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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 7月2日 ドラフト模様(ROE×3)

ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Van】→【Serra】→【Alessi】→

 気付けばいつの間にか1月近く空いちゃった久し振りのドラフト。駄目ですなぁ、ちょっと油断するとすぐこれだよ。先にあげた記事でもちょっと触れているけどさ、過去最も馴染みが薄い環境になってしまっているせいで、他所でリミテッドやっても勝てる気がしないわけさ。まぁ、言い訳ですけどね。こないだだけで、私のDCIランクはどれほどの下落っぷりをみせたのでしょう。もう、しばらく普通の人を相手に戦ってもほとんど落ちない気がするぜ。

 で、そんなすさんだ心の状態で挑んだ身内ドラフト。メンバーはいつも通りなのですが、いかんせん試合をしている会場が暑い。狭い。鬱陶しい。次回からはいっそカードを捨て、外へ出ようの心意気で青空ドラフトすら計画しちゃう勢いですが、多分風で飛ぶのでマジックは屋外向けゲームではないと思います。往来で「ニルカーナー!!」とか「リンヴァーラうっざっ!」とか叫んでたら単なるキチ○イですからね。予定では、遠くから招かれるお年寄りを加えて、2週間後の予定です。

 今回のレア度数は5,47で、この環境では並くらいか。「欠片の双子」が文字通りに双子で登場したあたり、こないだの俺に対する当てつけかと思います。




     AL SE TH SA VA 

AL  ー  ○  ×  ×  ◎  2ー2 3

SE  ×  ー  ×  ×  ×  0ー4 5

TH  ◎  ◎  ー  ◎  ○  4ー0 1

SA  ○  ◎  ×  ー  ◎  3ー1 2

VA  ×  ◎  ×  ×  ー  1ー3 4


1位 【Thraxi】 緑赤黒 <死骸孵化 ペラッカのワーム エムラクールの孵化者>

 エルドラ環境6回目のドラフトにして、ようやくの初優勝。ほとんど土つかずの蹂躙劇となり、他所で溜まったフラストレーションを身内相手に晴らすという、惚れ惚れするような内弁慶っぷりでした。「こんなとこで運使ってるから……」とか言われました。運じゃねぇ、実力がねぇだけだ。さておき、初手はやっぱり「死骸孵化」。黒で、落とし子ということは、まだまだエルドラージへのこだわりを捨てないという宣言である。が、「窯の悪鬼」を拾ったところで多少目先が変わり、「黒赤で除去をふんだんに積んだ悪鬼ビートはどうだろう」という狙いを持つ。3色目には「統一された意思」や「先読み」「分かち合う発見」の青が面白かろうと思ったのだが、2パック目のペラッカ御大から無理矢理の緑へ。そのままいつものジャンドカラーになったが、執拗に集めた「エムラクールの孵化者」×3などが「血の座の吸血鬼」×2にジャストフィットし、「とりあえず落とし子は並べられるけど、それはさておき悪鬼か吸血鬼ビート」というよく分からないデッキが完成した。悪鬼サポートは「コジレックの審問」×2や「大群の力」×2とバランスが良く、落とし子が湧くので「吸血鬼」以外にも拾いものの「巨術士」も無双の活躍ぶりを見せてくれた。どこからでも勝ちに行けるスタイルなので使っていても気が楽でした。当然、このデッキのMVPは「裏切りの本能」×2、「窯の悪鬼」が強くなり、ブロッカーが減り、打点があがり、「吸血鬼」でサクれば除去にもなる。チート並の性能。


2位 【Sangriter】 黒緑赤 <ニルカーナの殺し屋 背くもの バーラ・ゲドの獣壊し>

 こちらもジャンドカラーのデッキですが、2枚の「成長の発作」のおかげでカラーリングが安定し、なおかつでかいコスト域を安定して使える調整になっている。メインウェポンにはいくらかのオーラ支援を受けた「オーラのナーリッド」や、黒コモンの立役者「ズーラポートの処罰者」、問答無用の「ニルカーナの殺し屋」などがおり、単体での突破力が高い。そしてその頂点に立つのは無情の除去マシーン「ドラーナ」様。今回は色の組み合わせの関係から、相手デッキが「ドラーナ」を除去出来ない場合が多く、彼女が暴れ始めると手が付けられない試合が多かった。また、「災難の範囲」という一方的インフェルノも搭載しており、除去の使用範囲を選びやすいのも強みだろうか。最終ラインには「背くもの」も控えているが、まぁ、やっぱり12マナはねぇ……主な仕事は「絶望の誘導」か「災難の範囲」での除去を徹底させることだったみたいだ。


