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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 さて、カルドハイムである。もう1年近くも紙のドラフトをやっておらず、私の中でもMagic熱は史上もっとも低い状態にある。まぁ、アリーナで1日2回のドラフトとかやってる気もするけど、もう、アリーナとこれまでのドラフトは別なゲームとして割り切る必要があるため、何か満たされない欲求があるのは確かだ。加えて、昨今の禁止ラッシュや様々なカードバリエーションなど、どうにも最近のWizardsは商業主義に走りすぎており、製品全体のクオリティの低下が懸念される状態にもあり、私の中でMagicというゲームをどう扱ったら良いのかという迷いが生じているのも事実だ。そんな中での新次元。私はこれをどう処理すればいいのか……。
 まぁ、いつも通りでいいかぁ……。ただ、今まで通りのモチベでスポイラを書くかどうかはまだ決めあぐねている部分はあるので、今後どうなるかはわかりません。頼むよWizards、信頼回復してくれよ。そしてコロナを吹き飛ばしてくれよ。まぁ、コロナが無くなったところで、一度消えてしまったドラフト習慣は戻ってこないと思うんですけどね……もう、メンバーもいなくなっちゃうしね……(流石に年貢の納め時である)。
 
 
 さて、正式なプレビューは間も無くのスタートであるが、現時点でリークも含めて出ている情報をまとめておこう。カルドハイムは北欧神話をモチーフとした新次元であり、それっぽい道具立てがわんさか出てきているのでトップダウンの次元と見て間違いないだろう。作り方のニュアンスはテーロスに似ている気がするが、今回はどうやらかなりがっちりめの部族環境になりそう。最近は各色のアーキタイプに部族が細かくブレンドされることも多かったので、例えばゼンディカーのパーティとかイコリアの「人間/非人間」、エルドレインにも「騎士」がテーマとして登場していたが、がっつり部族環境になりそうなのはイクサラン以来だろうか。すでに多相の再録が報告されていることから、ドラフトではかなり強めの部族シナジーを狙うような環境になりそう。オンスロートで産湯をがぶ飲みしていた身としては部族環境というだけでもワクワクする部分はあるが、その後のローウィン、イニストラードなど、部族環境はピックが単調になりがち、という欠点も指摘されている。その辺りを製作チームがどのようにアップデートしてくれるのかも見どころとなるだろう。
 以下、現時点で判明しているメカニズムである(リークも含むため、フェイクの可能性は残っています)。

 

 


・「多相/Changeling
 ローウィン生まれの便利能力。「すべてのクリーチャータイプを持つ」という特性を表したもの。ローウィン次元ではこれに加えてカードタイプ「部族」が存在したためにインスタントやソーサリーにまで多相が与えられていたが、今回は大人しくクリーチャーにのみ与えられることになるだろう。ゼンディカーに多相ならぬ「多パーティ」クリーチャーも存在していたため、特に説明を付さずとも接続できるんじゃなかろうか。多分、パーティ環境との地続きで登場しているのは構築レベルでの刺激を狙ってのものだと思われる。ちなみに今回は「天使・クレリック」や「デーモン・狂戦士」のように、いわゆる「部族」と「職業」の両方にスポットを当てることで、多相に加えてより柔軟な受け皿が用意されている。この辺りもローウィンでの失敗を経ての改善点なのだろう。
 
・「Boast
 「この能力は、このクリーチャーがこのターン攻撃している場合にのみ、各ターンに1回だけ起動できる」というクリーチャーの起動型能力。Wizards社の理念として「クリーチャーで殴り合う環境こそが正しいMagic」という考えがあるので、アタックをトリガーとする能力は数多い(督励・教導・大隊 etc.)。過去にもこうして「攻撃時に起動できる能力」は数多くあったが、それを能力語としてまとめた上で、「1ターン1回制限」を盛り込むことでバランス調整が行いやすいように設計されている。まぁ、そこまで目新しいものでもないかな。

 

 


・「Foretell
「あなたのターンの間、あなたは(2)を支払ってこのカードを手札から裏向きに追放しても良い。後のターンに、foretellコストを支払うことでこのカードを唱える」という能力。カードを唱えるタイミングをずらすもので、「待機」の亜種というのが一番近い気もするが、出来事クリーチャーのようでもあり、過去の失敗作であるエコーの再チャレンジのようにも見える。固定コストでの裏向きの処理は変異のニュアンスもあるだろうか。当然foretellコストは通常のマナコストよりも軽いため、基本的には「分割払い」のニュアンスになる(だからエコーが近い気がするのだ)。その他、手札破壊の防止になるとかのちょっとした違いはあるが序盤のターンの選択肢を増やすので、純粋に利便性の高い能力と言えそうだ。ちなみに手札からしか予約が出来ないので赤の「衝動的ドロー」とは噛み合わない。また、手札以外から呪文が唱えられる機会が増えるので「ドラニスの判事」の価値がちょっと上がった。相棒クリーチャーが「ゲーム外」→「手札」とやってくるので2つが重なると微妙にややこしい。

