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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ということで引き続き今宵も悪い夢みたいなものを見せられる時間。いいじゃないですか。あたしゃもう、ただその情報に呑まれるだけよ。意味なんていらんねん、観てる時の感覚で一番近いのは、「Eテレのなんかよく分からない抽象的なクレイアニメとかを観てる時の気分」ですね。これがもっと高尚になれば「デザインあ」とかになるのかもしれない(永劫にねじれの位置だろ)。 Aパート「時計台の秒針」。こちらはルノアール兄弟というなんかどっかで観たクドすぎる絵の世界観。ぶっちゃけあたしゃこの絵が「グロい」と思っちゃうタイプの人間なので画面は全く好みではないのだが、まずもって「秒針」から広がる話として異次元すぎるのでやはり視聴中のツッコミは追いつかない。中でも一般人の田中さんの存在感は一際強烈で、よりによって関俊彦に何やらせてんだよ、と思ったが、冷静に考えると関さんは割と好き好んでイカれた役もやるので平常運転なのかもしれない。その他の天界の神などでミキシンや檜山などもレギュラー出演しており(女性キャストはアスミス)、もはやみんなで楽しく罰ゲームのコーナーである。挙句「田中さんは別次元へ転生していきました」が下手したら今後の展開への伏線になっている可能性もあり、こんな作品なのに今後の展開に注意を払わなきゃいけないのかよ、とゲンナリである(楽しい)。宝石でできた分針兄貴、お土産品としては今までで一番まとも(?)。 Bパート「勇者のレベルアップ通知をする頭の中の声の人」。一昔前なら「なんやその発想」となりそうな転生先だが、今や天の声さんといえば豊口めぐみ・小清水亜美など名だたるキャストが務める重要ななろうキャラの1つである。今更何をされてもおどろかねぇぞ、と思ったが……「頭の中の声の人」の定義もイカれてたし、その表現方法も斜め上だった。いや、まぁ切り紙細工による動画演出はヘルシェイク矢野で一度通過してる場所なのでそこまで新規性があるわけでもないのだが……無駄に作品のクオリティが高いことと、それを使って描いている世界観が埒外なことの合わせ技でやっぱりすごいことにはなった。ある意味非常に勇者的であるはずの阿部敦ボイスが岡本信彦ボイスの勇者の脳内に響き渡る世界……なんか、放っておいたら科学と魔術が交差しそう。オチのしょーもなさも含めて、やりきることをやりきった作品が今回も勝ち。 PR そんなんありかよ、第3話。正直前回までの展開でナメてたというか、えーかげんなラブ展開に終始する作品だとばっかり思っていたが……。 ガチで思春期症候群なのね。まぁ、素直が神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)を発動できるってんなら、この世界に他の念能力者がいてもおかしくないわけで。まぁ、それがすぐ近くに偶然いたってことがおかしいわけだが……これを確率的におかしくない現象にするにはどう解釈したらいいのだろう。 可能性1。「別に珍しい能力じゃない」。レアとレアがかち合うから確率が下がるわけで、レプリカ能力者自体が特に珍しいものではないとするなら、2人の出会いも必然となる。「もはやこの世界の40%はレプリカですよ」とかいうノッカー世界みたいな状態であれば納得だが……多分違うよなぁ。周りに何体もレプリカが蠢いてる世界、怖くね? 可能性2。レプリカとレプリカは惹かれ合う。世界中にスタンド能力者はそこまで多いわけじゃないが、能力者どうしが引き合うという便利設定のおかげでスタンドバトルが起こることに必然性を与えている。