忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

 何がしたいんだッ! お前はッッ! 第15話。グエル・ジェターク。あんたイケメンだね。もうボブなんて呼ばせない、完全に主人公だよ。

 まぁ、ほんとの主人公が今回1シーンたりとも登場しなかったわけですが……本当に空気が違う別作品みたいな回になり、この先、この作品がどのように進んでいくかを示唆しているかのようである。第1部の「学園きゃっきゃうふふ編」が幕を下ろし、いよいよ宇宙を舞台にした「これがガンダム」編に入っていくのかもしれない。マジで今回の画面だったらどさくさに紛れて鉄華団の面々が混ざっててもなんの違和感もないですからね。多分、ミオリネは出てるのにスレッタが1コマたりとも出てこなかったのも、そうして空気が変わったことをことさらに意識させるための方針だろう。ミオリネはまだ父親との繋がりで背後に「戦争」が見えるが、スレッタは残念ながら(少なくとも本人の自覚的な部分では)「戦争」との関わりが1ミリたりともないからね。

 今回女の子が登場したのはミオリネさんがクワイエットゼロについて問い詰めたシーンを除けば、基本的にはノレアがニカ姉をボコしてるシーンくらい。ノレアさんはあんまり感情を表に出さない方だし、ソフィの死に直面しても「まぁ、いつか来るってわかってたから」くらいでグッと飲み込んでいた雰囲気はあったのだが、やはりたぎる思い、スペーシアンへの憎しみは他の連中とそう変わらないようで……ヤムチャポーズのニカ姉に対する暴行は、そんな怒りのはけ口としては致し方ないことだったのだろう。シャディク隊の連中から止められてたけど、ノレアからしたらあいつらとつるんで口出しされるのも相当我慢ならんのだろうなぁ。

 当然、諸々の騒動の余波は学園内だけにとどまるはずもなく、ある程度想定はされていたが、テロのお仕置きとしてアーシアンチームには手痛い返礼が降り注いだ。こうして見てると、やっぱ地球と宇宙ではMSの性能とかにも差があるんでしょうかね。地球は「残ってる資材でなんとかやりくりしてる」みたいな感があり、対するスペーシアン側はガンダムこそ禁止されてるけど、それ以外の兵器開発はのびのびやってるんだもんね。学園でのMS訓練も、案外実戦レベルで通用するものなのかもしれませんな。まぁ、今回グエルくんは別に戦ってないけど。

 グエルくんの心中は本当に「お察し」としか言いようがないのだが、ここから彼が何を拠り所に生きる意味を見つけるかが勝負の分かれ目。今回の雰囲気からして、「父の意志を継ぐ」=「会社を復興させる」になってる感があるのだが……もう、御三家はそれどころじゃねぇ雰囲気だけどな。流石にこのままアーシアンと行動を共にして敵対サイドに回るなんてことはないよね。そういうタマじゃないし、地球人のおっさんもグエルくんの身の上に対しては案外物分かりよかったし。結局、この物語で人々の行動を規定してるのって、今のところほとんどが「家族」なんだよなぁ。

 ということで今回は「父と子」というテーマを徹底的に重ねて、こすり倒す脚本。グエルと親父さん、地球人の少女と殺された父、そして軍人のおっさんとなくした息子。戦争の中、どれだけの命が失われたか分からんのだからそこに「親子」もたくさんいたのだろうが、やはりどちらか片方が残されてしまうと、その恨みや憎しみはどこかに吐き出す必要があるわけで。グエルさんはなんとか連鎖にストップをかける存在になってほしい。まぁ、そのために「望まぬ父殺し」というとんでもねぇ十字架を背負わされてるならたまったもんじゃないが。

 そして「今回マジで女の子でてこねぇな」と思っていたところにCパートから再びミオリネサンに繋ぎ、こちらも「父と子」で締めるあたりが脚本の卒のないところ。ダブスタクソ親父、ほんとに「対話が少ない」という一点だけで娘の不興を買ってたの、マジでもっといい対応策あっただろ。

 

拍手

PR

 流れ……変わって、しまったな……第14話。遅かれ早かれくる事態だとは思われたが、まぁ、存外に早く……。

 まぁ、ガンダムなんだからこっちの方が自然な流れ……というか、再開1話目となった前回のあの空気感の方がちょっと異常だったんだよね。すでにちょっと突っ込んではいたが、あんだけ大規模なテロがあって、要人も殺されたり、重症だったりしたのに「箝口令があったから」っていうだけで特に世間的な騒ぎが起こってないという平和ボケした状態がおかしかった。荒立てたいサイドの人間がそんな状況で「よかったぁ、騒ぎにならなくって」とはならんやろうから、もう一波乱から偽りの平和がぶっ壊されるのは必然。今回、それをやってくれたのがたまたまあのコンビだったというだけの話である。まぁ、普通に考えたら警備もばっちりの学園であんだけ暴れて逃げられる算段もなさそうなものだが……それでもなんとかなっちゃうのがガンダムパワーということか。想像以上に警備体制がガバガバだったのは、まさに連中のいうように平和に慣れすぎたことへのしっぺ返しということか。

