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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「笑ゥせぇるすまんNEW」 5

 アニメリバイバルの流れはこんなところにまで。あの名作(迷作?)、笑ゥせぇるすまんがなんと読売マンパ枠での復活である。一体誰がどういう働きかけを起こせばこういう復活劇が達成されるんでしょうね。

 確認してみると、旧アニメの放送は1989年〜1992年。時代を考えるととてもリアルタイムで視聴していたとは思えないのだが、何故か私は妙に大平透版の喪黒福造の印象が強い。おそらく、実家にコミックはいくらかあったので、漫画を読んで内容を反芻し、そこに何らかのタイミングでアニメ版の声を聴く機会があり(再放送とかかな?)、そのイメージを漫画で固めたってことなんだろうな。おかげで正直言うと玄田版の喪黒は最初違和感があったのだが、30分聞いてるうちにもうごっちゃになって気にならなくなった。玄田さんは大平さんご自身による指名ということらしいし、声質の寄せ方もほぼ完璧なので、今後の歴史の中ではこちらの喪黒の方が一般的になっていくだろう。玄田さんのギャグっぽい声って、本当にネタになることが多いから変に刺さるのよね。

 で、そんな「懐かしい」作品なわけだが、今更戻ってきたところで新鮮なわけもなく、これくらいのアニメを真剣に観る必要も無い……とは思うんだ。制作は旧作と同じシンエイ動画で、なんか私のイメージよりも更にデフォルメが強く、「釣りバカ日誌」みたいなキャラクターデザインになっている。いや、旧作もこんくらいだったのかもしれないけど、幼少期の記憶なので、もうちょっと劇画タッチでダークな印象があったんだよね。まぁ、作画リソースの変化で以前よりも軽い印象を与える色彩に変わってるだけかもしれないけども。原作のエピソードを全部覚えてるわけもないので今回の話が原作通りなのか何なのかは分からないが、冷静に考えて、ストレス発散のために見てるアニメで更に鬱々とするのってどうなのさ。深夜にこれを見ても救われる要素が一切ないしなぁ。別に見なくても問題無いかなぁ……って思ったんだけども……。

 Bパートのゲストキャラがアスミスでしたねっ!! なるほど、現代版なんだから当然キャストも現代版になるわけですよ(Aパートメインは江口拓也)。これね、思いの外刺さるネ! いいね! 普段のアニメだと、「阿澄佳奈ボイスのくたびれたOL」なんて絶対聞くチャンスないじゃない。阿澄ボイスは「ちっちゃくないよ!」じゃない。こういう社会派(?)な内容で、普段ならあんまり聞けないようなちょいと鬱の入った役柄が聞ける。これ、いいご褒美ですよ。アスミスのうらぶれた感じとか、背徳感でゾクゾクしますね。ありのままであんだけ素敵なのに自分磨きに私財を投じて破滅する阿澄佳奈。なんて素晴らしきifの世界。これは毎週見ますわ。ゲストキャラが楽しみですわ。まぁ、今作の被害者ってほとんどが野郎だった気もするけども……。

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