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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」 4

 「沢城先輩、頼むから寝て下さい、もう仕事いいんで休んで下さい」(今期3度目)

 基本的に朝の子供番組はスルーすることにしているのだが、なにやらブシロードの企みでミルキィホームズの3期目()が始まると聞いて、とりあえず1話目だけは視聴することに。原案はハズブロ社の展開している女児向け玩具らしく、しかも調べて見ると80年代に発売されて今も売れ続けているロングセラーのようである。聞いたことが無かったのだが、日本国内でもそれなりに知名度がある作品なのだろうか。そして、何故馬なのだろうか。1年の尺が予定された作品らしいが、お話の筋は至極単純。悪い魔法使い(CV:本田貴子)によっておとぎの国の太陽が奪われて大変だから、光の女王さま(CV:井上喜久子)の侍従ともいえる主人公馬が頑張る、というお話のよう。月の女王が悪くなっちゃった理由がすげぇ理不尽で、「元々姉妹で太陽をあげる役と月をあげる役を担当していたが,月を担当していた妹は、自分が月をあげている夜の間はみんなが寝ちゃっていてつまらないので、ずっと月を沈めないといって反発。沈静化のため、太陽担当の姉が国に伝わる最大級の魔法で妹を月の中に封印し、その後は1人で太陽と月を兼任することに」って、1人で出来るなら最初からそんな不自由な分業制を提案するなよ。せめて交代制にしてやれよ。まぁ、とにかく大変な馬だらけワールドなのである。

 ま、話の方はどうでもいいんだ。デザインは「パワーパフガールズ」なんかと同じ感じだが、もうこの手のやつは画がどうとか動きがどう、っていう判断は出来ないしな。基本的に抵抗はあるのだが、そこに文句を言っても仕方ない。多分見続ければすぐに慣れるんだろうけど、今までの人生においては面倒だったので慣れるための視聴はしてこなかったからね。問題は、とにかくブシロードが絡んでるってことでキャストなんだ。主人公の紫色の馬、トワイライト役は沢城みゆき。1話目なんて、もうみゆきちがずっとしゃべりっぱなしである。こんな早朝の番組から沢城ボイスで幼子を洗脳するつもりなのだろうか。日本の英才教育は進んでやがる。そして、沢城馬が訪ねた本作のメインキャラ勢が、ミルキィホームズなのである。このキャスティングにもちょっとした偏りがあり、馬は鮮やかな色でカラーリングされているわけだが、三森すずこ=ピンク、徳井青空=黄色、橘田いずみ=青は問題無い。しかし、何故か佐々木未来=白なのである。緑はどうした。緑色の馬が気持ち悪いから採用されなかったのか。いや、そもそも紫色の馬でも充分気持ち悪いが。なんか相変わらずみころんだけ虐げられているようで不憫である。ちなみに、メイン馬軍団は4人ではなく5人なので、更にクリーム色の馬で加藤英美里も加わっています。

 で、この配役がなかなか面白い。まず、三森馬はもう、分かりやすい馬鹿ピンクである。淫乱腹黒ピンクに違いない。にじみ出るエロスに違いない。黄色は食い物絡みのお調子者だ。そらまるは馬だろうがなんだろうが違和感が無い。そして白いみころん馬はおしゃまな気取り屋さんだ。三森・徳井の2名はまんまシャロとネロなのだが、この白い馬のキャラは、またみころんの新しいキャラが出てきているので面白い。まぁ、新しいつっても佐々木未来キャラなんてエリーといぬっころしか知らないわけだが。これで2/3が畜生だね! そして、一番面白かったのがいず様演じる青い馬。なんと、コーデリアとは180度違うボーイッシュなぼくっ子なのだ。事前にキャストを知っていたから認識出来たが、事前知識無しで聞いていたら「誰や?!」となっていただろう。ちゃきちゃき動く青い馬、レインボーダッシュは見ていて一番面白い馬である。みゆきちといず様の絡みは是非とも今後の展開で見てみたい組み合わせだ。

