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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「パリピ孔明」 5

 まさか令和の世にmihimaru GTの楽曲が復活するとは思わなんだ。なつかしす。ちなみになんで私が縁のなさそうなmihimaru GTなんて知ってるかというと、アニメ「ガラスの艦隊」でOPを担当していたため。確認したら今から16年前だってさ。ってことは俺とツダケンとの出会いが16年前。植田佳奈による雀荘植田のスタートもこの時……歴史だ。

 さておき色々と話題の豊富な1本であるが、私としては兎にも角にも「あのP.A.Worksが漫画原作付きのアニメを!?」というのが一番の事件。一応過去には「Another」という例があるので初では無いのだが、がっつり漫画原作での制作担当は非常にレア(厳密に漫画原作なら初)。監督もどうやらスタジオ生え抜きという人材でもないし、全体的に見てP.A.らしさというと……作監が関口可奈味っていう部分くらいだろうか。実際に作品を観ていてもあまりP.A.らしさみたいなものは出ておらず、P.A.Works大好きおじさんとしてはちょっと寂しいのである。まぁ、最近はオリジナルも苦戦続きだったし、人気原作があるならそれにあやかって再起を図りたいってのはよく分かるのだが。「っぽさ」が無いからといって、別にクオリティが低いわけではないし。むしろ平均よりも上を維持できてんだからそこはP.A.らしさと言えるのかもしれない。

 意外なことに原作は割と既読。以前ヤンマガで1話目だけ掲載された際にたまたま立ち読みし、そこから誘導されてコミックも電書で無料のタイミングがあったので2巻まで読んだ。「転生ものなんてどうせ大したもんじゃなかろ」と思っていたが、割と愉快で少なくとも2巻までの展開は嫌いじゃない作品だったように記憶している。ただ、そこから気になって続きを買おうとまでは思わなかったのだけど。さて、アニメになったらどうなるものか。

 アニメになったことによる最大の武器は「クラブ漫画」というトンチキなジャンルを画と音楽の両面から補強できる部分だろう。。特に演奏シーンに関してはかなり気合いを入れて作っているようで、曲もしっかりとそれ専用に書き下ろし、「パリピ」感を出すために演出も凝っている。英子の天賦の才をアニメで見せるためにはやはり「良い音・良い歌」であることが必須なので、そこに力を入れているのは真っ当な判断だろう。歌キャスを分けてるあたりに本気っぷりが伺える。アニメにはなかなかならないジャンルなのは間違い無いので、ここからきっちりこのクオリティを維持できるなら、独自の魅力を打ち出すことができるんじゃなかろうか。

 余談だが、私の中の孔明像は間違いなく「三國無双」なので、同じ青二プロ声優でもおっきーの声ではない。「あれ? でもおっきーって無双に出てなかったっけ?」と思って確認したらまさかの遠呂智だった。そうかー。ちなみにナレーション担当の増谷さんは関羽である。

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