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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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冒頭の降ってくるカナのお尻が何ともエロかった第8話。視聴を続けているうちに、だんだんはるかのエロっぷりにも慣れてきたのか、純粋に幼女のおびえる姿が楽しくなってきました。これが犯罪者への第一歩にならないことを祈ります。

 今回は、真夏の暑い時期の放送にも関わらず、雪に煙る回想シーンをメインにストーリーが進む。冒頭でカナが涼しいところを探していたのでそのギャップが激しいのだが、それ以上に激しいのは、この作品の描きたい内容の温度差である。前回もお盆をテーマにしんみりした空気を意識した作りだったが、今回はさらに一歩進んで、序盤のドタバタ以外はずっとシリアス。もちろん他の局員もいるので話が暗くなっているわけではないのだが、せっかく個性的な面々が集まってのドタバタ長屋ものなのに、ほとんどキャラクターが動かないのはちょっと残念。ユーキに至っては回想シーンも含めて台詞すらほとんど与えられていない有様だ(まぁ、元から口数は少ないけど)。

 その分思い出話のしんみり感が心にしみるかというと、残念ながらそうでもない。まずマリモ姉さんというキャラクターのことを全然知らないわけだし、彼女があんな風に壮絶に新聞や自転車を散らかして猫探しをしていた意味もよく分からない。代理が店を飛び出すだけ飛び出して途方に暮れているのも、普段したたかな代理の人物像にそぐわず、クライマックスの感動の再会も「お前らどこをどういうルートで歩いたらそうなるんだ」というのが気になって仕方ない。はるかと鉢合わせしたはずのマリモ姉さんが代理の向こうから歩いて来るのはおかしくないか?

 そして、代理が唯一素直になれる、という特殊性や局員が「卒業」してしまう寂しさなんかも、「そもそも代理の両親ってどうなってんの?」という疑問が先立ってしまって集中できない。「代理は、寂しくないですか?」って、そりゃ小学生が1人で販売所を経営している時点で何かおかしいのは確かなわけで、寂しいとかそういう以前に聞かなきゃいけないことがあるはずなのだ。むー、よく分からない話であった。

 そういやカナが「減給か〜」って落ち込んでたのだが、減給にがっかりするほどの給料をもらっていたのだろうか。てっきり住み込み家賃とか諸々の見返りとして働いているだけで、あんまりお金とかはもらっているイメージじゃなかったんだけど。何にせよあんなに簡単に減給を振りかざしちゃいけませんよね。

 今回は不満が多いレビューになっている気がするが、多分あのワイプロボが一回も登場しなかったせいだと思う。シリアスメインだとヤツが口を挟む余地がないなー。

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原作カラーページのネタをぎゅぎゅっと集めた第8話。やっぱりこの作品の魅力は美術ネタも絡めて、実際に色彩やタッチの個性を漫画の中で見せてくれるところ。断片的なネタの集合なのでいくらかとっちらかった印象にはなるものの、アニメの画面で動いてくれると感慨深いものがある。

 今回はAパートが原作2巻のカラーページ、Bパートが「シュルレアリスム」という構成。Aパートはそれにキョージュの黒にまつわるネタも組み合わせ、黒に対するキョージュの並々ならぬ執着が確認できる。そういえばアニメの中ではこれまで特にネタにしてこなかったんだね。画材に関するネタについては、「魔法少女ノダミキ」がカラーリングも含めて最大の見せ場。確かに「〜〜ノダ」っていう語尾の魔法少女っていかにもありそうだし、実際うざい。

 Bパートはキサラギの幻想世界をメインに描いた「シュルレアリスム」。流石に尺の関係からか幻想世界の描写は原作よりも増えており、「キサラギ困る」→「目が覚める」→「また夢」という入れ子構造も一回多い。巨大なおニワトリ様鉄球におそわれたシーンはオリジナルだが、逃げ惑うキサラギが「ニワッ! ニワトリッ!! コケッ! コケーッ!」って叫んでるのが訳が分からなくて面白かった。アドリブだとしたら初めて「戸松グッジョブ」である。最後に階段から電話ボックスに飛び込もうとしたら突然逃げられるのもシュール。こういう意味不明なノリは4コマ漫画ではあまりチャレンジ出来ないのでなかなか面白い。