 で、こうして無事にミルキィホームズが揃って平等にめでたしめでたし、となるかと思われたが……オープニング歌唱がみもりんのソロである。かてて加えて、放送後のおまけコーナーはなんとみもりん実写で登場である。そりゃま、ブシロードスポンサーならそういう仕事もあるのは分かるが、何故ここでまたみもりん1人なのか。画面映えするからですか。そうですか。なら文句は言えないけども……いっそそらまるを起用して朝からひどいことにしてみるっていうのはどうか。みもりんが顔出し起用されるのは仕方ないとして、何故相方をやっているみゆきちは実写ではなくてキャラの映像なのか。スケジュール合わないからですか、そうですか。なら文句は言えないけども……沢城、休め。

 結局中の人ネタのために見ただけですので、2話目を視聴するかどうかは不明です。


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○「RDG レッドデータガール」 4

 今期のP.A.Works作品。一目でそれと分かる見事な背景美術に、更にキャラ原案がメル絵なので、色々とイメージが被る作品。キャラデザの担当は芝さんなので、なんかもう、それだけでも満足してしまいそうになる。

 で、「鉄板のP.A.作品やで!」とパブロフの犬のように喜んで観はじめたところにイメージずとんの早見キャラなんかが登場したので有頂天になりかけたが、話自体は遠慮無くウェット。もう、一気に土曜の昼下がりの気分が下がる。低気圧の影響かもしれないけどどんどん下がる。可愛い女の子がいじめられたり落ち込んだりしただけで終わってしまった1話だった。一体どういう話なのか全く分からないし、今後どのように展開していくのかもよく分からないので、正直言うと1話目としては「?」というお話だった。

 もちろん要素要素は分かるのだ。ヒロインの子は神社の生まれってことなので何か霊験あらたかなものが憑いているということなのだろう、電子機器が苦手なようで、パソコンに接続するとはるか海の向こうで仕事をしている父親にうっかり精神交感してしまった。そして、その事態が飲み込めなくなってテンパったら学校中の全パソコンがダウンという実にはた迷惑な存在。確かにこんな異能を持っていたらなかなか人とは親しくなりにくいだろうし、周りの人間が特権的に彼女を祭り上げてしまうため、歳が近い子供たちから忌避されるのも仕方ないんだろう。でも、現時点では彼女の何が悪いのか、どこまでが彼女の責任なのかが分からないので、単なる言われのないいじめにも見えてしまうのである。本人にもその逆境を覆すほどの意志の力がなく、沈んでいくだけの展開だし、転校してきた男の子はその若さ故か、自分が囲われた生まれへの恨みからか、とにかく辛くあたるのもやるせない。男の子の方の心情も分かってしまうため、結局「大人ってひどいよな!」というもやっとしたはけ口しかないのである。

 そんなダウナー系のスタートを切ってしまったことに加え、設定が見えておらず、更になんだかキャラの台詞がいちいち芝居がかっているので、初回の没入度は今ひとつ。なんなんだろうね、多分小説原作ってことで1つ1つの台詞を原作に忠実にしているんだろうけど(推測)、その台詞がまさに「台詞」って感じで、日常会話として浮いているように聞こえるパートがちらほらあったのである。それが気になって、なかなか設定が入ってこなかった。これが単なる1話目であるが故の不自由さならばいいのだが、今後の展開に影響が出るとちょっと厳しい。出来れば「単に絵が綺麗な作品」で終わらないことを祈りたい。

 後は個々のキャラクターにどれだけ共感出来るか、という勝負。メインヒロインははやみんボイスのお手本のようなキャラで、タイトルの通りに絶滅危惧種指定を受けるあり得ない田舎娘。お下げに太縁眼鏡でセーラー服も何となくもっさり。二次元にいたらものすごく可愛いか空気かの2択になりそうな子(えてして高確率で後者である)。声質のおかげで何とも「放っておけない」感が出ているので今後の成長物語は楽しみであるが、鬱々としなくなるまでどれほどかかるのだろうか。そして、ここまで地味な子なのになんで眼鏡はあんなビビッドな赤いフレームなのだろうか。あれも何か神社の呪術的なものが関わっているのかしら。

 今のところはやみん以外のキャストにはそこまで興味が湧かないが、なんか学校の同級生のキャストがちらほら残念。あんまり見たことのない名前も並んでるので、ここは養成枠なのかしらね。宮本佳那子が筆頭ってのは流石に辛い布陣だなぁ。


