最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ちょっと小分けに記事をあげすぎだろうか。
<再録確定> ・「Leyline of the Void/虚空の力線(GPT)」 R サイクルの中で1枚だけ再録なのは、これだけが強かったことの証である。だから手抜きとか言っちゃいけないぞ。 ・「Platinum Angel/白金の天使(M10)」 R あれ? レアリティ下がった? <以下、新カード> Serra Ascendant (セラの上昇者) (W) R クリーチャー・人間、モンク 1/1 絆魂 あなたのライフが30点以上ある限り、〜は+5/+5の修正を受けるとともに飛行を持つ。 白に時たま現れる、ライフが多いとボーナスがもらえるクリーチャーの新作。この手の作品で秀逸だったのは、自らライフをもぎ取る性能も優秀な「名誉の御身(EVE)」だろうか。ライフ条件も2パンチでクリア出来た上に色も黒くて除去しにくいので、出されると結構でかくなっていた。最近だと40ライフに夢をのせる「フェリダーの君主」なんてのもありますな。で、こいつの場合は目標ラインが30点。自身も絆魂持ちだが、流石に1点ずつ回復して30点到達というのは無茶なので、なにか他のライフゲインと併用しない限りは真価を発揮してくれない。1マナと軽いのは魅力だが、単体で完結出来ないのでは流石に使いにくいだろう。一応今回のリミテッドでは「アジャニのマントラ」のようなゲインカードもあるにはあるのだが、素出しだと「放蕩紅蓮術士」にすら殺されるカードのためにデッキを組もうという気も起こらない。まぁ、条件クリアしても「処理しやすい悪斬」レベルだし、そこまで頑張るカードでもないわな。 Redirection (U)(U) R インスタント あなたは、対象の呪文1つの対象を新たに選んでも良い。 青のお家芸である「偏向(8ED)」の新作。ただ、このジャンルは既得権益の争奪戦が赤との間で激化しており、「偏向」「誤った指図(MMQ)」などで生活していた青の土壌に、赤がジワジワと侵略を開始し、ついに10版ではコストを削った赤の「分流(10ED)」が基本カードの座を勝ち取った。「赤と青どっちの能力やねん!」というもめ事については、現在はマルチカラーの「急転回(ALA)」が現れ、痛み分けの形になっている。そして、ここで遂に、青が単色で2マナまでのコスト削減に成功。再び青が一歩リードする形になった。「偏向」の頃から考えれば実に半分のコストであるから、この分野も技術の先進化が著しいことがよく分かる。これでしばらく青の独占市場に……と思いきや、条件付きとはいえ、赤は同じ効果をわずか1マナで行う「跳ね返りの罠(WWK)」を持っているのだ。油断ならぬ。 Dark Tutelage (闇の後見) (2)(B) R エンチャント あなたのアップキープの開始時に、ライブラリのトップを公開し、それを手札に加える。あなたは、そのカードの点数で見たマナコストに等しい値のライフを失う。 なんと、あの「土地がめくれたら宇宙ですよ!」のキャッチコピーでお馴染み、「闇の腹心(RAV)」の能力がエンチャントになり、より確実な効果としてお求めいただけるようになった。1マナ重くなり、打撃力も失われたわけだが、クリーチャーよりもはるかに破壊されにくいことを考えれば、デッキ次第ではアッパーバージョンと見ることもできる。まぁ、個人的には「ファイレクシアの闘技場(9ED)」の方が心臓に負担がかからないのであちらを収録して欲しかったのだが、このカードの場合は一手間加えることでより安全な使い方も可能になるのがポイント。具体的には「水晶球」あたりでトップをいじり、毎回土地がめくれるようにすればダメージ無しで手札を膨れあがらせることが可能になるわけだ。まぁ、それなら「ムル・ダヤの巫女」の方が強いという意見もあるが、とにかくスーサイドまっしぐらでアドバンテージさえ得られればいい人は頭を使う必要も無い。全体的にコストが軽く、スピード重視の赤単系にタッチで入れるなどすると面白そうだ。もちろん最強の相方はジェイスなわけだが、そんなつまらない使い方はお父さん許さない。 