 他には、原作でも気になったのは夢で登場したあーさんが謎の仮面を装着してる部分。確かに原作ではこの時点でキサラギとあーさんはほとんど面識がなく、あーさんはぶちさんがキサラギに入部をお願いしているのを遠目に見ていただけだし、キサラギも美術部の部室を覗いて「なんだか楽しそうでした」と言った時にあーさんを少し見た程度。アニメの場合は「美術部やしき」の回を先にやっているのであーさんの側からはキサラギを認識できるかもしれないが、やはりキサラギはあーさんの顔を知らないという設定なのだろう。でも、夢に見てるってことは「ぶちさんにそういう友達がいる」ことまでは知ってるんだよね。何でそんな微妙な関係の人間が夢に出てきたんだろうな。

 個人的には一番アニメで見せて欲しかった「空を描くナミコさんとキョージュ」の部分がいつも通りのハイスピードで終わってしまったのはちょっと残念。キョージュだったら本当に空を塗りつぶす仕事をしてくれそうな気もするのだが。キサラギの「あ、こちらはなんか納得」という呟きもアニメではカット。尺の長さの関係で色々と難しい部分はあるのだろうが、ああいうさりげない台詞も聞きたいんだけどなー。

 ある意味原作に最も忠実だったのは、途中で挿入された「ナミコさんはハト胸」ネタ。4コマ漫画風にきっちり再現した手法は、「ひだまりスケッチ」(3期決定大感謝)の次回予告の演出に似ている。まぁ、原作に沿うといってもここまでやる必要はないんだけどさ。あの描き方でもきっちり中身が理解できることを考えると、やっぱり4コマ漫画の作者さんは偉大なのである。

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 色んな意味でノーマッドだった第7話。すっかり「製作繋がりのネタかぁ」と思ってみてたんだけど、改めて考えたらこの作品ってfeel.製作だ。あれぇ? まぁ、監督が高柳さんだからいいのか? 会社どうしの繋がりはいまいち分からんが……何はともあれ懐かしかったからいいや。

 幼女、百合、エロと容赦なくいきすぎ描写が垂れ流しのこの作品だが、今回のタイトルの「お迎え」はまさかのお盆。時期的にはぴったりだったし、お盆にまつわる蘊蓄に故人への素直な思いと、しっぽりさせてくれる一本だった。お盆と言えば漫画雑誌が軒並み休刊するつまらない週で、あとははるかと同じように帰省ラッシュに苦しむ渋滞情報なんかを見てほくそ笑むだけのイベントだと思っていたが、考えてみれば、本来はこういう日だった。小さい頃の田舎の喧噪なんかも思い出されて、色々とノスタルジックな気分になれる。まぁ、見てるのは深夜の萌えアニメですけどね。

 カナはきちんとお盆の手順を執り行える良くできた子で、代理もツンデレしながらきちんとそれをサポートしてくれる。幼女たちは非常に真面目で応援したくなる。ただ、残りが相変わらずひどい。はるかは渋滞情報にまで欲情できるハイレベルな犯罪者予備軍であるし、ユメとユウキはピロートークにディープキスと、一切自重しない。そして割と常識人だと思っていたひなたですら、単なる「けち」ではなく本当の意味での「お金好き」らしさがにじみ出ている。硬貨に名前つけて管理する人間は見たことねぇよ。ワイプロボの台詞を借りるなら「意味わかんない系」。せっかくいい話だったのに、この辺のくだりになると一気に変態度が増してしまう。まぁ、このあたりのギャップがこの作品の売りなのかもしれないけど。

 今回はちまっこいキャラクターの動きが非常に面白く、必死で「バリアー!」し続けるカナや、はるかの暴走を止めるために果物かごで連撃をかます代理なんかは丸っこくって愛くるしい。どこだったかで泣き顔のカナがゆのっちに見えたのは秘密。

 そして射的の的にはどう見てもパチモンくさいノーマッド。他人のそら似かと思ったら、ゲストキャラとして登場した幼女の中の人がかないみかである。何のサービスなのかよく分からない。あっちのGAも大好きでした。改めてデータを見たら、脚本もコンテ演出も、今をときめくクリエイターの名前がずらっと並んでるのに驚いた。荒木哲郎がGAで一旗揚げたイメージはあったが、小林智樹、高橋丈夫、長井龍雪なんかも。自由度の高い作品だったからね。

 あれ? なんかかなめもと関係ない話になっとるな。 

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アングル次第だけど、改めてナミコさんって胸がでかいなぁ、と感嘆してしまった第7話。ノダは「はと胸」って言ってたけど、こういう要素が特に話題にならないあたりが、この作品のいいとこではあるなぁ。でも「脱げ!」