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○「DD北斗の拳」 5

 一言でいうと、「しょうもなwww」な作品。確かこれ、同じようなネタで5分だか10分だかのフラッシュアニメをやっていたと思うのだが、今回は満を持して(?)30分のシリーズ作品として再構成されて放送開始。一応録画はして見たものの、実を言うと私、キン肉マンや聖闘士星矢にはひとしおの思い入れがあるが、北斗の拳はそうでもない。当初の予定では1話だけ見て「やっぱり興味ないな」ということを確認して切るつもりだったが、なんだか嫌いになれない雰囲気だったので、もうしばらくのお付き合いになるかとは思います。

 このテイストからアニメとしてそれなりに笑える出来になったのは、ひとえに監督が大地さんだっていうのはあるだろう。へちょ絵、抜きぎみのギャグといえばそりゃ大地丙太郎は先駆的な存在。同じジャンプ派生作品ならば「すごいよ!マサルさん」なんかもアニメにしているのは大地さん。全く同じノリで、今度は公式認定を受けた「北斗の拳」のギャグアニメである。いきなりオープニングから色々と笑える要素が多く、定番台詞なんかもしっかりとネタにして回しているので、北斗ファンでなくとも笑えるのである。こうしてみると、やっぱりアニメのテンポって大事よね。

 まかり間違っても今期を代表するような作品にはなり得ないが、こっそりと追いかける分にはしばらく退屈しない作品になりそうである。中の人についても、ケンシロウが立花慎之介ってのは思ったよりも悪くないし、トキ役をセキトモ、ラオウに一条さんというのはかっちりはまっている。リンちゃんの中の人がゴーカイイエローってのは意外だったが、これも割と仕事しているのである。そして、リュウケン役で引っ張られてきたのが、ファンには嬉しいだろう、先代ケンシロウ役の神谷明御大ではないか。神谷さんもなんだか楽しそうにやっていて、すごく微笑ましかった。こういうの、なんか良いね。



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○「百花繚乱 サムライブライド」 5

 2年半の時を経て帰還した墨汁アニメ。1期は墨汁演出のオリジナリティに興奮して見始めたものの、そんな要素だけではフォローしきれないくらいにシナリオが適当だったせいで、次第にトーンダウンしていった作品であった。基本的には萌えエロ作品なんだから画面に注意して中身はそれなりに作ってくれれば文句も無いはずだったのが、半端に演出が奇抜だったせいでそっちに期待してしまって、最終的には足を引っ張る形で大成できなかった感がある。そんなわけだからこの2期目も特に大きな期待は持たずに視聴開始である。

 スタッフは構成の金月さんが変わった以外はほぼ一緒。画面を見れば分かるが、デザイン性や演出方向も1期のものをほぼ完璧に踏襲している。しつこいくらいにまき散らされる墨汁もそのままだが、初見では度肝を抜かれた墨汁も、慣れた状態で見るとそこまでのもんではなく、逆に「なんかうるさいわ!」ってな気すらする。ただ、やっぱりオリジナル要素であることは間違いなく、愛らしい萌え萌えオムライスにビチャッと墨汁とか、バトル中に墨の輪が周りを囲んだエフェクトが本当に宙を舞っているかのように遠景でも近景でも同じように表示されるところとか、こだわりも確認出来るし、独自の味になっているのは確か。胤舜が封印技を繰り出した際に広がった青い羽根のエフェクトと重ねることでより混沌としたイメージを作ったり、やはり墨汁あってこその世界ではある。1期では千が見せた墨汁足場のジャンプなんて技もあったので、今期も何か意表を突く使い方での独自性を見せて欲しいものだ。

 1期最大の難点だったシナリオについては、2期目はいきなりのメイド喫茶設定で「おっ、シリアスは潔く諦めたか?」と思ったが、流石にそんなことはなかった。メイド喫茶で萌え路線のベースを確保しておきながら、更なる強敵ダークサムライを4人用意してメインキャラたちの精進を促す流れ。ま、大体どういう展開になるかは想像出来るが、ここからの勝負はストーリー展開そのものよりもその見せ方である。萌えキャラVS萌えキャラのエロバトルになるのだから、その部分で盛り上げてくれることを期待しよう。考えてみりゃこれって「閃乱カグラ」の後番組っていう立ち位置になってるんだよな。荒木又右衛門の恰好が葛城まんまだしな。AT−Xがスポンサーとして加わっており、当然放送では余裕の乳首解禁である。でも最近AT−Xも仕事しねぇから久しぶりな気がするわ。ちなみに、キャラの配置ではメイン組で一番好きなのはぐつぐつさんで、相変わらず不憫な(かつおいしい)立ち位置なので万事OK。又兵衛のキャラもお変わりないようで安心だ。あとは敵側4人がどういう風にキャラ立ちしてくれるかが勝負だね。1話から武蔵が割とトバしぎみだったのはよい傾向だと思います。