 

 

 


以下個別のカード。
 
戦闘の神、ハルヴァール Halvar, God of Battle (2)(W)(W) M
伝説のクリーチャー・神
4/4
あなたのコントロールする、エンチャントされているか装備しているクリーチャーは二段攻撃を持つ。
各戦闘の開始時に、対象の、あなたのコントロールするクリーチャーにつけられたオーラか装備品を、対象のあなたのコントロールするクリーチャーに付けてもよい。

領界の剣 Sword of the Realms (1)(W) 
伝説のアーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは+2/+0の修正を受けるとともに警戒を持つ。
装備したクリーチャーが死亡するたび、それをオーナーの手札に戻す。
装備(1)(W)
 今回の神は両面カードなのか。「モードを持つ両面カード」はゼンディカーで初登場した概念だが、ホント、「単に選択肢が多い」っていうだけで強いのであんまり面白味が無いのに強いのでズルい。まぁ、「片面が土地」という圧倒的な存在意義があったゼンディカーと違い、今回は安定感のある運用につながるかどうかは微妙だけども。さらに、これまで作られてきた「神」は、必ずなんらかの方法で「不死性」を表現するという縛りがあったのだが、どうやらカルドハイムの神様はそこまで崇高な存在では無いらしく、クリーチャーとして出てきたら普通に殺せる。まぁ、「死なない」縛りって神をデザインする上では枷でしかなかったので、どこかで解放される必要はあったのだろう。そんで、こちらは雑にパワフルな攻め気の神様だが、必ず装備品やオーラと併用する必要があり、自身も4マナと決して軽くはないのでデッキの幅は割と狭い。ただ、「伝説だからいっぱい積めない」という弱点を両面カードで解決しつつ、「2枚目を引いたら装備品として出せば自己完結する」というデザインは実にずるい。装備すればめでたく「不死性」にたどり着いちゃうわけで、やっぱりひでぇデザインなのは間違いない。リミテッドでもとりあえず装備品として出しておけば無駄はないわけで、相手から怒られるのはいつも通りである。
 
 
Resplendent Marshal (1)(W)(W) R
クリーチャー・天使、戦士
3/3 飛行
〜が戦場に出るか死亡した時、あなたの墓地にある他のクリーチャー・カードを1枚追放しても良い。そうしたなら、あなたがコントロールする〜以外の、そのカードと共通のクリーチャー・タイプを持つ各クリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。
 種族デッキを作ろう、の一環。墓にある死体をエネルギーに変えてしまうのはなんだか黒っぽい能力な気がするのだが、おそらく「死んだ仲間を英霊に変える」みたいなニュアンスなのだろう。うまいこと部族が固まっていれば、戦場に出た時点で全軍+1、さらに死亡時にも+1とかいうふざけたことをやってくれる可能性があるわけだ。まぁ、そのためには戦場に加えて墓地にもそれなりの枚数の味方を用意しておく必要があるので、前提条件はやや多いか。もちろん、その分自身が3マナ3/3フライヤーと普通に殴れるので、リミテッドならどちらの側面からでも理不尽を演出できるはず。構築だと、カルドハイムにはどうやら軽量の天使も数多く存在しているようなので、いよいよ構築レベルの天使部族デッキが出てくるかどうかに注目が集まる。我が身内の誰かさんの動向と財布の限界にも注目が集まる。

 


 
Righteous Valkyrie (2)(W) R
クリーチャー・天使、クレリック
2/4 飛行
他の天使かクレリックが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのタフネスに等しい値のライフを得る。
あなたのライフがゲーム開始時のライフの総量よりも7点以上多い限り、あなたのコントロールするクリーチャーは+2/+2の修正を受ける。
 ヴァルキリーって言葉は北欧神話由来なので、いよいよMagicにもこの単語が上陸してきた。ちなみに過去に「Valkyrie」という単語が使われたカードは、似たような極寒の世界であるコールドスナップの「アダーカーの戦乙女」のみである。そしてこちらのカード、あまりにも戦慣れし過ぎていてエグい。3マナ2/4フライヤーの時点で硬いが、なんとそこに内蔵されているのは5マナのエンチャントである「天使の合唱」(天使クレリック限定)と、ライフ回復を利用した「勇気の道」に似た増強ギミック。自分のライフをぐいぐい増やしつつ、相手のライフがゴリゴリ減らせる。ちょっと1枚のカードに盛り込みすぎじゃなかろうか。リミテッドでも置いとくだけでほいほいライフが回復してしまうだろうし、ちょっとでも放っておいて閾値を超えてしまったら祭りってレベルじゃない。何が恐ろしいって、同じ「27点」ラインを持つ「天界の語り部」との噛み合わせがあまりに良すぎること。27点になったところで「語り部」の能力を起動すると6/6の天使トークンが出るのでそれで6ライフゲイン。なめとんのか。

