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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season」 ―→3

 よくもまぁ、めげずに3シーズンも付き合っているとは思うが……ここまで一貫して1期2期3期と同じ感想になる作品というのもむしろ稀有かもしれんな。ちなみに印象は悪化の一途。

 今期で言えば例えば「真の仲間」のように、どんだけおもんないと思ってた作品でも2期目になって世界が広がればその分だけ面白さがプラスされることも多い。継続は力とよく言うが、ドラマの構造だって続けることで実るものもあるだろう。しかし、今作の場合はそうして続けるとどんどん同じ疑問が肥大化していくだけで、上に何かが積み重なっている感じは特にないのである。まー、ハナから興味がないと思ってから観ているせいではあるのだろうが……「そのうち補完されていくかもしれない」と期待していた要素が特に埋められもせず、表層だけのなんとなく物語が続いていくこの世界、何をモチベーションに観続けたものか。

 いい加減書き飽きたが、「この学校の目的はなんやねん」という疑問の答えは相変わらず出てこないままだし、「実力主義」の「実力」がなんなのかも結論は出ない。ダイスでも振って決めてんのかと思うような適当な「勝負」に駆り出された学生たちは、嫌だ嫌だと言いながらもそのゲームという名の茶番に身を投じて盛り上がったり怒ったりしている。その勝負が面白ければエンタメ小説として成立するのだが、よりによって「1年生編完結」とか言ってる大一番でフラッシュ暗算を始めたり、「最終戦はチェス」と言われたから何か驚天動地のトリックでも出てくるのかと思ったらふつーに「特に描写で説得力は出さないけどチェスが強い奴」と「やっぱり本人がチェスが強いと言ってるだけの奴」が戦った結果、チェスの強い奴が勝った。なんやそれ。

 2期目までの「櫛田とかいうクソ女を見て楽しむ」という目的も、今期は櫛田摂取量が減ってしまいイマイチだったし、主人公の過去を掘り下げられてるような、そうでもないような状況で興味も湧かず。できれば4期は勘弁願いたいのだが、多分あるんだろうなぁ……どうしたもんかなぁ……。

 
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