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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
意外と姦しい世界、第2話。もうちょいココの落ち込みは強いかと思ったが、ずっと凹んじゃいられないのが主人公ってもんである。 さて、ぼちぼち新番チェックも落ち着いてきたので注目すべき作品を選出していくが、やはり1話目で高く評価した作品の動向は気になるところ。ただ、こちらの作品は映像表現の素晴らしさに目を惹かれた部分が大きいので、お話を毎週追いかけるだけの中身を伴うかどうかはまだ分からない。とりあえず2話目でも作画クオリティが落ちることはなく、新しく登場した3人の女の子もみんな可愛らしくて一安心である。……キーフリー先生、自宅に迎え入れて個別指導してるのが幼女ばっかりってのはどうしたことなんでしょう……業界の人たちから後ろ指さされてないといいのだけど。 まだまだ状況が飲み込めないココを、キーフリーはもっともっと親切に扱ってあげてもいいとは思うのだが、どうやら放任主義のきらいがあるようだ。家に招き入れた後にクラスメイト(?)たちとの遭遇も全部ココが勝手にやるのに任せていたし、いざ授業が始まったかと思ったらほんとに基礎だけ教えて「じゃ、あとはペアワークで先輩から教えてもらってね」だそうで。まぁ、魔法の授業いうてもあのシステムで何をそんなに学ばせるのかもよく分からないので、最低限のルールだけを教えたら後は自学自習なのかもしれないけど。少なくとも他の3人の子にキーフリーが授業をした様子もないので、ほんとに生徒どうしでの切磋琢磨を期待しているのかもしれない。 そうしてココが学び始めた「魔法」というシステム。この世界では「魔力の量」とかなんとか、そういう先天的な才能は一切求められていないとのことで、今期やたら被っている「魔法学校の落ちこぼれ」たちにも優しいシステム。ただ、それってつまり本当に「独自理論」で体系が完結しているということであり、極めようとしたらその枠内でのトライアル&エラーしか道がないということでもある。現代科学で置き直すとプログラミング言語みたいなものだと思うのだが、果たしてこれにどれだけのセンスが関わってくるものか。ちなみにプログラミングと大きく違うのは、魔法の場合は「禁止魔法」という大量のブロック要素が存在していること。業界内で「これは禁止、あれも禁止」といちいち制限を設けているようだが、魔法のシステム上、何割かの確率で「適当に書いてたら偶然禁止魔法に行き当たる」可能性は結構あるわけで。そこを回避するには「この魔法はダメですよ」とどこかに明記する必要があり、そこに魔法陣を記載してしまうと「禁止してるけど頒布もしている」という矛盾した状態になってしまう。おそらく「これも禁止あれも禁止」は最終的に丸暗記する以外にないと思うのだが……なかなかこの世界の魔法管理は難しそうである。 そんな七面倒くさいシステムを勉強しなきゃいけないからだろうか、ココのルームメイトとなったアガットさんはなんかずっとカリカリしている。まぁ、この手の設定で「最初は仲が悪いルームメイト」もお約束といえばお約束ではあるが。羽鳥チセさんだって学内でしっかり人間関係を作るまではちょっと時間かかりましたからね。それぞれに目指すものや譲れないものがあるからこそ、魔法使いたちの弟子たちの関係性ってのは難しいのだろう。……まぁ、残り2人はめっちゃフレンドリーだったけど。しばらくは騒がしい「勉強部屋」になりそうである。 PR ○「神の雫」 3 なんだろ、ごめん、なんかうまいこと説明できないんだけど、全体的にすげぇ釈然としない、変なアニメになってる。これ、製造のどこの工程が空回りしてるんだ? 理屈で説明できる部分もあるんですよ。例えば私の場合は直近でも触れた通りに酒を飲まない人間で、特にワインは苦手な酒なのでまっぴらごめん。ワインを作り上げてきた人間の研鑽と歴史に敬意は表するが、どう足掻いてもその「良さ」を理解することはできないのだ。まずその時点でテーマが私向きではない。ただまぁ、仮にワインが嫌いじゃない人間が見たとしても、ダイレクトに「ロックミュージックのようなワイン」とか言われたってピンとこないんじゃないか? くるもんなの? まぁ分からんけど、それをそのまま映像で見せようとしたところで、それは決して「アニメーションとしてのワインの味の表現」にはならないんですよ。