 今回は表題の「騙し絵」と「現代美術鑑賞」の2部構成。「トロンプ・ルイユ」は原作でキサラギが秘やかに燃える向上心を語る、非常に印象深いエピソード。その性質上、アニメにしたら面白い画になるんじゃないかと思ったのだが、別にそんなこともなかった。むしろオリジナルで導入された裸婦と美術の蘊蓄がかえって場違いな感じがして面白かった。「エロで金を稼ぐ」っていうナミコさんの台詞にキサラギが「昨今の一部の市場に被るものがある」って言ってたけど、キサラギがこの台詞を言うのはちょっと違和感あるな。逆に殿先生の「どれだけ相手を欲情させられるか」云々はいかにもな印象。アニメオリジナルの要素は割と頑張っている印象のこの作品。絵に閉じ込められたキサラギを助けようとしたノダ達が「イロドルンジャー」になるのなんかは面白いアレンジだけど、唯一の心残りは、キョージュの作品が特に黒くもなかったことだ!

 そして2本目は近代美術の鑑賞。場所が美術館でテーマが近代美術ってだけで、あるあるネタなのに独特の色が出ている。意外と向上心のある学生だなー、っていうのも見ていて気持ちいい。「ひだまりスケッチ」もそうだけど、美術学生はみんな夢があって真面目だね。

 ただ、残念ながら「耳でアニメを見てる」身としては、気になってしまったのはノダ姉の声。どうせ一回しか出ない役だから何でもいいと思ったのかもしれんが……名塚雅絵って……誰だ? 突然ああいう声がするとびっくりするよ。

 今回はテーマがテーマなので一気に「美術アニメ」っぽさが増した。オープニングの手作り感あふれる「GA」表示も面白いし、様々な名画をトレスしてのパロディもこの作品ならでは。現代美術のこけおどし的な賑々しさもそれっぽい。スタッフの人達もなかなか新鮮な仕事だったのではなかろうか。こういう方向でオリジナリティが出てくれると他の4コマ作品群との差別化が図れていいと思うんだけど。

 次回はファンタジー満載!「シュルレアリスム」!楽しみ!

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 相変わらずワイプで出てくるロボットの台詞が謎すぎる第6話。「シンデナイフラグ」って、どないやねん。

 今回は台風、停電、怖い話。正直、怖い話は大の苦手なので、こんな萌え系4コマアニメでも、タイトルに「怖い話」ってつくだけで見るのが怖かったり。当方どれくらいヘタレかというと、「まほらば」の原作コミックの怖い話の回が本当に怖くてその巻だけ開きたくないくらいの怖がり。でもまぁ、流石にこのアニメは平気だけどね。

 今回の見所は、いつの間にかすっかり風新新聞のメンバーに馴染んでしまっている美華だろうか。台風で帰れないのは分かるけど、何であんな暴風の中で風新に転がり込むことになったやら。花日新聞も多分当日の配送が大変だったと思うのだが、手伝わなくて良かったのかね。とにかくカナ相手にバランス良くデレる美華はなかなか愛らしい。

 その他の面子は相変わらずのノリだが、やはりユメとユウキの間の小ネタが他の雰囲気にそぐわない生々しさがあり、そこだけどうしても気になる。はるかとかなら幼女のトイレに突入してもある種の清々しさがあるのだが。でも……流石に下が半脱ぎでトイレでビクつくカナは……エロいな。

 話が進むにつれて本当にだんだん「単なる日常もの」になりつつあり、なかなか胆となる見所を見つけにくい作品なのだが、気付けばぼんやり見て特に不満は無い。こういうのって一番評価に困るんだけど、まぁ、かわいけりゃいいか。出来れば他のメンバー1人1人にスポットを当てたエピソードとかも見てみたいんだけどなぁ。死体を洗うバイトの話とかさ。

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単行本未収録分なので原作はっきり覚えてなかった第6話。さぁ、いよいよトモカネ兄の登場だ。これでおおよそレギュラーが全員そろったことになる。

 そして、どの作品でも持ち上げすぎてひいきの引き倒しになっている気もするのだが、はっきり言って沢城アワーである。トモカネ兄は誰がキャスティングされるのか楽しみだったのだが、まさかの兄妹二役キャスト。過去に兄と妹の兄弟構成を兼ね役でこなした人間がいるだろうか。しかも「病弱で大人しい兄」と「粗暴で破天荒な妹」という、男女の差すら演じ分けにくいこの難題を、こともなげにクリアしてみせている。2人の台詞がクロスするパートなんかは、もう耳がおかしくなりそうな状態だった。キャスティングした方は、この沢城の芸が見たくて配役したとしか思えないのだが。もう、ほんとグッジョブ。