つまり、偶然生まれたレプリカが他のレプリカを引き寄せるのであれば、最初に誕生したナオが原因で副次的にアキが生まれたという解釈が可能になる……まぁ、その場合にはやっぱり更なるレプリカがどんどん寄ってくることになるのだが。 可能性3。レプリカなんていないよ。全て愛川素直の妄想でしかなく、実際は二重人格で全て1人で演じていただけである。不安定な時期ですからね、真田秋也が同じような疾患を抱えていても納得できるし、なんなら全て素直が見ていた白昼夢っていう解釈もできる。確実にバッドエンドだけどな。 ……などと色々現実的(?)に考えてみたが、結局は「偶然レプリカどうしが巡り合った」だけなのだろうな……確率なんて関係ねぇ。神はサイコロを振らないがラブのためならルーレットもグルグルよ。文字通り「同病相憐む」形となった2人に、なんでか知らないけど割と肯定的な姿勢を示してくれた素直ちゃんご本人。これで真田秋也も2人の関係を認めてくれるなら、謎のダブルデートとかも実現しちゃうかも……と思った矢先に「俺、消えるんだ」宣言。もう、なんだこいつら。マジでこんな作品だなんて先週まで全く想定してなかった。 次は何が出てくるんだい。これ以上のトンデモはいらないから真っ直ぐな続きを見せておくれでないかい。 見れば見るほどふつーの軍記物なんだよな……第3話。まぁ、由緒正しいフォーマットってのは、そんだけ面白さに保証があるといえるわけだが。 今回コンテを担当したのが金澤洪充っていうのがちょっとびっくりだったんだけど、調べてみたらここ最近はあんまり監督業をせずに細かい仕事に回ってたんだな。ちなみに知らない人のために説明しておくと、金澤さんは主にGoHandsで監督を務めていた人で、「K」とか「ハンドシェイカー」あたりのいかにもGoHandsらしい時代を支えた人である。まぁ、別にコンテワークに取り立ててクセがあるわけでもないのだが。むしろ1話2話を担当した監督の寺澤氏という人の方がクドさがあって面白かったかも。 まぁ、今回は冒頭の登竜門の決着が終わってしまえば割と政情の説明に筆を割く必要があり、あんまり画的ないじりは出来ないシナリオラインでしたかね。大和という国の実情がよく分かるお話でして、よりによって三角の怨敵である内務卿の平という人物は実質的にこの国の最高権力者になっていたという。いや、「登らんよ」と言ってた通りに名義上はあくまで補佐官ではあるのだが、今回の一件だけで嫌というほどに実質的な権力を振り翳してくれた。こんだけ好き勝手やっても引き摺り下ろされないってことは、もはやこの国も完全に「強い独裁者」が誕生してるってことやん。まー、この内政でどこまで国を掌握し続けられるかは分からんが……外憂があるうちはこういうトップも強いといえば強いのだろうなぁ。 平を好き勝手させている実質的な権力者はこの国の「帝」である。「藤3世」という肩書きらしいのだが、これがもう、絵に描いたような見事な傀儡気質。よくもまぁ、ここまで出来の悪い木偶を見つけてきたもんである。これを玉座に据えておけば悪いことし放題ってんで今の大和の体制が出来上がったとしたら、やはり暗愚には暗愚の罪がある。必死に国を憂うる龍門さんは、このクソボンを切り捨てることはできるんだろうか。しばらくは大和はこの体制のままで崩れそうもないが……まぁ、平が「デブ」なので、こいつが病気とかでぽっくり逝った時にどうなるか分からんけどね。まさにその名が表す通り、時の帝と平清盛の関係性が近い気がするのでな。 そんな上層部の腐敗の実情が描かれ、そりゃ三角はいろんな意味でモチベーションも上がりそうだが、現時点ではまだ龍門の配下の1人でしかない。富国強兵を叶えた実績は大きいらしいが、果たしてこの国の制度で三角が重用されて躍進する未来はあるのだろうか。そして、3年も黙々と実務に就いていた三角は、まだ平への復讐心を絶やしていないのだろうか。時間の経つのは早いのよねぇ。 