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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 山梨県! どうもお久しぶりです、僕です! ライブイベが割と久しぶりなんですよね。ここまでにちょいちょいフェスとかでバンドリバンドが出場していたイベントはあったみたいなんだけど、単独はあんまりなかったし、配信も含めて観に行く方法がなかったので、確認したら2月の合同ライブ以来の視聴ということになった。ぶっちゃけ、今回のライブもLV無しの配信のみということで視聴するかどうかはちょっと迷ったのだが……まぁ、久しぶりだし、何よりゲストとしてRoseliaも参加してくれるということだったので、久しぶりに火をつけるためにしっかりと時間をとってリアタイで応援させてもらった。

 もし許されるなら現場に行きたかったという悔しさもなくはないのだが、多分なまった身体にいきなりのRASライブはマジで身体が死ぬだろうし……翌日からふつーに仕事の状況で、流石に日曜コニファーを無理やな。しょうがないので配信にしたわけだけど……やっぱ現地で観たいよねぇ……声出し解禁は少し前からだったけど、いよいよ今回はマスクオフOKとのことで、着実に「普通の」ライブへと立ち戻りつつある。9月は絶対に有明に立ってやるからな。

 

<ネタバレとかセトリバレとか、どうでもいいとは思うけど一応折り返し>

 




 

●ロゼリアパートから

 さて、冒頭は当然ゲストアクターのRoseliaが出陣。ロゼライブも久しぶりなんですけどね、こないだ買ったBDでゾンネンシャインのライブは久しぶりに見返したからそんなに久しぶり感はなかったり。しかし……声出しOK! それだけでもう! だって幕開けから「スターマイン」なんですよ!? ってことは、RASのライブを見にきた数千のお客さんのこの日最初の声は「Fly High!」だったわけですよ。富士急といえばスターマイン。やっぱりここから私の魂は旅立つのです。客席からあがる「早く声を出させろ」というはちきれんばかりの轟音。帰ってきたんや、ここに。

 出番は短いがきっちり見せ場を用意して隙あらばメインのRASを食ってしまおうとするのがロゼイズム。2曲目にいきなり「Dear Gleam」で不意を打ち、観客席を一気に引き込む。フリー素材の富士山が見守る中、湊友希那の圧は雲を吹き飛ばしその威容を浮き彫りにする。そして勝負をかけた「PASSIONATE ANTHEM」。やはり2つ以上のバンドがぶつかるならこれしかない。しかも今回のアンセム、なんと2番入りのラップを友希那さん以外のメンバーで回すという初の演出がなされた。毎度お馴染み5分割画面になっていて「アンセムはあんまり5分割の必要ないけどなぁ」と思っていたところにこの仕打ちである。ラップいいたすぎる紗夜さんがイカす。そして次なる王道曲のブラシャにしても、普段からメンバーで回して繋いでいく2番頭のパート、友希那さんが大きめのコーラスを混ぜて変化を生み出していた。まさかド定番のブラシャもまだまだいじる余地を残しているとは。バンドリストーリーを見ているとさ、いろんなバンドが「この曲にはこんな表現もありますよね」みたいな相談をしてて「弾き慣れた曲でそんなに色々やりたいことあるもんかね」と思ったりもするんですが、あるんですねぇ。

 そして5曲での締めくくり、主役のRASに向けての確実なパスを……とかじゃねぇんだわ。FIRE BIRDはパスじゃねぇよ、シュートだよ。160キロ超えの火の玉ストレートだよ。富士急に初夏の訪れを告げる業火をもって、Roseliaは去っていくのである。やりたい放題か。ちなみに事前にあいあいたちが「どの衣装で出るでしょう」みたいなツイートしてたけど、衣装は大人気の軍服でございました。やっぱあのコスのイメージ強いよねぇ。

 

 

