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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
労働いやーーーーーー! 第6話! うん、嫌です。ニートの叫びは切実なのです。しかし、そんなニートキャラが主人公じゃなくてまじもんのヒロインってのが今作のすごいところで……。異世界でここまでニートを貫くヒロインは史上初だよな。あのダ女神ですら、嫌がりながらも必死に労働はしてたもんな。 おじさん覚醒・エルフとの出会いなど、異世界生活序盤の重要イベント目白押し。前回のお話で「神様が(bot使って)与えてくれた能力は翻訳だけだったよ」という設定が明かされ、そこからどうやってオレツエー展開に持ち込むのかと思っていたら、「翻訳能力のおかげで本来なら聞こえないはずの精霊の声が聞こえたため」という、割と最近のなろうとかでは擦られまくってる設定が採用されていた。まぁ、この手の「一見役に立たないような能力が強かった」は本来だったら鉄板設定ですからね。それがあまりにも濫用されてしまったおかげで「一見弱く見える」の定義すらガバガバになってしまったのが今のなろうの惨状だが。ただ、正直おじさんの場合もその辺りの設定はよく分からず、声が聞こえたからって突然ライトセイバーに目覚め、10日間も飲まず食わずだったのに、いきなり魔物の群れを相手に一晩中戦い抜けた理由も謎。納得のいく説明としては、「まぁ、おじさん割と根性あったんだな……」くらいしか無いんじゃなかろうか。セガの力がよっぽど偉大だったのだろう。 そうして最強チート能力を手に入れたところまででお話が終わっていたら藤宮さんも唐揚げを食えたのだが、残念ながらそこからはハーレムものに突入。藤宮さんにはなんとかテーブルにおっぱいを押し付けながら我慢して聞いてもらうしかない。エルフさんとの馴れ初め、おじさんがあまりにも女体に物怖じしなさすぎるのだが、この人の童貞力の発揮ポイントはムラがありすぎるよな。この世界のエルフは割とおっぱいがあってもいい方の設定らしく、裸パーカーはかなり破壊力の高い装備だったはずなのだが……なんでそこで怯まないんだろう。作画が良いおかげもあり、実にエロティックでしたよ。まー、まともな貞操観念があるエルフさんなら、そりゃもう操を捧げてしまったと認識するのも致し方ないです。 そのままツンデレ街道を突っ走り、途中のどこかで「このおじさん、やっぱイカれてんな」って気づけばエルフさんだって見切りをつけられたのかもしれないが、間が悪いのはそこにメイベルも絡んでしまったことだろう。おじさんに対する嫌悪感がやや低いメイベルは、自分の生活が第一なので多少プライドに傷がつこうとも、ある程度おじさんに歩み寄るような言動も取れる。それを見たらエルフさんも張り合う必要が出てくるので、距離を取るタイミングを逸して2人して泥沼にハマってしまうという……。いや、でもメイベルは寝てただけやけどな。これをパーティと称するなら、世界中の人間関係は全部パーティだよ。 デフォルメ多めで、情けない顔もガンガン見せてくれるようになっているヒロイン2人。もう、この2人の不憫な身の上を見ていくだけでも上映時間一杯まで満足な気もするんですが、藤宮さん達はここからさらに何を知りたいんでしょうね。
