ないだろう。雛菊に関しては現在「2人目」になってしまっているため、あの当時の鮮烈さは失われてしまっているわけだが……おそらくさくらは今後は我が身の全てをもって、あの当時の雛菊様を取り戻しにいくのだろうな。それくらいの価値が、この子にはあるんだ。 それにしても……今回はキャストの喉が心配になりますね。さくら役の青山吉能、そして幼い狼星は島袋美由利である。……なんてカルマ値の高いキャスティングなんだ……。
最近劇場に行けてねぇなぁ、と思い立って観に行きました、マリオの映画。ぼちぼち劇場も空いてきたタイミングなのでちょうどよかったですね。しかし、気づいたら前作からもう3年も経ってるのか……。マリオ40周年だそうですよ。あなたとマリオの年齢の感覚はリンクできていますか? さて、もともとそこまで任天堂フォロワーではない私は前作時点で「一応観てみるか」くらいのテンションで、「あんま詳しくなくてもそれなりに楽しめるやん!」というので満足して帰ってきたのだが、今作についてはさらにハードルが上がっている。何しろ表題が「ギャラクシー」である。タイトルはなんとなく知っているが、改めて確認したら「Wiiで発売されたゲーム。発売は2007年」とのことで、そりゃもう何も知らない世界。今作のキーキャラクターにロゼッタ姫が出てくるわけだが、「誰やねんお前」レベルである(一応マリカ配信は見ていたのでその存在は知っている)。前作はベースとなる「マリオ知識」が最低限あったからこそ楽しめた部分があったのだが、+αされてしまったら流石にに無理かもしれん、という不安はちょいとあった。そして、結論から言えばその不安はあんまりよろしくない方向で的中してしまった。まぁ、分からんもんはしょうがないけどね。ただ、今作はやっぱり前作と比べるとちょっとパワー不足の感はあった気がするんだよな……。
<一応ネタバレ防止用に折り返し>
タイトル回収完了、第7話。まぁ、ご本人曰く正確には「黄泉の手前のツガイ」ではあるけども。なんとも珍妙な設定だったが、黄泉比良坂の伝承でいうなら普通はツガイってイザナギとイザナミを指すとは思うんだよな。夫婦と兄妹じゃ印象が違うが……その辺は今後言及される時がくるのかしら。 アサを巡る設定解説を詳しくやってもらったおかげで、これまで抱えていたモヤモヤが割と解消されたお話。まぁ、その説明もだいぶトンデモ要素を孕んでいたので全部が全部飲み込んでいいのかどうかは定かじゃないが、少なくともアサはそう信じてるんだろうな、ということは確認できたと思う。伝承に語られる忌むべき双子の力。それらは死を通じてしか現世に呼び込むことが出来ず、双子の存在が明かされた後には、その力を巡って命を奪い合う凄惨な争いが起こっていたというのも納得である。 アサの存在についてはご両親が早いうちに「とりあえず村から出して一旦考えよう」くらいの気持ちだったようには見えるが、その判断が災いしたのか、東村の連中からすれば強引な手段を使ってでも「命を取る」大義名分を与えてしまった。両親の行方不明に村が絡んでいるかどうかはまだ確定していないが、普通に考えたら無関係とは思えない。その上で「村のアサの様子を知る者」、つまり東村の一味が一度はアサを殺してしまった。黄泉の世界でアサに突きつけられた真実と選択。「死ねば楽になるのに」は一抹の真実ではあるのだが、残念ながらこの時点でアサはだいぶブラコンを拗らせていたようで、ユルの生死も分からない状態で自死を選ぶなんてことはできなかった様子。おかげで誰が望んだかも分からない「解」の能力は現世に降り立ってしまったわけだ。この時にアサが死を選んでいたらどうなってたんだろう。2つの力は必ず両方ないとダメってこともないだろうし、その後でユルが誰かに使役されて封の力を行使させられることになったんだろうか。 しかし、実際にはアサは生き残り、自らの意思で「解」を使い出した。東村の連中はそのことを知っていたのかどうなのか。ババアたちが何も知らないユルを飼い殺しの状態にしていたのは、将来的になんとしても「封」を手に入れようとしていたためだと考えられるが、その場合にユルが納得した上で村に協力するシナリオってあったんだろうか。一番シンプルなのはアサの存在を(真でも偽でも)人質にとり、無理やりにでも習得させるというプラン。別に脅す必要はなくて、「アサを外敵から守るためにはお前が能力覚醒しないとダメなのよ」とでも説得すれば割とユルは騙されそうである。まぁ、その場合でも「いっぺん殺す」理由が作れるかどうかは分からないが。 結局、なし崩し的に能力解放できたアサと違って、ここから先でユルは「死んで能力を得るかどうかチャレンジ」をする or しないという選択肢が生まれてしまった。あったほうが何かと便利な気もするが、すでにアサがこんだけのトラブルに巻き込まれていることを考えると、「もらえるもんなら」くらいの感覚で手にしていい能力でもなさそうだ。それに「黄泉にいって帰ってこらんない」リスクもある。ユルがどのタイミングで「封」に近づくかも、今後のお話の焦点になるだろう。 加えて、大胆不敵な接触を試みたデラの存在も気になるところ。今回のアサのモノローグを見れば、もはやユルの中でも村の連中は相当「悪」によっているわけで、その片棒を担いでいたデラだって悪そうな奴らの一味には違いない。ここまで紳士的な対応をしてくれたジンが敵視していることもあり、ふつーに考えたら村での援助程度の恩義はさっさと忘れて縁を切ってもおかしくはないだろう。ただ、デラが以前言っていた「影森は厄介な家」という話も、単なる囲い込みの方便とも思えない。アサは恩義があるから信じきっているが、ユル目線では100:0で頼るという判断も早計ではあるだろう。(あと、石田彰が怪しすぎるというのもある) さて、設定は理解できたので、ここから改めてどういうお話に伸びていくか。引き続き楽しみである。
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(06/25)
(06/25)
(06/24)
(06/24)
(06/24)
(06/23)
(06/23)
(06/23)
(06/22)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