 また、防衛するにしても流石にここまで捨て鉢で攻めてくるような敵対勢力というのを想定していなかったというのもあるかもしれない。いうても若手育成が主な目的の場である。そこまで本格的な軍事作戦の標的になるとも思えない(まぁ、会社設立してる有能な人材とかもいるんだから荒事は起こりそうだが)。普通に考えたらMSの1機2機でどうにかなる施設でもなかろうし、「ある程度の予防だけしとけば大丈夫」というのが長年の了解だったのかもしれない。そこに2機のガンダムがぶっ込んできたせいで何もかもがひっくり返ってしまったと。結局、武力ってのはどこかに備えておかないと有事のときにどうしようもないってことなんだろうなぁ……。

 というわけで、全てをぶっ壊す鉄砲玉となったのはソフィの方だった。前回勝手な妄想で「実際に死ぬのはソフィを庇ったノレアの方で、ソフィがその後精神を崩壊させてマッドアベンジャーになったらいいのに」みたいなことを書いてたんだが、そこは素直に(?)ソフィの方が先に逝った。まぁ、これで鉄砲玉が1つ消えたことになるだけなので処理としては割とあっさりしたもんだ。ノレアが生き残り、彼女はアベンジャーというほどの存在にはならなそうだが、彼女の場合はエランくん陣営と余計なまでにラインが出来ており、強化人間関係のイベントでまだ一波乱ありそうな予感もある。エランたちはどの辺までことの全貌が見えているのか定かじゃなかったのだが、今回の反応から見て、だいぶ先まで見通せてる感があるわね。

 改めて御三家の様子をまとめておくと、弟くんが散々な目にあって凋落からの回復の兆しがないジェターク家。エランが順調に裏工作を続けているベイル。そして、全ての元凶となり、鉄砲玉にカチコミさせてる間に無事に親父を出し抜いて拉致に成功したシャディク。嫌気がさしてスパイ仕事から足を洗おうとしたニカ姉ももはや用済みのようで、裏切り者としての査察が入りジエンド。今のところシャディクさんの一人勝ち状態だが、まぁ、こんだけ暴れておいて無事で済むはずもない。彼がどの程度の器の人物かによって今後の展開も変わってきそうだが、エランサイドがどの程度噛み付けるかが見どころになりそうだ。

 とまぁ、色々と動きはあったが、やはり一番の動きはなんといってもエアリアルのお話……なるほどねぇ……そういう…………確かアニメ第0話で登場した娘をめぐって、あれがスレッタなのかそうじゃないのかみたいな話題が出ていたらしいのだが、スレッタと第0話の子の最大の食い違いは年齢だったらしい。そしてその謎は、「スレッタにお姉ちゃんがいましたー、っていうか、まだいますー」というとんでもねぇ形で解決されてしまったのである。……つまりあれじゃん、「プルシュカがこぼれちゃう!」じゃん……。このお話でナナチの死亡が確認されるというのがどうにも残酷だったな……大丈夫、リコは格好いいとこ見せて未来への希望を繋いだから……マアアさんは、どうだろ……この期に及んで母親のことを何一つ疑ってなかったけど、流石にその妄信にもヒビが入りつつあるみたいなので、今後はどうなるか……んなぁ……。

 

拍手

 年跨ぎで新年一発目にやるエピソードじゃねぇだろ……最終話! まぁ、報道特番で押し出された結果年が明けちゃっただけらしいのだが……年末の穏やかな気持ちをこれで掻き乱されたらそれはそれでやばかっただろうな。せめて覚悟できるようにそれっぽいサブタイでもつけといてくれよ。「血染めのスレッタ」とか。

 てなわけで一応1クール目が終了。最後の最後で思い切りガンダムらしい戦争が展開され、そりゃもう全編ドンパチドンパチ。考えてみりゃ、この作品でこういう複数のMSが命懸けで交戦してるシーンって初めてなんだよな。改めて、ガンダムシリーズとしては異端の作品となり申した。まぁ、流石にここで戦争しかけとかないと、本当に愉快な学園決闘ガンダムで終わってた可能性もあるので、2クール目への繋ぎでやるだけやっとかないとね。まぁ、やりすぎてるんだけど。