 


 
Dragonkin Verserker (1)(R) R
クリーチャー・人間、狂戦士
2/2 先制攻撃
あなたがBoast能力を起動するためのコストは、あなたのコントロールするドラゴン1体につき(1)少なくなる。
Boast - (4)(R):5/5で飛行を持つ、赤のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 こちらはBoast能力持ちのバーサーカー。boastは「豪語する、鼻にかける」といった自慢げな様子を表す単語なので、多分その辺の荒くれ冒険者の武勇伝を語る能力ってことだろう。ちなみに「狂戦士」がクリーチャータイプとしてスポットを浴びるのは今回が初めてだが、これも北欧神話のテイストを考えてのことだろう。「戦士」と「狂戦士」が分かれてるあたりがややこしいな。さておき、こちらの狂戦士のご自慢はドラゴンとのマブダチ関係。危ないドラゴンだいたい友達、と豪語するこいつが攻撃すれば、どこからともなくドラゴンが駆けつけてくれる。まぁ、多分5マナ払えるような状態の戦場でこいつが殴りに行ったら多分ご当人は死ぬだろうが、生まれ変わってドラゴンになるなら僕らの心のサルカンさんも納得してくれることだろう。また、ドラゴンてんこ盛りデッキを作ればもしかしたら周りの連中のBoastサポーターとしても活躍できるかもしれない。周りにドラゴン侍らせると満足して聞き上手になってくれるんだろうか。やっぱこいつサルカンじゃね?(違います)
 
 
厚顔の無法者、マグダ Magida, Brazen Outlaw (1)(R) R
伝説のクリーチャー・ドワーフ、狂戦士
2/1
あなたのコントロールする他のドワーフは+1/+0の修正を受ける。
あなたのコントロールするドワーフ1体がタップ状態になるたび、宝物トークンを1つ生成する。
宝物を5個生贄に捧げる:あなたのライブラリからアーティファクトかドラゴン・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。
 名前入力時に真っ先に「睾丸の無法者」って変換されたのは公然の秘密。全部たほいや譜が悪い。北欧神話ってのはどうやらドワーフの本拠地のようで、この次元ではボロスカラーで装備品推しのドワーフ軍団が活躍しているのはカラディシュと同じ。さらに今回は「坑夫」「鍛冶屋」などの特性から宝物とも関係が深いようで、こちらのロードはそんなギミックとの組み合わせ。パワーだけを増強するあたりは赤っぽい遠慮深さがあるが、2マナで全体増強ってんだからそれだけですでに強い。そして仲間が多ければそこから宝物を使った万能サーチ能力を発揮し始めるので単なるウィニーで終わらない汎用性を持ち合わせる。こうしてみるとドラゴンも北欧神話では縁が深いのだろうなぁ。ほんと、全然知らないからその辺のピンとこない感じが口惜しい。
 
 
Battle Mammoth (3)(G)(G) M
クリーチャー・象
6/5 トランプル Foretell(2)(G)(G)
あなたのコントロールするパーマネント1つが対戦相手のコントロールする呪文や能力の対象になるたび、カードを1枚引いても良い。
 foretell持ちの節操なさすぎ象さん。だからこういうなんの変哲も無いただ強生物を神話にするのやめロッテ。5マナ6/5トランプルだけならガーガロスさんと比べて「まぁ、普通じゃね?」くらいだが、事前予約ができるので特にマナソースとかを用意せずとも4ターン目に出てきちゃうのがせっかち象さん。一度着地すれば、相手の除去にさらされてもカード1枚は確定で引けるのでアド的にも実に堅実なクリーチャーである。まぁ、その分派手さは無いのだけども。相手が2ターン目に予告した時に「何が出てくるんだろう?」って悩めるような環境になればいいよね。「どうせ象だろ」みたいに使われるカードが少ないと興ざめだ。

 


