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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「おそ松さん(第3期)」 6

 不死鳥の排泄物のごとく蘇る作品。多分、「1話のアニメの中でうんこっていう回数」のギネス記録とか狙ってたんじゃないかな。この記録を抜こうと思ったら「パンティ&ストッキング」の新作とか作らないと。

 さて、確認したら2期が2018年の3月までということで、およそ2年半の休眠期を経て復活した作品。そして改めて見て、やっぱ好きな作品だな、ということは再認識できた。最初から最後まで、徹底的にクソであろうとするその姿勢は、そう簡単に真似できるもんじゃないですよ。2期の時には「さすがに飽きたなぁ」と思ってしまった部分もあったし、1期が想定外の大フィーバーを巻き起こしすぎたせいで無駄にハードルが上がり、制作側も「どうやら腐女子人気がでかいらしい」ということを意識して多少萎縮してしまった部分もあったのかもしれない。世の中の流れというのはとかく飽きられやすく、今回と同じように2年のブランクを空けての放送にこぎつけた2期は、何かと1期に比較されて悪くなった印象があった。

 しかし、考えてみりゃこの作品の何を持って「悪くなる」とかいうのか。別に方向性はブレてなかったし、やろうとしていたことはあまり変わっていない。それでも刺激物としてのギャグアニメはどうしたって視聴者の「慣れ」ができてしまうもので、こちらの要求が上がってしまったがために、不当に評価が下がった部分はなかっただろうか。今回、改めて「1話目」を見せられて、「やっぱこれ作ってる人は本気でやってるよ」と強く思った次第である。ネタ回しもそうだけどさ、突撃シーンの爆破エフェクトとか、映像もきちんと作り込んでるんだよ。手を抜かないんだよ。そうした「地味な努力によって支えられているクソ作品」って、実はかなり強いんじゃないかと。

 小ネタが拾いきれないくらいに散りばめられるタイプの作品って、飽きやすい視聴者からすると単なる面倒のタネなので受け入れがたいってのもあるかもね。できることなら、ちゃんと届くべきところに届くギャグであってほしいと思う。まぁ、話題性が縮小した今だからこそ、2期の時みたいに余計なことを考えず、改めて最初にやりたかった「おそ松ギャグ」の世界を開陳できる場所になるのかもしれません。ちなみに私がやたらツボったのはうんこがトライアングルドリーマーかますところですね。なんでそのチョイスやねん。シンフォギアがキャンバスプレッサーとマスクジエンド、こっちはトライアングルドリーマー。変な繋がりが出来たな? あと、中の人ネタで地味に中村だけ単なる鬼畜なの好き。福山のうざいノリも的確に再現されてるの好き。いろんな愛が詰まった作品ですよ。

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