 そして、そんな作品ならやっぱり中の人。1期で一番楽しんでいた要素は当然「悠木碧劇場」だったわけで、今作もそこがポイント。こういう分かりやすく媚びを売るあおちゃんは最近少なかったので、嫌が上にもテンションがあがる。釘・寿のタッグもだいぶ安定してきたし、後藤()さん、ぐつぐつさんの中の人豊崎も良い仕事をする(画伯はいつも通りである)。そして、新キャラ4人は日笠・進藤尚美・戸松・しゅが美という布陣。こうして並べると進藤さんだけ場違いな感はあるのだが、久しぶりに彼女のはんなり京都弁を楽しむことが出来るというだけでもテンションがあがる。静流さん、カムバック。マジでこの人の京都弁は艶っぽいので好きです。更に戸松が加わったことでスフィア3人体制。1人足りない部分はマジ訴訟。あげくしゅがまで加わったので放課後ティータイムまで結成されている。しゅががあんまりしゃべらない役なのは残念だが、戸松・日笠が加わっただけでもやたらとカロリーが上がるのである。日笠が「萌え萌えきゅん」っていうのは狙ったネタなのか、たまたまなのか。まぁ、とにかく声だけでも構わないクラスの作品ってことだな! 日笠、今期も死ぬほどはたらいてる模様。マジで休め。


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○「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」 5

 「沢城、休め」(今期2度目)。さて始まりました、あの狂乱の作品の2期目ですよ。ただ、観ていて気付いたんだけど、俺、別に1期も大して好きじゃなかったんだよね。しょせんそっち向け作品だし、ギャグとして観ても別に面白くなかったなぁ、という記憶しかない。

 基本姿勢は今期も一緒である。相変わらず賑やかを通り越して狂気すら感じさせるオープニング映像(次週からはエンディング曲だろう)だったが、野郎が腰やケツを振るのを観てもテンションは下がるだけ。なまじその辺でアピールしようとしているせいで、拒絶度数もより高いものになる。男目線で見たら、どう考えてもこいつらキモいもの。生活感が一切無いし、何考えてるか分からないし、友達にしたいと思うキャラクターがいないだろ。そんな連中が6人集まっての集団生活なんて、とてもじゃないがイメージ出来ないし、したくもない。ハーレム作品を観ている女性ユーザーっていうのは、いつもこんな不快感と戦っているのだろうか。

 と、ベースとなる印象は同じなのだが、2期目ということで余計な導入無しでのスタートは、やはり初速が出る。既に中心に春歌を置いたセッティングは完成しており、全員好感度100%からのスタートである、おかげで、1話の構成はAパートで全員が好き放題にメインヒロインといちゃつく導入になっている。見れば見るほど集団生活向きじゃない奴らが1つの建物に集まってきて1人の女の子をいじくり回している図はなかなかエグい。こいつら本当に他の連中のことをどう思ってるんだろうか。で、そんな固まった人間関係からは2期なんて生まれやしないだろう、と思ったら、何と上級生の投入である。まずもって「マスタークラスってなんやねん」とか、「既にSTARISHの連中でも恐ろしく客が呼べるくらいの知名度とスキルがあるはずなのに、それを監査する上級生って一体何ものやねん、スターにしきのクラスか」とかが分からないが、これを分かる言葉に翻訳すると、「一号生筆頭である春歌がようやく周りの人間から信頼を集めて学年をまとめ上げたため、そこに三面拳が出てきて更なる試練を与えた」状態である。まぁ、ステージを1つクリアしたら、更なる強い敵が出てきてインフレするっていう、少年漫画の基本パターンですよ。

