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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Helck」 6→6

 視聴終了後に「流石にこの尻切れの幕引きは減点もやむなしかなぁ……」とか考えていたのだが、よくよく考えてみれば別にここまでの楽しさに特に影響を与えたわけでもなし、毎回の盛り上がりは今期の作品でもトップクラスだったのだから、特に減点の必要もなさそうである。面白かったですよ。いや、だからって完結編をやらなくてもいいってことではないですけどね。

 毎回感想を書いていたので特に追記する要素もないパターンだが、2クールの長丁場をなんとか乗り越え、最後まで独特の空気感を壊すことなく維持し続けたというだけでも努力賞。長きに渡る冒険の中で雰囲気が二転三転する難しい作品だったと思うが、きちんとその時々に応じて必要な素材を提供してくれていたし、どんな展開になろうとも「ちゃんとヘルクを見てるなぁ」という不思議な統一感があり、進んでいる方向に迷う感覚はほとんどなかった。いや、「ここからどこへ向かうのだろう」と不安になったタイミングはありますけどね。最後にはピウイの力でなんとかしてくれるって信じてるから。そう考えると、毎回提クレのところでピウイが歌ってくれていたのも癒し&統制の意味があったのかもしれない。

 とぼけた味わいのキャラの掛け合いも楽しく、ピウイはもちろんだが我らがメインヒロイン・ヴァミリオ様も空気を読んだツッコミで作品を支えてくれている。後半のシリアスパートではなかなかボケるチャンスもなくて残念だったが、そんな状況でも意地でもシリアスになりきらない魔族の方々には本当に感謝。どんな苦境でもギャグを貫き通せば、アズドラさんのようにシリアスを超越したレベルで生き残ることができるのかもしれません。人間側も魔族を見習ってもっとお気楽に戦えば幸せになれるのかもね。

 結果も出したし、期待も高まった。これで最終章がなかったら嘘だよ。どんな形でもいいので、ヴァミリオとヘルク(とピウイ)の幸せな結末を見せておくれよ。

 

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