あのニョロニョロみたいなのなんやってん、第3話。いつの間にか懐いて、さも当然のようにココと一緒に帰宅したんだが。まぁ、なんか可愛いから別にいいんだけど……「ムシ」って言われてたけど虫なの? 哺乳類なの? などという謎の闖入者はさておき、いきなり命懸けの本番勝負に引っ張り出されちゃうというココの災難。結果オーライで本人も大して気にしてなかったからよかったものの、「勝手に命に危機が及ぶような場所に置いてけぼりにする」はいじめにしたって相当悪質だし、普通に考えたらルームメイト・アガットのやってることはイカレている。スパルタの後輩教育だとしてもやりすぎだし、「何も知らないくせにあたしらの領域にずけずけ踏み込みやがって」程度の怒りだとしたら、それで殺しかけるのは浅慮がすぎる。どう考えても株が下がる所業である。 また、「ダダ山脈の試験」は「みんなアトリエに弟子入りする前に経験した」とのことで、魔法使いを目指す身には必須の試練のようなのだが、これって正攻法の攻略は何を想定しているのだろうか。アガットは「私のトビ靴(飛び? 跳び?)ではあの高さまでは辿り着けない」と言っていたので、普通は靴以外の方法で空に飛び上がれるかどうかを見る試験だったということになる。ココは偶然にも「泥汚れでカピカピになった布」があったからそれを帆に見立てるようにして独自の飛行体系を完成させていたが、どの魔法使いにもあんな機転が求められているのだろうか。まとめると「飛翔魔法の試験」ということになるのだが、弟子入り前に試験を受けた連中は魔法使いからの手ほどき無しに飛行魔法を習得している必要があるわけで、それって魔法使いの存在理念に矛盾してないか? 大丈夫か? そして、ココの飛び方を見るとどうにもこの世界の魔法使いはマジックパワーよりもフィジカルパワーが大事な気もする。あの即席飛行機、どう考えても腕の力が必須で、今回ココが何度もリトライしてた花を手にいれるくだり、魔法抜きにしてもだいぶアクロバティックなことやってる。ココはそこまでフィジカルに優れた子だとは思えないのだが……火事場のクソ力で切り抜けたんでしょうか。それか飛翔魔法が特定の物体の挙動に影響するだけじゃなく、周囲の重力場に影響を与えるとか、そんな感じの要素が必要だよな。 まぁ、何にせよクリアできたのは間違いない事実。これでアガットもココのことを認めざるを得ない……はずなのだが、まだ反応がどこか鈍い。新参を受け入れがたいだけの狭量な人物なのだろうか。もしそうなら、同室を押し付けられたココはとんだ災難だが、これまでの描写から単なるヤな奴ってわけじゃなさそうではあるんだよな……今回のやらかしを埋め合わせることはできるんでしょうかね。 ガチホラーじゃねぇか!!!! 第2話!!! 勘弁してくれ! 俺ァまじでホラー苦手なんだって! しっかりした作画で怖いシーン描かないでぇ! ってぇのが一番インパクト強くて全部ふっとんじゃったんですが、今週もちゃんと面白くて安心した。新番チェックで触れてなかったスタッフ要素として、今作は監督とは別に「シリーズディレクター」っていう謎の役職があってそこに木村真一郎がクレジットされてるんですよ。キムシンさんはここ最近あんまり仕事が見られてなかったので、久しぶりに責任ありそうな仕事に回されてちょっと嬉しかったり。1話2話とコンテ切ってるし、いい仕事してくれてるんじゃないでしょうか。あともう1人、クジマ役の声優の神月柚莉愛という人。「聞いたことない名前だなー」と思って確認したらなんでも「ポニョ役の声優」だそうで……ポニョやったのが18年前で現在は26歳だそうですよ。……変なしゃべる魚でデビューした子役が長い時を経て変な鳥で帰ってきたの、謎すぎる経歴でおもろい(ちなみに「ちみも」でも三女役で出てました。覚えてなかったけど同じ言及を4年前にもしている)。 閑話休題、そんな贅沢スタッフ(?)