最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「うたごえはミルフィーユ」 6 マクドナルドのパチモンの最大手が「ワクドナルド」であるのと同じように、YouTubeのパチモン最大手って多分「MeTube」なのだろうな、ということをふと考えました。 前々からCMなどでちょくちょくタイトルだけは目にしていた作品がいよいよアニメ放送開始。アイドルアニメが業界を席巻し、ここ数年でさらにそこに「バンドアニメ」という黒船が来航。数多の声優に音楽活動を強いてきた流れに、さらに新たなジャンルが登場。奇しくも、前クールでは「歌がなくて楽器だけ」のインストバンドアニメがあったわけだが、こちらはその裏を突くように「楽器無しで歌声だけ」のアカペラ歌唱作品の登場である。 考えてみりゃアニメには「声優」という素材が常に寄り添っており、それを活かす方向性として「声だけの表現」というのはそこまでおかしな発想でもない。アカペラ専門の作品が出てくるには遅かったくらいである(もちろん、声優がみんなして歌が上手いわけじゃないのは重々承知してるけどね)。そして、少なくとも1話目では「なるほどこれは確かに」と納得できるだけの説得力はあった。インストバンドも悪くない、そして、アカペラだって悪くない。 もちろん、アニメとして放送するからには単なるアカペラライブだけでは始まらない。ちゃんとキャラを作って、シナリオを作って、世界を作る必要がある。本作はシンプルに「部活もの」のデザインをとって女子高生にアカペラをやらせる流れだが、「ふつーの女子高生」というには随分極まったイロモノたちが集まっており、1話目時点でのキャラ立ちは充分だ。特に突き抜けているのはやはりメインヒロイン・ウタだろう。「突き抜けた自己肯定感の低さ、ネガティブ思考」という主人公像のはオタク向けのメディアではちょくちょく登場するものだが、この子は一応現代社会を生きている「リアルな女子高生」であるべきなのに、あまりにもキャラとして突出している。冒頭からしばらく続く「リア充の巣窟すぎて軽音部に全然入部できな〜い」のあたりはギャグとしてもクドすぎるんじゃないかとちょっと心配になったが、その後の部室に引き摺り込まれてからのメインキャラどうしの会話は、「こいつ、マジでこれまでの十数年間をこのマインドで生きてきた、魂レベルでのネガティブ野郎なんだな……」というのが伝わってくる凄まじいものだった。ネタとしての完成度が高く、不覚にも「あんたは?」「低レベルです」のくだりで爆笑してしまった。なんやねんこいつ。さらに部員のイケメン風先輩もキャラが強い。全体的に、今後この部活なら色々と面白い絡みが発生しそうだという期待が持てる導入だった。 映像についても大きな不備はなく、お話にも歌にも入っていくのに支障はない。制作の「寿門堂」はあまり聞いたことがないスタジオではあるが、佐藤卓哉が総監督を務めるというのである程度の安心感はあるし、スタジオが元請作品を1年以上発表していなかったということで、おそらく今作にかなり時間と労力を割く布陣になっていると思われる。きっちり走りきれるんじゃなかろうか。 そして注目すべきはやっぱり中の人。このプロジェクトのために集められた人材であり、特に主役のウタ役の子はこれが事実上のデビュー作。なかなか面白いお仕事を見せてくれそう。部長先輩役の人は実写ばたけからの引き抜き、そしてキラッキランランな現役プリキュアの中の人もいる。やっぱ松岡美里のハスキーボイスはこのくらいの音域の方が安心するよね。どこか花守ゆみりを思わせる低音の使い方はクセになります。キャスト表をみるとここにメロロンも加わるらしいので、だいぶきみとアイドル。 私としては追っかけなきゃいけないプロジェクトを大きく1つ抱えてしまっているのであんまり「アカペライベント」とかまでは追えないとは思うが、せめてアニメ単体では楽しませてもらいたい。 PR ロリババアというにはロリでもなければババアでもない、第3話。