 気持ち悪いと思いながらも、この訳の分からないてこ入れの仕方が面白くて不覚にも楽しんでしまった。上級生が3人乱入し、しかもこれから寮生活を始めようとしている6人に対していきなりの同居生活。なるほど、こんだけのネタがあればしばらくは話も膨らみそうである。一応盛り上がりそうな要素ではあるのだし、とにかく野郎と野郎が絡むシチュエーションは変わらないので、真っ当なお客さんも大喜びだろう。新キャラ連中がどの程度受け入れられているのかは分からないが、大して興味のない身からすれば、新キャラも既存キャラも平等にキモいので特に関係はない。ここから一体何が出てくるか、それは腐った人たちの願望のみぞ知る、である。これでもし3人を仲間に加えて「9人のアイドル」になってしまったら……どうしよう、こいつらもある意味「スクールアイドル」だよなぁ。

 まぁ、後は大人しくメインヒロインみゆきちを見てるだけにするので、好きな人はあとはご自由に。もうこのヘンテコな世界も、「AMNESIA」の後だから大して問題無いように見え始めているぜ。まだ春歌ちゃんは名前があるだけ幸せだな。ま、服装や文化のおかしさはAMNESIA次元に引けを取らんけども。そうだ、みんなで信濃旅行に行こう。それにしても、前はキャッチーだったテーマソングだが、「2000%」って半端な上になんか言いにくくないか?


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○「DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION」 5

 アトラス作品からのアニメ化。相変わらずこっちの知識が皆無なので完全に知らない状態からの視聴。現時点で、関連してる(してない?)知識で所有しているのは「P4」の記憶だけだけど、そもそもこれってペルソナとも関係無いの? とか、そもそもなんで1がアニメ化してないのに2なの? とか、P4よりも前に出てるのがこの2なの? とか、色々分からない。まぁ、別にアニメを見る上では一切問題無いわけだけども。この際だからそのまま調べずに観ているのである。

 さて、知らないとは言ってもアニメとしてのことならばデータは色々見えている。まずパッと見どこかで見たことのあるデザインだと思ったらキャラデザがヤスダタダヒト、つまり「夜桜四重奏」や「デュラララ」である。主人公が神谷ボイスなのでどことなく池袋のお話に見えなくもない。そして、「P4」と同様に監督は岸誠二が受け持つ。岸監督は昔は絶妙に合わない作品を出してくるイメージだったのだが、ここ最近ヒットが続いているので、「P4」と同じくらいのレベルのものが出てくるのだとしたら期待しても良いだろう。ただ、あちらは制作がAIC ASTAだったのに対し、こちらはbridge。最近見ない社名だな、と思ったら、元請で制作を担当するのは2年前の「みつどもえ増量中」以来のようだ。さて、どんなものになりますやら。

 1話目は、多分2年前だったら放送出来ねーだろうな、というレベルの都市大破壊からの壮絶なアンラッキーストーリーが幕を開ける。キーとなるのは「死に顔動画」と呼ばれる何とも悪趣味な情報サイトの話で、響きとしては「マヨナカテレビ」に近いものがあるかもしれない。ただ、「P4」の世界は最終的にたった1人の凶悪犯を追う田舎町のお話だったが、こちらは既に東京が壊滅状態。なにやら物々しい軍隊も出撃し、毎度お馴染み「悪魔召喚」も完全に兵器扱いだ。主人公機が「白虎」ってのはなんだかあんまりパッとしない気もするのだが、考えてみればP4の番長だってペルソナが恰好良かったわけでもないしな。今後持ち数も増えるみたいだし、ちょっと変わったポケモンみたいなものと思えばいいのかもしれん(違うかな)。1話目では分かることがあまり無いのでコメントもしづらいが、それなりに興味を引く導入ではあるし、謎のアイスクリーム型爆弾悪魔など、悪逆ながらも楽しそうなギミックも盛り込まれている。今後の「悪魔VS人間の審判決戦」がどうなるのか、主人公が最終的にどこまでイケメン番長になるのかをしばらく見守っていきましょう。