主役は遅れて

 舞台転換中に流れていたBGMにこっそりEXPOSEとテイキンの英語版が混ざっているという謎サプライズが展開。あの音源、どこにあるねん。インストしか流れてない状態でお客さんたちが辛抱たまらずコールを入れ始め、きちんとロデオ2番で「不言実行!」まで合わせてたの偉かったな。

 そうして焦らされた客の前に現れたRASのメンバーの衣装は6周年記念の新作だったわけだが……………………ねェ!? おりこさんエロすぎない?!! ……いやごめん、そんなん言うなって怒られそうやけども、でもあの衣装はエロいやろがい!! 網タイはフェティシズムの塊やろがい! 小原莉子の網タイもエロいわけですが、考え方次第では朝日六花の網タイでもあります。網タイ!(とりあえず書けるだけ書いときました)

 閑話休題。そんな衣装での一発目、久方ぶりの狼煙に選ばれた楽曲は不動のタオル曲「Invincible Fighter」。アゲ方わかってるんだよなぁ……昨日は同じ会場でロックフェスをやってたらしいですけど、そこからの熱気も保持したまんまのタオルやろなぁ……もう、初っ端からみんなして楽しそうでなぁ……衣装のせいもあるかもしれないが、普段以上に全メンバーの動きがシャキシャキして見えたわ。そして2曲目は「DEAD HEAT BEAT」。ここでつむつむがド頭で歌詞ミスをぶっ放し、大胆にもそこに「Sorry!」と叫んで仕切り直すという今まで見たことなかったシーンが展開された。歌詞ミスなんてライブやってりゃ日常茶飯事で、実際あいあいなんて1回のライブで2回3回間違うのがお約束になってるのだが(それはそれであかんのかもしらんが)、実はつむつむの歌詞ミスってこれまで見たことなかった。ちなみにこの理由は後で分かるのだが(?)、友希那さんなんかは間違っても知らんふりでそのまま歌い、製品版で強引に音源修正されたりしてるわけだが、つむつむの「Sorry」はそのまんま入れといてほしいな。これでいいじゃん。

 

●セトリの先読みなどさせてやらない

 基本アゲ曲しかないのがRASという化け物バンドで、お客さんがナーナーナナーしてあったまりすぎたところに何がくるのかと思ったら、なんとまさかの「ファントムシーフ」!? いやぁ、これには流石にびっくり。確かにRASは「The 3rd(仮)」時代から「バンドリのバックバンド」の立ち位置だったこともあり、メイン以外のバンドのカバーはこれまで何度もやってきていたが、RASとして一本立ちし、曲数も充分すぎるくらいに揃ってからはこうしたカバーは控えめだったはず。それを今回いきなり何の前触れもなくぶっ放すという。そりゃま、ファントムシーフ大好き民としては嬉しすぎるサプライズだが、どう言う選曲なのかとちょっと首を捻る。しかしTwitterの書き込みに「これ、エクスクラメーションだからか」という説明があって納得した。よそのバンドからでも平気でこういうのもってくるのズルいな!? そんでコミックソングやってる時のパレオの浮かれポンチっぷりもほんと愉快ですごいな? 身体能力ゥ。

 そしてそこからは再びの王道に戻ってアンスト・ロデオを爆アゲ2連投。この2曲はねぇ、多分私がカラオケで一番回してるRAS曲なんですよ。アンストはライブ映像が入ってるから、ってのもあるけど、RASに入門した時点ではまだカラオケでかけられる曲が少なくて、これでとにかくRASの空気を掴んだ。そしてロデオは純粋にクッソ難しい曲なもんで練習を重ねた。あとひたすらにドラムサウンドが好きすぎるから。イントロのドラムでただ首振ってるだけでアドレナリンが無限増殖する感覚がたまらないよね。夏芽がただひたすらに「生きてるッ!」って感じでドラムを叩きまくるのを眺めているだけでも幸せ。

 

 

