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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ずらまるっていうかコマさんだよね、第5話。コマさんと森サマーが同じアニメで共演してると考えると、圧倒的ごった煮アニメだな。

 ぼちぼちエンジンがかかってきた感があり、先週の4話あたりから色々面白くなってきた。やっぱり9人というメンバーの数は決して少なくないわけで、いきなり全体をフォローしようとしても無理な話。こうして1人1人勧誘しつつ、個性を掘り下げる展開の方が面白いに決まっている。正直、今作の3話はあんまり好きじゃなかったんだ。無印を見ていた時に「START:DASH」には衝撃を受けたし、あの展開はμ‘sというグループを語る上で必要不可欠な展開だったが、本作におけるAqoursの第一歩は、正直納得出来るものではなかった。積み重ねの度合いはμ‘sと同じくらいだったと思うのだが、それに見合った報酬ではなかったので流石に違和感バリバリだった。でもまぁ、完全にμ‘sと同じ展開にするわけにもいかず、2作目ならではの苦労が窺えるな、という感じで苦笑しながらの視聴。

 しかし、この4話、5話の展開は上手い。4話は花丸・ルビィの2人をμ‘sのりんぱなと重ね合わせ、2人の関係性とキャラの魅力を短時間で効率的に魅せることに成功している。オマージュには違いないがまるきりのパクりということではなく、「あの世界ではみんなが憧れの存在としてμ‘sを知っている」という前提条件を上手く活かした形。かよちんと凜の関係性と花丸・ルビィの関係性は似ているようで決して同じものではなく、その差を演出することによって、花丸の導入が最高の形で行われたわけだ。

 転じて、今回の5話はμ‘sには一切無かった新規の要素である堕天使ヨハネの加入の顛末。一応スタンスとしてはにこが一番近いのだろうが、その性質は全く異なっており、やっぱり一番似てるのは森サマーである。厨二キャラの描写としてはいわゆるテンプレ的なものでしかないが、どうしようもない自己顕示と自己嫌悪の狭間で揺れる葛藤を、上手いことスクールアイドルというはけ口に転化させる手管は意外に自然な流れ。登場時はどうなることかと思った善子のキャラだが、5人の面子がほどよく個性を発揮し始めたところに参加したおかげで、完全に浮くところまではいかず、花丸のような(これはこれで)濃いキャラとの相互作用が見ていて退屈しない。やっぱり「コマさんと森サマーの掛け合い」は見てみたいじゃない。花丸はあんな性格のはずなのに変なところで思い切りが良くて善子の保護者役みたいになっているスタンスが割と癖になる。今のところ、この6人の中での推しは文句無しで花丸ですね。

 善子の方も、今後の展開次第では充分にトップを狙える逸材になっていると思う。「たまに儀式とかするかもしません」って頭のおかしな発言をさらっとしてるあたりもポイントが高いが、歌唱力の高さはアイドルとしては純粋にプラスだろう。キャストクレジットを見て「あれ?」って初めて気付いたのだが、善子の中の人、小林愛香ってあのアーティスト活動をしていた小林愛香なのか。「future is serious」はお気に入りだったのでカラオケのレパートリーの1つになっています。あのまんまの雰囲気だったらなるほど堕天使だが、今回エンディングは素直な善子の声で歌われていてこれもお上手である。ぼちぼち馴染んできたので個々のキャラ・キャストに注目する見方も出来そうだ。

 さて、残り3人の加入までの道のりはどうなるものか。

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