なんて中途半端な存在なんだ、ナズナちゃん……。 やー、やっぱり綺麗な作品ですよね。ほんとは1週間前の2話から感想書きたかったんだけど、スケジュールぎちぎちでスルーしてしまった。というわけで、どうしても前回部分で触れておきたかったことを書きますが、新たな吸血鬼・星見キクさんがヤバいですよ。特に声が。なんかもう、とんちきなキャラが多い今作の吸血鬼の中で、ダントツの妖艶さを見せる圧倒的存在感。もう、その声で囁かれたら男たるものコロっと落ちざるを得ないという圧倒的説得力。そして、影に潜むなんとも言えない怪しさ。今作は「夜」をテーマにしながらもどこかあっけらかんとした明るさも持つ作品だが、時折見せるウェットな表情がなんとも言えないアクセントになっており、このキクさんの存在は2期目の展開をグッとウェットに寄せる大きな要因になってきそうだ。特に声が。もう、ずっとそれしか言う気がないくらいにメロメロにさせられてしまう。はー、たまんねぇなこりゃ。 などと先週考えていたので今週も楽しみだったんですが、残念ながらキクさんは登場しませんでしたね。代わりにその天敵(?)である餡子さんがいよいよ殴り込み。まぁ、こちらも声の説得力という意味では双璧を成すパワーがありますので、登場するだけでウェットからクレイジーまで自由自在ですが。「吸血鬼とその眷属たち」がわちゃわちゃしてるこの作品において、「吸血鬼ハンター」はただ1人陣営を分つ明確な「敵キャラ」である。ただ、そんな餡子の動向にもまだまだ謎が多く、彼女が執拗に吸血鬼を抹殺しようとするモチベの全容は明らかになっていない。おかげで「どの吸血鬼が殺されるのか」もよくわかっておらず、今回はスズシロさんをすっ飛ばしてなぜかあっくんを襲撃。「殺す」と言いつつも即殺じゃなくて何かを聞き出そうとしていたのも気になるところ。「あっくんを眷属にしたのが誰か」をまだ知らなかったようなので、単にそれを聞き出したかっただけなのか。 「手負いのあっくん」と「スズシロさん」だけだと餡子相手に戦えない可能性もあったが、当然そこにはセリが文字通り飛んできた。これにて3対1となり、餡子もおとなしく(もないが)退散。これまで異様な強者感を出していた餡子だったが、まぁ、その辺の戦闘力は一応人間の範疇にあるということだろうか。あっくんを襲撃した時の縮地みたいな高速移動はだいぶやばそうだったが。とにかく、放っておいたら皆殺しの危険性もあるというので、吸血鬼連中は緩やかな同盟を形成。一匹狼のナズナちゃんにもお声がかかり、「みんな、弱点となる過去の自分を探っておこうね」というびみょーによく分からない結論へ至った。 大義名分を得たコウはようやくナズナちゃんの過去に触れることができるようになったのだが、当のナズナちゃんに今一つ緊張感がなく、記憶を掘り出そうにも手応えがない。それでも中学生とは思えない洞察力と行動力を持ってナズナを引っ張るコウ君の前には……またまた吸血鬼である。ぶち当たったのはここまであまり前に出てこなかったエロ吸血鬼の1人・カブラさん。この人も声の説得力が相当なもんだが……夜の病院でナース服、ね……。エロいお店じゃなくて? (何度だって確認しよう) あのラッミスにも悲しき過去……第3話。いや、前にも言うてたかもしれないけども。この世界の標準的な生まれ育ちがどのレベルなのかが分からんから、ラッミスが特別不幸なのかどうかもよく分からんのだよな。 1期は毎回追いかけて何かしら書いてた作品だが、2期もそうなるかどうかはまだ決めてない。他の作品との兼ね合いもあるし、2期が面白いかどうかも分からんし。現状は1期から大きく評価を変える理由もないかなぁ、とは思うがいくつか気になる点は出てきている。 2期に入って一番大きな変化は、ハッコンが断片的にとはいえ、会話できるようになってしまったことである。「主人公が自販機」というとんでもない設定は、さまざまなバラエティ自販機に変身して突飛な商品で戦うアイディアが面白いことに加え、自律行動がほとんどできないという制約も重要な特徴であり、動けない・話せないという不便すぎる状態が周りのキャラクターとハッコンの関係性をつなぐ重要な役割を果たしていた。