 先に片付けておきたいんだけど、巷では当然「スレッタさん……」という話題で持ちきりだったと思うのだが、それより今回のシナリオで一番ヤベェのグエルさんだよね? あの人、ほんと何も悪いことしてないねんで? 純粋に巡り合わせの悪さ(とちょっとの性格の悪さ)から泥を啜ることになり、今までボンボンとして育てられてたもんだからちょっとの逆境でも耐えるだけのタフネスが無かった。そもそも親父の教育にも問題があったわけで、そんな窮屈な家から抜け出し、ゆるキャンからのバイトを経てようやく生きる楽しさを見出し始めたってのに……偶然偶然&偶然で事態はあれよあれよと彼に厳しい方へと進み、最終的には全く意図してなかった親殺しの罪を着せられてしまう。今回もだいたいの責任は親父の方にあるってのに。こんだけ可哀想なキャラ、歴代ガンダムシリーズでもなかなかいないのでは? グエ虐がはかどるなぁ、じゃないねん。流石に同情するし、こっから幸せになる巻き返しルートに期待するしかないんだけど、ここからどんだけ好転しようとも、親父を手にかけたその事実だけは覆ることがないんだよなぁ……ねぇ、制作スタッフはグエルくん嫌いか?

 そしてもう1つ動いたのはニカ姉でしょうかね。まー、彼女の場合は因果応報というか、来るべくして来ちゃったタイミングなので、今後要精査、くらいの展開ではあるのだが……真面目な彼女のこと、あんまし器用な言い訳も出来なそうなんだよなぁ……掘り下げていけば各方面から「お前のせいでミオリネの親父死んだぞ(未定)」とか言われかねないし、シャディクさんが助け舟を出してくれるともとても思えない。あれだけ和気藹々とアットホームを売りにしていた地球寮も見事に内部から崩壊していくとなると……ミオリネさんの帰る場所がマジで無くなる。そうか、このお話はグエ虐じゃなくてミオ虐なのか……。

 というわけでお待たせしました、スレッタさんのお話。そりゃまぁ衝撃展開ではあるが、それでも想定の範囲内ではあるんだよね。何しろ第0話のアレがあったわけで、ちょっと頭をいじってやればスレッタさんは「殺れば出来る子」なのよ。そして、此度の対話でやっぱりママンは悪人サイドだなぁ、というのは認めざるを得ないみたいですね。あそこまで意気揚々と実の娘に殺人教唆するのはオカンとしてはアカン。たとえ戦場だからとて、その教えは間違ってるわよ。「進めば2つ」の教え、何をするにも都合よく娘に吹き込めるからとてもいい言葉だと思います。マジで思考をロックされてる状態、これが流行りの2世信者問題か……。

 ただ、そう考えるとスレッタさんはどちらかといえば被害者寄りだし、事態がここに及んでは、人殺しが良いだの悪いだのという埃まみれの議論を持ち出すのはナンセンスではある。そりゃ母親が直接ゴーサインを出すのは倫理的に超えちゃいけないラインだとは思うのだが、その結果動いちゃった健気な女の子に対し、その嫁がドン引きしちゃうのはちょっと可哀想。いや、流石にあの「血染めのスレッタ」は絵的にもきつすぎるから、倫理面がどうこうじゃなくて、「この場面見て吐かないお前がヤバい」って言ってるだけかもしれんけども。まぁ、なんやかんや言うて、心底怯えてガチガチしてるミオリネさんの表情が最高だったので結果オーライということにしておきます。

 さて、人と狸は結局分かり合えませんでした。これが現時点で今作と「うちの師匠はしっぽがない」と違う結論を出した部分ですね。まだ大丈夫だよ、2クール目があるからさ! 

求:ここからスレッタが嫁の関心を惹ける方法

もっと求:ここからグエル先輩が幸せになる方法

 

拍手

 こっちのぼっちはまだ元気、第11話。もしくはこっちの狸がまだ元気。うちの婿にはしっぽがある。

 一週間空けての放送となったが、このためにわざわざ溜めたんじゃないかと勘繰っていまうほどに濃密な痴話喧嘩シーン。実は今期一番の爆発作品ってこれだったんじゃねぇかな。他にもとんでもないことが色々と起こってるはずなのに、もうあの一連のシーンのせいで全て吹き飛んでしまった。

 それにしたって、そこに至るまでのスレッタのメンタリティの弱いことと言ったら。この娘は本当に空気が読めないというか、周りを見てない部分があって、調子に乗るとふわふわとうわついた状態で「なんでもござれ」みたいな顔してんのに、ほんのちょっと歯車が噛み合わずに嫌なことが重なっただけで「もう救いはない、死のう」みたいな思考になる。いかに田舎育ちのコミュ障だとて、ここまでの豆腐メンタルになったのは完全に個人的な原因だろうし、もしかしたら母親の教育が悪い方向に働いた結果なのかもしれない。それを母親がどこまで狙ったかは知らんけど。

