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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 いまいち視聴時のテンションが分からない作品、第4話。闇堕ちからのシリアスゴリゴリ展開になってくると思ってたのに、想像以上にユルい。

 「上層部全員闇堕ち」という魅力的な展開からどのように広がっていくのかと期待していたが、どうやら各々の世界に飛んでそこで該当する先輩を1人ずつボコっていく展開になるようだ。「各世界のエクストラが薄まっていて、接近速度が早まる」というのが異世界遠征の直接の動機であるが、どの程度の緊急性なのかは分からないので相変わらずピンと来ない危機感。そもそも、これまでの作戦会議を見ていると「接近速度が速まる」か「接近速度が減少する」の2つしかないので、「接近が止む」とか「遠ざかる」っていう選択肢は無いようだ。つまり、このままどれだけプログレスが頑張ってもいつかは激突・崩壊にいたるということに……。まぁ、ひょっとしたら何万年単位の話なのかもしれないけども。とにかく、地球にプログレスが集まってバトルしてないと残りの4つの世界が近づいてきてヤバいですよ、ということ。

 最初のミッションは黒の世界。吸血鬼のおねーさんたちが住んでいる闇の世界で味方チームの出身者はアルマリアさん、闇堕ちサイドはその妹的先輩・ソフィーナさんという布陣。関係者人数も少ないので、最初のミッションポイントとしては適正だろうか。さっそく冒頭からアルマリアさんにスポットがあたり、彼女の「見た目は妖艶なお姉さん風だけど割とポンコツだし、けっこうな変態」という重要な部分がピックアップ。味方チームはそれぞれ天音に対する感情、友情のきっかけも描写される必要があるが、彼女の場合は純粋なる保護欲求であった。誰に対しても「私がいてあげないと駄目なんです」って言っちゃうあたりは病んでる雰囲気もあるが、そのあたりの気負いを無くして対等な関係になれるかどうかが、アルマリアさんが天音と接する上で、さらには先輩であるソフィーナと接する上でのポイントになってきそうだ。

 そんな吸血鬼の先輩後輩対決が展開されるわけだが、基本的にはマッチメイクは全部闇堕ちサイドの方が強いわけで、先週同様にワンサイドゲームに。ここから何を理由にひっくり返せるか、っていうやつを合計4回も天丼していくことになるんでしょうかね。それぞれの世界、それぞれのキャラに個性が出せるとよいのだけど。アルマリアさんはトップバッターだから展開被りを気にせずベタな愛憎劇だけでもOKかな。ちなみにソフィーナ先輩の中の人は「ペコさんの中の人」こと石原舞。アニメレギュラーで認識出来たのってこれが2作目かもしれない。ペコさんのくせに偉そうに……とか思っちゃうキャラやな。

 吸血鬼チームはシリアスしてるのに、それ以外の部分が何故か全体的にギャグのノリ。なかでも訳が分からないのは勝手にコントを展開した上に何故かCパートでオチまで持っていったサナギ姉妹である。あいつらの立ち位置は一体なんなんだろう。まぁ、闇堕ちチームは欲望に自由な身になったらしいので、ギャグを含めて何をやっても構わないんだけどさ。こいつらがラスボスではないやろな……。

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