しかし、いつまでもそれじゃなかなか話も進まないってことなのだろう、1期時点で「念動力」というなんかよく分からないずるいスキルで一定範囲内でものを動かせるようになり、風船自販機を使って多少の移動も可能に。特に「自分で移動できる」はラッミスとの関係性の重要な一側面を低減させてしまうのでちょっと悩ましかった。 そしてこの度、いよいよ機械音声のつぎはぎという形で発話も可能に。これにて今まではラッミスとだけ魂レベルで対話できていた雰囲気だったところを、周りの誰とでも一定以上のコミュニケーションが可能になった。特に察しのいいヒュールミとはかなりの純度で意思疎通ができるようになっている。このことも、ラッミスとの関係性の特異性が失われてしまうようでどこかよろしくない印象がある。シナリオの要請上仕方のない進化だということは理解しつつも、他の解法が見つからなかったのは少し残念。 ただ、そこにちょっとしたマイナスは感じつつも、一応は作品独自の面白みも保持されている感覚もある。いや、巨大氷自販機をマスターして圧倒的な質量という「他のもんいらんやんけ」みたいな最強武器を手に入れてしまったのもどうかとは思うんだが、その上で「コンクリ基盤、倍がけじゃぁぁぁぁ!!!!」みたいな「そんなんありかよwww」っていうネタがまだ出てくるところは感心しちゃうし、このアホっぽさはまだまだみてられそう。さらに、「ラッミスとの関係性が希薄に……」と心配しているタイミングで一番濃密な絡みを用意してくれたのも周到なところで、彼女の過去のエピソードから今まで隠されていた彼女の激情を、そしてその流れで「ヒトと自販機」という無茶苦茶な関係性の中で強引すぎるハイパーラブロマンスを。「ヒュールミに頼んで小さいハッコンを……」はだいぶ狂気の沙汰ではあるが、この2人ならこれでもいいのかな、と思えてくるのが恐ろしい。 さて、こっから更なる進展は望めるかしらね? この世界線でも彩沙がキーボード担当しててワロタ、第2話。いや、バンドアニメでもなんでもないんですけどね。オープニングのイメージ映像なんなんだよ。やたら情感こもってて、土砂降りステージングとかなんか怖いわ。 話題の(?)アニメなのでせっかくだから2話目までは積極的に追いかけてみた。新番チェックを書いたのが火曜日なので、一応この1週間でちょっとだけラグは詰まっているぞ。まだうちのレコーダーの待機組が30本以上あるけども。とりあえず、2話目は「1話目でびっくりした方向のそのまま」の流れになったのでここからのサプライズはあんまりない。 ……いや、びっくりするやろ。ガチでボウリングの球ぶん投げて武士を退治するのかよ。まぁ、使い方は色々とトリックが混ざってはいたけど……今後は多分もっとボウリングに寄せていく展開になるはずだし、何か特殊な技とか術式みたいなものを覚えるんでしょうかね。 作品の中身よりも何よりも、一番気になるのは「この作品の企画会議、どうやって通ったんだよ」ですかね。「ラザロ」みたいな作品に対しても「大の大人がよってたかってどんな話してたんだよ」と首を傾げたりしたんですが、この作品については「ボウリング部の女子高生がタイムスリップして、戦国時代にボウリングで武士と戦う話にしましょう」って、気持ちよくなる葉っぱでもやってない限り出てこない発想だろ。もしくは4次会くらいで早朝5時に半分眠った頭でノリだけの会話してたとか。なんでそれが放送までこぎつけたんだよ。なんかもう、バカにするとかじゃなくて尊敬するわ。もしかしたらこういうところから世紀の傑作が出てくるのかもしれないしね。まぁ、「先人たちがやってこなかったことは云々」みたいな格言もあるけど、現状はそういう弱虫な考え方は排除しときましょ。 というわけで酔っ払いの脳内みたいな作品の内実にちょっとずつ入っていくが、まず、前回「なんかCGっぽくて抵抗あるなー」と思ってた映像デザインだが、今回はむしろ受け入れやすくなっていた。