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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「戦国BASARA」 5→6
思い切りの勝利、とでも言おうか。「歴女(れきじょ)」などという奇怪な言葉まで生み出した不可解な戦国ブームの御輿として語られているこの作品だが、アニメとしての方向性は、「とにかく画面で見せられるものを見せよう」という意識のきちんと現れた良作となった。ぶっちゃけ川崎逸朗監督には欠片も期待はしてなかったのだが、I.G.の無駄なCGスキルと、作画に全勢力を傾けた重厚なスタッフ陣のおかげで、見てる分には充分に楽しめる仕上がりになっている。
実のところ、脚本部分は本当に大したことのない作品。一応「史実に則って」やる部分もあるわけだし、話の中身は単なるチャンバラもの。どのキャラクターも「弱い」部分をなるべく見せずに、全員がきちんとヒーロー(ヒロイン)になれるように構築された点は褒めるべきところだろうが、本筋に奇抜な部分もないし、来週のストーリーが気になるっ! っつって見る作品でもない。ただ、ちょっとだけ馬鹿な活劇が見たかっただけなのだ。
そして、この「馬鹿な活劇」に特化したのが正しい選択肢だったということ。冷静に考えるとラストで信長が何で負けたのかさっぱり分からないし(正確に言うなら、それまで何で負けなかったのかも分からないけど)、忠勝の討ち死にとかお市の殺害も別に必要なファクターではなかったはず。それでも、「何となく燃えるだろうし、画面に映えるから」そこにシーンを突っ込んだし、盛り上がるだけ盛り上がったらお話は自動で次に進むのだ。ゲーム原作はシナリオ構成に神経を使うが、ここまで適当かつ勢いよく進めてしまったら、文句を言うのも野暮ってもんだろう。まぁ、もうちょっとバトルシーンで個々人の個性が出せれば良かったとは思うが……贅沢な注文かなぁ。
個人的には最終的な加点要因はキャスト部分である。どこぞで「無双とBASARAの明暗を分けたのはキャスト」という話題もあった通り、単にメインキャラの掛け合いを聞いてるだけでも気持ちいいのがこの作品。カズ中井はこれの妙なイメージがついちゃうと後々大変そうだけど、子安、若本、保志、森川、玄田さんに啓治さんあたりは文句なしのキャラ設計。若本はラス前まで大して目立たなかったから不満だったのだが、最終回で一気に払い戻してくれたからいいや。そしてたまらんかったのがあと3名。
まずは能登。能登は声が独特なので金太郎飴のような声優だと思われがちだが、今回のお市のキャラ作りは今までに類を見ないもの。あの声域でここまでかっちり役が作れるのは流石の一言。能登キャラの記念碑的存在。2人目は家康役の大川さん。全くイメージに無かった役で、最初は正直誰だか分からんかった。流石にベテランは一筋縄ではいかない。そしてなんと言っても光秀。断末魔の演技とかさぁ……周りで聞いてる人間は鳥肌たったろうな。あの速水奨がどんな顔してアフレコしてたのか、是非見てみたいもんだ。

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