3位 【Alessi】 青白 <珊瑚兜の司令官 家畜化 長魚の陰影>

 最近ネットでの戦績があまり振るわないと愚痴気味の1手目は、「珊瑚兜の司令官」。今回は青のライバルが少なかったこともあり、そこからは素直な青メインのレベルアッパーへの流れを見せており、2体集まった「敬慕される教師」がはまった時のスピードは、当然ながら環境最速である。「司令官」が絡むので「ハリマーの波見張り」が突然7/7で突っ込んできたり、「空見張りの達人」が5/3フライヤーだったりのやりたい放題。「勇者のドレイク」も安心して戦えるってもんだ。ただ、今回難点をあげるとしたら、そこまでレベルアッパーが多くはなかったという点。2色目は黒ではなく白を採用し、「岸壁安息所の騎士」「イキーラルの先導」などをキープしてはいるが、白の売りであるスピードを発揮できるような数ではなく、ある程度「コーの綱投げ」のようなカードでコントロールしながらの展開になる。もちろんそれでも充分強いはずなのだが、少し巡りが悪いと「生き残りの隠し場所」が単に3マナで4ライフゲインのスペルになってしまったりと、かみ合わない展開もあったようだ。まぁ、ぜいたくな悩みですけどね。あ、個人的な連絡ですけど、今回分のドラフト代を貰ってないので、次回お願いします。Webを通じて世界中へ借金の取り立て。


4位 【Van】 赤青白 <ウラモグの手先 護衛のゴーマゾア 孔の歩哨>

 前々回「壁ばかり集めても勝てねぇんだよ!」と怒られていた経験があるのだが、今回も、誰がどう見ても壁デッキ。しかし、今回は怒られるような半端な仕上がりじゃない。「孔の歩哨」を3体確保し、様々なレアリティの壁を揃えてみせた、芯の1本通った壁だ。まず面白いのが、そのカラーリングである。普通、壁デッキというとどうしてもコモンの壁性能の関係で赤と緑に寄りがちなのだが、今回は青白が均等に絡み、しかもここにがっつり壁が積まれている。白は2体の「断固たる盾持ち」に「魂縛りの守護者」。青は「記憶の壁」に「幻影の嫌悪者」「護衛のゴーマゾア」。そして本家の赤は「孔の歩哨」「オーガの歩哨」「戦闘塁壁」の壁トリオに、レアから「怒りの雨雲」が参戦している。各種レアリティで取りそろえられた壁軍団はそれだけでも圧巻だが、さらにサポートが「エランドの陰影」ってんだから、どれだけタフネスをあげたいのかと。確かにまっとうなクリーチャー戦術では、ここまで高くそびえ立つタフネスの壁を突破するのは難しいだろう。……でもまぁ、世界にはまっとうじゃない答えがたくさんあるので。負けた理由その1、「落とし子が全部7/7になった」。その2、「ナーリッドまじ鬼畜」。その3、「魚がみんな飛んでたり島渡ったり」。そんなもんです。


5位 【Serra】 白赤 <静寂の守り手、リンヴァーラ 炎の斬りつけ 面晶体のマトリックス>

 パックを空ける際に色々と喧しい面々をくさして「ただ静かに、己が求むるカードを心に思い描かば、聞き届けられむ」と開封したら、本当に神話レアが出ちゃうような単なる奇跡。今回は例のマッチョプレインズウォーカーなあいつじゃないだけマシといえるが、この白神話ヒット率はどうかと思う。で、そんな素敵なレアからスタートしたピックは、自然な流れでボロス構成に。白の軽量レベルアッパーと赤の火力という単純な構成はどう見ても弱くないはずなのだが、他の癖の強いデッキ相手ではなにか1手足りないのだろうか。結果的には全敗に終わっている。レシピをみても格別弱い気はしないのだが……どうしたもんだろう。「『お目当ての神話レアを引いた時点で満足しているような精神性だから負けるんだろ』とか書かれるに違いない」とか言っていたので、まぁ、それを書いとけば結果記事としては別にいいのか。お目当ての神話レアを引いた時点で満足しているような精神性だから負けるんだろ。ただ、リンヴァーラまじウザイ。Angel Playerでマテリアルいじって能力うばっちゃえばいいのに。当ブログは、「Angel Beats!」を特に応援はしていません。


今回のピック表


 【Thraxi】(緑赤黒)→【Sangriter】(黒緑赤)→【Van】(赤青白)

  ↑                       ↓

 【Alessi】(青白)       ←       【Serra】(白赤)


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