なんでだろ。別に1話目と変わってないと思うんだけども……状況が無茶苦茶になった分、受け入れる土壌ができたのかしら。きちんと整備されて機械的なボウリング場のシーンよりも、野っ原で殺し合いしてる戦国シーンの方が合う風合いなのかもしれないな。 そして、やっつけくさいと思っていた5人の女子高生のキャラも意外と抵抗なく入ってきた。「ボウリングには2投目があるんだよ」の天丼とかすぐに回収するネタ回しもそつがないし、「猪突猛進型の主人公とヒネたサブポジション、なんも考えてないギャルに仲裁役のふわふわ系、そして参謀の眼鏡」と、戦隊モノの5人フォーマットみたいにバランスよく配置されている。個人的に意外だったのは眼鏡(七瀬という名前)がちゃんと参謀として有能だったところ。あの状況下できちんと証拠立てて「タイムスリップしたんですよ」という事実を提示できる人間はなかなかいないし、メンバーの中で一番スマホを活用してるのもこいつ。まぁ、野武士撃退プログラムについては「んなアホな」っていう印象ではあるが……この手のキャラはアドリブが効かない印象があったのだが、ふつーに強かで戦場でも生きぬけそう。今後のストーリー、眼鏡のスマホの充電が切れてからが勝負だな。 そして、そんな5人のところに現れる現地の男装B。やっぱりいちいちCVが気になってしょうがないのだが……喜久子おねーちゃんをこの使い方で起用できるアニメ、もう金輪際出てこないんじゃなかろうか。来週には「レジェンド側」も出揃うだろうし、どういうキャラが、どんな絡みを見せてくれるかが楽しみ。オープニング映像ではペアで分かれてるような演出になってたけど……中の人たちもプレッシャーじゃなかろうか。 しかし……「戦国時代の合戦やってる近所に家を持ってる謎の武士」ってなんなんだろな。「戦国」の背景まできちんと描かれる方向性でいくんだろうか。わざわざ「舞台は長野です」って言ってるんだから背景設定もある程度は考えてると思うのだが……。 Academic Insight、第2話。なんかね、アニメがいいとか悪いとかじゃなくてさ、こういうアニメを見て「学問の重要性」が伝わるといいなぁ、って思いますね。まぁ、このアニメを将来ある中高生とかが観てるかは分からんが。 1話から予想される流れに乗ったのでここから先で何かびっくりするような展開が待ち受ける作品にはならなかろうが、それはすでに作品の雰囲気から充分伝わってきたし、分かっているからこそ、どっしりと腰を据えてその方向性で作ることになっているのだろう。引き続き信頼のおける2話目になっている。まぁ、やっぱり見るたびに「それでも凪さんの乳はデカすぎるだろうが……」とは思ってしまうが。 Aパート、黄鉄鉱採掘。多分、このパートで一番気になるのは相変わらずわがままでさっぱり凪さんとの活動の意味を理解していない瑠璃の言動だろう。前回時点で凪さんと一緒に鉱物採掘を行うことに一定の楽しさを覚え、せっかくのお小遣いをハンマーに使っちゃうくらいには熱を上げた瑠璃だったが、その根幹にはやはり金銭への欲求があり、採掘の目的は「金目のもの」を漁るため。そして、あろうことかこれだけ親切にしてくれる凪に対し、一度は詐欺師呼ばわりして理不尽な不平を漏らしたりもしている。普通に考えたら流石に子供っぽすぎるし、行きすぎたわがままである。 しかし、今作ではそうした瑠璃の極端な態度もある意味で表現しなければいけない一側面だったのかもしれない。私も含め、鉱物採集なんぞに興味のない層からしたら、やっぱりどこかで「珍しい石掘りにいくんだぁ。で、いくらになるの?」という考えはこびりついているはず。それが当たり前だし、その考え方が間違っているというわけでもない。瑠璃はスタート地点から「宝石を自力で手に入れたい」というモチベしかなかったわけで、たかだか数回の採集に同行したからとて、簡単に欲深を撤廃できるものではなかろう。浅慮な高校生であれば尚更のことである。 