 中の人については、いつもは新番組を見るとき「これが誰で、こっちがあの人で」という風に確認して耳をトレーニングしながら聞いているのだが、今作はなんとオープニングでキャスト表も一緒に出てくるというサービスがあったので、全部ネタバレされてから見た気分である。まぁ、聞いてパッと分かりにくいのはメインヒロインの内田彩くらいだけども。「神谷、そろそろ高校生役とかどうなのよ」とか「沢城、少し休め」とか色々思うが、そんなキャストの中に真殿光昭の名前が混じっていたのでちょっと笑った。最終回直前で裏切ったりしないもんだろうか。



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○「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」 5

 なんか見たことのない枠で始まったからちょっと戸惑ってしまう番組。深夜アニメのくせに日付が変わる前に放送されるなんて、こっちではなかなか無いことで、思い返しても「テガミバチ」がTVOの23時台に放送されていたのが唯一くらいな気がする。それが22時台ってんだから、一体何が起こったのかと。しかも、今期も別にこれまでの放送枠が減ってるようには見えないし……見るアニメが増えるよ、やったね俺ちゃん!

 さておき、こちらもちょっと久しぶり、平井久司絵のロボットアニメ。最近まで「SEED」のリマスターを放送していたし、今期も「DESTINY」が始まるのであんまり久しぶりって気もしないのだが、純正の新番組は「ラインバレル」以来なので5年ぶりであるらしい。「らしい」ってのは、あたしゃどうも平井絵の作品とは相性が悪く、別にデザインが嫌いってわけでもないのに、最後まで見通せた作品があまり無いのである。ガンダムはいいとしても、他に最後まで全部視聴した作品は「リヴァイアス」のみで、一時期怒濤のように押し寄せた「ファフナー」→「オリンシス」→「ヒロイックエイジ」の3連弾は全てダウンしてしまった。おかげで、今回も開始早々に「平井絵か……」とたじろいでしまったのである。

 しかし、今回の平井絵はちょっと雰囲気が違う。明確な特徴としては、かなりキャラクターがコメディに寄っている。基本線は同じなのだが、作中で崩れた表情を見せることが多く、これまでのイメージよりも随分ユルい。メカニックデザインも他作品とは異なるもので、分かりやすいロボアニメ設定ながら、「ちょっと違うかも」という期待は持てる。制作は最近安定している動画工房だし、何よりも監督は元永さんだ。元永監督と動画工房のタッグは初だが、今期はWHITE FOXが細田さんなのでこっちに回ってきたってことだろうか。更に脚本に吉田玲子と志茂さんを配しており、この組み合わせならば、長年苛まれてきた平井絵の呪いも打ち破ってくれるかもしれない期待がある。変な時間帯だけど、被らないからゆっくり見られると思えば都合が良いのかもしれない。

 1話目は基本線を外さない「ロボに乗る」オープニングだが、序盤はちょっと説明台詞や無茶な紹介エピソードが多くて、あんまりシナリオは上手くない。ゆかちボイスの子が突然の告白→失恋とか、キャラが分かりやすくていいのだが、流石にもう少し自然に日常生活を描くところからやってもらった方が自然。スケッチ大好き主人公も極端なキャラだし、フォワードの子とガンナーの子の喧嘩なんかも、全部説明台詞である。ま、おかげでメイン5人のキャラはすんなり入ってきたので助かったっちゃぁそうなんだけど、2クールものみたいだし、もう少し雰囲気重視でも良かった気がする。ただ、その割に説明不足な部分、というか無茶苦茶な部分もあり、誰もが「どないやねん」と思うのは、落ちこぼれの残念ファイブがいきなり最新鋭機に搭乗して前線に赴くという設定、そしてその5人がいともあっさり敵の主力を撤退させるという結果。前者については、まだ司令官が隠している理由がありそうなので「実は落ちこぼれに見えてめちゃくちゃ期待されてる超人5人組なんすよ」という分かりやすい設定が説明されれば問題なさそうだが、そんな5人組の強さを示すのに、今回のミッションは流石にやり過ぎじゃなかろうか。前線を支え続けていた艦隊が壊滅してるのに、5人て。敵が速やかに撤退した理由もさっぱり分からないし、いくらオレツエーでもちょっと突飛過ぎる。まぁ、この辺もひょっとしたらあとで説明があるのかもしれないけども。他にも、遺伝子情報を導入したもんだからマシン自体が恐怖心を関知して戦場から逃げ出す仕様とか、何の役に立つのかさっぱりである。

