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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 風雲急、第9話。うーむ、ただでさえ訳のわからん物語だったのに、クライマックスに入って一気に情報をぶっこんで来たな……。

 前回(総集編前)がリカ回だったので、間に桃恵回挟んでからねいるに行くかな、と思ってたら、ここでもうねいるに切り込んで来た。総集編をどうカウントするかは分からんけどクレジットの上では「9話」ということになってるので、あと3〜4話で終わりになるはず。となると、あんまり桃恵単独のお当番回みたいなものはないんだろうか。まぁ、ここから沢木の話でもう一悶着あると、そっちに桃恵が絡んでくることはありそうだけども。

 ねいるは非常に安直な「天才」設定になっているわけだが、その正体はなんとIQ高い層のハイブリッドとして生み出されたよく分からん立ち位置の実験体。正直、どんだけお利口さんを掛け合わせたところでその子供がお利口さんになるかどうかは分からないと思うのだが、ねいるの場合は素直にカエルの子はカエルだったようだ。ただ、そんだけ計り知れない親御さんが存在していたということは、それを管理する「超天才的な上位存在」があることの証左である。ねいるは自分が社長としてどれくらい実権を握っていると考えているのだろうか。少女には少女なりの悩みがあり、それを解決しようとヤキモキしている間にも、裏で世界は動いているのである。

 サブキャラにしては妙に存在感があるな、と思っていたねいるの秘書さんがまさかの重要ポジションに上がってきて、彼女のせいで現実世界とエッグ世界の境界がかなり曖昧になっている。「夢の画像を現実でも閲覧できるよ」っていうだけでも割と驚きの技術なのだが、そんな「夢の世界」たるエッグ世界が秘書さんは手に取るように分かってしまう。そして、そんな秘書さんの企みの元凶があのアカと裏アカであると。あいつらが何者なのかも全く分かっていないので「そこだけ明かされても……」という話なのだが、ますます「エッグって結局なんなの?」という謎は深まるばかりである。

 そして、そんな上位存在の思惑が錯綜する中で、ねいるは1人、自分の過去にけじめをつけた。彼女がエッグで戦う理由は一応「妹」だったはずなのだが、それとは別にある意味で「自死」を選んだ人間として寿が登場。出自が物騒なせいか、ねいるの周りには死が満ち溢れておる。そして、そんな直接の「関係者」がエッグワールド内で登場して妙な形での遺言を残していく。寿は「死んでいた」扱いなのかどうかも微妙だったわけで、今回の邂逅はあらゆる点でイレギュラーがすぎる。どう考えても偶然の産物ではないわけで、エッグを管理している意志は、ねいるを中心として何事かを成そうとしているようなのだが……根本のルールが分からないと、何を目論んでいるかも考えようがないんだよなぁ。ここに今更アイが絡む余地があるのかしら。

 総集編を挟んだおかげか、今回もいろんな映像部分が文句なしのクオリティ。桃恵の変顔、可愛かったけどあそこだけやたら浮いてたな。

 

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