●セトリの先読みなどさせてやらない2

 休憩を挟み、後半戦のトップを飾ったのはなんと「劣等上等」。まだカバー! そしてこのカバーの熱気! そりゃフロアは湧くよ! アチアチだよ! 「今日は2曲もカバー入れるとんでもねぇ攻めだったな」と思ったら、まだ攻めは終わらない。3本目のカバーは「Keep the Heat and Fire Yourself Up」! これ、ライブでやるの? もう何でもありやんけ! RASの練習量大丈夫!? もう、ここまでやられちゃうと軸が見えなくなってライブがどこかにいってしまうのでは? と不安になるサービス精神だったが、きっちり「Repaint」で引き戻しにかかる構成も上手い。毎度お馴染み無表情ハンドサインタイム。つむつむ我慢できてへんやんけ。まぁ、気持ちはわかる。しょうがない。さぞ楽しかろうよ紡木吏佐。その熱気はそのまま「!NVADE SHOW!」へと上り詰めて愉快痛快なライブがてっぺんへ。そりゃね、エクスクラメーションと言っててこの曲がこなきゃ嘘だしね。声出し可能なインベイド、覚悟はしていたが、ここが俺の墓場になるのか。

 

 

●! ! !

 締めへの助走がすでに締めを考えてないカロリーになるのがRASライブ。ここからはエクスクラメーション3連発。まずは本日4本目のカバー(!)、「狂乱Hey Kids!!」。これもライブでやるのぉ!? そして今までカバーだったからあんまり気にしてなかったけど、この曲のギターの狂ったようなフレーズすげぇなヲイ。何でこともなげに片付けるんだ小原莉子。そしてお待たせしました「灼熱Bonfire!」。こちらも何ともエクスクラメーション。もう振り付け講習会とかしないけど、みんなついて来るだろ? 出来なかったやつはおうちで復習しときなさいね。そして締めくくるのは当然RASの原初にして至高のエクスクラメーション、EXPOSE‘Burn out!!!’声が……声が出せるゥ!

 

 

●怒涛

 「アンコールはないから」って言っといてこのタイミングでブレイクを挟むので、まぁ、事実上こっからがアンコールパートみたいなもの。そしてこれまでのリストを見てわかる通り、もうやれることは全部やりきった。そう思うじゃん。でもまだある。すでにファンなら予測はついていただろう。ここで新曲を切って出すのがいつも通りのRASスタイル。新曲「-N-E-M-E-S-I-S-」は一言で言うなら……殺人ラップ。そうねつむつむ、これが最後に待ち構えてたら、前の曲でsorryもやむなしよね。見事にやりきったチュチュ様。これがあなたのnemesisとの対峙の姿勢か。

 チュチュがやり切ったなら次はパレオだ。続けざまにかけられた「THE WAY OF LIFE」は冒頭のキーボードソロが光る。今日の玲凰ちゃん、いつも以上にモーションが大きくてシャキシャキしとった。バンドリあるあるで、メンバーのパフォーマンスがこなれてくると、どんどん曲の要求のハードルが上がっていくのだが……パレオはつまずく心配はなさそうね……。

 そして辿り着きましたこの世の天国、いや地獄。富士の裾野の地獄楽、それこそがヘルヘルである。ヘルヘルって、実はこれまで序盤〜中盤にかかることが多かった印象なのだけど、こうして最終盤で血管ブチギレを目的にしたヘルヘルが使えるようになったのも、やはり声出しOKだからだろうか。俺もいつか、絶対に「ヲイ!ヲイ!」って言いにいくからな。「ワンワンワン!」って言いにいくからな。

 声出しOKのRASライブ。それはこの世の果て。たどり着くのは屍の山。ここまで辿り着いた戦友たちへの手向けの意味も込め、最後は皆で高らかに声をあげようじゃないか。「DRIVE US CRAZY」。結局、この曲のタイトルがいつどこであってもRASという存在を体現しているのだよな。声が届くライブになった。熱を届けられるライブになった。そのことが確認できて、私の魂も霊峰・富士に静かに眠れることでしょう。

 

 みとけよ9月!

 

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