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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」 6

 レッツイシュカンコミュニケーション! わぁ、こんなとこにもメイドラゴン。

 ソシャゲアニメの草分け的存在である「神バハ」が3年の時を経て復活。最近まで再放送で「GENESIS」の方をやって今回の新番組への接続もしっかり用意されていたぞ(流石に観る余裕無かったけど)。久しぶりに観る神バハワールドは相変わらずのクオリティ。3年前の時点でもそのハイクオリティには度肝を抜かれたものだが、その質の高さは現代でも他作品からは一歩抜きんでているように思える。CGを多用したディティールの精密さやアニメーションとしての馴染み方など、機会技術的な面だけで考えると「チェンクロ」や「グラブル」だって決して負けているわけではないのだろうが、そこから更に一歩進めてアニメーションとしての作劇、見え方で比べると、やはり今作は見るべき部分が多い。

 いくつか1話目でも分かるポイントを上げていくと、まずキャラの動きのメリハリが分かりやすい。背景美術のディティールは非常に凝っていて、画面の情報量は壮絶なくらいに多いのだが、それでも「今何が動いていて、どこに注目して欲しいのか」という視線を向ける先が分かりやすい。たとえば「ハンドシェイカー」なんかではそうした部分が甘くてあまりにも乱雑に視線が散ってしまうのが難点だったのだが、今作はあくまでもメインオブジェクトは中心に固定した状態で、その周りの彩りとしての描き込みが多いのである。キャラクターの細やかなモーションの描画も見事で、ヒロインのニーナが包帯悪魔を追って全力疾走する時の作画なんて、わずかな動きを観ているだけでも楽しくなってしまう。どれだけ細部を描き込めるようになったといっても、やはりアニメで一番観たいのは、そうした「動き」の部分なのだ。本作は、さとうけいいち監督によるこうした見映えの良い画面作りが最大の魅力と言える。

 シナリオ部分も分かりやすく、ソシャゲアニメにありがちな「キャラが多すぎてとっ散らかる」という問題もない。まぁ、この辺は2期ものなのだから当たり前ではあるが。そして何と言っても、新主人公のニーナが実に魅力的なのがでかい。本作の絵は頭身が高く、ちょっとでも気を抜くとアニメ絵としては堅苦しくなったり、濃すぎて浮いてしまったりする恐れがあるが、全てのキャラがデフォルメを上手く使いこなし、しっかりとコミカルな世界に馴染んでいる。ニーナは一目惚れで真っ赤になっちゃう表情や悪戯っぽい笑顔が可愛らしく、初めてみるキャラなのに性格や魅力が一発で分かるのが良い。あと、エロい。ファンタジー的お約束のエロ衣装だが、ここまで素直に肉感的でさわやかエロいキャラも久しぶりな気がする。元気なおっぱいも良いものです。前作からの引き継ぎキャラクターたちもみな元気でやっているらしく、カイザルさんは相変わらずの苦労人、バッカスさんは相変わらずの馬鹿野郎だ。リタさん、相変わらずの親玉オーラでラスト全部持ってったな。後は当然、我らがファバロさんがどうなっているかだが……色々と楽しみは多いですね。

 キャラが魅力的に際だっているのは、やはり中の人の手腕。1話目で印象的なのは、やはりニーナ役の諸星すみれだろう。すみれちゃん、こんなとこでメインヒロインやるポジションに素直に上りつめてあるあたりが流石ですわ。こんだけの実績があってまだ17歳(!?)ですからね。やべぇよな。まだまだヒストリーは始まったばかりやで。

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