修辞的には色々と面白い部分がある「ワインの味の表現」だが、それはあくまで「言葉の上での表現」だから文化として錬成されてきたものであって、それをアニメという媒体でそのままの画にしても成立はしない。原作漫画とアニメでもその尺度は違うはずで、まんま再現してしまってはチグハグな印象になってしまう。 もう1つでかいのは主演声優。まさかの亀梨和也だとは思ってなかったが……どうやらかつてこの作品がドラマ化された時にも主演が亀梨だったらしく、その縁でスライド起用されたようだ。ただ、この人がどれほど役者として業績を成したかは知らんけど、声優としては練度が足りない。単純に浮いている演技になってしまい、物語に入り込むことを阻害してくる。ただ、これは個人の責任ではなく、なーんか音響指導もズレがあるような気はするのだが。 とまぁ、この辺までが割と簡単に説明できるネガティブな要素なのだが、それ以外にもなんかあるんですよ。誤解を恐れずに書くと、なんかコンテ構成が変なんです。アニメとして見てて全然気持ちよくない。最初に違和感を覚えたシーンをピックアップすると、冒頭、主人公が部署の異動を命じられて文句を言うシーン。ワインのデキャンタ云々の前のところだけど、上司が愚痴るところを主人公の背後、遠景から写して誰が喋ってるのか分かりにくいカット割り。その後セリフが主人公に回るが、こちらも背後からのカット割りで、顔が見えずに口元だけ映すカット。カメラの焦点は向いに座る上司に当たっている。すぐにカットが切り替わって上司がさらに話し始めるが、この時、なぜか1つ前の遠景のカットに戻るのである。……なんで? おかしくない? 上司が話す時だけカメラ離すの気持ち悪くない? ほんでその間主人公は手を脇にだらりと垂らしたままで微動だにしない。上司に文句があるならそのポーズも変なんだよ。 ここで「なーんか気持ち悪いな」と思ってると、続いてデキャンタ事件が起こって、特に説明もなく「ワインのことを何も知らない部外者の主人公」にワインを渡す店側の態度もよく分からない、などの脚本部分へのハテナにも繋がっていくし、後半はライバルとのテイスティング対決でグラスを割ってしまった主人公が部屋を飛び出すシーンの見せ方もすげぇモヤっとする。 「何か変なシーン」が出てきた場合、「尺が足りなくて説明不足」とか色んな理由が考えられて、おそらく今作は尺が足りないのは間違いないだろう。全然説明されてないのに話がどんどん進んでいって「そんなわけあるかい」みたいな状態になっちゃってる部分がある。ただ、それ以上に根本的に「画面を作る方法論」の時点で何かが決定的に違う気がするのだ。この気持ち悪さを覚えるのは私だけだろうか。なんかこぅ、専門的な見地から分析してくれる人がいると嬉しいのだが……。ちなみに1話コンテは監督を務める糸曽賢志という人で、履歴を見るとこないだの変なアクエリオンの監督をやってた人なのだが……どうやら軸足をアニメに置いている人ではなく、もっと広範な「映像表現」の人っぽい。たまたまこの人の作風が俺の凝り固まったアニメ脳に合わないだけなのか……。 ごめんなさい、一応来週まで見て、もうちょっと考えます。(その結果視聴を続けられるかどうかは分からん) ○「黒猫と魔女の教室」 4 今期2本目の「魔法が使えないやつが魔法学校にいる」アニメ。「1人だけ異端な問題児を扱う学校アニメ」というカテゴリでは3本目とも言える(入間くんがいる)。まぁ、これまた定番といえば定番の設定ではあるわけだがうち2本がマガジン系列というのがやや偏ったところである。「マッシュル」も同時に放送してバランスを取ろう。 さておき、こちらは「寄宿学校のジュリエット」の作者の漫画が原作とのことだが、残念ながら「寄宿学校のジュリエット」をあんまり覚えてないので印象としては「なんかパッとしなかったマガジンの漫画」という程度。絵柄の印象もあってかなんか別なラブコメ漫画とイメージが被ってしまったりして記憶はかなり薄い。そもそもアニメでは1クールしか放送されておらず完結もしてないから覚えてろって方が無理な話で。 一応今回もラブ要素はありつつも、魔法ファンタジー要素がかなり強めに出た作品。それこそ「杖と剣のウィストリア」と同じといえば同じで、定番といえば聞こえはいいがぶっちゃけテンプレ的であまり新鮮味は感じない。映像制作はライデンフィルム、監督がなんと龍輪さんというちょっと意外な組み合わせなのだが、確認したら龍輪さんって最近ライデンフィルムでの仕事が多かったのね。