Quag Sickness (泥地の病) (2)(B) C エンチャント・オーラ エンチャント(クリーチャー) エンチャントされたクリーチャーは、あなたのコントロールする沼1つにつき−1/−1の修正を受ける。 強いていうなら、エンチャントになった「堕落の触手(M10)」。ただし、コストが軽くなった代償として、ソーサリータイミングになったり、ライフゲインできなくなったりと、色々と魅力が薄くなってしまった。まぁ、一応ダメージでなくなったり、増強インスタントで回避出来なくなっているので、除去としての信頼性は上がっている。リミテッドで押さえるべきカードなのは間違いないだろう。言い換えると、リミテッド限定レベル。 Cyclops Gladiator (サイクロプスの剣闘士) (1)(R)(R)(R) R クリーチャー・巨人 4/4 〜が攻撃に参加したとき、あなたは〜が防御側クリーチャーのコントロールする対象のクリーチャー1体にそのパワーに等しい値のダメージを与えることを選んでも良い。そうしなたら、そのクリーチャーは〜にそのパワーに等しい値のダメージを与える。 「闘技場(TSB)」能力を有する一つ目巨人。赤はこのジャンルには「闘技場の大魔術師(PLC)」がいたが、彼が構築に登場したという話は聞かないので、このカードもそんなレベルのレアってことだろう。ただ、4マナ4/4と体躯に優れていることに加え、能力起動が誘発型というのは少し気になる点。例えば相手陣営に「前兆の壁」のような「勝てる相手」1体だけの場合、ブロック前に一方的に殴り殺して本体に襲撃できる可能性があり、他のクリーチャーたちの露払いもしやすい。最低でも相手はブロッカーを差し出さねばならず、2対1交換を導き出しやすいのが売りだ。マナクリーチャーなどを多く使うデッキが環境に溢れた場合、案外面白い働きができるかもしれない。 Earth Servant (大地の召使い) (5)(R) U クリーチャー・エレメンタル 4/4 〜は、あなたがコントロールする山1つにつき+0/+1の修正を受ける。 赤には珍しい、タフネスアップの要素を持つエレメンタル。過去にタフネスをあげる赤いクリーチャーというと、ねじれた世界の「玄武岩のガーゴイル(TSP)」と、その元ネタの「Granite Gargoyle(3ED)」くらいのものだ。名前からすると、岩石なんかの持つ無骨な堅さのイメージなんだろう。で、結果的には6マナ払って大体4/8から4/10くらいのクリーチャーが飛び出してくる計算。堅くて固くて硬いのは間違いないが、誰がその仕事を求めているのかは、本人もまったく頓着していない模様。今パッと思いついた効果が「相手が『血の復讐』を使いづらい」というどうでもいいものだったので、新エキスパンションのがっかりアンコ枠ということでFA。 Reverberate (反響) (R)(R) R インスタント 対象のインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つをコピーする。あなたは、そのコピーの対象を新たに選んでも良い。 激戦続く「対象変更」部門に加えて、こちらも赤と青がしのぎを削っている「コピー呪文」部門。M10では「双つ術(M10)」がその権利を獲得し、コピーが青の仕事であることを力強く主張したが、1年が経過して、今度は赤がこれを主張する。ついに往年の大先輩である「Fork(3ED)」と同じコストに並び立つことに成功したのだ。これで青と赤はがっぷり四つ、まったくの同条件での試合運び。色の間に交錯する、名勝負数え歌である。ちなみに、このカードの名前なのだが、過去に「Reverberation(LEG)」という名前の全く関係無いスペルが存在しているのだが、日本語名はどう帳尻を合わせるんだろう。 Wild Evocation (野生の喚起) (5)(R) R エンチャント 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは手札を1枚無作為に公開する。それが土地・カードであるなら、そのプレイヤーはそれを戦場に出す。そうでないなら、そのプレイヤーは可能ならばコストを支払うことなく、その呪文を唱える。 赤が時たま持ち出す、ランダム要素てんこ盛りの大冒険スペル。