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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 キタエリVSしーたむ、第4話。このマッチメイクでしーたむの方が勝つのってレアな気がする。ダー様VSそど子とか、勝てる気しないしな。

 今回は明らかに「駄目な」回である。シナリオ部分は別にいいのだが、映像部分がもっちゃりしすぎだ。知識が伴わないのでこういう状態について何が悪いのかをはっきりと特定することが出来ないのだが……カット繋ぎの性急さがマイナスだし、動画の繋ぎもいちいち微妙。演出の責任になるのかな。でも、今回の演出岩崎さんなんだよな。

 毎回話題にしている、今作に特徴的な「背景をグルグル回してアクションシーンに動きを加える」手法だが、懸念していた通り、今回ははっきりとマイナス方向に作用している。というか、単なる手抜きの1ツールとして用いられている。あまり派手な肉弾アクションが無かったので影響は小さいように見えるのだが、たとえば猫っ子にセーギがぶっ飛ばされるシーンなんかは、セーギのぶっ飛び方がものすごく軽い。おそらく吹っ飛ぶセーギの画を背景に乗せ、それをモーション処理しているのだと思うのだが、身体の方に動きが全く無いので不自然でチープな映像になっている。猫っ子がアジトに潜入して無双するシーンなんかは一見すると動きが良いようにも見えるのだが、背景との重ね合わせの調整が甘く、リサの方の動きが見づらくなっているし、オブジェクトがどこにあるかが分かりにくい画面構成になっているためにせっかくの「壁抜け」の能力がいまいち分からない。さらに1つ1つのカットの繋ぎがやたら鈍重で、「なんでそのカットで2秒保たせる?」みたいな変な間が多かった。その割に、もうちょっと溜めて欲しいシーンで急かされているかのようにすっ飛ばし、なんだか不自然な繋がりになってるところもあるし。全体的に構成がちぐはぐになっていて、残念な回だった。

 これってコンテが悪いのか演出が悪いのか編集が悪いのか。はたまた脚本の責任になるのか。脚本は悪くないと思うんだよね。全体的な比重を見たら別に過不足があったとも思わないし。ちょっと場面をあっちこちに振り過ぎかな、という気もしたけど、後になって桃子がセーギとわかり合うシーンにつなぐためには最初にちぐはぐなところを見せてからつないだ方がいいんだろうし。

 まぁ、桃子の活躍の機会もありそうなので、次回以降に期待しようか。それにしてもトムさんのポジション取りが不憫過ぎるな……。

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