でお送りする今作は多分今期放送されてる他のどんな作品よりも「日常もの」。前回は「オバQ」と比較して「古式ゆかしいフォーマットだよね」と書いたのだが、多分オバQは2話目で「正ちゃんが小学校に行ってる時の暇そうなQ太郎の日常」は描かれないだろう。それをやっちまうのが今作ということである。そんなわけでAパートは暇してるクジマの平日の様子。私も人生においてガチで「ひたすら何もすることがなくぼんやりと平日昼間を過ごす」は何年か近い状態をやってるんですが、これって羨ましく見えるけど、どんどん虚無るんですよね……日中のワイドショーなんて面白いわけないし。クジマは数ヶ月のホームステイ感覚でこのおびただしい虚無の時間をどう過ごしていくのだろう。家ににーちゃんがいるのは逆に助かる要素なのかも。ちなみにどうでもいい作画のこだわりポイントで嬉しくなっちゃったのは、クジマがかじった煎餅にがっつりクチバシの跡がついてるとこです。いや、そうはならんやろ。 クジマは回想シーンから分かる通りに間違いなく「鳥」ではあるのだが、回想で描かれるちっちゃい時の様子から一足飛びで今のフォームになってしまっているので、どこをどういじったらこんな妖怪になるのかはまだ謎に包まれている。そして、多分この謎は一生解明されないのだろう。どこかで日本語を覚えて、どこかで完全なる二足歩行になり、どこかで箸の使い方も覚えたのだ。足も変だけどやっぱ一番おかしいの手だよな……器用にパンケーキ作ってたし、今回もペン握って漢字の練習してたし……やっぱ宇宙人じゃねぇの? ちなみに「ナワバリの主張のために叫びたくなる」とのことで「本能は生きてるのか?」と思わせているが、叫びにいった河原にはふつーに鴨がたむろしてるし、他の鳥を追い払う意思はなさそうである。このアニメ、鴨なんかも執拗にリアルで描かれてるのでクジマとのギャップが凄まじいんだよな。 Bパート、ホラー回。怖かったです。そしてちゃんと「ご近所にクジマのことをどう説明したらいいのかしらね」という問題を家族会議で取り扱ってくれてよかったです。アラタのいう「こういうもんだって説明したら納得せざるを得なくね?」は割と名案だとは思う。ここまで怪しかったら確かにツッコミたくてもツッコミきれないよな。実際に日本語はしゃべれてるんだし。まぁ、不法滞在してる犯罪者だと思われる可能性はあるが。この町、ふつーに川辺に幽霊さんも住んでるようだし、案外この手の怪異がちらほらいる魔性の町だったりしないかな……。 まとめ:鯉が踊ればどじょうも踊る。雁が飛べば石亀も地団駄。色々勉強になるアニメやで……。 とんでもないことに気づいてしまった……第4話。いいかい、今回登場した夏の代行者姉妹の名前は姉がアヤメ、妹がルリだ。アルファベットで書くとAYAMEとRURIだな。そして前回と今回のエピソードで明らかになったが、妹の瑠璃は時折いたずらをして姉のふりをして入れ替わるんだ。「次女と長女が入れ替わる」んだな。それでは、長女の2文字目と次女の1文字目を入れ替えると……「A R AME」「Y URI」。つまりこの2人の関係が「荒めの百合」であることを表していたんだ!!! ナンダッテー!! などという妄言はさておき、このアニメ、とても質が良いですよね。WITなので作画クオリティが安定して高いのは当たり前といえば当たり前なのだが、今回も冒頭に繰り広げられた2人の護衛官と賊のバトルシーンの動きなんか非常に見応えがあって純粋にアニメとして楽しいものになっている。また、キャラデザもすっきりと見やすい上に描写が細かく、デフォルメの使い方も軽妙でシリアスもギャグもテンポが良い。どこか渡辺明夫っぽさがあるキャラデザ、アニメのキャラクターデザイン担当は鳥井みなこさんという知らない名前だったが、今期は「ルルットリリィ」でもキャラデザをやっているらしいですよ。今後の活躍にも大いに期待。 