 などなど、1話目はいきなり疑問符が大量生産されたわけだが、文句は言いつつも、分かりやすい展開はわりと嫌いじゃない。メインの5機が全てデザインと役回りが異なっており、それぞれに特殊能力を活かしたチーム戦をここから構築していく、っていうのが残念ファイブの物語になるだろうし、ギャグタッチの5人の関係性は見ていて楽しいので、ロボ戦もそこそこに、この5人がゆっくり青春していけばいいかな、と。前クールで「5人の友情物語」を描こうとしたらグダグダになった作品があったので、2クールのこちらは多少なりとも期待したいところである。メインの周りに配置されたキャラも割と分かりやすい連中が多いし、このデザインだとエロ方面も期待出来るかもしれない。命懸けの宇宙戦争とお気楽学園テイストのさじ加減が勝負だろうかね。

 ま、1話で脚本が怪しかったのにそこそこ評価が高いのは、やっぱり中の人要素が大きい。キャストロールを見て思いだしたが、今作は謎のキャスト起用で以前ちょっと話題になっていた奴だったっけ。メインのお絵かき主人公にシンケンブルー・相葉裕樹、そしてガンナー眼鏡にはゴーカイシルバー・池田純矢という、何とも奇妙な戦隊キャスティングなのである。視聴中に一切思い出さなかったのだが、これって2人してかなり達者だったため。残りの浅沼・井口・日笠は当然しゃべった瞬間に分かるわけだが、「他の2人のキャスト、これ誰だ?……」って思ってたら、まさかの名前である。少なくともこの2人よりも下手な声優は割といるわけで、「素人キャスト」では全く無い。むしろ、この辺の人材って舞台経験も多いから、一発何か見せてくれる可能性もある。元々浅沼君だって舞台の人だからね、なかなか楽しみなセッティングだ。ちなみに、浅沼君と池田君は、雰囲気がなんか似ていて「兄弟?」と思われることもあるらしい(ソースは本人ツイッター)。確かにそうかもしれん。

 その他にも、沢城司令に、さぁやなおねーさんなど毎度のことながらキャストが楽しげ。大原・沢城・日笠なんて並ばれた日にゃ、M心がゾクゾクするが、実はこの中に1人、ドMが混ざっています。沢城×日笠の絡みってなんか面白そう。一応同い年のはずなんだけどね。


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○「はたらく魔王さま!」 6

 最初は「まおゆう」がまた始まるのかと思ってドキドキしてたが、幸い、そんなことはなかった(当たり前)。いや、でも最終的に関係性としてはまおゆうなのか? まぁ、ありがちな設定だし。

 さて、ラノベ原作のギャグアニメということで狙っている方向は非常にシンプル。異世界転移からのギャップを笑いにするというもので、非常にベーシックなデザインなのだが、こういう設定、実は割と久しぶりな気がする。異世界から勇者が戻ってくる話とか異世界に問題児が行く話とかはあったけど、アイツらは結局ドンパチが目的だったから。そして、序盤の怒濤のシリアスから一気にギャグへと肩の力が抜けて腰が砕けるあたりの采配は割と楽しい。ものすごい勢いで流れていた絵を間抜けなところでポンと止めて思い切り緩急を出しており、この緩急は、後半、魔王が従者と2人してフリーター生活を始めた後にもギャグの基本的な切り口として活かされている。台詞回しや「なんでそんな言葉だけしっとんねん」というシナリオ上のギャグについてはラノベでも読めるものだろうが、こうして動いたり止めたりで伝統的なお笑いの雰囲気を作り出しているのはアニメならではだろう。どこかの世界で笑いを探し続けているロボット3人娘にも教えてあげたいくらいである。

 制作がWHITE FOXということでクオリティは無問題。そして監督は細田直人と、個人的にはなかなか楽しみなメンバーになっている。細田さんはアニメーターとして非常に楽しい動きを描く人なので、このコメディで一体どんな遊びをぶっ込んできてくれるのかが今から楽しみだ(1話目はそこまで際だった特徴は無かった気もするけど、自転車をかっ飛ばすとこなんかにちょいちょい面白い画が見られた)。どうせそんなに肩肘張って見る必要も無いだろうし、前クールでちょっと「魔王」や「勇者」という言葉に対して残念な記憶が残っているので、それを払拭する良い箸休めになると良いな。ちなみに、1話目が終わって頭に入ってきたことは、接客業としてのバイトの理念と日本での生活の苦しさだけでしたけども。そうなんだよねぇ、引っ越しすると役所での書類関係が本当に面倒くさいんだよねぇ。とりあえず、あれだけの仕事が出来て、給料とは関係無いキャンペーンなんかに全力で挑める魔王はすごく良い奴。多分、バイト先にいたら間違いなく友達になれる。

