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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 堀江由衣の「私も一足先に16歳かぁ」という台詞がむなしく響く第5話。ナミコかぁさんも落ち着いてるけど女子高生です。中の人は落ち着きのない17歳です。

 今回のネタは「デザイン企画」「ナミコさんの誕生日」そして「部長小屋」の3本。相変わらず展開が早くて大変だが、番組ラジオを聞いたらかもさんが「桜井監督は相変わらず構成が詰め込まれてて大変」みたいなことを言っていたので、多分キャスト陣も苦労してるんだろう。別にそんな印象のある監督でも無かったけど……確かに言われてみればその傾向はあったのかな? 「デジキャラット」とかだとドタバタの勢いで押せたけど、この作品はふんわりまったりな空気感も欲しいのでちょっとなじめないと、そういうことかもしれない。

 「デザイン企画」は原作でもテンポのいいつなぎが見せ場の話だったので、各人が描いたスケッチが見にくいことを除けばなかなか良かった。キサラギの考えたウサギ携帯が可愛かったし、オチの「部長! お前らぁ! 外間ぁぁ!!」もきれいに決まっていた。個人的には原作の4コマタイトル部分のネタも気に入っていたので(「その神様はさっき会った」とか)、そのあたりも活かしてもらえればうれしかったんだけど。殿先生のたばこネタがカットになっていたのは教育によろしくないからだろうか。ナミコさんの誕生日ネタでも、原作でコンソメパンチだったのがフルーツパンチになってたりと微妙に変化が。まぁ、商品名は使えないからなぁ。帰り道でトモカネ(兄)がこっそり出演していたのは何のサービスだったんだろうか。次回いよいよ登場だけど、その前の顔見せかな。

 そしてBパートは美術部の面々が主役の大掃除。やっぱりこっちの面子の方がアニメ的には見ていて面白いなぁ。教科書の話や「えらい」の話なんかはアニメではさっぱり分からんのが相変わらずだが、あーさんとぶちさんの掛け合いは安心して見ていられる。合間であーさんと魚住のあいだで「それ飲ませて−」みたいなやりとりが入っていたのもオリジナルで、「えらい」のネタも合わせると、原作よりも強めに2人の間にフラグが立っているように見える。この後雨の日の「ぷぷっぴどぅ」と傘の話が入るのかな。あーさんは好きなのでこの辺の可愛らしい様子が見られるのはうれしい。

 エンディングは予定通りのナミコさんバージョン。ただ、意外なことにグラフィックが変更になっていた。どうやら先週まで赤ん坊だった面々が小学生になったみたいだけれど……4話ずつってことは、最終話は高校生なのかな?

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 突然のミュージカルに予想の斜め上だか下だか分からん方向に突っ走られた第4話。果たして、この作品は一体どこに行こうというのだろうか。

 サブタイトルと前回の予告から、「あぁ、季節がらプール回か。まぁ、4話でサービス回なら妥当なとこだな」とか思っていたのだが、残念ながらサービスの方向性はかなりエッジな形で表れてしまった。全編通してのミュージカル風作劇は、一体何を意図したものなのか。原作がこんななの? 気になるがな!

 正直言うと、「ミュージカルアニメ」は評価の仕方が分からない。過去の例を持ち出せば「練馬大根ブラザーズ」なんて割とすぐに挫折してしまったし、「紅」の6話もしばらくはポカーンだった(あれは最終的には傑作だったと思うが)。今回も、別に歌など歌わずに「普通の話」でやればいい内容だった気もするのだが、後半暴走する社員達の悪行をごまかすための設定だったのだろうか。水着のおねーちゃんが色仕掛けで新聞勧誘する様子を生々しく描くのは確かに問題有りそうだが。

 水着を買いに行ってるシーンではまだ「あぁ、そういうイメージの映像なのか」と納得もしたのだが、実際の配達シーンの観客の反応を見る限り、あのミュージカルはイメージ映像ではなく実際の光景という設定のようである。何でみんなしてあんな歌を歌えるやら……しかも他社のくぎゅまで参戦しやがったし。突っ込むのは野暮なのだろうが、いまいち空気に乗り切れなかった身では苦笑するしかなかった。画面的にもそこまで面白いわけではなかったしなぁ。かなが最後に勇気を振り絞って客の前に出てくるあたりなんかは可愛くもあるのだが、明らかに勇気を出す方向を間違えているわけで、「よし、頑張れ!」って気にはならないのよね。あと、「よし、新聞を取ろう!」っていう気にもならない。まぁ、スポンサーに新聞社がついてるわけでもないし、販促につながらなくてもいいよね。「けいおん」と楽器店みたいな蜜月関係は存在していないようだ。ちなみに、個人的には水着の幼女が販促に来たら、多分取らざるを得ないんだろうとは思う。

 今回は全編通して歌だったので各キャストの歌唱力が直接影響する難しい回になった。一番うまいのは流石に堀江……ではなくてキタエリだな。キャラを維持しながら、ってのもあるのだろうが、綾さんあたりはかなり苦しそうだった。まぁ、あんまりうまくても面白くないけどさ。