この手のコスト踏み倒しプレイ効果は、緑の「Eureka(LEG)」とこのたびめでたく禁止カード指定を喰らってしまった「超起源(TSP)」、青の「実物提示教育(USG)」とその延長にある「輝く根本原理(ALA)」など、案外多くの色に存在している。赤も「歪んだ世界(M10)」がこれに近かったわけだが、より安価で、博打性を上げてリメイクされた。このカードの面白いところは、そのキャストを強制する部分だ。このテキストでははっきり分からないのだが、おそらくこの手の類似品同様、アップキープでもソーサリーやクリーチャーがプレイ出来るようにはなるだろう(でないとインスタントしかキャスト出来ないので流石に面白くない)。ということは、例えば「攻撃クリーチャー1体を対象とし」などと書かれた一部のスペル以外は、土地も含めて強制登場。自軍が有利なので手札に温存しておいた「審判の日」だとか、対消滅してしまうので手札でだぶついていた「エルズペス」なんかも、事情は一切関知せずにキャストしなければいけない。なにかとんでもない被害も発生する可能性があるのだ。まぁ、それさえ考えなければ、これは新手のコスト踏み倒し装置なので、そのうち「エムラクール」や「グリーマックス(UNH)」が飛び出すこともあるかもしれん。さぁ、デッキを作ってみよう。 Hornet Sting (スズメバチの一刺し) (G) C インスタント 〜は対象のクリーチャー1体かプレイヤー1人に1点のダメージを与える。 緑に奇跡的に与えられた「火力」。名前を見るに「Bee Sting(PO2)」のリメイクなのは明らかだが、あちらは4マナで2点、こちらは1マナで1点。一応効率は上がっている。「稲妻」の1/3の効果といってしまえばそれまでなので、緑を使うプレイヤーは普通これをデッキに入れるくらいならマナソースを増やして「稲妻」を入れるわけだが、リミテッドではそうもいかないし、早急に「鋼の監視者」を殺さなきゃいけない、なんて場面に直面したりもするかもしれない。そんなときに、これ。……うん、いらない。誰かこれに「黄金光の蛾」(チョウチョの代わり)と「巨術士」(イラスト的にカマキリ)をいれた「真庭忍軍虫組デッキ」とかを作ってみてくれ。フェニックスとかハウンドとかを入れると十二頭領を揃えられるかも。ただ、ペンギンが難関。 Brittle Effigy (はかない彫像) (1) R アーティファクト (4)(T)、〜を追放する:対象のクリーチャー1体を追放する。 無色5マナでどんなクリーチャーでも追放できるようになる汎用型除去装置。無色なので当然コストパフォーマンスは良くないのだが、アンタッチャブルクリーチャーと「大祖始」を除けばほとんどのクリーチャーを対象に出来るので、致命的に相性の悪いクリーチャーが怖い場合などは、案外重宝するかもしれない。例えば白単が「マラキールの血魔女」にあたってしまったり、赤単が「コーの火歩き」に難渋するシーンなんかはよくあるわけで、ただ手をこまねいているくらいなら、こうやって事前の備えをしておくのは悪くない。また、リムーブ出来る除去というのは白以外には少ないため、様々な色で「恐血鬼」のようなクリーチャーを対策出来るのもありがたい。地味ではあるが、意外とサイドボードを考えているときには候補にあがるカードだ。 Elixir of Immortality 不死の霊薬 (1) U アーティファクト (2)(T):5点のライフを得る。〜とあなたの墓地をライブラリに加えて切り直す。 3マナで5ライフを得る割とどうでもいいサポートに、一部のデッキに突き刺さるライブラリ修復機能をセット販売したアーティファクト。修復を専門にしていた「フェルドンの杖(TSB)」と比べると重たくなった感は否めないが、こいつ自身もライブラリに帰るので何度でも使用できる点と、特にライブラリ破壊が相手でなくとも一応使えるという点がプラス要素である。まぁ、何の事前予測もない状態でライブラリ破壊をメインから対策することなんてないだろうし、ライブラリ破壊が相手なら5点のライフなんて全く必要無いので、どうにも中途半端なのは間違いないのだが、この手の対策カードが環境に1枚でも用意されているというのは、セットデザインとしては至極まっとうである。 PR |
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