PR どうせならもっとココポの活躍があればよかったのに……第9話。いや、どうやったら活躍させられるかは知らんが。 トゥスクルとの外交という大きな問題が解決し、あとはアンジュの旗印の下に集う仲間を探すだけ、ってんで前回の最後に「同盟呼びかけツアーをやりましょう」という話になっていたのだが、まさか聖上自らが幹部全員引き連れての諸国行脚に出てくるとは思わなんだ。国の中枢であり主戦力でもあるこいつらが徒党を組んで出てきてしまって、ガラ空きの本国は大丈夫なんだろうか? まぁ、ヤマトの方もあれだけの攻めをいちいち退けられては、なかなか次の手を打つ決心もつかないかもしれないが……それにしたって考え無しに軍団引き連れすぎだとは思う。今回のクジュウリの訪問なんて、正直ルルティエに加えて誰か一人ついていけば済んだ案件にも思えるわけでね(まぁ、実際にはアンジュとオシュトルがいなかったら面倒ごとになっただろうけども)。どうなんでしょうね、本筋のお話を進めるために、ここからはしばらく「諸国漫遊編」みたいなことをやるのかな。味方陣営が広がったせいで放っておくと影がどんどん薄くなるキャラも出てくるので、いわゆる「お当番回」的な小さいエピソードを繋いでいく形式になるのかも。 まぁ、それにしたって今回のルルティエのお話は割と適当だった気がするが……スーパー戦隊シリーズでいえばいわゆる「家族回」と呼ばれるもので、普段一緒に戦っている仲間のところに面倒臭い親兄弟がやってきて一悶着起こすという、年に必ず1回はある形式である。やってくるのは父親だったり母親だったり妹だったりするが、ルルティエの場合にはその面倒枠が「シスコンの姉」であった。非常にわかりやすいシスコン要素を隠そうともせず、キレる時の振る舞いも大仰に、そしてちょっと強引に。ルルティエが出向してた期間も結構長いはずなので、今更あそこまでシスコンからの過保護ぶりを発揮せんでもいいとは思うのだが……まー、ここで暴れてくれないとルルティエの決意を描写する機会がなくなっちゃいますからね。姉はなくとも妹は育つのです。特にルルティエの場合はあんだけとんでもない政変に巻き込まれるわけでね。お姉ちゃん目線でも「強くなってるやろなぁ」って思ってあげないとかわいそうよ。 そして、何故かそんなルルティエの成長や強さを示すためにハクが戦ってあげなきゃいけないという。ハクさんだって元々はあんまり戦闘向きじゃないもやしっ子だったはずなのだが、流石にオシュトルの力を借りてこれくらいの決闘は真正面からやりあえるだけの胆力を身につけているようだ。アンジュはもちろんだが、クオンもココネも止めようとしなかったというのは、彼女たちの信頼の表れなのだろう。ま、戦う相手が番傘使いのトリッキーおねーちゃんだから止めなかったっていう可能性もありますけどね……どこぞのサムスピキャラもそうだけど、傘って構造が複雑だから絶対に武器には向かないと思うんだけど……こういう時の傘、とにかく硬いんだよな……どんな素材でできてるんでしょうかね。 とりあえず、ルルティエ編はあっさりと1話で片付けました。残り、何人分くらい個別エピソードがあるんでしょうね。
3週間ぶりのおじさん、第5話。制作現場も色々大変だったみたいだが、休んだ甲斐あって(?)のクオリティですかね。 長いこと「待て」の状態でフラストレーション溜まってたおかげもあるのかもしれないが、久しぶりのおじさん、やっぱおもろいですね。ベタからのひねりに色々と気が利いてて、素直に笑わされる部分もあれば、リージョンコードみたいな変なとこに刺さる笑いもあってきちんとギミックが練られているのを感じます。考えてみりゃ基本ネタっていうか、おじさんの立ち居振る舞いって単なる鈍感系異世界転生者のソレなんだよね。それこそどこかでなんか間違ったら「弱すぎるって意味だよな」って言いかねないような動きをいちいち的確にやっている(まぁ、今期は既にそのセリフを2回言ってる主人公がいるわけだが)。それでもその卑屈なムーブがいちいち笑いに繋がってるのって、ひとえに外付けツッコミ装置が作動しているから。ほんとそれだけでも随分印象が違うもんで、おそらく現代のなろう小説ならネタとしてのオレツエー描写も多いのかもしれないが、それが「ネタなのか、マジでやってんのか」が分からないからどうしようもない。今作の場合は全てを一回外部視点から見直して「全部ネタでやってます」というのが明示されているので安心して見ることができるんだ。「なろういじり」としてはこれが1つの完成形かもしれませんね。 