 一応、「忙しくなっちゃったもんだから最近彼氏が冷たいの」ってんで落ち込むのは分かる。なかなか話が通じないミオリネさんに対して何も言い出せずに勝手に塞ぎ込むのも、2人の関係性を考えれば致し方なくもある。ただ、その結果として「自分は使えねぇゴミクズなんだ」というメンタルに陥っちゃうのはとても不健康だし、最後にとどめを刺したのが弁当の一件だったのがほんとにダメ。だって、あれってわがままミオリネさんだけじゃなくて、同船してるクルーのみんなに対しても本心を打ち明けられずに折れちゃったってことだからね。「ミオリネから評価されていない」が「自分は存在価値がない」まで拡大解釈されちゃったら、そりゃ周りの面々だってフォローしきれまいよ。ちなみに、一番気にしてくれてるのは優しいニカ姉だったんだけど、彼女の場合は裏でのシャディクとの関係性があるもんだからスレッタとの接し方を決めあぐねてこっちはこっちで苦しんでいる様子。そうなると、結局一番頼りになるのって歯に衣着せぬチュチュになるんだよな。チュチュさん、友達になるとほんとに良い奴になる分かりやすい性格。もっと彼女を信じてあげて。

 しかしまぁ、ニカ姉の助言をきっかけにようやくミオリネさんも動き出したので、そこは一気に解決に向かった。危なかったのは、ミオリネさんの行動があと一歩遅れていたら、再びスレッタがママさんの庇護の下に隠れてしまいそうだったところ。まさかの便所飯(飯無いけど)という時代もシチュエーションも超えた最悪の行動をとったスレッタは、拠り所をなくして母親に電話。何かを察したママンは今まで通りの優しさで彼女を包み込んでくる。ママン側にどういった思惑があるのかはまだ未知ではあるが、スレッタのこれまでの人生において母親が一番の理解者だったことは間違いない事実であるし、ママさんだってスレッタを不幸にしたいとは思っていない。最悪ガンダムさえ動かせてれば問題ないわけで、「あら、学校生活うまくいかなかったの。そしたらまた私のとこに来なさいな」くらいの思惑だったんじゃなかろうか。

 本当にもう一歩で不登校からの引きこもりルートになりかけたスレッタ。しかしすんでのところで駆けつけたミオリネさん。トイレのドアごしという最悪のシチュエーションでの痴話喧嘩が幕を開け、いじけるスレッタに対し、的確に「堕とす」言葉を選べるミオリネさんのセンス。よくよく考えてみれば、天然ジゴロの人たらしはもしかしたらミオリネさんの方なのでは……。無重力空間での追いかけっこを経て長い長いハグへとたどりつくわけだが、足元も定まらず、どういう姿勢で抱き合ってもいいはずなのに頑なに2人の「身長差」にクローズする構図が本当にずるい。どこまで行っても目線はスレッタが上、ミオリネが下。それなのに吐き出す言葉はミオリネが上、スレッタは下(後ろ?)。そんな状況で一言ずつの意思共有が図られ、めでたく大好きのハグに至るのである。なんだこれ。よかったよねぇ、スレッタが散々に愛の言葉を囁いて「ミオリネさんの全部が好き」って言った後に目を逸らしたミオリネが「スレッタのモビルスーツ操縦技術が好き」とか言われなくて……。ハッピーアイスクリーム。

 あ、テロでやばいことが起こってるって? えーと……敵ガンダムの出撃シーン、格好良かったですね(以上)。

 

 

拍手

 地球在住組のCVがおいちゃん・しーたむっていう組み合わせ、最高じゃないですか? 第10話。いや、好きな声優っていうのももちろんそうなんだけど、なんかこう、「地球は環境が劣悪だから声も汚くなります」みたいなバックグラウンドが見える気がして……(個人の感想です)。

 一気にお話が不穏な方向に進み、「流石にガンダムの名を冠してる限り、単なる学園青春アニメでは終わらんかー」ということを思い知らされる展開。別にそこで終わっても私は不満は無かったんですが、流石に宇宙戦争しないことにはいろんな人から怒られるんでしょうね。「そもそも敵がおらんやんけ」と思っていたが、やはり最終的にはアーシアンとの衝突がメインになるんだろうか? でも、結局今回の悪巧みも御三家が勝手にぶつかってる状態で、そこにお雇い傭兵としてアーシアンが駆り出されてるだけなんだよな。最初から最後まで御三家まわりの話だけで進めばシナリオとしてはコンパクトで綺麗ではあるんだが、どうしても話はみみっちくなっちゃう気もするし、風呂敷をどういう方向に広げていくかは案外難しいところなのかもしれない。

 ま、上層部を巡る難しい話は正直よくわかっていないので(そもそも御三家のおっさん連中の名前を覚えてないので誰がどういう企みで動いてるのかいまいち理解できてない)、とりあえず学園青春方面でのお話だけ追いかけていくと、個人的には一番嬉しかったのはチュチュ先輩がすっかり「単なるいいやつ」になってるところですね。口の悪さは相変わらずだけど、きちんと目的を持って会社運営に携わっているせいなのか、行動も落ち着いてきてるし、スレッタへの悪感情が一切無くなっているのが分かって微笑ましい。あんなクソ寒い冗談を聞かされて、以前のチュチュだったらブチ切れて執拗に脛を蹴りまくってたと思うのだが、なんと今回いの一番に笑ったのがチュチュだった。彼女との雪解けが成立してしまえば、あとは地球寮の連中は基本的にいいやつばっかなので(一部のニカさんは保留して)、スレッタ周りの環境は整ったと言えるんじゃなかろうか。相変わらずリリッケさんは可愛いままなんですが、お恥ずかしい話、わたくし、つい先日「えっ、このデブ、せるふちゃんと同じ声だったのか……」と言うことに気づきました。本当に怠慢でした、正式に謝罪と反省をいたします。