 
領界渡り Realmwalker (2)(G) R
クリーチャー・多相の戦士
2/3 多相
〜が戦場に出るに際し、クリーチャータイプを1つ選ぶ。
あなたは、いつでも自分のライブラリのトップを見てもよい。
あなたは、選んだタイプのクリーチャー呪文を、ライブラリのトップから唱えてもよい。
 ローウィン世界の多相クリーチャー群はとある洞窟で生まれるスピリットのような個体群だったが、この世界ではどういう存在なんだろう。多分全部の色にいるんだろうなぁ。さて、こちらは適当な部族に溶け込んで、そのデッキの中だけならアドを稼ぎまくれるようになるというシンプルなデザイン。「トップからクリーチャー唱え放題」は「ガラクの大軍」から搭載されたものだが、最近では同じことをゴブリンがやって一定の成功を収めている。こいつは緑ってことを考えるなら、ゴブリン同様にわらわら出てくることが多いエルフなんかから声がかかることが期待できるだろう。盤面への影響力は低いが、構築レベルでも活躍できるポテンシャルを持つ1枚。ここで「神」って宣言できるような人間になれば、あなたの魂のステージも1つあがります。
 
 
秘密を知るもの、トスキ Toski, Bearer of Secrets (3)(G) R
伝説のクリーチャー・リス
1/1 破壊不能 この呪文は打ち消されない。
〜は可能ならば各戦闘で攻撃する。
あなたのコントロールするクリーチャー1体がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
 とりあえずものを知らないので「北欧神話 リス」でググったら「ラタトスク」ってのがヒットしました。関係あるのかどうかはよくわからんけど、厄介なやつなのは間違いなさそうだ。下の効果だけを見れば完全に「沿岸の海賊行為」。元のカードが4マナなので、まず「打ち消されない」分だけこちらが上位種といえるだろう。そして、一応こいつ自身がクリーチャーであり、毎回ちっちゃな身体をものともせずに攻撃への強制出勤。ほとんどの場合には何かにブロックされておしまいだが、相手がノンクリーチャーのコントロールデッキだったりすると刺さる刺さる。まー、最近は「絶滅の契機」のような追放系の除去もそれなりにあるので完全無敵とはいかないかもしれないが、嫌がる相手は本当に嫌なクリーチャーであろう。接死カウンターなんかが置けるとそれだけで小さな悪魔と化す可能性も。難点を挙げるとすれば、多分リスは種族ボーナスがほぼ無いこと。

 


 
The Bloodsky Massacre (1)(B)(R) R
エンチャント・英雄譚
2/3で威迫を持つ、赤のデーモン・狂戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
このターン、狂戦士1体が攻撃するたび、あなたはカードを1枚引き、 1点のライフを失う。
あなたのコントロールする狂戦士1体につき(R)を加える。ターン終了時まで、あなたはステップやフェイズの終了時にこのマナを失わない。
 程よく赤要素と黒要素がブレンドされた英雄譚で、順番に「頭数」→「手札」→「それを使うためのマナ」と欲しいところが供給されるので1本のストーリーとしてはまとまっている。ただ、1章で登場したデーモンが即除去されてしまうと2章3章が空回りする可能性もあるので、運用するなら「狂戦士デッキ」を用意するべきだ。おそらくこの世界ならラクドスカラーでそれを成立させることができるんだろう。まぁ、3マナで損しないなら悪い相談ではない。ちなみにカードとしては多色だが、1章で登場するデーモンはなんと赤単色。「赤単のデーモンって史上初じゃね?」と思ったが、「鬼」がデーモンだと解釈されていた神河次元に「野蛮な血の鬼」と「血塗られしもの、死祭」がいたのであった。鬼で紅蓮、強くなれる意味を知ってそう。
 
 



