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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ヒーラー・ガールズ・バンド・パーティ! 第7話。いやー、やっぱり文化祭バンドはアニメの華ですよ。これまでにも数々の名曲が生まれていますのでねー。God Knows、ふわふわ時間、Determination Symphony、そして今回のこれ……。こうして並べると、予定が狂って急遽ステージに立ったバンドがやたら多いな……。

 Aパートは前回からの続きで文化祭真っ只中。毎回思うし、多分どっかのアニメの文化祭エピソードの時に書いてると思うんだけど、なんでアニメの文化祭ってこんなに飲食が乱立できるんだろう。保健所の指導とか大丈夫なんだろうか。私が高校生だった時は、学内で飲食を扱う権利は3年生だけの特権で1、2年生は他の企画を捻り出さなきゃいけなくて大変だったんだよなぁ……その辺で買ってきたペットの紅茶とシュークリームだけでいくらかでも商売できるんだからちょろいもんである(まぁ、その辺の漫喫とかだって似たようなもんかもしれんが)。

 文化祭の雰囲気を満喫してはしゃぐかなと、それ以上にはしゃぐソーニャ。ただほのぼのと絡む女子高生たちを見つつ「こういうのでいいんだよ……な?」とちょっと不安げに見守るパートである。今作は既に今期屈指の「日常アニメ」としても頭角を表しているので、何一つ不安要素の無い平和オンリーアニメとしても楽しめるのだが、このまま本当に何もなしに文化祭を楽しんで終わっては、先週に続けてヒーラー要素がなさすぎるんじゃね? とちょっと物足りなさを感じ始めてしまう。

 しかしそこはもちろん今作のこと、抜かりなどあろうはずもなく。Bパートではあれよあれよという間にメンバーたちがステージ上に担ぎ上げられる流れとなり、なんと夢のヒーラー5人バンドを結成。途中の流れで師匠が歌う可能性まで出てきて、「全校生徒の前で師匠が歌う歌、教室モノクローム以外ないやんけ」といろめきたったが、流石にそこは大人が出る幕ではなかった。ソーニャちゃんの名采配もあり、我らが主人公・かながメインボーカルとしてセンターに立ち、急造バンドとは思えない堂々とした立ち回り。ヒーラーをやるためには「当然一通りは楽器にさわれ」なきゃいけないんだね……下手な音大生よりも大変やんけ……かなだけが楽器に触れないのって、育ちの悪さなんでしょうかね。いや、でも調音に使われることも多いギター類とか手習の基本であるキーボード(ピアノ)はまだしも、いきなりドラム叩けって言われて叩けるやつそうそういねぇぞ。しかもドラム担当はヒーラーじゃなくてサポートのしのぶだったという……それこそソーニャちゃんのためにリズム隊の練習をしてたってことなんでしょうかね。

 こうして生まれた名もなきバンド。普段のヒーラー歌唱はどうしたってミディアムテンポ以下の曲が多くなるため、今回のようにゴリゴリのバンドサウンドというのは当然初めてのことだし、おそらく今後も登場しない異色の1本となるだろう。中の人たちが全員ひとかどの歌い手ということもあり、その5人が集まった夢バンドの迫力はなかなかのもの。そして当然、今作は映像部分でもきっちり決めており、どこぞのENOZの昔より、バンド演奏シーンはやたらに真に迫った演奏描写が求められることを理解している。やっぱドラムのビートが画からも伝わるシーン作りって好きなんだよなぁ。いいものを見せてもらいましたわ。ぜひ、将来的にはGod Knowsみたいにカラオケにアニメ映像付きで入れてもらえれば……(無いんだろうなぁ……)。

 普段、寝ぼけたキャラがいう「もう食べられないよぉ」はネタ以外の何ものでも無いのだが、今回はそれなりに意味があったのがちょっと笑った。あと生徒会長の変なキャラにも笑った。あいつ、今回までの使い捨てキャラだと勿体無いだろ。

 

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