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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 で、出た〜〜! 骨ころころいじり奴〜〜〜! 第17話。訳のわからんキャラが大挙するこの6部においても屈指の意味不明さを誇るキャラクター、それが「なんか骨見つけたもんだからコロコロいじってたけど、気になって持ってっちゃう囚人」(通称「小男」)である。サバイバー環境下であんなちっぽけな骨に興味を持つ意味が分からん(何であんなとこに骨が転がってたのかも分からんが、こればかりは骨の気まぐれなのでしょうがない)。アホみたいにコロコロして遊ぶ意味も分からん。ほんで最後に持ってく意味も分からん。髪型がしげちーなのも分からん。分からんづくしの謎のモブである。あんな奴でもわざわざウルトラセキュリティ懲罰房に入れられてたってことは、きっとすげぇ悪いことしてんだろな……。

 というわけで、どんなモブでも、どんな些細な一言でも気になっちゃうのがストーンオーシャン。今回はがっつり1話使ってのウエストウッド戦である。でもまぁ、プラネットウェイブスは能力自体が割とシンプルなので、バトルにそこまで驚くような要素は無い……はずなのだが……クッソ地味なはずのグラウンドでの関節技展開でここまで胡散臭く、ド派手に描ける漫画家もなかなかいないだろうよ。ウエストウッドは「看守なんだゼェ」ってんで締め技についての造形が深かったらしいのだがアメリカの刑務所ってがっつりとプロレステクニックを叩き込まれるものなんでしょうかね。犯人確保の時にヘッドロックはあんまり使わない気がするんですが……。犯人にタマキン掴まれないように気をつけなきゃいけないしね。

 地味なんだか派手なんだかよく分からない激戦、今回も異様な盛り上がりを見せたのは原作と同様であるが、やはりウエストウッドの珍妙なテンションが最大の見どころと言えるだろう。中の人である間宮さんのお仕事が本当に絶妙で、こんな末端の雑魚キャラのくせに、荒木節での発声がめちゃめちゃ様になってるのはすげぇ。荒木節のイントネーションって大抵はどんな台詞でもギャグになりがちなのだが、ウエストウッドは最初から存在がギャグみたいなもんだってのもあるが、そこに上乗せする大仰な台詞がいちいちツボるわ。あまりに盛り上がっちゃうもんで徐倫がラストに「決着ゥゥゥゥ!」なんて柄にもない大声あげたりするしね(サバイバーの影響なんだろうけども)。「格闘漫画ジョジョ」としてはトップレベルのバウトなんですよ。あ、一応次の試合も「格闘」ではあるんですが……そっちは珍妙さの方が勝るよな。多分、この頃の荒木先生は何らかの理由で肉弾戦を描きたかったお年頃だったんだろうね。

 ちなみに、ウエストウッドが後ろ手に目まで瞑って徐倫を挑発するシーンで例の骨遊びモブが登場するのだが、原作漫画だと遠くの方に奴が登場する謎のコマで、完全にセクシーポーズでイキかけてるウエストウッドの様子がめちゃくちゃ面白いので、是非確認してほしい。当時は1コマ単位で爆笑してたものである。

 

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