そんな画面で構築されるお話の方も、4話目にしてだいぶイメージが固まってきた。正直ここまでのお話で「結局季節の代行者ってなんなんじゃい」というリアリティラインをなかなか飲み込めずにいたのだが、ぼちぼち「まぁ、そこは心で感じるか」ってんで気にならなくなってきた。春とか夏とかの季節の要素がもっとダイレクトに絡むかと思ってたんだけど、それぞれの代行者&護衛官のバディにそこまで「季節らしさ」は必要としていないのかも。その辺もステレオタイプな印象からズレてて最初は違和感があったけど、むしろこっちの方が正しいデザインな気もするし。あとは季節云々をさておいて、純粋に「神に選ばれし片方と、それを守るもう1人」のいろんな関係性を噛み締めれば良い。味ついてて美味しいです。 メインとなる春のコンビは言わずもがな、で前回あたりからもう、ほんとに雛菊ちゃん大好きすぎるさくらちゃんの過度な愛情がダダ漏れ。ここはもう、理屈を超えた完全なるLOVEの間柄。お互いに人生を、命を賭した関係性であり、「姫と従者」の関係にありながら、互いに救い救われの完璧な共依存。このまま2人は幸せに結婚するしかないペアである。まぁ、ちょいとさくらちゃんの愛情が歪んでる感はあるが……その辺に「神に選ばれし代行者」っていう立場が影を落としている気はするわね。 対する夏のペアは、冒頭で茶化してみたものの百合と言われれば百合だが、違うと言われたら確かに百合じゃない。永遠の命題である「姉妹百合」という奴であるが、何しろ2人とも別々にお相手はいるのだ。ノンケの2人なのだからそれを百合と表現するのは厳密にはおかしな話で、ここにはもっとシンプルに「姉妹愛」という言葉があるのだ。まぁ、別にそれでもいいです。どんな形であれ深い深い思いやりの気持ちがあるならその感情をいただきましょう。お互いに「かまってくれなくてさびしいよぅ」と泣きつくだけのこの姉妹もそりゃぁ立派な共依存。ほんとにちゃんと結婚できるんでしょうかね。 2つの関係性をみっちりねっとり描いてくれたおかげで、ここ2話分のお話はお腹いっぱい。代行者をよく思わない連中がいる意味が未だによくわかってないのだが、その辺の敵対勢力との決着はおいおいつけてもらえばいいや。毎週、ただひたすらいちゃいちゃする雛菊&さくらが見られればそれでいいのです。 ようやく観てきました。いやー、コメントで思い出して確認したら近所の劇場で上映終了し始めてて焦りましたわ。なんとか1館だけ残ってて、そこも上映がちっちゃいシアターで日に1回だけだったもんで微妙に混んでたりして……平日に観にいくことで無事にクリアできました。ちなみにここで白状するんですが、しばらく放置してた理由の1つに「監督が宮崎吾朗だと勘違いしていた」ってのがあります。……マジです。ジブリ系なんやな、って思い込んでた時期がありました。途中で宣伝を見て「あ、ゴロウはゴロウでも谷口悟朗やんけ!」って気がついて無事に観にいく算段がついたという……まぁ、あの画を見てジブリ関係だと勘違いしちゃうのは許してくだせぇよ。思い込みって怖いよね。 てなわけで無事に視聴できた作品ですが、4月に入ってからの視聴になったのはよかったのか悪かったのか。これでアニメグランプリ企画に組み入れにくくはなっちゃったのよね。3月に観てたら選出直前なのでちょっと影響は与えたかも。まぁ、選ぶほどではないか……でも、ちょっとは考えるくらいの満足度ではあった。つまりトータルで楽しかったということです。良きアニメ映画だったんじゃないでしょうか。ただ、何故か本編の前に緑黄色社会のPVとしてまるまる一曲総集編みたいなVを見せられる意味はよく分かんなかったけど。なんで本編の前にネタバレ(?)強制的に見せられたん? いや、別にいいんだけどさ。
<一応ネタバレ防止で折り返し>