そんなおじさんに今回がっつり絡むのは、氷の乙女・メイベルさん。いや、ごめん、もうここは「悠木碧」って書いときますね。前から今作は子安を中心に福山・戸松・悠木・小松がほとばしることが最大の魅力だと言い続けているわけだが、今回みたいなのを見せられると、やっぱり中の人ファンとしてはたまらないものがある。戸松演じるエルフさん(名前無いんかあいつ)も実に良いキャラなのだが、おじさんの被害をまた別方向からもろにくらっているメイベルさんのメンタリティも素晴らしい造形。そして、この引きこもりニート娘を演じるのがおいちゃんっていうのが、ありえんくらいにピタリとはまってたいそう気持ちがいいのである。最近のおいちゃんはネタ特化のキャラも数多くこなしているのですっかり「イロモノだろうがなんでも来い」の超人声優みたいな認識になっているが、メイベルさんはベースの引っ込み系美少女部分で既に声の個性が活きていて楽しいのである。そうなんだよ、悠木碧の声って、基本的に王道の「いい声」では無いんだ。ちょっと掠れがあって、それがいい具合にクセになるのが武器だったはず。今回メイベルさんもイロモノには違いないのだが、美少女ボイスの時の基本線から「引きこもりキモオタ」へのラインがすごく素直に中の人ベースがある。そして、そんなキモオタ美少女のところに正統派ツンデレ美少女戸松が絡むことで、その温度差というか、ギャップでまた美味しいのである。戸松がおいちゃんに向かって「もう婚期は逃しちゃっただろうけど!」みたいなことを捲し立てる図、いろいろと業が深い。いっぺん、子安・戸松・悠木の3人でラジオとかやってくれねーかなー。あー、でも収拾がつかなくなるからみかこしは必要かもしれないなぁ(お身体を大事になさってください)。 というわけで、どうしても今作は中の人楽しい要素ばかりを取り上げてしまうのだが、こうして掛け値無しに楽しめるのは映像クオリティも高いし演出方向もきちっと的が定まっているおかげである。こんだけ癖のある絵で女の子が可愛く描ける技術、もうそれだけで新技術な気がするわ。
一応、うたわれるものはエロゲが原作だからね……第8話。まぁ、だからって走るだけで男連中が股間を押さえちゃうのはどうかと思うけども。冷静に考えればムネチカさんだって結構な格好してるし、アトゥイ・ノスリとかだって大概やんね。 クオンをめぐる一連のドラマはとりあえず今回で完結でしょうかね。タイトルが「帰還」になっていることから、間違いなく今回も主人公はクオンである。一応事情を理解した上で帰還したクオンだったが、表立ってそのことに触れていいものなのかどうかが分からず、探り探りのコミュニケーション。ことにウルサラについては「こいつらわかっててやってるやろ……」というのは半ば確定してる気がするんだけども、万が一もあるし、当のオシュトルが何も言い出さないもんだから、どうにも確認するタイミングが無い。こんだけ大事なことなんだからその辺であった時にズバッと尋ねてしまってもよかった気がするのだが……まぁ、本人も言ってる通りに「今後時間はたっぷりある」のでね。 問題は、そんなクオンのどっちつかずな状態ではネコネとの交流がちょっとギクシャクしちゃったということだろう。ネコネの立ち位置を考えればクオン目線ではやっぱり「知らないはずがない」と考えると思うのだが、塞ぎ込んでいるネコネをみてしまうと、そんなセンシティブなことを尋ねるわけにもいかない。おかげで、クオンサイドから見れば「生きてること知ってるんだけど、もしかしたらネコネにそのことを告げたらいっそう悲しむかもしれない」ってんで言い出せない。そしてネコネ側からすると、「ハクは生きてるんだけど、そのハクという存在を自分の兄代わりにして事実上抹殺してしまった。とにかくクオンには申し訳ない」ってんで言い出せない。うーむ、なんて悲しいすれ違い。二人のことだし、きっとどこかで分かり合える時が来るとは思うのだけど……まだちょっと時間がかかるかしら。