情け無用のケイヤ Kaya, the Inexorable (3)(W)(B) M
伝説のPW・ケイヤ
<+1>: 最大1体までの対象のトークンでないクリーチャーの上に、幽体カウンターを1つ置く。それは「このクリーチャーが死亡するか追放されたとき、それをオーナーの手札に戻し、1/1で飛行を持つ、白のスピリット・クリーチャー・トークンを1体生成する」を得る。
<-3>: 対象の、土地でないパーマネントを1つを追放する。
<-7>: あなたは「あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札か、墓地か、追放領域にあるあなたがオーナーである伝説の呪文を、そのマナコストを支払うことなく唱えても良い」という紋章を得る。
【5】
 ケイヤさんは灯争大戦ののちに行方不明となったリリアナさんの捜索に出ているらしいのだが、なんの流れからかこの次元に迷い込んでいる様子。ちなみに彼女、まだオルゾフのギルドマスターをやめたわけではないので、ジェイス同様にラヴニカに変えるべき自宅があるのだと思われる。
 さておきそんなケイヤさんの新作は5マナで登場して手堅い仕上がり。プラス能力はその名の通り「ケイヤ式幽体化」に近い効果。「幽体化」と違ってそのまま戦場に舞い戻ったりはできないが、その分飛行トークンのおまけがつく。確実にアドが取れる能力であり、それなりに守備力も上がるので1手目の行動として悪くない。そして初期忠誠度がそれなりにあるので、入場即マイナス能力というパターンもそれなりに多いだろう。シンプルな除去性能は前回の「死者の災厄、ケイヤ」を思い出させる。単なる除去じゃなくて追放なのがケイヤらしさ。そうして程よく盤面を調整しながらアドを稼ぎ、たどり着くのはレジェンドにフィーチャーした謎のリクルート能力。なんで伝説限定なのか、これまでのケイヤさんの流れからはよくわかんないけど、まぁ、PWてんこ盛りデッキとかなら色々楽しいことは企めるだろうか。とはいえ、当然なんの準備もなしに使える能力では無いので、あまり奥義狙いでの運用は多くないかな? ……って思ったけど、考えてみりゃこれって忠誠度7になったら即起動して、ケイヤさんが墓地に落ちたら次のアップキープで帰ってくるのか。……自己完結してるな。エルズペス並みに現世とあの世をホイホイ移動するやつだ。
 
 
Lathril, Blade of the Elves (2)(B)(G) M
伝説のクリーチャー・エルフ、貴族
2/3 威迫
〜がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、その値に等しい数の1/1で緑のエルフ・クリーチャー・トークンを生成する。
(T),あなたのコントロールするアンタップ状態のエルフを10体タップする:各対戦相手は10点のライフを失い、あなたは10点のライフを得る。
 どうやらこの次元のエルフの割り当てはローウィンと同じく黒緑。考えてみりゃ、ドミナリアあたりで多少白にエルフが移籍したことはあるが、こうした部族環境でエルフが出てくると必ず黒だ。Magic世界のエルフのイメージってそんなもんなんでしょうかね? まぁ、今回は北欧神話のなにがしかのイメージが元になってるんだろうけど(ほんまに知らんのよ)。で、こちらのエルフは仲間を引き連れるリクルーターの役目を担当する。これまたローウィンと同じく、今回のエルフのテーマは「とにかくわらわら湧く」っぽいので、数に物を言わせる戦術をこうして神話レアが担当しているのは頷けるだろうか。ただ、4マナ2/3という普通ステータスのこいつが殴ってどれだけダメージが通せるかはちょっと微妙。どうせだったら接死くらいつけてくれても良かったのに。下に書いてある能力は単なるバカで、「エルフ10体もいるならさっさと殴り勝てよ」というツッコミ待ちなのは間違い無いのだが、もしかしたら何かこの能力が成立するようなギミックが出てくるのかもしれない。パワー0のエルフトークンとか。……無いだろうなぁ。

 


 
Ranar the Ever-watchful (2)(W)(U) M
伝説のクリーチャー・スピリット、戦士
2/3 飛行 警戒
あなたが各ターンに最初にforetellするカードは、そのためのコストが(0)になる。
あなたが1枚以上の自分の手札やパーマネントを追放するたび、1/1で飛行を持つ、白のスピリット・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 事前にカードを追放して予約するのがforetell。こちらのスピリットはそんな予約のスペシャリストで、なんと今なら必要だった2マナがタダに。これなら気楽に追放して次に備えることができるので、foretell 呪文の価値が高まることになりそうだ。さらにその追放の過程でなぜか飛行トークンまでお土産に持たせてくれる。なんて行き届いたサービスなんだろう。4マナの割にステータスは普通だが、きちんとデッキを組めばかなりのやり手だ。ちなみに追放効果の方は、手札については「あなたの手札」と言及されているのだが、パーマネントに関してはコントローラーが言及されておらず、相手のパーマネントを追放したときでも容赦無くスピリットが出せる。白のリング系除去との合わせ技でがっぽがっぽだろうか。ただし、まとめて複数のカードを追放しても出てくるトークンは1体だけなので注意すること。
 