オオグンタマの貴重な産卵シーン、第3話。……で、結局何県なんだよ。埼玉を聞き間違えるとは思えないのでやはりグンマーなのか。 って部分はどうでもいいとして、タイトルの通り、現世と村を行き来していた調達屋(?)のデラさんから事情を聞いてなんとなくの背景は分かってきたお話。その上で当然謎は謎のままで残っているので、引き続き興味は維持されている。 まず、「誰にとっても微妙な状況になっている」ということは理解しておこう。前回時点で主人公・ユルからどう見えてるのかが分かりにくくてちょっと困っていたのだが、なるほど彼からしたら「村を壊滅に追い込んだ」外の連中は当然警戒対象だし、自分たちを救ってくれた(ように見える)デラさんたちは味方のはずなのだが、妹のアサを巡った陰謀があるせいで必ずしも今までの自分の認識が正しいとは言えなくなっていると。ユル目線で信じられる情報は村の守り神であった左右コンビくらい。その2人が少ない情報からなんとか「そういえば十年くらい前にお前のかぁちゃんが妹らしい子供背負って村から逃げてたなぁ」という真実を知ることができ、「村にいたアサは偽物」がほぼ確定。すると村の老人たちは自分を謀っていたことになり、同時に乗り込んできた眼帯が本当の妹である可能性が高くなる。もちろん妹が悪い奴になっちゃった可能性だって捨てきれないが、それにしたって村側の態度は秘密が多すぎてもはや信用に足らない。となると、そこにつながっているかもしれないデラさんたちだって頭から信用するわけにはいかない。突如放り出された現代社会に戸惑いつつも、ユルは意外と冷静である。まぁ、左右様がいてくれるおかげでまだ拠り所が残っているというのはあるだろうが。 この世界において注目しなければいけないのは当然「ツガイ」というシステムそのもの。ユルだって今回の騒動でそれを初めて認識するので理解が及んでいないが、その知識レベルが視聴者と全く同じなので逆に助かる。彼が周りの人間からレクチャーを受けると、それがそのまま視聴者への情報開示になるわけだ。曰く「ツガイは2体で1組」「見える人と見えない人がいる」「村の関係者にはツガイ持ちがけっこういる」などが語られている内容。まぁ、あまりに漠然としてて「結局それって何やねん」は未だ謎なのだが……こないだ見かけたみさおボイスのお馬姫のことを考えると、極めて「精霊」とか「神」に近い何かな気はするね。ただ、あの馬&姫はツガイの「持ち主」がいないみたいだったけど。あまりにフレンドリー過ぎる左右コンビの存在も合わせて、「ヒトとツガイとは」ってな部分もまだ考える余地はありそうだ。 まぁ、霊だろうが神だろうが最終的にスタンドバトルになるという意味では大した差はないのかもしれないが、ツガイの最大の特徴はやはり「2体1組」という要素だろう。あまりに性格も見た目も違う左右様はもはや1組というか完全な「バディ」であるが、先週まで登場してたガブちゃんのツガイなんて「上顎と下顎」でツガイだって言ってた……それはもはや1体なのでは……。さらに今回はアササイドについていた諏訪部ボイスのキャラもツガイを発現しており、そっちは多分チョウチンアンコウ&その擬似餌というコンビ。……もはやデザインは何でもありやな。その辺の「組み合わせ」の妙を楽しむのが今作独自のバトル設定の見せ場と言えるんじゃなかろうか。 ツガイのことが分からないのでユルも色々と調査・研究中だろうが、彼らはさらに「現代社会」という異変とも向き合わねばならない。すでにフィクション世界では何万回も繰り返された「鉄の馬が走っとる」的なあれこれ。今作はデラさんがいちいち英語のボキャブラリーを翻訳してくれたり、「江戸時代くらいの文化から飛び出してきた」ユル(と左右様)への配慮はなかなかちゃんとしている。昔の人にスマホ説明するのは難しいって、戦国時代に飛んだボーリング少女たちも言ってた。