でも、現状をさっさと打開するために一番働かなきゃいけないのってハク自身だと思うんだけどね。おめぇがクオンを信頼してさっさと打ち明けてれば話は早く進むと思うんだよなぁ。 まぁ、そんなすれ違いロンリナイトを気にしない御仁ってのもおりまして、女だてらに「河原で殴り合って友情確認」を得意とするのは我らがアトゥイさん。彼女はクオンについては全部気づいていたようなので案外抜け目ないところがある。その上で「まぁ、俺より強いやつに会えればなんでもいい」ってんで全てまるっと飲み込んだ上での喧嘩上等。クオンの方もそんなアトゥイの分かりやすい歓迎が嬉しかったようで、ちょっと柄にもなく乗っちゃってひと暴れ。みんなして繊細なくせに脳筋という、なかなか稀有なヒロイン集団である。こんな中にいたらルルティエが一人だけ精神病みそう。 そして、さらにでハーレムにキャラが追加されていき、なんとあのムネチカさんがあれよあれよという間に味方として合流。前作で彼女がどういう扱いになってたのかは忘れてしまったが……もうヤマトに忠義は尽くさなくていいんだっけ? よく分からんけどミカヅチよりは話が早いってんなら助かりますね。一応オシュトル目線だとムネチカさんがスパイっていう可能性も疑わなきゃいけない気もするんだけど、まー、彼女の性格からしてそんなまだるっこしいことはしないだろうしなぁ。ビバ脳筋ズ。
役者が揃った、第7話。どっちにも言えることなんだけども……ほんと、いい部下を持ったよね……。 皇女決戦、クライマックス。元々クオンサイドがどの程度この流れを想定していたのかは定かでないが、彼女の性格を考えるに、ゴン詰めしてアンジュが折れるようだったらマジでトゥスクルは武力侵攻してたんじゃなかろうか。彼女の中であんまりエンナカムイへの思い入れは無くなっちゃってるはずなので、「何も無い」国だったら踏んづけていくのもやむなしと考えてた気がする。そしてクロウとベナウィだったらそれくらいは余裕でOKする。今にして思えば、城外のすぐに手を出せるところにカルラとトウカを控えさせてたのも、有事の際に速やかに制圧できるように構えてた配置だよな。この国の主戦力、めちゃめちゃ集結しちゃってるやん(大外にトウカを配置しとく布陣、実際のゲームでも割と汎用性高そうじゃない?)。 そんな「試し」のつもりで乗り込んできたであろうクオン。そのパワーはこれまでのすったもんだでストレスとして充溢しており、幼いアンジュに向けても容赦無く発揮される。まぁ、ここで手心を加える意味もなかろうし、思いっきりぶん殴っても死なないだろうアンジュをボコることで国の姿勢はこれ以上ないくらいにはっきり示せる。実際、アンジュは一度は膝を突き心折れたのである。今回一番気合が入った作画になってたのはぐしゃぐしゃに叩きのめされたアンジュだった気がしますね。あのまんまだったら、多分うたわれるもの最終章は「結局トゥスクル編」になっていたはず。しかし、そこは当然我らが主人公が構えている。そして、この仮面の男の存在が、苦労人のクオンさんのメンタルをぐっちゃぐちゃにしてしまったからさぁ大変だ。取り出した鉄扇とわけ知り顔の文言の数々。そりゃまぁ、「お前がハクを語るなぁ!」とキレるのは当たり前の話で。 覚醒クオンは正面から“オシュトル”を誅滅するが、彼は今自分が対峙してる皇女が何者なのか気づいていない。ここで気づいたら気づいたでまた厄介なことになってた気がするのだが、そのまま「敵対するかもしれない国のトップ」だと思って対峙し続けたのが功を奏したのだろう。既に一枚仮面をかぶっているところに、さらに「ハクという今は亡き男の仮面」を被り、絶体絶命のピンチにも風を吹き入れる。アンジュたちからしたらこれ以上ないエールになるその振る舞いも、クオンから見たら……そりゃキレるよ。「何を都合よく利用してんだ」ってなるよ。このギャップは一歩間違ったらアンジャッシュコントだ。