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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。普段使ってるWordにほったらかしだったアプデかましたらフォントやスタイルがよくわからんようになった。
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「サンリオ男子」 4→4

 難しい作品である。とりあえず、サンリオピューロランドはちょっと行ってみたいとは思えるようになったので、そういう意味では成功だったのかもしれない。

 結局、「男だけどサンリオ好き」っていう対象を、どういう視点から切り取るのかっていうのが問題になるんだ。ざっくり分けると2つの可能性があって、「え? 男がサンリオキャラ持ってるのって何かおかしいの? すげぇ普通のことじゃん」と完全肯定で描く方法、そしてもう1つが「やっぱり男の子なのにサンリオキャラが好きって、ちょっと小っ恥ずかしい……」という背徳感を描く方法。今作の場合、キャラによってそのスタンスが異なり、メインの5人でも二人は「堂々とみせびらかせる」派、二人が「恥ずかしくてとても言い出せない」派。中間が一人と言ったところだろうか。お互いにそのあたりのスタンスは違うけど、最終的には「堂々としている」派に引っ張られる形で、「サンリオ男子」である自分を肯定していくという物語。売り込みとしては真っ当なシナリオラインと言えるだろう。

 ただ、この流れではどうしたって「サンリオ好きって恥ずかしいやろ!」というネガティブな印象を描かざるを得ず、後ろめたい印象が残ってしまうという問題がある。最終的にどうなろうと、「世間にそう考えてる人たちはいるし、それが普通やで」という印象は残ってしまう。制作側としては、現実に即したその辺りの感情はさすがにゼロにするという判断は出来なかったか。開き直ったプロモーションなのだったら、いっそ「サンリオキャラは万民のヒーロー、老若男女が分け隔てなく愛してやまない」くらいの世界観を作ってしまった方がわかりやすいアピールが出来た気もするのだが。

 ネガティブな見え方がすぐに解消されるならばお話としては問題ないのだが、どうしても人間ドラマってのは感情の起伏が必要になる。その結果、ラストで康太が突然ぶっ壊れるという謎の誰得シリアスが発生してしまった。それまでのドラマは理解が及ぶものだったが、さすがに最後に康太があれだけトチ狂う意味はちょっとわからない。あれではまるで「サンリオキャラがあまりにも可愛すぎるせいで人一人の人生がおかしくなった」みたいではないか。「サンリオキャラは選ばれし者のみが持つことを許される。同じような輝きのない人間は、持つことすら許されぬ選民の証なのだ」と(実際はそうでなくとも)康太が思ってしまったら、その時点で圧倒的ネガキャンである。人生を救いもするが狂わせもするサンリオ。怖い。

 まー、1クールのメリハリをつけるための脚本だし、ある程度極端な展開になるのはしょうがないと思うが……個人的にはもっとたくさんの、マイナーキャラも含めたサンリオの世界観が展開されることを期待していたので、どっちかっていうと「サンリオ」要素よりも「男子」要素の方が押し出されたのは残念ではあった。まぁ、単に客層でなかったという話なのだろうけども。それにしても、キティフル is 何。

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