 さておき、そんなふうに順風満帆なスレッタの学園生活……とはいかないのがトレンディドラマの常である。お仕事が順風満帆、なんとミオリネさんは親父さんとの関係性まで改善され、仕事ができる人間はやっぱり公私ともに充実するわよね! と思ってたのに、残念ながら仕事人間になってしまうと、やはり「私」の方はどうしてもなおざりに……いや、でもミオリネさんって元々そういうやつじゃないですか。今まではダブスタクソ親父への反抗心に支えられ、なんとかして周りに味方を作って戦わなきゃいけないという必要性から友人関係を広げていたが、家族問題が解決し、さらに親父さんとの大きな接点となった会社経営がうまいこといっちゃったら、さっさと生活の中心は「仕事」となる。スレッタさんは晴れやかな笑顔がものの数分で曇りまくり、口から漏れるべき言葉は「仕事とあたし、どっちが大事なの」である。そんなスレッタの失望など梅雨知らず、ミオリネさんは目も合わせずに「そりゃ仕事よねー」と言えちゃう人間。タヌキ娘のメンタルを壊すの、こんなに簡単なんですね。

 そうして危うくなったスレッタの足元を、そのほかの連中も積極的に壊しに参ります。火の玉ストレートでNTRを目指すのはおそらく5号機が出撃したと思われるエランくん。花江ボイスに顎クイされるスレッタさん、果たして抵抗できるんだろうか。そして先週大人しく身をひいたかと思いきや、逆方向に開き直ってラスボス候補へと一気に名乗りを上げるシャディク。お前が活き活きすると反比例してニカさんの顔が曇るので勘弁してほしい。そして「するっと現場に潜りこんで日雇いできてるあたり、温室育ちかと思ってたら意外とタフに生きられるやん」と見直されたグエル先輩……ここまで好感度を上げまくった先輩が死んだりはしないと思うし、最終的に一番輝くヒーローになってほしいですね。まぁ、この不幸体質でそれが叶うかは知らんが。

 1クール目終わりの展開がどうなるのか、今からドキドキもんですね。とりあえず地球コンビは好き放題暴れ回ってほしい(できればすげぇ汚い死に方とかしてほしい)。地球に井澤詩織(オートスコアラー)と悠木碧(シンフォギア奏者)。そして水星から市ノ瀬加那(ノーブルレッド)。化け物サイドが勝てる気がしませんね。

 

拍手

 デブ子をランチに誘った男子、勇気あるやんけ……第9話。まぁ、しゃぶしゃぶ屋の食べ放題とかに誘った可能性もあるけどね。どんだけ食べるか見てみたいし……あれで案外少食だったりするかもしれないです。ちなみに、さすがにずっとデブと呼び続けるのは失礼だし、なんなら作中でもトップクラスに可愛いのも事実なのでいい加減に名前を覚えようと思いました。リリッケちゃんというらしいです。

 シャディク編も2話で決着と存外あっさりしたもので、「いきなり団体戦やるから6人のパイロット集めろよ」とかいう中編くらいのボリュームがありそうな無茶振りがあったにもかかわらず、結局足りない4人分は地球寮のメカニック連中を適当に乗せて誤魔化すというパワープレイに出た。まぁ、そうして事実上の6対1みたいな構図にしてエアリアルの化け物っぷりをより明確にするっていう構図だったんだろうけども、その上できちんと「チームプレイ」も展開することで「なんだかんだ言いながら少しずつ人の輪を広げているミオリネ」「周りに従者を侍らせてるけど心の底から他人など信用していないシャディク」という対比関係も見せる形になっている。作中では直接的に描かれなかったんですが、シャディクさんは喜び組みたいな取り巻きの女の子たちに対してどう思ってるんでしょうね。あの手のキャラって、どっちかというと「信用してない」というよりも「最終的な責任は自分が負わなきゃいけないと考えてるから女の子たちに無理な負荷をかけない」っていう気遣いしてそうな気もするけど。あくまでも打算を働かせるのは御三家がらみで巨額のマネーが動く時だけ……だと思いたい。なんだかんだ言って、シャディクさんがミオリネさんに向けてた感情は本物だろうしねぇ。