でも、それが本当に、2人の皇女の思いのぶつかり合いに昇華されている。ヒロイン2人のぶつかり合いなのに、ドラゴンボールでしか見たことないような超絶パワーファイティングが見られるのがこの世界のいいところですね。女の子どうしで顔面ボコりあっても違和感がない、生きてるって感じ。 そんな試合に華を添えるのは外野の「母親」の皆さん。カルラブレードが突如投げ込まれ、なんの前触れもない伝承の儀が行われる。もうね、こういうんだけでも旧作ファンは嬉しいわよね。なるほどあの大太刀が次なる戦に引き継がれていくわけか。確かにいくらアンジュがフィジカル最強だからって、あの短躯では徒手空拳で戦うわけにもいかんもんね。実に良いタイミングで持ってきてくれたやん。あそこで「何となく面白そう」くらいの理由で自分の武器ぶん投げちゃうあたり、マジカルラ。 そうして互角に近い状況まで持っていった試合を決定づけたのは、画面隅でちょこちょこと避難している“オシュトル”の一言だったというのがまたドラマティック。そうかぁ、響いたかぁ。聞こえちゃったかぁ……よかったね、クオン、気づくことが出来て……。まぁ、気づいた直後は本当に何が何だか分からなかっただろうけども……。ハクさん、こんなどーでもいい台詞で決定打を出しちゃうあたりが本当に罪作りね。いや、でもめちゃくちゃ「らしい」からいいのかな。あとはもう、不器用なクオンが自分の進路に迷っているところを部下に後押ししてもらうだけ(主に屁で)。ピースが全て、収まるべき場所に収まっていくこの感覚はとても心地よい。さぁ、ここからだ。
二人の白皇に二人の皇女、第6話。国を統べる者の重責、いやでも痛感させられます。 前回今回と続けて西田正義氏の手によるコンテ。最近あんまり仕事の印象がなかったんだけども、この2回に関してはいい具合に彼の持つ安定感というか、重心のある作劇が機能していた気がします。今回はミカズチの激昂に始まり、アンジュの決意、そしてそれに対するトゥスクル皇女の決心など、1人1人の決断があまりに重く、賭すものが大きい。シナリオの要請上、どうしてもサクサク話を進めなければいけないのだが、展開に引っ張られることをよしとせず、きちんきちんとポイントで引きを見せる良いお仕事である。 まぁ、そうはいってもやっぱり一番幼いアンジュの立ち振る舞いはどこか場当たり的にはなるのだが、そうして純真さの中にも王族の誇りを持ち合わせているのがアンジュの良いところなのだろう。チートじみた膂力を持ちながら、対抗するクオンにねじ伏せられてしまった際のやるせない感情も痛いほどに伝わってくる。 そう、クオンである。まさかこういう形での帰還になろうとは……。最初「誰がやってきたんだ?」とドキドキしたのだが、ありがたいことに簾による隠匿もあんまり隠す意思がなさそうなので視聴者目線だと丸わかり。ハクたちは気づいてないみたいなんだけど、「この世界では仮面被ったら誤魔化せるから!」を地でいくハクが気づかないのはある意味でしょうがないんでしょうね。クオンたちの意図はまだ図りかねる部分もあるのだが、流石にハクたちを害する意思はないだろうし、純粋にヤマトとの関係性を憂いての行動ということなのだろう。エンナカムイへの必要以上の援助も、「外交手段として黙らせるため」というのも一抹の真理ではあろうが、やはりその大部分は温情によるものが大きいのではなかろうか。トゥスクル、そんだけの援助物資をホイホイ送れるくらいの国力があるのはすごいけどな……。 そうして動き始めたトゥスクルががっつり物語に絡むようになり、クオンの口から懐かしいウィツァルネミテアの名も語れるなど、いよいよ物語がクライマックスに向かっていることを感じさせてくれる。やっぱ最終的には、この世界をどうまとめるかはトゥスクル勢の意向にかかってるよね……。いろんな神様が知り合い感覚でちょっかい出してくるこの世界で、最終的に誰が天下を取ることになるんだろう。