 そして、1話目で何とも不可思議だったのは、序盤に2人がしゃべっていた奇怪な魔界語(?)である。英語では無いし、発音を聞いてもピンと来ないから多分嘘言語なんだろうが、音の並びとしては割と普通に聞こえるのですよ。梶浦語みたいに1つ1つ作ったものなのか、それとも、普通にしゃべったものを加工して意味不明にしたものなのか。わざわざ雰囲気作りのためにあんなところにもこだわってくれていたので、どうやって作ったのかが気になりました。そして、魔王は日本語をマスターする時に何故かアクセントが全部第一音節に来てたのも気になる。あれが魔界語の特徴なのか……いや、真面目に考えても仕方ないですけど。

 最後に当然中の人だが、逢坂君は「俺修羅」から続けてのメイン。相変わらず安定した仕事ぶり。トバしぎみでも、人格が出るようにした優しげな台詞でも、ちゃんと魔王が作れている。サブに回るのは小野友樹。こちらもすんなり入ってくるよなぁ。メインヒロイン(?)勇者側には安定の日笠が入り、ドジっ子クルーに東山奈央。この辺もぶれてないですわ。バイト先の店長が内山夕実っていうのが個人的にはお気に入り。ぴかしゃよりも若いんだけど、声質のおかげでこの辺の仕事が回ってくるよねぇ。そういやぴかしゃは「アニメミライ」でもやたら登場頻度が高かったな。今が稼ぎ時だ。あ、あとエンディングがnano.RIPEだ。ホント、アニメで流れてない時期が無いくらいに休みなくタイアップしてるなぁ。


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○「カーニヴァル」 4

 安定のそっち枠。今年こそこういう作品は切っていこうと意気込むものの、まぁ、3話まではね、仕方ないよね。あ、監督が菅沼さんなの? ……じゃぁ見るかもしれない。

 とりあえず「そっち枠」という一言で片付けてしまって問題無いだろう。原作は「ゼロサム」の漫画ということで、よほどのことが無い限りは私のニーズに合うような展開は出てこないだろうし。内容も未完とのことなので、3話までに何も起こらなければポイする覚悟。あ、でも今回出てきたおじいちゃんの孫(?)の子、可愛かったよね、特に声が。……じゃぁ見るかも。まぁ、それくらいの誘致要因なので、1話目を見ると「小野Dは本当にコピペみたいなキャラばっかりやらされるな」とか、「1話目の敵は小豆蠟斎か」とか「ほんと、アニメだと電車の上って快適そうだよね」とか、そういう印象しかない。あんなとこに登って平気なのって、レイルトレーサーくらいなもんじゃないのかい。飛び降りただけでも余裕で死ねるぞ。

 そっち向け作品らしく「ボーイミーツボーイ」にそれなりに力が入っており、下野主人公と神谷主人公の出会いから繋がりまでが分かりやすいようなそうでもないような中身で描かれた。来週から宮野も本格参戦する模様。個々のグラフィックは当然力が入っているので完成度は高いのだが、ま、1話目なのでどうとでもなるだろう。この手の作品でそこはゆずれない部分だし、前クールの「八犬伝」の続きだと思って見ると中吉。あ、でも今期「うたプリ」もあるんだっけ。重いなー、この手の作品をどのくらいフォローするかが負担の差として出てくると思うのだが……。余談だが、今回遠藤綾が声を当てているキャラが登場していたわけだが、最初にちょこちょこしゃべっているのを聞いて「遠藤綾やな……いや、そう思わせて種田梨沙かもしれん」とか訳の分からないことを考えてしまった。何世界よりだ。あと、wiki見てて気付いたんだけどこの作品のタイトルは「Carnival」ではなくて「Karneval」であるらしい。調べたらドイツ語とのこと。何のこだわりなんだろうか。


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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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