 そうして数々の男をぶつけては爆発四散させていくのも、結局はミオリネさんとスレッタの関係を深めていきたいから。今回シャディクとの絡みで描かれたもう1つのテーマは「信頼と依存」。「相手を信じている」と言えば聞こえは良いが、その実単に相手に依存しているだけで、自分で考えることを放棄した怠惰なのではないかと。これはシャディクさんがスレッタを評して言った言葉である。ただ、スレッタさんは「決してそんなことはない。自分は考えた上で信頼を寄せて、ミオリネがやることを全肯定するのだ」という答えを提出している。まー、言うても出会ってからそんなに時間も経ってない2人なので……魂レベルでの信頼感があるとも思わないが、信頼を切るに充分な不信やトラブルも起こってない、というのが正直なところなんじゃなかろうか。ミオリネさんは経営が専門で人心掌握にも優れており、田舎から出てきたタヌキ娘を繋いでおくのなんて大して難しくないだろうしな。2人の間に決定的な「絆」が生まれる瞬間というのを、今から楽しみにしたいと思う。

 ただ、問題はどちらかというとスレッタとエアリアルの関係なのかもしれない。スレッタがエアリアルに寄せる信頼こそが、まさに思考停止した依存に他ならない危険性があり、今回対戦相手をして「気持ち悪い」と言わしめたチートモーションの数々など、第0話での悪夢を思い出させる動きに視聴者サイドもピリピリと戦慄が走る。おかーちゃんもそんな様子を見て涙を流しているのだが……その涙の理由はなんですか?

 一方、それならシャディクさんとミオリネの間に信頼関係が完成できなかったのか、というのも注意してみる必要があるポイントで、おそらく御三家の中でミオリネに一番近かったのがシャディク。それは彼自身が計算高くて有能だったから肉薄したというのもあるだろうが、多分、グエル、エランの2人に比べたら、やっぱりシャディクさんが一番本気でミオリネのことを考えていたからなんじゃなかろうか。何度も彼女の農園に通って口説き落とそうとしていたのだって、「一番お互いの利益になる方法」を打算で考えつつも、それはやっぱりミオリネの幸せを思えばこそ。会社の乗っ取りだって、シャディクの中でガンダムに対する不信感が少しでもあれば、自分もいっちょかみして最悪の事態に割って入れる用意まで考慮に入れてのことだった気もする。まぁ、やり方が最悪だったもんで結局ミオリネさんには届かなかったのだけど…………いや、あんだけ女侍らせてるナンパ野郎にはミオリネさんはなびかないかねぇ。シャディクさんが事実上の白旗をあげてクールに去ったラストシーン、ミオリネさんはまだ青くて全然熟していないトマトを切り取っている。まだ青い何かが、実らないうちに終わってしまった。そんなことを惜しんでいるのは、いったい誰なんでしょうね。

 今日の注目ポイント:激闘の裏でひっそり可哀想路線を突っ走ってるグエル先輩の扱い。冒頭部分、登場人物がいつも通りなので下手したら回想シーンだってことが分からない可能性もあるのに、「あっ、グエル先輩がまだ輝いてる時のお話なのか。じゃぁ昔の話だね!」ってなる。時間経過を示すツールに使われるグエル先輩可哀想。

 

拍手

 なるほどこれがお仕事アニメシリーズ……第8話。少なくとも現行のP.A.WORKS作品である冥途戦争よりかはよっぽど健全なお仕事アニメだよな。まぁ、その中心にいるのが人を呪う兵器あることを除けば。百合関係をベースに敷いたお仕事アニメ……つまり「アクアトープ」の第2期だと考えればあながち間違ってないな?()

 そんなわけで前回ミオリネさんが思いつきでやっちゃった会社設立。スレッタとエアリアルを救うための苦肉の策だったのは間違いないが、言っちゃったからにはやらなきゃいけない。いくらミオリネさんハイスペクソ女だとしても、流石にまだ会社を作った経験はないだろう。そんな中でゼロから全部やらなきゃいけないんだからそりゃ大変……と思いきや、そこはさすがのハイスペ。基本的な事務処理程度なら心得ているようで、社員(仮)の意識は全く無視しつつ、確実に必要な業務をこなしていく。まぁ、現実世界でも中学とか高校でとっととベンチャー企業打ち立てて身を立てる人はいるからね。昔と違って、起業するだけならそこまで高いハードルでもない時代なのかもしれない。とはいえ、その発端が親の七光りのトンデモ投資劇だったせいでおそらく起業時の資本金はとても学生のお遊びでは済まない規模になっているはず。そんなもんを扱うなんて、どれだけ肝が太くてもやっぱり…………いや出来るんかい。しれっとそこはこなしちゃうんかい。やっぱりミオリネさん、ただものじゃないよ(まぁ、デブが優秀なのもあるだろうが)。おかげで今回はメインヒロインがほとんどマスコットキャラみたいな扱いで、せいぜい不思議な踊りを踊って視聴者のMPを吸い取るくらいしかやることがなかった(あと母親から改めて洗脳されて「なんかエロ漫画みたいな設定だな」って思わせるくらい)。