とりあえず、アンジュはもうちょっと大きくなってからの方がいいかな……。 子安ボイスでそれっぽいことを言ってたらだいたい名言には聞こえるよな、第4話。そんでおじさん自身も決して悪い奴ではないしな。単に、致命的にどこかズレてる部分があるってだけでさ。 ただ、今回の話を見ている限りではどっちかってぇとおじさんよりもたかふみの方が最悪なんじゃないかという気がしてきている。いうてもおじさんは異世界転生という極限状態(?)でのことだし、「容姿」という概念が本当に心底嫌になってしまうような世界でしばらく生活していたわけで、たとえエルフ娘がどんだけ美人だったとしても、ツンデレしてる様子が周りの連中と差別化できなかったら、そりゃ心の扉もフルオープンにはしにくいだろうよ。まぁ、仮にそうだとしてもあの打っても響かない感じは擁護できるもんではないが……一応は情状酌量の余地はある、というくらいの印象。 対して、たかふみと藤宮さんの関係については、本当にただの「現代日本の幼馴染大学生」でしかない。しかも、たかふみはおじさんの映像を見て散々おじさんの非道をなじっている立場である。そんなお前が藤宮さんの扱いをちょっとでもミスっていいはずがないのである。そのくせあの態度。……なんなんだこいつ。藤宮さんの猛アタックに対し、「友達にこんな目を向けてはいけないと思っていたんだけど」のあたりで「あれ、ちゃんと人の心もあるんか」と見直したのに、そこからなんであれがああなってあの結末やねん。もう、藤宮さん側は準備できてるんだからさっさとゴールインすりゃいいのに。……結局、おじさんと同じ血が流れていることが確認できるだけなんだよなぁ。 藤宮さん、アタック要素が結構大胆な割には変なところが繊細で可愛らしさがいちいち刺さる。幼馴染巨乳メガネみかこし大学生はそれだけでも役満な気がするんだけど、その上でツッコミも的確なのが良いですね。あと、普通のアニメだったらシャワーイベントなんてそのまんま素っ裸で邂逅しそうなものを、何故かしらんが彼シャツで防備したタイミングで遭遇する奥ゆかしさも大切です。彼シャツコーデ、あのおっぱいだからこそ輝くものだなぁ。そしてメガネをかけるタイミングも大事。なんだ、性癖の総合百貨店か。 残念なことに、コロナの影響を被って今作はしばらく休止状態になってしまうという。まぁ、大人しくこれまでの藤宮さんを見直して次回を楽しみに待ちましょう。 最後のシーンで心臓キュッてなった、第5話。誰もが苦しみを抱えて生きている世界で、これは辛いね。 実は今回一番嬉しかったのはチキナロの登場だったりする。こういうキャラが作品を跨いで(国境を跨いで)登場してくれると、絶妙な懐かしさを刺激されるのよね。前回のトゥスクル勢大集合はいうほど感慨がなかったんだけど、不思議なもんでチキナロ1人の方が「おぅ、懐かしい奴がおるなぁ」って気持ちになった。まー、オボロの様子とか見てても「お前何を偉そうに……」みたいな気持ちが先にくるからなぁ。オボロボロボロ。 そして、そんなチキナロさんの持ち込んだお薬のおかげでアンジュが即回復ってんだから驚きである。いや、そんな簡単に治るようなもんだったのかよ。もうちょい早く治癒できてれば世情も変わってた気がするのだが、いろんなところが後手後手で残念無念。まー、トゥスクルはその国の名の由来を思えば薬学知識に長けた医療大国だと考えることもできるわけだけども。はっきりと国交があればよかったけど、クオンの立場がまだまだ複雑っぽいからなぁ……。まぁ、とにかくアンジュが復帰したのはおめでとうである。 しかし、当然そうして渦中の重要人物が前に出てくることになれば、戦禍はより直接的に煽り立てられることになる。次なる難題はお国の堅物代表・ミカヅチさん。ぶっちゃけ敵側幹部のキャラとか性格はあんまり覚えてないのだが、仮面つけてる時点で面倒な奴なのは間違いないし、「姫殿下が偽モンだってのは全部わかってるけど、国のためを思えば本物のアンジュが泣き寝入りするのが一番丸い」という、正論だかどうだかもよく分からない理屈でオシュトルと対立することになったのがだいぶ厄介。