 最後に一応書いておきたいのだが、来週からは……出来れば……普通に……

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 黒いポスカラ君が大団円を演出した第4話。毎度々々の事ながら、相変わらず一見さんには敷居の高そうなアニメになっているのが勿体無くてしかたない。世間的には空気作品になってしまってるんだろうなぁ。

 今回も序盤の画面のわかりにくさが際立つ。一番顕著だったのがキョージュとトモカネがアイドマの法則に答えるネタで、原作知ってる人間は答案用紙の文字を追うのもさほど苦労もしないだろうが、初見の人ではまずアイドマの法則の正解をしらない。そんな状況でトモカネにボケられても何が面白いのかさっぱりだろう。他にも「異糖と災糖」とか美術部組の自販機のネタとか、やっぱりアニメにすると分かりにくい部分が特に解消されずに垂れ流しになっているのがつらい。キョージュがデッサンの授業で微動だにしないシーンなんかは、確かに4コマ漫画ならあのテンポでいいのだが、アニメにするならもう少しゆっくり尺をとって見せた方が面白くなるのではなかろうか。

 一応、今回の救いは最後の「居残り」ネタは比較的分かりやすかったこと。トモカネ達が紆余曲折を経てモダンアートを渡り歩く流れとか、ノダの工作品である黒ポスカラ君がキョージュに出会って幸せになるくだりとか、少なくとも原作通りの味は出ていたのではなかろうか。このくらいの再現度で構わないから全編通して維持してくれればもう少し話題になるだろうになぁ。

 今回のエンディングはエピローグからの引きでキョージュの番。名塚佳織の歌唱力は平均レベルだろうが、今回はキョージュ役を維持しながらの抑えた歌い方だったので難度はかなり高い。そう考えれば頑張った方だろうかね。何本聞いても、本当に歌詞がそのまんまでひどいが(苦笑)。これで来週5本目がナミコさんで確定なわけだな。流石に堀江歌唱はトリに持ってきたか。

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 拡張スマイルが全てを破壊しつくす第3話。笑顔が武器ってのはよく聞く話だが、こういう意味での「画にも描けない」笑顔は流石に聞いたことがない。ヒロインなのに……

 今回は「遅刻遅刻〜」やお嬢様転校などのお約束をおさえつつ、拡張という仕事を通じてカナの笑顔の練習を描いていく。普段から普通の顔で笑うことが出来るのに、意識をすると謎の暗黒オーラを発するカナの特殊能力は分からないことが多いが、猫すら逃げるくらいだから相当なものなのだろう。残念ながら画面では表現されなかったが、うまいことエフェクトと周りの反応でその恐ろしさが見えていたのは面白い。ただ、どうせだったら最後の「スマイルー」も見せないで周りの反応だけで見せた方が統制が取れたと思うんだけどね。ぎこちないだけで特に面白さは見て取れなかったし。原作ではどうなってたか分からないけど、何とも微妙なさじ加減。

 ただ、前回はちょっと難点ばかりを気にしてしまったが、今回は代理の拡張スマイルと腹黒い営業根性や、美華の実に素直なツンデレっぷりなどがストレートに見られて気持ちよかった。代理が心情を考えずにカナの笑顔を悪用していたのはちょっと気になったけど、それだけ営業成績にこだわっているということなんだろう。そして女の子が寄り集まって「拡張」「拡張」言ってるのはなんだかちょっとエロいのだが……いや、中学生でしたね。

 前から少し気にはなっていたのだが、「GA」と比べると視聴時にあまり「4コマ感」が感じられないまとまったストーリーなので、原作がどのように描かれているのか興味が出てきた。少し原作の方もチェックしてみようか。「けいおん」みたいに原作が全く琴線に触れない可能性もあるけどね。

 すごくどうでもいいネタだが、一番最初に2人で拡張にいった家に住んでた外人の名前が「アラン・スミシー」だった。何でこんなところにこだわるんだろう。

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 1年生と3年生の思いの交錯する第3話。相変わらず原作を知らない人間には伝わりにくい内容になっている気がするのだが、原作ファンとしては無駄なレイプが入るよりはこっちの方が幸せな気もしてきた。多分「ひだまり」みたいなちょっとしたムーブメントになることは絶対にないだろう。

 今回はほとんど原作準拠のエピソードで、大きく分けるとサブタイ通りに「おにごっこ」と「コラージュ」、そして美術部組紹介エピソードの「廃部危機」の3パートに分けられる。このうち、動きがあって見せられる「おにごっこ」は素直に面白かった。原作でも印象的だった「きまじめにずれているキョージュ」が可愛らしかったし、トモカネのグータッチやノダちゃん三原色バリアーなど、漫画よりもアニメで見せた方が面白い部分が多い。