 
領界喰らい、サルーフ Sarlf, Realm Eater (1)(B)(G) R
伝説のクリーチャー・狼
3/3
対戦相手のコントロールするパーマネントが1つ戦場から墓地に置かれるたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。
あなたのアップキープの開始時に、〜の上に1つ以上の+1/+1カウンターが置かれているなら、あなたはそれらを全て取り除いても良い。そうしたなら、点数で見たマナコストがその数以下である、他の土地でないパーマネントを全て追放する。
 北欧神話、なんか有名な狼もちょいちょいいるよな……私の知識だとフェンリルくらいしかわからないんだが、こいつの元ネタであってるんだろうか? まぁ、とにかく世界全部をごっくんしてしまうダイナミック狼。カラーリングがゴルガリということで、なんとなく「破滅的な行為」リスペクトになっているが、カウンターを貯めるのがちょっと手間であることと、起動タイミングがアップキープ限定なのが違う部分だろうか。一度カウンターを乗せてしまえば、起動するたびに相手パーマネントが崩壊して勝手に次のカウンターがたまる。となればなんとかして相手パーマネントをぶっ壊す手段を考えたいところ。追放除去だと誘発してくれないのが黒としては実に悩ましいところであるな。ちなみに相手のフェッチ起動でも平気でカウンターを乗せちゃうので、現環境ではマストと言える「寓話の小道」に対するアンチテーゼとして機能しているのも注目。
 
 
スカルドの決戦 Showdown of the Skalds (2)(R)(W) R
エンチャント・英雄譚
あなたのライブラリを上から4枚追放する。あなたの次のターンの終了時まで、それらのカードをプレイしても良い。
,あなたがこのターンに呪文を1つ唱えるたび、対象のあなたのコントロールするクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。
 雑にアドを狙い、なおかつ増強もしてやろうというあざとい英雄譚。第1章では衝動的ドローを行い擬似的なアドを確保。禁止の憂き目を見た「僻境への脱出」の後釜を狙う、新たなボロスカラーのアドマシン。ボロスでこうしてダイレクトにドローを狙うカードってのも珍しいが、「なんとか白にもカード引かせたいしなぁ」という開発側の思惑が赤とのタッグで繋がった形。それ以降はなんとか追放したカードを使いたいので呪文をたくさん唱えて、直接自軍のエネルギーに変えていこう。盤面にクリーチャーがいない状態だとしょんぼりなので、3ターン目までに複数のクリーチャーを並べて攻めの姿勢を示したいところだ。そう考えると、4ターン目の動きとしては若干もっさり気味なのが気になるが、まぁ、潜在的なアドバンテージを考えればやっぱり強いか。ちなみに、1章で追放したカードの賞味期限が「次のターンの終了時」までなので、3章でカウンターを置きたい場合は大人しく手札を使うしかない。まぁ、流石にこんだけやってりゃ手札は温存できるか。
 
 
英雄たちの送り火 Pyre of Heroes (2) R
アーティファクト
(2)(T)、クリーチャーを1体生贄に捧げる:あなたのライブラリから、生贄に捧げたクリーチャーと共通のクリーチャータイプを持ち、点数で見たナマコストが1大きいクリーチャーカードを1枚探す。それを戦場に出し、その後、あなたのライブラリを切り直す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられる時にのみ起動できる。
 いわゆる「出産の殻」の系譜の新作。狙ったカードを状況に応じてピンポイントで発掘できるので、「出産の殻」や「異界の進化」などのカードは様々な環境で暴れまわっているわけだが、今作もその可能性があるだろうか。無色のアーティファクトという最低限の設計になっているのはクリーチャータイプという縛りを設けたため。これで無茶な運用はできないやろ、ということだが、それなら多相持ちを使えばいいんじゃないかって話もある。狙ったコストまで2ステップ踏めるなら、「エルフ」→「多相」→「神」みたいなずるチェーンだって繋げるのだ。なーんか悪いことしそうでしょうがないカードである。というか、悪いことしたい。
 
 
樹皮路の小道 Barkchannel Pathway R
土地
(T)(G)を加える。

潮水路の小道 Tidechannel Pathway 
土地
(T)(U)を加える。
 ゼンディカーで登場した両面2色土地の残りの組み合わせ。完全に同じ仕様なのになんで2セットにまたがったかというと、単に「スペースがなかったから」らしい。せっかくコンセプトを揃えているのに次元をまたいじゃうのはヴォーソス的な要素からするとちょっと気に食わないのだが、まぁ、あまり大きな問題ではないだろう。これでようやく10種類全てが出揃い、これまでマナバランスの観点から組みにくかったカラーリングも新たなデッキとして出てくる可能性がある。個人的には黒緑が来たことでちょっとだけ祭殿デッキが安定するのが嬉しい気はするが、同時に白青も来てるので、そっち系のコントロールが鬱陶しさを増しそうな気もする。ちなみに残り3枚は名前だけ以下に掲載。
 
荒廃踏みの小道 Blightstep Pathway (黒)
灼熱踏みの小道 Searstep Pathway  (赤)
 
闇孔の小道 Darkbore Pathway  (黒)
蛇孔の小道 Slitherbore Pathway  (緑)
 