覚えてないのは「魔法使いの約束」という途中で切った作品と「咲うアルスノトリア」という記憶に残しようがない作品を担当していたからだった。……もはやシャフト期の龍輪さんのイメージは過去のものだな。 というわけであんまり引っかかるところがなくて目の前を過ぎていく恐れがある作品。冒頭の「ホウキで飛ぶ魔女を真下から捉えたアングル」とかで若干の嫌悪感もありつつ、「マガジンならこういう系列になるのも仕方ないところだが……」と微妙な感想。ここから大きなテコ入れがない場合は視聴断念も視野に入ってくるかもしれない。こういう「いうほど悪い点はないのだけど……」みたいなラインが一番困るんだわ。まぁ、「ウィストリア」を切ったらその後で考えます。 ○「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」 6 あなた、覚悟してるアニメですよね。タイトルに「百合」を冠してるってことは、最初からそういう軸で評価されることを覚悟してるアニメってことですよね。 …………ほなえぇやないかい。観たろやないかい。というわけで、長短ある1話目だったので評点は少し悩んだが、期待票込みでちょっと入れさせてもらった。タイトルに「百合」を入れちゃう潔い作品である。過去には「ゆるゆり」以外だと「私の百合は〜」くらいしかなかったんじゃなかろうか(「アサルトリリィ」があるが)。つまり、百合姫以外の媒体から攻め込んできた初の事例ということになる。最初は「まぁ、タイトルに百合って入ってるからって決めつけたらあかんよな」って思いながら見始めたが、まぁ、杞憂だった。 先にマイナス点というか、評価しにくい部分を挙げておくと、これまたタイトルから分かる通り、本作は中心的テーマに「酒」が取り上げられている。かつて似たようなコンセプトの作品に「たくのみ。」もあったが、あれよりも飲んだくれ要素じゃなく百合要素を強めた形になっている感覚。そして、残念ながら私は酒を飲まないのである。「別にお前が飲む飲まないと作品は関係ないやろが」と思われるかもしれないが、酒を飲まない人間は酒の良さが分からないため、どんだけ真に迫って飲酒シーンの楽しさや酒の旨さを訴えられても、それを十全に感じ取ることができない。作品の意図としてその辺りもちゃんと伝えようという意欲が感じられたので、そこは取りこぼしてしまうのである。 でもまぁ、そこは程度問題なので気にしなければいいだけの話。「酒アニメ」として拾えないのであれば「百合アニメ」として全力で拾うしかない。まず、そんな女の子を描くための映像制作は「mono」で初めて元請けを務めたsoigne(ソワネ)という新進気鋭のスタジオ。「mono」もきちんと仕事ができていたし、今作に関しても独特なライティングなどでどこか気怠そうな「酔っ払い女の日常」を紡いでくれている。結局「酒で酔って隙を見せちゃう女の子可愛いよね」が本質の作品なので、そこさえ守ってくれりゃ無問題って話よ。 そしてキャラクターの造形とキャストの関係性もなかなかに見応え(聞き応え)がある。主人公の上伊那ぼたんはどうやら相当な魔性の女らしく、1話目でちゃっちゃと先輩2人を手玉に取り、酒の力を借りてグイグイ関係性を生み出していく。引き続き無双を続ける鈴代ボイスも相まって阿漕とすら言えるそのキャラクター設計はなかなかの破壊力。対するのはおそらく本命のポジションになるであろうしゃっくりおねーさんで、こちらは「春夏秋冬代行者」に続いて同性間の関係を紡ぐ青山吉能。なんとこんなところでぼっちVS虹夏の戦争が勃発している。ぶっちゃけこのいぶきというキャラは初見で「ヤマノススメのあおいちゃん(大学生の姿)やないか」と思ったが、そこからすぐにキャラを固めて「百合の一翼」として名乗りを上げた(あおいだって立派な比翼の鳥だが?)。このマッチメイクはなかなかの見もの。 そして1話目ではっきりと百合的動向を見せた黒髪の女性、こちらはなんとCV寿美菜子である。日本の法令では「ガチガチの同性間感情を紡ぐ際には寿美菜子を起用しなければならない」という努力目標の条項が定められている。嗚呼、美菜子よ、こんなところにまできてしまうのか。やれることは全てやりきってくれ。 以上の理由により、しばらくはガチンコで相手をさせてもらおう。まぁ、いうて「日常もの」のカテゴリですので、そのうち地味になってトーンダウンする可能性はあるんですけどね。こういうのを一杯やりながら気楽に見守れないのが、酒を飲まない人間の残念なところである。 ○「夜桜さんちの大作戦 第2期」 ー 今期の日曜夕方枠は全てが続編シリーズである。