 そんなこんなで、一方的とはいえ美術部軍団と一年生が本格的に絡むことになった今回。もちろんトモカネ兄もひどいが、実はそれを笑顔で容認するぶちさんがさらにひどい。他学科の2人がことさらに「芸術科はキワモノが多い」と評していたが、確かに今回集まった総勢8人のラインナップを見ると、そういうまとめ方をしたくなるのも分かる。相変わらずあーさんは元気だし、一年生は一年生で、あの「美術部やしき」に怖じ気づかずに突入しているのだから、根性だけでも見上げたもの。随分おっかない場所だったようだが、結局キョージュは叫び声どころか声すら上げていないようだったが。

 学年が2つ違うので先輩後輩としては絡みにくいかもしれないが、1年VS美術部っていう絡みは面白いのでもうちょっと見ていたかったなぁ。今回も展開が早くてついていくのが大変だったが、イベント中心のドタバタ展開だったので、このくらいの騒がしさでちょうどいいのかもしれない。久しぶりに理屈抜きで面白い回でした。

 そういや、今の3年生が卒業したら、美術部は保村とトモカネ兄だけになるんだよな……大丈夫かな……

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 堀江由衣が口笛を吹けないらしいことが分かった規制入りまくりの第5話。あいまににエンディングテーマのCMが入ったんだけど、堀江由衣のチアガール姿はドロップ時代の國府田マリ子のような痛々しさがある……17歳ですけどね。

 さて、世間では今回のラストに入った「ダイジェスト集」に非難囂々のようである。噂によると「まずすぎる」シーンがカットになり、その分の尺を補えなかったためにあのような応急処置になったということだが、あれだけ猫だの湯気だので規制しておいて、今更放送できないシーンなんてあるんだろうか。そしてDVD版は一体どうなるんだろうか。湯気と猫という2種類の「モザイク」があるということは、どちらかが取れてどちらかはそのままってことなのか? 「こどものじかん」はどうだったのかなぁ。

 ほんと、この作品にエロは一切求めていないのだから、画面の邪魔になるモザイクがかかるくらいならいっそそういう話は描かなくてもいいと思うのだが……世間はどういうニーズなのか分からないからなぁ。そりゃま、見えないよりは見えた方がいいですけど。

 で、色んなディティールが話題になってこそいるものの、実際にはこの作品は非常に手堅い。大きな崩れは無いし、キャラ萌えを優先させた作劇も非常にオーソドックスで安心して見ていられる。今回は(今回も?)エロ要素がメインだったのではるかが元気だったが、序盤のてるてる坊主と法師の絡みでは天真爛漫なユメと、それすら自分の独占欲のために利用しようとするユウキの危険な思惑などが非常に刺激的なアクセントになっている。他にもはるかのシャイニングゴッドフィンガーはきちんと3回パンしたし、通りすがりの酔っぱらいが「全裸で何が悪い!」と叫んだりしているのもギリギリなネタだろう(多分アドリブなんだろうけど)。前回のミュージカルも含めて何が出てくるか全く予想が付かない作品なので、その微妙に屈折したサービス精神を楽しめれば勝ちだと思う。

 まぁ、冷静になって振り返ると今回も単に風呂屋に行っただけで何の事件も起きていないし、新聞屋らしいことも何一つやっていない。こういう「日常系のぼんやりしたネタ」っていうのが、受け付けない人には無価値にも映るんだろう。こればかりはイデオロギーの差としか言いようがないが、個人的には単に気持ちよくキャラクターが動くだけでも楽しいと思っている。ちょいちょい画面端に見切れている代理なんか、可愛らしくて仕方ない。最大の問題は、周りを取り囲む面子が濃すぎるせいで主人公であるはずのカナが完全に空気になっていることくらいか。

 前からすっごい気になっていたのだが、ワイプで登場する謎のロボットは一体何者なんだろう。毎回非常に印象的な台詞を残しながら横切っていくんだよなぁ。

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 堀江由衣の「私も一足先に16歳かぁ」という台詞がむなしく響く第5話。ナミコかぁさんも落ち着いてるけど女子高生です。中の人は落ち着きのない17歳です。

 今回のネタは「デザイン企画」「ナミコさんの誕生日」そして「部長小屋」の3本。相変わらず展開が早くて大変だが、番組ラジオを聞いたらかもさんが「桜井監督は相変わらず構成が詰め込まれてて大変」みたいなことを言っていたので、多分キャスト陣も苦労してるんだろう。別にそんな印象のある監督でも無かったけど……確かに言われてみればその傾向はあったのかな? 「デジキャラット」とかだとドタバタの勢いで押せたけど、この作品はふんわりまったりな空気感も欲しいのでちょっとなじめないと、そういうことかもしれない。

