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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あきらっきーの遺影(提クレバック)……第8話。さすがに今回はしめやかに送り出すかと思われたが、まぁ、そんなことありえないよね。

 さよならあきらっきー、スペシャル回。これまで長きにわたってWIXOSS業界を支えてくれたスーパーヒロインあきらっきーの門出のお話なのだから、そりゃもう盛大に盛り上げてくれないと。……いや、結局いつも通りにマヌケな最期だったけども。多分彼女が一番輝いてたのはイオナさんたちとの絡みで犬とクズを行ったり来たりしてた時代だと思う。今回もそんな彼女を象徴するキーアイテムとしてボールペンが効果的に使われていたわけだが、結局、今回は(今回も)その先端は誰にも届かずに終わってしまったなぁ。やむなし、かたなし、遣る瀬無し。

 作戦としては正しいと思うんだよね。すでに現時点で超次元の対決になっていて製品とは一切関係ないセレクターバトル。ただでさえルールの分からないカオスバトルなのだから、もうそこにカード要素なんて一切入れずに盤外戦術だけで勝とうというあきらっきーの方向性は、ある意味で至極真っ当なものだ。カードなんか使わせねぇ、現実で人質とってタコ殴りが素直な勝ち筋。ある意味で現在放送中の「奴隷区」と同じ考え方ですよ。実際、この作戦によって清衣さんは完全に無力化され、溜まりに溜まった鬱憤を全て晴らしてから完全勝利するというあきらっきープランはあと少しで現実になるはずだった。

 そこでまぁ、やっぱり抜けてるのが彼女の可愛いところでなぁ。結局アミカがどうやって窮状を脱したのかはよく分からないのだが、女の子が頑張ったくらいで抜け出せる拘束だった時点で大したことなかったのかも。まぁ、いうてもあきらっきーだって一介の女の子ですからね。拉致監禁なんてそんな簡単にできるもんじゃないですよ(その割にはしょっちゅうやってるイメージがあるが)。

 あきらっきーの敗因は、憂さ晴らしが主目的だったので序盤戦で完全に舐めプだったこと、そして肝心の相方であるリメンバがこの期に及んで本当にド畜生だったこと。あいつ、単なる破滅思考のキャラだから、ことが全てうまく運んでると不安になっちゃうタイプなんだろうな。清衣がもがき苦しむ姿が見たいと言いながら、おそらく心のどこかではそんな彼女が凛々しい姿で再び立ち上がり、自分をボコボコにする光景を見たいという意識もあったのかもしれない。そんな奴に巻き込まれたあきらっきーは本当に災難である。一時は「こんなクソみたいな現実に未練はネェよ」と啖呵を切って見せたものの、ものの数分でコロリと手のひらを返し、怨敵に懇願、そして無慈悲な断罪。もう、悪役がやるべきムーブを全て分かった上で動いているとしか思えないスーパープレイの連続。いい奴だったよ。でも、いい奴すぎたんだ。グッドラックあきらっきー。大丈夫、スタッフの愛情の大きさを考えれば、君はまだ終わりじゃない。

 そして、そんな大決戦の陰ではリルとメルが顔を合わせて懇談会を開いていたり、ゲームのルールが分からずに頭をひねるセレクターがいたり。まだまだ全容は見えてこないのです。そして、ただ一人だけこの世界でやりたい放題をやっているカーニバルさん……本体登場は久しぶりですが、カードの中を自由に動いて他のルリグに会える能力とか、ずるすぎないですか? まぁ、タマだけは「始まりのルリグ」としての特性があるので今回だけが特殊事例だった可能性はあるけども。果たして、最後に笑うのは誰になるんだろう。

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