ちなみに日5枠だと前後を「正反対な君と僕」に挟まれる形になっているため、内心「邪魔だな……」と思っているのは秘密。今回は1クールだってことが確定してるので、休憩時間だと思って黙って見守ろう。 まぁ、邪険にはしちゃってるんですけど別に1期目が嫌いだったわけじゃないんですよ。どうしても日5枠っていうとハイクオリティな看板アニメが放送される印象があり、SILVER LINK制作の今作はどうしても全体的なクオリティで1段下がってしまうのである。今回も1年半ぶりの再開ながら、別に作画がみなぎるなんてこともなく平常運転。ここから下がり目になっちゃうとどうしても評価は下げざるをえないのである。 ま、今から下がる心配するってのも失礼だし無意味だ。少なくともジャンプ的な能力バトル漫画としては成立してたと思うし、個人的には好きなフォーマットである「長屋もの」に近いテイストもある作品。あんまり身の丈に合わない無理をせず、まとめるべきところでまとめてくれることを願っている。 なおキャストは引き続き全力投球。今期は本渡ヒロインの活躍が目立つな。 ○「杖と剣のウィストリア Season2」 ー そりゃ試験問題に勘で適当なこと書いたら落ちるやろ……。どうしようもないがな。 なんか、1話目みたいな1話目でしたね(何を言ってるんだろう)。一応Season1は最後まで観ていた上で「まぁ、(なろうじゃないのに)なろうだよな……」という結論にしかならず、映像部分で頑張っているところは認めつつも、全く心躍らない理不尽差別ヒストリーで興味は湧かず。多分、日曜夕方という時間帯も「こういうのが見たいんじゃねぇんだ」という意識が働いてしまい相性が悪かったのかもしれない。 ということで、2年ぶりに帰ってきた2期目だが心惹かれることもなく、一応最初にでかいイベントを持ってきて興味を惹こうとしてくれてはいるのだが、世界観を覚えてないので何が起きてるのかもピンとこないし、1期で主人公があんだけ頑張ってたのに結局この世界の常識に風穴開けられてないあたりもなんかモヤる。日曜のこの枠はずっと観ている枠ではあるのだが……ここいらで休憩を入れてもいいかもしれない。 ○「クジマ歌えば家ほろろ」 6 時々ガツンとロシア語で恫喝する同居のクジマさん。なんだこれ怖い。 1話目のインパクトで「なんか面白いのかどうかよく分かんないけど変なツボに入っちゃうギャグ作品」枠、通称ヒーラー枠になる可能性が出てきた作品。クジマ登場後の同居が決定するまでのくだりでいちいち吹き出してしまった。とにかく絵のインパクトがデケェ。 まぁ、シュールなクジマのデザインで笑ってしまった部分が大きい気がするので出オチといえば出オチなのだが、この手の「異質な存在が勝手に押しかけてくる」も漫画的なデザインとしては伝統的なもの。パッと浮かぶのは藤子不二雄作品、代表的なところで「オバQ」みたいなもんである。幸い今作はオバケでも宇宙人でもなくただのロシアの鳥なのでそこまで変なことはないですよね。……無いの? 作中で主人公の男の子が言ってた通り、「知らない見た目の奴が知らない言語で話してる」っていっちばん怖いんだから。近くて遠いのがロシア語ってのはすでにアーリャさんが証明してくれたわけで、そんなロシア語というツールを使いながら、ヘンテコ存在クジマが勝手に暴走する姿を楽しむ、なんともシュールな作品である。多分刺さらない人にはほんと刺さらないだろうし、もしかしたらそっちの感覚の方がマジョリティなのかもしれないが、少なくとも私には刺さりました。独特の間がいい味だしてるんだよな。クジマ、やってることは単なる「迷惑な外国人」なんだけどな(そうでもねぇよ)。 制作はスタジオ雲雀だが、1話目の牧歌的なテイストは割といい感じ。世界観をきちんと描き込んで「日本の田舎町のなんの変哲もない風景」という文脈がはっきりしていればこそ、そこに現れたクジマという異分子がより際立つことになる。ヘンテコを描くためには、それに応じた「普通」をいっぱい描き込まなきゃいけないということであり、本作はそこがきちんと出来ている。あとはどこまでクジマを「おもしれー生き物」に仕立て上げられるかの勝負。こっからただの迷惑なロシア人にならないことを祈っている。いや、あのビジュでただのロシア人になってしまったらそれこそ頭を抱えるが。 ロシア作品(?)ながらすみぺはおらずジェーニャはいる。こんな世の中だからこそ、ロシア語とロシア文化を学び、交流に役立てていくべきなのかもしれませんよね(そんな大それた目的意識の作品じゃねえよ)。 ○「一畳間まんきつ暮らし!」 4 メインキャストに白砂沙帆と根本京里がいるアニメ、つまり「アポカリプスホテル」と「瑠璃の宝石」という昨年トップクラスのアニメの共演ということに……。 ……はならないんだけどね。白砂沙帆に関しては「そうそう、ヤチヨさんボイスよりも元々こっちの声のイメージなんだよな」っていう回帰があって懐かしんだり。ただ、そうして中の人には色々と刺激をもらえるのだが、作品としてはあんまり目を引く部分は無いのがちと残念。とりあえず「そうだな、典型的なきらら系ではあるな」という印象。きらら系ってジャンルも何年か前から拡散してる印象があって、昨年の「ばっどがーる」は同系列だがさらに前の「星屑テレパス」や「RPG不動産」は短い4コマ感がちょっと薄い。さらにぼざろみたいな突然変異もあり、「きららっぽいきらら」は案外絶滅危惧種。今回のような「ヘンテコ設定にダラダラと集まる女の子たち」な展開はどこかしら懐かしさもあるししょーもなさもある。オープニングで何度もきららジャンプをネタにしていたあたりもなんとなくそうした自己言及的な姿勢の表れなのだろう。 きらら系は決して壮絶な設定や勢いで誤魔化す方針は取れないため、じわじわと「空気感」で勝負するしかないフィールド。今作も「漫喫に住まなきゃいけなくなった女子高生」という導入は興味深かったものの、その原因が「ありえない勘違い」と「理事長の娘の財力」というガバガバすぎる設定なのでいくらギャグだとてちょっと飲み込みにくい。主人公は良識のある人物で誤解を解こうとしているのに何故かさっぱり解消されない理由が分からないのだ。また、同居人(?)の顔ぶれについてもストリーマーにゲーマーと最近じゃありきたりの設定だし、安易にパンツを出してくるところもマイナス印象。1話目からパンツ&風呂という、ある意味潔い攻めの手筋ではあるが……きららにおいてそれは悪手じゃなかろうか。 映像部分に大きな不満はないのだが、かといって強く印象に残る要素もなく、当たり障りのないアニメ化になってしまったなぁ、というのが結論である。こうなったら中の人たちに何かしらのモチベを作ってもらうしかないのだが……ちょっと負担がでかいかもしれません。 ○「キルアオ」 5 なんか、最近のジャンプって殺伐としてんの? 「SAKAMOTO DAYS」とこれがどっちも殺し屋漫画で、今期再開する「夜桜さん」も……あれはスパイだっけ? 反社漫画多いなぁ、って思ったけど、元々ジャンプのバトル漫画なんてそんなもんか。 いや、これがバトル漫画かどうかも知らんけど、そこそこギャグ寄りのバトルもある漫画、くらいだろうか。原作についてはさっぱり知らなかったが、Wikiを見に行ったらすでに完結していると書いてあってちょっとびっくりした。ジャンプアニメなんて大抵は連載中に始まるもんだけど……そんなに長くなく締めて、その後ゆっくりアニメ化するってのは作品のファンには正しい方向性よな。いや、最後までアニメ化されるか知らんけど。 1話目の印象は「なんかどっかで見たことあるし、まぁジャンプと言われればジャンプかなぁ」くらい。筋立ては正直あんまり気乗りしなくて眠くなるくらいだが、おっさんが見るジャンプ漫画なんて大抵そんなもんである。ギャグが今ひとつ刺激になってないので、あんまりギャグアニメとして認識はできない気がしてるが、「ウィッチウォッチ」みたいな作品とも性質が違うだろうしなぁ。何をモチベに視聴できるか、ちょっと考える必要はあるかもしれない。 映像部分は割と良い。今作は監督のクレジットのところに2種類の表記がある変な構成になっており、「アニメーションスーパーバイザー」に鏑木ひろ、「アニメーションディレクター」に井出安軌がクレジットされている。よく分かんないけど、一応井出さんの方が通常の意味での「監督」なのかしら。鏑木ひろというと独特の色彩・デザインセンスでいくつかの佳作を生み出しているクリエイターで、本作においても映像美術、特にオープニング映像あたりでは分かりやすい作家性を発揮してくれていた。多分、今作で一番の魅力になりそうなのはこのアート部分なので、できることならゆとりがあるときに画面をちゃんと見られる試聴体制を確立したいもんである。……できるかな……。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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