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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ヴァニタスの手記」 5

 吸血鬼諸君、貴殿らには2つの道がある。いや、無いけど。やっぱ吸血鬼モチーフの作品ってのは一定以上の人気があるから供給が止まらんなぁ。

 原作はガンガンJOKER連載の漫画とのことで、さらに調べたら「PandraHearts」の作者らしい。いや、全く覚えてないけどね。なんかこぅ、「ガンガン連載の女性向け作品っぽいなぁ」っていう空気ってあるもので、それこそ「PandraHearts」、そして「黒執事」あたりの流れを組む作品と見れば分かりやすいんじゃなかろうか。正直、こっちのジャンルはあんまりハマることはないので、私目線ではそのうちにトーンダウンしていくことになるんだろうなぁ、という予感はあるものの、素材自体は割といいものが揃っているので好きな人にとっては嬉しい作品になるんじゃなかろうか。まず、製作がボンズである。最近のボンズは特に体制が安定しており、1話のクオリティもそれを裏付ける。近代ヨーロッパの風景などが文句なしの鮮やかさを持って描かれているし、アクションシーンも幕開けにふさわしいボリューム。映像部分に関してはかなり恵まれた作品になるんじゃなかろうか。音楽は梶浦由記が担当。こちらは実は「PandraHearts」の時もそうだったので、多分原作者の繋がりがあったのだろう。そして一番のびっくりポイントとして、何故かボンズ製作なのに監督が板村智幸氏である。「なんで?」って思ったけど、最近の履歴を確認したらシャフトを出て「キャロチュー」や「ゴジラSP」などのボンズ作品に立て続けに関わっている。物語シリーズの新作が無いのでシャフトでのお仕事が一段落したんでしょうかね? まどマギの新作作るなら戻ってほしいけども……まぁ、とにかくまさかの「シャフトじゃない板村さん」というのを始めて見ることが出来る機会である。1話では当然コンテを担当しているが、なるほど、こうして別素材から「どこまでが監督の味、どこからがスタジオの素材」と検討してみるのは面白い。そういう意味では、色々と観測価値のある作品になっていると言えるんじゃなかろうか。いや、そんな見かたしたい奴が世間にどんだけいるかは分からんが。

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