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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 天使は天使だから天使で天使なのである、最終話! まさかこんなお話になるとは……。え、もう空に帰ってしまうのかい……。

 なんとAパートまるまる演劇空間という、「少年ハリウッド」みたいな展開である。いや、流石にあそこまで徹底しているわけではないが、まさかの演劇イメージ空間で最後の追い込みとばかりに天使キャラ(幼女)のイメージを全力で叩き込んできた。基本的に「みゃー姉を中心とした犯罪の匂いがするドキドキラブコメ」として視聴している身には「ロリッ子たちの天使っぷり」はそこまで重要なファクターではないのだが、ここまで固め打ちされると「pure...and innocent...」と黙り込むしか無くなる。ここはそういう世界なのだ。

 そして劇を見ていて、いまさら、本当に今更気づいたことなのだが、そうか、この世界って男性性を完全に排除するタイプの百合空間だったのか。普段みゃー姉&幼女しかいなかったから全然気にしてなかったわ。家に父親がいなくても全然違和感はないけど、流石に小学生の劇で舞台上に一人も男の子が上がってこないとちょっと違和感あるよな。女子中学校はそこそこメジャーだけど女子小学校ってさすがにあんまり聞かないからな(あるらしいけども)。演者も観客も全員女性という、なんだか一種異様な光景ではあるのだが、まぁ、最近のアニメだと珍しくもないか。

 おかげで劇中にも男性は一切出てこないのだが、ひなちゃんがやっていた役が実質的な男性役を果たす……のかと思ったがそうでもないんだよな。ノアと一緒にお菓子屋を経営しているから「夫婦」の役なのかと思ったけど、名前からして女性だし、そもそも後世に「おばあちゃん」って言われてるし。つまりひなちゃんは結婚して子を成したということなのだが、相手は誰だかわからない。そして共同経営者だったノアちゃんはどこへ行ってしまったんだろう。その後孫として転生してたけども……そして天使だった花ちゃんはなんのためらいもなく女性であるひなちゃんと結ばれることを目標に堕天してきたっていう。うーむ、迷いのない世界だ……劇中とはいえこんなところでひな×花の萌芽が芽吹いて一瞬どきっとしたが、まぁ、2人とも全然そんな意識はないな。どっちかっていうと自然に夫婦役になっていたノアの方が満足げだった。

 こうして演劇(イメージ)をAパートフルで使って上演。これにより、我々視聴者も我が子を見守る父兄のような気持ちになれるというなかなかレベルの高いシチュエーション設定である。もちろんみゃーさんもこの劇のクオリティにはご満悦だったが、それだけでハッピーエンドとはいかないのが今作。最後の最後はみゃーさんの後始末である。まぁ、今回はそこまでダメな側面は見せずに、わずかながらも成長を見せたみゃーさんと、それを導いた花ちゃんの関係性を再確認し、ここから改めて2人の関係性が醸成されていくのだろう、という希望を持ったエンディングであった。良いのではないでしょうか。ロリに幸あれ、百合に幸あれ、そしてみゃー姉に幸あれ。

 

 

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