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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 第2章も舞台挨拶があったのでさっさと行くズラ。「何故ゆーみんが来るんだろう」とかいう細かい疑問は置いといて、というかむしろゆーみんが来るなら観に行きたいから。これで「生涯で生で見ることが出来た声優カウンター」が回るかと思いきや、考えてみたら以前「まよデリ」の公録で一回観てるな、生ゆーみん。今回は春めいた黄色基調のワンピースがおしゃれでした。誰よりも深々と丁寧なお辞儀をするゆーみんはいつ見ても素敵です。

 

(もうネタバレとかあんまり関係無いけどやっぱり今回は大事だから一応未視聴注意)

 

 




 

 いやー、辛いね。分かってるけどね。知ってるけどね。覚悟した上でフリーフォールに乗ったとしても、やっぱりゆっくり上がって上がって上がって、一気に落ちる時の衝撃ってのは平静ではいられないわけさ。今作はまさにそんなフリーフォールアニメなのです。しかも今回は「上がって」の時間が予想以上に長く、しかもネタパートがいちいち面白いときている。ほんわか小学生ギャグアニメの時間が伸びれば伸びるほど、落ちる時の体感速度は増していくわけで。アニメ放送だと3,4話になるってことだろうが、3話の素晴らしい空気と4話の絶望的な空気の差でソニックブームが起こるレベル。まぁ、この突き放し方こそが「ゆゆゆ」シリーズではあるのだけど。事前に放映される「結城友奈は勇者部所属」ではにぼっしーが主人公のお話だったので、「ゆゆゆ」本編のにぼっしーと照らし合わせて破壊力は更に倍。分かってるのに涙腺決壊はいかんともしがたい。

 本当に、今作は「ゆゆゆ」を経てレベルの上がった部分が多いと思う。それは前半パートの3人の和気藹々とした様子の描き方もそうだし、和やかパートで培った「三ノ輪銀」というキャラクターをそのまま戦闘パートの活躍にぶち込む手際なんかも、実に綺麗に、端的にまとまった構成になっている。前半パートが和やかであればあるほどに破壊力が増すってのは当然の理屈なんだけど、銀ちゃんの頑張りは悲壮感だけが残るものではなく、残る2人や家族の笑顔を守るための進歩的な破滅であるというのが分かるのが、また逆に切なくなってしまうのよね。放映後の舞台挨拶では、銀ちゃん役の花守ゆみりがまるで喪主のように長口上を披露してくれたのだが、彼女が強く訴えていたのは、「三ノ輪銀は決して後悔する道を選ばなかった」ということだ。もっと良い結末もあったのかもしれないが、彼女は自分が出来る最善を尽くした結果、あの結末に辿り付いた。そこに悲しみは有っても、後悔は無いと。

 もう、今作はその部分が全てだと思うね。悲壮な結末を迎えて流れてくるエンディングテーマが銀ちゃんの歌なのがまた胸にクるんだよなぁ。今回の結末を観た後で改めて2章のポスターを観ると、もう、超絶に格好良いんだ。銀ちゃんは重たい武器を振り回すタイプのファイターなので、変身バンクに始まってバトルでのグルグルっぷりが実に見映えがする。それこそにぼっしーの満開ラッシュと同じようにね。もっと活躍するシーンがたくさん観たかったものだが……。何か別プロジェクトとか始まらないもんですかね? プリキュアみたいに、せめてもう少し小学生女子に優しい世界観で戦う彼女達が観られたら最高です。いや、もう戦わない彼女らでも最高です。製作者さん、どうかよろしくお願いします。BDソフトのリンク張っときますんで。

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