連門の小道 Hengegate Pathway  (白)
霧門の小道 Mistgate Pathway  (青)
 
 
 
 
これより下は、いわゆるドラフトパックからは登場しない、部族構築デッキ専用のカードである。これまでこの手の製品のカードって初心者向けが多かったからあまり構築シーンに影響を与えなかったのだが、今回は量が多い上に、割と性能が良いカードも散見される。気になったものだけちょいちょいつまむ感じで。
 
 
戦乙女の先触れ Valkyrie Harbinger (4)(W)(W) R
クリーチャー・天使、クレリック
4/5 飛行 絆魂
各終了ステップの開始時に、あなたがこのターン4点以上のライフを得ていたなら、4/4で飛行と警戒を持つ、白の天使・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 天使の協定」という微妙にマイナーなカードを内蔵した天使。どさくさに紛れてトークンが単なる4/4から警戒持ちのセラ天仕様になってるあたりがレア。こうしてみると、白の割り当てタイプは天使・クレリックで、例によってライフゲイン系のギミックが多いってことになるのかな。

 


 
完全武装 Armed and Armored (1)(W) U
インスタント
あなたのコントロールする機体は、ターン終了時までアーティファクト・クリーチャーとなる。あなたのコントロールするドワーフを1体選ぶ。好きな数の、あなたのコントロールする装備品を、それにつける。
 こちらはおそらくボロスカラーで推すであろう機体ギミックのドワーフ推し。ナヒリさん、そろそろ声かかるんすかね?
 
 
シュタルンハイムの野心家 Starnheim Aspirant (2)(W) U
クリーチャー・人間、クレリック
2/2
あなたが天使呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
 赤の「ドラゴン語りのシャーマン」を天使の文脈に置き換えたもの。2マナ軽くなるのは結構ずるい。統率者のファンデッキとかでニーズがありそう。
 
 
戦詠みのスカルド Warchanter Skald (2)(W) U
クリーチャー・ドワーフ、クレリック
2/3
〜がタップ状態になるたび、これがエンチャントされているか、装備しているなら、2/1で赤の、ドワーフ・狂戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 
 
若年の戦乙女 Youthful Valkyrie (1)(W) U
クリーチャー・天使
1/3 飛行
他の天使があなたのコントロール下で戦場に出るたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。
 
 
セルトランドの精霊術師 Surtland Elementalist (5)(U)(U) R
クリーチャー・巨人、ウィザード
8/8
〜を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から巨人カードを1枚公開するか(2)を支払う。
〜が攻撃するたび、あなたの手札からインスタントかソーサリー呪文1つを、マナコストを支払うことなく唱えても良い。
 ローウィンにあった「同じ種族を手札から見せるか、追加マナを払うか」のギミック。ただ、あの時代のカードと違ってこいつは7マナ+αととんでもなく重たいのが難点。こいつを出す時まで手札に巨人を温存できるもんだろうか。まぁ、そりゃ出たら強かろうが……。
 
 
自我の吸収 Absorb Identity (1)(U) U
インスタント
対象のクリーチャーを、そのオーナーの手札に戻す。あなたは、あなたのコントロールする全ての多相の戦士が、ターン終了時までそのクリーチャーのコピーとなることを選んでも良い。
 「多相の戦士デッキ」って組めるんでしょうかね?
 
 
巨人の掌握 Giant’s Grasp (2)(U)(U) U
エンチャント・オーラ
エンチャント(あなたのコントロールする巨人)
〜が戦場に出た時、対象の土地でないパーマネントのコントロールを、〜が戦場にあり続ける限り得る。
 こうしてみると青の部族に巨人が割り当てられてるってことなのか。今までの常識からいうとなんか違和感があるけど、これもカルドハイムの土地柄なのか。
 
 
肉裂きの死神 Cleaving Reaper (3)(B)(B) R
クリーチャー・天使、狂戦士
5/3 飛行 トランプル
3点のライフを支払う:〜をあなたの墓地から手札に戻す。この能力は、このターンにあなたのコントロール下で天使か狂戦士が戦場に出ている時にのみ起動できる。
 
 
古牙の儀式者 Elderfang Ritualist (2)(B) U
クリーチャー・エルフ、クレリック
3/1
〜が死亡した時、対象の、あなたの墓地にある他のエルフ・カードを手札に戻す。
 
 
背教の死神 Renegade Reaper (2)(B) U
クリーチャー・天使、狂戦士
2/3 飛行
〜が戦場に出た時、カードを4枚切削する。この方法で1枚以上の天使カードが切削されたなら、あなたは4点のライフを得る。
 多分天使の割り当てが白黒で、狂戦士の割り当てが黒赤。そうして部族と職業で二層の組み合わせを実現してるんだろう。
 
