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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ゆるキャン△ SEASON2」 6

 あいも変わらぬ癒しの空間、かくもありがたき、ゆるさの世界。

 前シーズンが2018年とのことなのでまる3年のブランクは空いたのだが、その間にも「へやキャン」の放送なんかがあったのでそこまで隔たっていた印象もない作品。さらに私個人としては、前クールとの最大の違いとして「原作コミック普通に全巻買って読んでるわ」というのがあり、さらに親しみが増してありがたい作品に成り上がっている。この独自の空気感はやっぱりなかなか出せるもんじゃないよねぇ。「ユルい」作品には違いないのだが、その空気を生み出すためには作り込みまでもがユルいわけにもいかない。きちんと意識して、その上でその意識があまり表面に出ないように、さりげないラインで提供しないと鼻につく部分もあるかもしれない。そんな贅沢で厄介なオファーを満たしつつ、再びのキャンプスタートなのである。

 2期になったからといって何かが大きく変わることもない。原作読んだから知ってるけど、2期のメインは伊豆キャンになるだろうし、多少「長めのキャンプイベント」がメインにはなるだろうが、だからと言って劇的なドラマが待ち構えているわけでもないし、今まで以上の「いつも通り」が待っているだけ。それだけのことなのに、なぜか不思議とうまそうなカップ麺。まさかの中学生リンちゃんの登場で、不覚にもただそれだけで泣きそうになってしまったおじさんちょっと危ないかもしれない。だって、あのしまりんが四苦八苦しながら火起こししてるんだよ? かわいいやん。他にも本当に細かいところで「リンとなでしこが生きてるんだよなぁ」っていうだけでしみじみできてしまう世界。これこそヒーリングですわね。ちなみに何故か知らないけど個人的に一番刺さったシーンは、ラストでなでしこと別れる時にしまりんがちゃんと後方確認してからスクーターで発進したところ。そういう描写が1つ入るだけで、「あぁ、リンちゃんはリンちゃんだな……」ってすごく納得できるんですよ。

 ステイホームでもソロキャンは出来るのかもしれない。おうちでお手軽アウトドアな今作を、厳しい時代の清涼剤としましょう。

 

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