 アーシアン組もなんだかんだ文句はいいつつも、ブラックっぽい空気の株式会社ミオリネにまんざらでもない様子。そりゃま、稼げればいいってのは事実だろうし、降って沸いた話ではあるが、いきなりの会社経営シミュレーションは面白そうなイベントでもある。まぁ、高校の文化祭で飲食店をやるお約束のや〜つのとんでもなく規模がでかい版だとでも思えばいいんじゃなかろうか。「会社って何するの?」から始まり、少しずつ自分達の企画意図を絞っていく流れ、本当に単なる学級会である。まぁ、最終決定を下せたのはミオリネさんの足を使った実地調査と経営判断のおかげなのだけどね。このまま島耕作みたいに会社をフルパワーで回していくんでしょうか……もう、スレッタのこととか途中でどうでもよくなりそう。

 そんな新会社をめぐるあれこれで、ついに動きを見せたのが今まで石田彰ポジション(???)だった金髪褐色イケメン。名前をシャディクさんというらしい。一度彼のプライベートルームに入ると周りにいるのは女の子ばかりで、「もしかしておめぇ、陰の実力者にでもなりたいんか?」と不安になってしまうが、そりゃまぁ、取り巻きは女の子ばっかりの方がいいに決まっている。女性の社会進出が目覚ましい世界である。彼が何を狙っているのかは今のところはっきりわかっていないが、脳筋キャンプ野郎グエルさんや、取っ替え引っ替え操り人形のエランくんと違い、流石に今度は一筋縄じゃいかなそうだ。これまでのキャラがスレッタとの因縁ばかりだったのに対し、シャディクの場合は幼少期からのミオリネさんとの因縁が深そうですね。噛ませにならないことを祈りたいなー。

 

拍手

 1週間ためた爆発力、第7話。いやー、先週の総集編もそれはそれで面白かったのだけど、やっぱり本編のブースト力は一味違いますね。このピリピリ感と爽快感はやはり楽しい。もうどうにも止められません。ときの帝もこう言っていた。心にかなわぬもの、それは加茂川の水、双六の賽、そして暗躍する能登麻美子。

 というわけで麻美子仮面のエンジンがどんどんかかっているのが最高に気持ちよくて、ついに「嫁」であるミオリネさんとの邂逅。ミオリネさんは今回間違いなく主役だったので充分格好いいキャラなのだが、そんな放蕩娘をがっちりホールドして逃さない麻美子ママンの圧倒的威圧感がたまらない。おそらくミオリネさんも「いや、こいつどう考えてもスレッタの血縁者じゃないやろ……」って恐れ慄いたはず。いや、でもすらっと伸びた高身長は遺伝っぽくもあるんですよね。ヒール履いても全然背が届かないミオリネさん可愛い。

 そう、今回はスレッタ・ミオリネ・ママンの3名が一堂に会し、しかも2人は普段と違うドレスルックだったこともあり、内面・外面ともにくっきりと差が見せられたのはキャラの掘り下げっていう観点からも非常に興味深い。まず、普段はそこまで意識してなかったスレッタのあさ黒さが透き通った白い肌を持つミオリネさんと綺麗な対比をなしている。普通、あさ黒いキャラっていうと野生児とか元気っ子のイメージが強いのだが、スレッタはその真逆の存在であり、あくまで「たぬきらしさ」の一要素として、ちょい褐色気味になっているくらい。ママンがあの通りの容姿なので、そこは父親の血なんでしょうかね。そしてそんな肌色に合わせた真っ赤なドレスと豪奢なブルーのドレスの対比も綺麗。ミオリネさんの持ち物だったということなので、どこかの機会では赤いドレスのミオリネさんを拝むチャンスもあったのかしら。そしてヒールがあっても届かない身長差がこのカップルの魅力でもある(まぁ、スレッタもヒール履いてたとは思うが)。普通ならこの手の主人公キャラって割とちんまいイメージがあるんだけど、今作ではツンケンお嬢様キャラのミオリネさんがちびっ子で、スレッタはフィジカルに恵まれてるのがいい配置なのよね。

 そしてとても重要な要素として、そんなスレッタさんが「お胸キツいですゥ」とぼやいた時にも、別にミオリネさんが怒ってないというのがとても良い(声は荒いけど、あれはいつも通りだ)。そうなんだよ、この手の話題出した時にさ、いちいち言われたほうが「貧乳で悪かったわね!」なんてキレる必要はないんだよ。現実に即して考えたらふつーはいわねぇんだよ。でも、萌えアニメに毒された頭だと「あ、言わない」っていうのがむしろ印象に残っちゃう。そう、ミオリネさんはそんなこと気にしない。話題にも出さない。スレッタも同じ。百合ガンダムという選択をしつつも、その辺にちゃんと線引きしてるのが好印象なんですよね。その上で、最後にミオリネさんがヒールを脱いで駆け出すシーンではきちんと衣装にも意味を持たせてるじゃないですか。「ヒールを脱いで自分の身長に戻る」っていうギミックは古今東西いろんなところで使われてるモチーフだとは思うんだけど、こういう分かりやすい見せ方でいいと思うわ。

