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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱり「幼女の皮を被った化け物」ってどう考えても中の人のことだよね、最終話! ターニャさんは演説する姿が映える。何がこんな独特なんだろうか、って思ったんだけど、ひょっとしたら詰め襟の軍服の効果がでかいのかも。幼女+詰め襟で異様に首が長く見えて(実際長いんだが)、他のキャラとの体型の違いが余計に浮き彫りになるんだよね。

 今回は最終回なんだが具体的なドンパチは一切無く、エピローグというか、次章のプロローグというか、なんかそういうヤツ。結局、この世界は存在Xがターニャさんのために誂えてくれた理不尽の固まりなので、そんなうまいこと終戦なんかしませんよ、っていう流れ。結局前回逃がした船舶とそこに乗船していた将校が復活の狼煙を上げるために重要な役割を果たしていたのは事実だったようで、熾火のようにして残ったくすぶりはアフリカ大陸(南方大陸)に渡って炎上。更に、快進撃を続ける帝国に手をこまねいていた諸外国も、反乱の声に呼応するようにして反帝国勢力として動き出したという。やっぱり、ここまでの共和国戦全部がプロローグみたいなもんだったわけだね。ターニャさんの望む「平和」、「後方での優雅な生活」は叶うはずもなく、次なる任地は灼熱の最前線、しかも輸送に難を抱えた帝国はターニャさん一本に絞った無茶な布陣を敷くという。やることをやり過ぎたらガンガン仕事が回ってくるという天才のジレンマを見事に体現しているのだった。多分ターニャさんは元の人格も考えると、戦地で傷だらけになったり泥まみれになることよりも、理不尽な任務を押しつけられたのに反抗できない、みたいな体制による圧力の方がストレスになるタイプだと思う。ぼんくらどもの失態が全部自分に降りかかってくる理不尽。これはなかなか気の利いた地獄ではないか。

 レルゲン中佐や上層部連中も割と聡明な人ではあるはずなのだが、それでもターニャのような先見がもてなかったのは、ターニャさん曰く「ロジカル過ぎたから」。おそらくターニャさんだって死ぬ前はそっちサイドの人間だったはずだが、まさに「殺されるほどの恨み」を背中に浴びた経験があり、更に嫌々駆り出された戦場でもげっぷが出るくらいに「生の感情」に晒される生活を続けてきた。そうした実地でのリアルを体感することで、彼女の考え方にも柔軟性が産まれ、人を「人」として見るようになったということなのだろう。そういう意味では立派に「人のことを考えられる」人間には成長してるんですが……その分、存在Xへの恨み節も5割増しですね。なかなか神と和解が果たせそうもないのであった。

 ターニャさんの成長がはっきりと見えたところで、今回はひとまず幕引き。おそらくフェアリー大隊はこれからも新たな戦場で無茶をやってくれるに違いないのだが、レベルが上がれば当然ステージのレベルも上がってくる。一番の驚きは、合衆国連合とやらの軍舎に、新たな女の子のキャラがやってきたことだ。いや、「新たな」ではないのだね。最初見た時に「誰やねん」って思ったけど、CVがなんと戸松である。そう、あの人間爆弾でターニャに一矢報いようとした賢雄さんの娘さんだ。やっぱり来るんかい。しかも彼女は「神に誓う」という行為の下、なにやら見覚えのあるエフェクトが眼球に発生。これ、あかん加護のヤツですわ。終末のイゼッタでいうならイゼッタに対するゾフィーのポジションですわ。悠木碧VS戸松遥。業界を代表する大看板の激突。これは是非、アニメで見ないことにはおさまりませんね。

 ということで、さっさと2期を作る作業に進むんだ。これで終わりってことは……無いよね?!

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