 
茨外套の打撃者 Thornmantle Striker (4)(B) U
クリーチャー・エルフ、ならず者
4/3
〜が戦場に出た時、次のうちから1つを選ぶ。
「対象のパーマネントから、カウンターをX個取り除く。Xは、あなたのコントロールするエルフの数である」
「対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで-X/-Xの修正を受ける。Xは、あなたのコントロールするエルフの数である」
 
 
セルトランドの投げ飛ばし屋 Surtland Flinger (3)(R)(R) R
クリーチャー・巨人、狂戦士
4/6
〜が攻撃するたび、他のクリーチャーを1体生贄に捧げても良い。そうした時、〜は任意の対象に、そのクリーチャーのパワーに等しい値のダメージを与える。生贄に捧げたクリーチャーが巨人であるなら、〜は代わりにその2倍のダメージを与える。
 攻撃するたびに「投げ飛ばし」っていう、名前通りのクリーチャー。投げ飛ばしすぎだし、巨人をどうやって投げるんだっていう。
 
 
鈎斧 Bearded Axe (2)(R) U
アーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは、あなたのコントロールするドワーフと、装備品と、機体1つにつき+1/+1の修正を受ける。
装備(2)
 これ自体が装備品なので最低でも+1は確定。専用デッキならそれなりの説得力?
 
 
炎巨人の憤怒 Fire Giant’s Fury (1)(R)
ソーサリー
対象のあなたのコントロールする巨人は、ターン終了時まで+2/+2の修正を受けるとともにトランプルを得る。そのクリーチャーがこのターンにプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリを、そのダメージに等しい数だけ追放する。あなたの次のターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしても良い。
 あの手この手で赤にカードを引かせようとしてるな?

 


 
金の突撃車 Gilded Assault Cart (1)(R)(R) U
アーティファクト・機体
(5/1) トランプル 搭乗2
宝物を2つ生贄に捧げる:〜をあなたの墓地から手札に戻す。
 イラストをみる限りだと金鉱で使ってるトロッコなんだと思うんだけど、宝物を鋳つぶすことで作れるってことは全体が金でできてるんだろうか? 実はこれまでなかった「宝物をダイレクトにダメージに変換する機構」である。
 
 
梢の戦術家 Canopy Tactician (3)(G) R
クリーチャー・エルフ、戦士
3/3
あなたのコントロールする他のエルフは+1/+1の修正を受ける。
(T)(G)(G)(G)を加える。
 エルフのロード、まだ増えるのか……流石に4マナは使われないとは思うのだが……。
 
 
エルフの伏兵 Elven Ambush (3)(G) U
インスタント
あなたのコントロールするエルフ1体につき、1/1で緑の、エルフ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 エルフ倍々呪文。実はローウィンの「エルフの行列」と全く同じ効果なのだが、ソーサリーからインスタントへグレードアップして使いやすくなっているのだ。
 
 
林歩きの儀式者 Gladewalker Ritualist (2)(G) U
クリーチャー・多相の戦士
3/3 多相
〜という名前の他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
 3マナ3/3多相っていうだけで文句なく強い。下の能力は……なんなんだろ。「石成エンジン」を使えば……(重い)。
 
 
戦乙女の猛威 Rampage of the Valkyries (3)(W)(B) U
エンチャント
〜が戦場に出た時、4/4で飛行と警戒を持つ、白の天使・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたのコントロールする天使が死亡するたび、他の各プレイヤーはクリーチャーを1体生贄に捧げる。
 この次元の天使、ナチュラルにエムラクール後のイニストラード天使みたいにイッちゃってるから怖い。

 

 

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コメント
無題
参考資料の「レンの地の克服者」、現代ですら普通に通用しそうな超スペックですね相変わらず…

仲良さそうで絶対に仲が悪いであろう貴方達のドラフト記事、もうかれこれ5年以上週の楽しみにしていた身としてはちょっと寂しいです(seaさんのファンでした)
それでもこうして新たなカードレビューを拝見できてとても嬉しいです。ありがとうございます。


【2021/01/09 20:48】 NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
仲良さそうに見えて仲が悪いように見えて実は仲が悪いんですよ。リアルでは顔を合わせられなくなってますが、一部の面子は相変わらずネット上ではよく顔を合わせてるんですけどね。流石にMagicはプレイしにくいのが非常に口惜しいです。
Sea-chicken先生は今でも一切お変わりなくお元気ですよ。残念なことに。
【2021/01/09 21:39】


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