 一方、こちらもアニメならば色々見せられると思っていた「コラージュ」はネタが窮屈で今ひとつな印象。せっかく空想世界ではしゃぐ面々が見られたのだから、アニメらしくもう少し華やかに遊んでも良かったと思うのだが。オチのトモカネロボのくだりなんかも、テンポが性急でネタが伝わりにくかったし。ひょっとしたらどちらかというと漫画向きのネタだったのかな。

 そして、そんな1年生エピソードに挟まれる形で正式に登場したのが3年生コンビと美術部組。実を言うと、この美術部パートが今までで一番面白かった。あーさんは基本的に賑やかなのでアニメに向いているっていうのもあるし、ぶちさんとの掛け合いも非常にテンポがいい。キサラギが不向きだという訳ではないが、ひょっとしたらアニメ主人公としてはあーさんの方が適正だったのかもしれない。神田朱未の中部弁も、出身地が近いためか非常に自然で聞きやすかった。

 ほとんど原作準拠のこの作品だが、何故だか学校がハニワ押しであるというよく分からないオリジナル要素が加えられており、本来風見犬であるはずのところも風見ハニワになっていた。ハニワというと原作ではノダが提出した宿題の中に小さく「アールヌーヴォーハニワ」とかが描かれていた記憶はあるのだが……何か意味があるのだろうか。あと、原作ではキョージュが録画してきたビデオを渡すシーンがDVDに変更になっていたのもちょっと面白い。

今回のエンディングはノダ。やはり徳永愛の歌唱は味があってよい。

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 1話目で興味を引かれた純正萌え作品だったが、2話目では少しくどい部分が目につき始めた印象か。

 主人公のカナは真面目なのだろうが間の抜け方がちょっとおかしすぎるし、レズッ子に痴女などが全力全開で自分のパーソナリティを発揮してくれるので、そっち関係に耐性のない人間には単に気持ち悪いキャラに見えてしまう可能性もある。今回は特に盛ったレズっ子が公衆トイレに相方を連れ込むシーンなんかがあまりにもそのままで、いかにも4コマ風のライトな絵柄とのギャップがすごい。今の4コマ雑誌はこんな作品であふれかえっているのだろうか……個人的には「GA」くらいで充分なんだけどなぁ。

 そして番組後半には満を持しての釘登場。あまりにもくぎゅ過ぎるキャラなので苦笑いしか出てこない。こういうテンプレート通りのキャラクターってオーディションで決めてるんだろうか? 釘だって「ツンデレしかできない」みたいな世間のいわれのない(?)下馬評は知ってるだろうし、もう少し別な役がやりたいと思う気がするのだが。まぁ、安心して聞いてしまう消費者にも問題はあるんだろうけどさ。

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「GA」という名前の由来を尋ねることからスタートした2話。

 今回も、やはりその構成に疑問が残るのが残念な部分。Aパートはトモカネの夢の世界を中心に進んだのだが、原作を知らないアニメ視聴者にしてみれば、まだ本来のキャラ設定も固まっていない時点で番外編のような夢の話をされてもいまいち面白くないのではなかろうか。しかもあーさん達上級生に至っては今回の夢の中が初登場。どんなキャラかも分からない状態であんなことをされても……ねぇ。勿体ない。また、原作でもキサラギの夢の中の話があるので、コンセプトが被るのも残念(今回のアニメでやるかどうかは分からないけど)。あのシュールレアリズムの話はすごく好きで、画的にもアニメ向きの面白い題材だと思うんだけど……

 とまぁ、原作ファンなりの小うるさい不満はあるものの、少しずつ雰囲気にも馴染み始めている。鉛筆のエピソードはキサラギの人となりがよく分かる話なので、早めにやっておくのは正解だろう(入学試験のエピソードでもあるし)。まぁ、どうせ早い時期の話をするなら、キサラギがぶちさんに案内される話も見ておきたかったけどな。あれがないと今回から活躍しているおとり様の意味が分からない気がする。アテレコしてるキョージュが面白かったからオールオーケーだけどさ。

 あとは特徴的だったのは、複数の箇所で音声を多重構造にしてネタを同時進行させてる部分とか、わざわざ1人の台詞をかぶせて擬音(ニヨニヨ、とかヒソヒソとか)もキャストの声で表現してるところ。書き文字の音声化はティッシュに止まったハエを「ぶ」で表してたところにも共通するかな? いまいち意図が見えない演出だが、音(書き文字)がたくさん飛び交うのは原作のごちゃごちゃと賑やかな感じが伝わってきて面白い部分か。

 そしてうれしいのはエンディングテーマ。1話でトモカネの1人歌唱だったので各キャラ分の曲が用意されてるんだろうってのは予想が付いたが、同じ曲で、のせる歌詞を替えてアレンジやテンポをいじることで全く別な印象になるのは非常に面白い。今回も戸松がキャラの雰囲気をそのままに歌い上げてくれたし、次は誰の、どんな歌が出てくるのかが今から楽しみだ。こうしてみると、メインの5人(+あーさんとぶちさんも)全員がそれなりに歌唱力のある面子なんだなぁ。なんか美術のアニメなのに音響面にばっかり評価が偏ってる気がする。

 

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