ちなみにデラさんのケータイはスマホじゃなくてパカパカなので、頑張ればまだ理解の及ぶ技術レベルである可能性はあるが。……いや、無理か。 追伸:公衆トイレは別に電気消さなくても良かった気がする。 まさに百景、第2話。もう、これ好きです。2話目で一気に今期トップクラスまで躍り出た感覚がある。「違国日記」が終わってしまった穴を埋めてくれる鮮烈で繊細な人間ドラマ。 何がすごいって、今回話がスタートした「エッちゃん」こと浦上悦子さんは、マジで淡島歌劇学校とは縁もゆかりもない人物。単に「はるか昔、淡島に進学した女学生にちょっと憧れてた友達」ってだけ。枝葉末節としか言いようのない人物なのだが、そこを起点に話は広がり、わずか30分の中に2つも3つも人生ドラマが見えた。もちろん、かつてほんのちょっと憧れた友達と疎遠になってしまったという悦子の人生だって、立派なドラマである。彼女が友達だったはずの絵美と連絡を取らなかった理由、そんな彼女の葬儀で感じたノスタルジーと悔恨が入り混じった感情。そして、その上で親戚を淡島に送り出すことを勧めることになる手筈。彼女の数十年の人生の中にも、きっと折に触れて(見たこともない)淡島を思う時間があったに違いない。 そんな悦子の友達にして、早々に淡島からドロップアウトしてしまった人物・岡部絵美が一応は今回の中心人物と言える。彼女が具体的に学園内でどんな仕打ちを受けたのかは描かれていない。顔の怪我を見ればかなり激しいところまで行ってしまったのだろうことは窺えるし、それが平然と行われ、最終的に絵美が学校を去ることになってしまうという閉鎖空間の恐ろしさも感じさせるが、今作においてそうした「狭い世界での窮屈さ」や「陰湿な思春期のやり合い」は大きなテーマではない。あくまで、その辺にありふれた設定の中で、1人の人間が何を選び取り、何を捨てたのか。そんな漠然とした「人の思い」から、逆算して「舞台演劇との関わり」を想像するだけである。 絵美は学校の体制に嫌気がさして、演芸の道を捨てた。その決断に至るまでに筆が割かれていないということは、彼女がそれを選んだこと自体はさして重要ではない。しかし、彼女はそんな自分の選択を友達のエッちゃんに伝えることができなかったし、思い出したらバスで1人涙も流した。「やりたかった」「成し遂げたかった」という気持ちも大きかったに違いない。けれども、大勢の人に看取られて人生を終えるまでの間に、彼女の中の小さな悔しさは日常に埋没していく。かつて呪いのように「役者になりな」と言葉を残した小野田の手紙だけが残され、後は家族が彼女の想いを勝手に想像するばかり。結論は出ないし、それで誰かの人生に影響を与えるでもない。悦子の人生、絵美の人生、それは全て別なお話。 かつてこの学校で演じられた1幕のドラマ。それが絹枝さんに影響を及ぼした可能性はゼロではないが、それはそれで些細なこと。あの時代を生きて今に伝える人物は、意外にも伊吹桂子の方であった。彼女は舞台女優としてはきっと大成しなかったのだろう。今やいち教員として後進の面倒を見ているが、年を経た桂子は雰囲気から生徒たちに恐れられつつも、当時のような高飛車な様子はない。これもまた彼女の歩んだ人生の結果であろう。当時「絵美を追い出したこと」は、彼女の中にどんな影を落としているかは分からない。しかし、きっと彼女が今の学生を見る目には、きっと何かしらの影響を与えているはずなのだ。それが現代の絹枝や若菜にどう関わってくるのか、それともなんの影響も与えないのか。気まぐれな蝶の羽ばたきのように、それは誰にも分からないのである。 この脚本、1話分に詰め込んでこれだけ「綺麗」なの、すごくない? |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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