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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」 5

 出自がよくわからない作品。確認したら「ブラック★ロックシューター」のアニメが2012年だそうな。つまり10年越しの新作……と言っていいの? なんなの?

 10年前の「前作」は、振り返ると私の中では好評だったようだが、すまんが何一つ覚えていない。ブログ記事が残っていたのでささっと眺めてちょっと雰囲気は思い出してきたが、なるほど岡田麿里脚本の「少女の鬱憤が裏世界で爆発してます系ガンアクションアニメ」だったようだ。8話しかないヘンテコ構成で、確か放映はフジテレビ系列。この時点で既にノイタミナとかの変則構造が定着していた局である。でもまぁ、当時ならまだ大元になった楽曲の方も記憶に新しかったし、アニメが作られるのもなんとなく流れは理解できた。当時はニコニコ文化からアニメが生まれることもあったのだよなぁ。

 そうして10年前になんとなく出てきたアニメーションの続編が10年の時を経て復活した……のかどうかはよく分からない。ぶっちゃけメインキャラのビジュアルが決まっているというだけで、おそらくその他には何一つ共通する部分が無い。おそらくキャラ設定も重なってないし、制作スタジオ、スタッフ、キャストにいたるまで全くの別物。こうして1つのモチーフが10年もの時を重ねて全く別なアニメとして再構築されるってのはかなり珍しい状況だろう。この令和の年になって改めて掘り返された理由は全く分からんのだが……スタッフに熱心なファンでもいたんでしょうかね?

 というわけで完全新作としてみる必要があるのだが、もともと「ガンアクション」ということだけが決まっているキャラだろうから、舞台は荒廃した近未来日本に決定。設定だけで言えばとても「エイティシックス」っぽいですね。戦ってる様子だけなら「ドールズフロントライン」に近いものもあるかな? アニメ世界は放っておくとすぐに崩壊するし滅亡するから危ないのである。エイティシックスはなんとか機械生命相手にギリギリの戦いを演じていたが、こちらの世界では完全に負け気味。わずかな人類が砂漠の中を駆け回りながら平和を目指し続けている様子。この人ら、どうやって食料とか確保してるんでしょうね。そんな中で突如目覚めた謎の封印少女がブラックロックシューター。今回は二つ名として「エンプレス」という名前もつけられているようだが、理由もなく強い少女が、理由もなく出会った兄妹と頑張って戦う作品になりそう。うーむ、まだ何も分からんのよなぁ。ガンアクション少女なのかと思っててたら、いきなり銃の撃ち方が分からずにステゴロで敵メカをねじ伏せてるのがちょっと面白かった。

 制作はバイブリー。あの「五等分の花嫁」のCG作画で物議を醸したところ。今回はバリバリのメカ戦ってことでCGでもそこまで違和感は無いのだが、やっぱり全体的にみるとやや固めなので、慣れるまではちょい時間がかかるかも。出来れば主人公ヒロインだけでもなんとか可愛くやってほしい。メインで制作を取り仕切ってるのが天衝で深見真脚本という座組みなので、うまくすれば変なものが飛び出してくる可能性はありそうだが……。

 

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