 「デザイン企画」は原作でもテンポのいいつなぎが見せ場の話だったので、各人が描いたスケッチが見にくいことを除けばなかなか良かった。キサラギの考えたウサギ携帯が可愛かったし、オチの「部長! お前らぁ! 外間ぁぁ!!」もきれいに決まっていた。個人的には原作の4コマタイトル部分のネタも気に入っていたので(「その神様はさっき会った」とか)、そのあたりも活かしてもらえればうれしかったんだけど。殿先生のたばこネタがカットになっていたのは教育によろしくないからだろうか。ナミコさんの誕生日ネタでも、原作でコンソメパンチだったのがフルーツパンチになってたりと微妙に変化が。まぁ、商品名は使えないからなぁ。帰り道でトモカネ(兄)がこっそり出演していたのは何のサービスだったんだろうか。次回いよいよ登場だけど、その前の顔見せかな。

 そしてBパートは美術部の面々が主役の大掃除。やっぱりこっちの面子の方がアニメ的には見ていて面白いなぁ。教科書の話や「えらい」の話なんかはアニメではさっぱり分からんのが相変わらずだが、あーさんとぶちさんの掛け合いは安心して見ていられる。合間であーさんと魚住のあいだで「それ飲ませて−」みたいなやりとりが入っていたのもオリジナルで、「えらい」のネタも合わせると、原作よりも強めに2人の間にフラグが立っているように見える。この後雨の日の「ぷぷっぴどぅ」と傘の話が入るのかな。あーさんは好きなのでこの辺の可愛らしい様子が見られるのはうれしい。

 エンディングは予定通りのナミコさんバージョン。ただ、意外なことにグラフィックが変更になっていた。どうやら先週まで赤ん坊だった面々が小学生になったみたいだけれど……4話ずつってことは、最終話は高校生なのかな?

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 突然のミュージカルに予想の斜め上だか下だか分からん方向に突っ走られた第4話。果たして、この作品は一体どこに行こうというのだろうか。

 サブタイトルと前回の予告から、「あぁ、季節がらプール回か。まぁ、4話でサービス回なら妥当なとこだな」とか思っていたのだが、残念ながらサービスの方向性はかなりエッジな形で表れてしまった。全編通してのミュージカル風作劇は、一体何を意図したものなのか。原作がこんななの? 気になるがな!

 正直言うと、「ミュージカルアニメ」は評価の仕方が分からない。過去の例を持ち出せば「練馬大根ブラザーズ」なんて割とすぐに挫折してしまったし、「紅」の6話もしばらくはポカーンだった(あれは最終的には傑作だったと思うが)。今回も、別に歌など歌わずに「普通の話」でやればいい内容だった気もするのだが、後半暴走する社員達の悪行をごまかすための設定だったのだろうか。水着のおねーちゃんが色仕掛けで新聞勧誘する様子を生々しく描くのは確かに問題有りそうだが。

 水着を買いに行ってるシーンではまだ「あぁ、そういうイメージの映像なのか」と納得もしたのだが、実際の配達シーンの観客の反応を見る限り、あのミュージカルはイメージ映像ではなく実際の光景という設定のようである。何でみんなしてあんな歌を歌えるやら……しかも他社のくぎゅまで参戦しやがったし。突っ込むのは野暮なのだろうが、いまいち空気に乗り切れなかった身では苦笑するしかなかった。画面的にもそこまで面白いわけではなかったしなぁ。かなが最後に勇気を振り絞って客の前に出てくるあたりなんかは可愛くもあるのだが、明らかに勇気を出す方向を間違えているわけで、「よし、頑張れ!」って気にはならないのよね。あと、「よし、新聞を取ろう!」っていう気にもならない。まぁ、スポンサーに新聞社がついてるわけでもないし、販促につながらなくてもいいよね。「けいおん」と楽器店みたいな蜜月関係は存在していないようだ。ちなみに、個人的には水着の幼女が販促に来たら、多分取らざるを得ないんだろうとは思う。

 今回は全編通して歌だったので各キャストの歌唱力が直接影響する難しい回になった。一番うまいのは流石に堀江……ではなくてキタエリだな。キャラを維持しながら、ってのもあるのだろうが、綾さんあたりはかなり苦しそうだった。まぁ、あんまりうまくても面白くないけどさ。

 最後に一応書いておきたいのだが、来週からは……出来れば……普通に……

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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