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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「冴えない彼女の育て方♭」 6

 登場すらしてないヒロインがいるんですがそれは……。やっぱヒロイン4人を同じ熱量で扱うのって難しいよな。

 2年ぶりの帰還だが、特にブランクも感じさせることなく。導入も何も無しでいきなりスタートしているのは、ノイタミナの自信の表れなのだろうか。まぁ、別に小難しい話が必要な作品ではないから、いきなり本編に入っても困ることは無いのだけど。そして、そんな大切な1話目がこっちの切り込み方で来るというのが実にあざとくて良い。そう、ヒロイン2人によるキャットファイトである。

 改めて2年前の感想を振り返ってみたら、「阿漕なヒロインどもは最高だな!」くらいのことしか書いてないんだけど、お約束の不満点として「なんでこんなスーパーヒロイン勢がみんなして倫也にホレてるかさっぱり分からん」ということを漏らしている。もちろんストーリーの中軸、ネタ回しとして男の存在は不可欠なのだが、あくまでも倫也は触媒であり、ヒロイン勢を輝かせるための道具、通過点に過ぎない。我々は、いや、私はとにかくヒロイン勢があけすけに本音をぶちまけまくって盛りのついた様子が見たいのである。そういう意味で、この1話目は実に理想的な内容だ。何しろ、男を挟まずにヒロインがぶつかってくれるのだから。英梨々と詩羽先輩。もっともカロリーの高い2人の女性が、互いの武器を振りかざし殴り合う様は実に痛快。詩羽先輩はさりげなく年上の余裕を見せつけ、英梨々も幼馴染みとして身につけた健気さを垣間見せる。その上で発する言葉は実に口汚く、仁義なき恋愛闘争の中で高みを目指し続けるのである。

 こうして描かれた女の友情(!?)は、結局のところスポ根的なアレだ。河原で殴り合って友情を深め合うパターンだ。それだけならベタの誹りを受けてもしょうがないような筋立てだが、本作の場合、フェティシズムに溢れる贅沢な映像面でそんな分かりやすい友情物語をもう一段上のエロ、否、萌えへと引き上げる。詩羽先輩の黒ストVS英梨々のニーソ。いちいち舐めるような構図で太ももを引っ張り上げないでください。細かく詩羽先輩のお胸を揺らすのも勘弁してください。今期は英梨々の八重歯がやたら強調されているようにも見えるし、お互いが自分にしかないセックスアピールをやれるだけやってくれるので常に発情期みたいなもんである。まぁ、実際そうなんだろう。こんだけ「やる気」に満ち満ちてると、逆に英梨々の自宅でのジャージにメガネが際だって見えたりするのもまたずるい。

 そして、詩羽先輩と英梨々がこれだけ頑張って耕して耕して、美味しく実ったところをいとも容易くもぎ取っていく「ヒロイン」加藤恵。やっぱり加藤の存在が今作の最大の焦点なのは間違いないんだよなぁ。彼女だけは、どこかテンプレから外れたこの作品の核みたいなものだからな。さて、今後の展開でこの3人(+1)はどんな絡みを見せてくれるのか……。正直、ずっと男は画面端においといて女同士の壁ドンとかで盛り上がってくれた方が嬉しいんですが。どうせゴールは加藤なんだから、余った2人は2人だけでいちゃいちゃするのはどうだろう。2人でショッピングとか行けばいいのに。

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