まだ幼い姫さんからするとこの展開はかなりショックなんじゃなかろうか。そういやかつて部下に散々に裏切られた上に救われなかった悲劇のヒロイン・クーヤさんっていうのもいたよなぁ……できることなら、アンジュにはあんな悲劇は繰り返してほしくないが……でも、今回のラストを見てると「ハクが嘘ついてんのは間違いないからミカヅチ側にも大義名分できちゃったよなぁ」っていう懊悩もあるし……ほんと、罪作りなことをしてくれたもんやなぁ……。 追伸:いっつも張り詰めた緊張の中で生きているハクが唯一くつろげるのがウルゥルとサラァナと過ごしてる時間なのだが、ふと「これ、さくら君ともじゃ先輩の濃厚な絡みじゃん……」って気づいてちょっと面白かった。 もしかして、史上初の本格YouTuberアニメなのでは? 第3話。冷静に考えれば、今少年少女がなりたい職業第1位が配信者なんだから、それを目指すアニメがあってもおかしくないですよね(そういう話じゃない)。 1話目の時点で「生理的に受け付けないキモさがある」というのでやや引き気味に見ていた作品だったが、2話3話と続けて可愛い女の子が大活躍するアニメになったために問題は雲散霧消した。いや、もちろんキモいシーンは的確にキモく演出されているわけだが、そこもギャップ狙いの良いアクセントになっていると言える。どっかで似たようなテイストを感じたことあるなー、って思ったけど、もしかしたら「アザゼルさん」かもしれない。リアル系のグロい絵もあるし、生理的に受け付けない底辺みたいなおっさんが主人公やってるし。まぁ、単に今作ヒロインの藤宮さんが佐隈さんとビジュアル的に被る部分があるからそう思っただけかもしれないけども。 そう、藤宮さんなんですよ。先週彼女が出てきた時に「あれ、めっちゃ可愛い」ってなっちゃったんだよな。絵のタッチはギリギリ叔父さんやたかふみと同じ世界にいてもおかしくないラインを保ってるのに、目のデザインとかコロコロ変わる表情のおかげで表情筋の効能が真逆になっていて、何しててもだいたい可愛い。多分エルフっ娘も同じくらい可愛いはずなのだが、彼女は立ち位置のせいで素直に可愛いと喜べない部分があってすごく複雑だ。今回はそんなエルフっ娘も(ビジュアル部分だけは)外に出てきてたかふみたちと絡むことができて言うことなしです。やっぱ元気なヒロインがたくさんいるだけで華やかさが違うわー。 また、そうして重要なポジションを担うことになったエルフ&藤宮さんのキャスティングがまた良い。何をやらせてもまるっと飲み込んでしまう戸松ワールド。今回でいうなら異世界でのエルフ娘の不憫な決死行のシーンとか、ちょっと間違ったらドン引きの残虐シーンになりかねないのに、戸松テンションでそこはどうとでもなるし、その後のおじさんトランスフォームエルフのテンションも完璧である。そして、ツッコミに回したら一際輝くみかこしボイス。振り回されるのも似合うから良いキャスティングだなーって思ってたら、さらに「幼少期は単なるクソガキ」というプロフィールまで明かされ、そこまで踏まえた上でのみかこしボイスだったとしたらさらにお見事である。この二面性は素直に魅力よねぇ。いや、もうクソガキモードの方は作中で出てこんでもええけども……おっぱいがあればそれでいいけども……。このままのテンションが最後まで続くといいなぁ。 ちなみに余談だが、今回のコンテの担当が岩畑剛一氏で、「どういうつながり?」って思ったら今作のスタジオってWHITE FOXの分家なのね。これ、もしかして最後まで映像クオリティは保てるんじゃないの?
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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