 これまで「守られる側な上にぎゃーぎゃー騒いでるだけの奴」の域を出なかったミオリネさんにちゃんとキャラがついて、俄然カップルを応援する気にもなってきた。そして、そんな内実を掘り下げつつも、しっかり画面で遊んでいる作劇も個人的には推したいポイント。「ステージバックの巨大スクリーンにババアの顔が入れ替わり立ち替わり映る」っていう時点でかなり面白かったのだが、さらにそこからスレッタだけが謎のせり上がりステージで2段階射出されるのが面白すぎた。あんなん、何も知らせずにやってたら転落事故待ったなしやんけ。ババア連中が一緒に上がってくる意味も分からんし、どう考えてもパーティーの企画趣旨から外れてるステージセッティング。そこで舞台を盛り上げられても、あとは銀河美少年に出てきてもらうか、高らかにポジションゼロを宣言してもらうくらいしかやることないだろ。とにかく面白い画面にしてくれるっていうけれん味もいい塩梅です。まぁ、訳わからんけどね。

 サブタイトルの「シャルウィガンダム」も「は? 意味わからんこというな」って思って見始めて、終わってみたらマジで「ご一緒にガンダムしませんか?」っていう内容だったもんだから開いた口が塞がらない。ついでに言うとスレッタ目線だと「I have been ガンダム」でもあった。お母ちゃん、娘さんそのうちグレるぞ。

 

拍手

 版権フリーの楽曲は次元を超える、第6話。この作品世界は現実とは一切リンクがないと思うんですが、それでもハッピーバースデーは同じ歌なんですよね。おそらく、生物が人型に進化した時には必然的に誕生日にあの歌を歌うようになるということなのだろう(仮に現在と地続きの未来っていう想定だとしても、何十年、何百年もあの曲が残ってるのはすげぇよな)。

 というわけでおめでたい歌が流れるお話なのだが、残念ながらサブタイトルは「鬱陶しい歌」。まーしょうがない、確かに全館放送での突然のハッピーバースデーは鬱陶しいというか、うざいというか、KYというか、邪魔というか、ちょっと頭おかしいんじゃねぇの、というか。それをやれちゃう豪胆な精神の持ち主がスレッタ・マーキュリー。回を増すごとに「おめぇ、形の上とはいえオドオドキャラっぽく見せてんのがむしろ腹たつな」くらいの造形になっている気がする。結局オドオド要素って「街に出てきた田舎者だから右も左も分からない」ってところに起因してるわけで、人付き合いで慣れてきたら、単なるふてぶてしいタヌキ娘なんだよな。こんなんを「婿」にしてしまったミオリネさんもエラい災難である。まぁ、全部自業自得だし、お互い満更でもない様子なので安心するやら腹が立つやら……。ミオリネさん、スレッタからないがしろにされすぎて、最近は表立って嫁ムーブする時にも段々羞恥心がなくなってきてますやん。

 そんなお気楽花畑娘と違って、対戦相手のエランくんはいろんなところが重すぎるやつ。なんとエランはエランなんだけど本当のエランじゃないという影武者設定であり、ガンドアーム操縦のための強化手術を施されたのは、どこの誰とも分からない貧民の子(多分)。本当の御三家エランは関係ないところから高みの見物をしているだけだった。別にクローン技術で作ったとかじゃなくて、適当に顔をいじって偽物に仕立ててるだけっていう雑さもかえって後味の悪さに繋がってるよなぁ。綺麗に闇に葬られた「四号」。まぁ、少なくともこの世界には花江夏樹ボイスで喋るキャラが5体は存在してたってことだよな……。多分始末されたとは思うのだが、そのことに気づける人間は外部には1人もいない。ご愁傷様だ。

 エラン側の設定が明らかになったことにより、今後の展開がなかなか難しいことになってきている。「ガンドアームに乗せるために子供の命なんてなんとも思っちゃいないぜ!」というのが敵さんサイドのスタンス。麻美子ママンがこれと全く同じ思考回路でスレッタをエアリアルに乗せているのだとしたら流石に視聴者が許さないだろう。麻美子は麻美子でちゃんと娘のことを考え、その上でガンダムを預けているという設定にする必要がある。まぁ、さすがに母娘の愛は本物だと信じたいが……あの仮面が剥がされる展開に、どんな嫌な物語が待ち受けているんだろう。いや、しょっちゅう仮面はとってるけども。仮面キャラの風上にも置けないやつだな。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
10 11 12 13 14 15 16
30
31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[03/26 名無し]
[03/26 NONAME]
[03/25 Seachicken様はお元気でしょうか]
[03/22 NONAME]
[03/21 な]
バーコード