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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 エルフブームはまだ続くか、第4話。ここに来てついにフリーレンに比肩しそうな強烈なエルフが登場、エルフバトルロイヤルがあったらこの2人が決勝でしょうね。……多分最初にヤムチャ状態になるのがエルダ様なんだよなぁ(不死だけど)。この度どこぞのデブエルフもアニメ化が発表されたので、そっちの活躍も期待したいところ。

 4話目にしてついにバトル要素が一切ないエピソードに。ここまでのお話と今回の麻美子の独白でようやく何となく分かったんだけど、今作はこうして毎回登場する癖のある「勇者候補」が最終的に直接対決で潰し合うことを目的とした作品なのね。直近だと「終末のワルキューレ」みたいな、フォーマットで言えば「ケンガンアシュラ」、そして最大トーナメント形式の作品ということになるが、普通ならキャラが登場後、実際の戦闘中に挟まれるその人物のバックグラウンド解説が事前にこうして陳列されているという状態。

 普通に考えたら「バトル大会もの」ってバトル描写が面白いからこそ客の目を引くわけで、それを持ち込まずにただ紹介文を並べ立てていくってのは随分思い切った構成である。それでなお成立しているのは、「ケンガンアシュラ」などとは違い、異世界設定のおかげで1人1人のキャラの差異を思い切りつけることができるおかげ(まぁ、ケンガンだって随分異世界じみてはいるが)。ここまでの4話で当然同じテイストのお話など1つもなく、ある意味で至極まっとうなフォーマットを遵守しつつも、その枠内で出来ることを色々と模索している様子が楽しいと言えば楽しい。ただまぁ、反面「この作品はどこにいくんだろうな……」という不安も常に付きまとってはいるのだけど。

 不安がついて回る理由は、出てくるキャラの個性を際立たせているために、あまりに軸が違って並び立つ様子が想像できないからかな。これが「ボクシングと相撲はどっちが強いんだァ〜?!」ならまだ色々と説明のつけようもあるのだが、多分「ギリシャ神話の神と日本の侍でどっちが強いんだァ〜!?」の時点でだいぶ無理があったし、そこにさらに「有能なアサシンと呪文で世界を歪めるエルフはどっちが強いんだァ〜?!」はもう分からんのよ。多分どうとでも強弱の理由はつけられるだろうが、どう説明されても納得感は出しづらい。その辺のあまりに野放図な世界観がちょっと怖いといえば怖い。これまでは一応「武力」の枠内に収まるキャラばかりだったので心配は最低限のものだったが、いよいよ世界を操りそうなキャラが出てきたことで不安がじわじわ滲み出してきた形。もう、こないだも書いたみたいにこいつらのバトルじゃなくてそのまま小話集として終わってくれた方がまだ平穏な気もするのだが……それじゃ終わらない作品なのだろうなぁ。

 とりあえず、今回はサービスシーン多めだったこともあり、「高橋丈夫監督って元々エロ畑の人なのだよなぁ」ということを思い出してみたり。みんな忘れがちですが、この人のプロフィールには燦然と輝く「ヨスガノソラ」っていうタイトルがあるのでね。おっぱい先生なんて序の口よ。……もっとエロいキャラばんばん出してもいいのよ。

 ところで、最初に出てきたサイボーグっ子の出番少なすぎだろ。

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