そして、そんな関係性の中でより重要なのは、瑠璃のわがまま勝手に対し、凪さんが一切腹を立てることなく、全てを理路整然と説いてくれている部分。本当に理想的すぎて怖いくらいに「教育者」であり、「研究者」である。流石に盗人呼ばわりまでされたらどれだけ瑠璃のことを舐めてたとしてもイラッとしていいところだと思うのだが、凪さんは「素人」に対する視点があまりにも優しい。そして「1から教えてあげればいつか理解してくれるだろう」という信頼と、その説明を繰り返すだけの熱意を持ち合わせている。人間、はじめは誰しも素人であり、誰かが教えてくれるからそこから進める。そんなことは誰だって分かっちゃいるのだが、一度自分が「素人」から脱却してしまうと、改めてその視座に立ってものを考えるのは難しい。凪さんはそれができる貴重な人材なのである。 黄鉄鉱結晶の形をめぐっての「学問の価値」についての説明は、もはや地学の枠を飛び越え、あらゆる「学問」の基盤となる考え方。本当に実証研究とフィールドワークの意義を理解した人間の発言である。学問に与する人間、誰しも「で、それがなんの役に立つの?」と聞かれることはあるもので、その将来的な価値を説明するのには四苦八苦する。なんなら、自分だってその価値を十全に理解しきれていない可能性すらある。それでも、誰かがやらなければ人類は前に進まない。誰かが確かめ、実証することで世界は拓かれていく。その小さな一歩一歩の価値はまだ瑠璃の理解の及ぶところではないかもしれないが、優しき「教育者」の指導の下、いつしか彼女にもその価値が伝わる日がくるのかもしれない。 Bパート、それでも金目のものは欲しいので砂金を採りにいこう。アイキャッチのTipsでも説明されていたが、一応、日本の川でもそこそこの砂金採集は可能とのこと。ついでにググったら砂金の価格は1グラムあたり12000〜15000円程度とのこと。「おっ、悪くないじゃん?」と一瞬思ったが、さらに調べると「だいたい1グラムは240粒くらい」という記述が見つかり、今回の瑠璃は60粒くらいなのでざっくり3000〜4000円程度の価値ということに。……まぁ、バイトにはできんわな。もちろん、最後に見つけたでかい塊(ナゲットというらしい)があれば話は変わってくるが……そこでの「絶対売らない」こそがこのアニメの一番のポイントでしたからね。1話の中でくるりと反転する瑠璃の価値観。実地で、自分の手で採集したことで彼女の中で何かが変わっていることが実に分かりやすい。最後の笑顔を見たいために、凪さんも付き合ってあげてるのかもしれませんね。 追伸:最後の笑顔のカットもすごかったが、凪さんが初っ端にふるいにかけた時の渾身のアクション作画なんやってん。
いやー、やっぱ安心するわ。新番チェックもちょっとずつ落ち着いてきて今期感想を書く作品はちょっとずつ様子を見ていくが、今作はどうだろね。毎週書くようなネタがあるかどうか。ちなみに「前シリーズってどうだっけかな……」って思ってPC内確認したら、ちゃんとこのタイトルだけで個別のファイルが保管されてたわ(アニメ感想はそれなりに数が溜まったところで他の作品の感想とはファイルを分けてタイトルごとに保管している)。おかげでこのテキストは15年ぶりに開いたファイルに上書きするというヴィンテージ仕様になっております。Wordの保存形式がまだdocxじゃなくてdocだった時代の産物でしたとさ。 閑話休題、Aパートはなんと、ご丁寧にデイモン姉妹の正式参戦を祝うような節目のお話になっている。てっきり前回のお話でなし崩し的に同僚扱いになってしまうかと思ったが(まぁ、なってるんだが)、改めて仕切り直しとして「天使と悪魔、それぞれが目的を違えながらも仲良く喧嘩していくぜ」という今後の方針が明示されたのはとても嬉しい。っていうか今後ずっとデイモン姉妹がレギュラーで出ずっぱりなのが確定して嬉しい。やっぱスキャンティさんって魅力的じゃないですか。ニーソックスさんの律儀な性格もこの作品では非常に貴重。この2人がなんだかんだ言いながらもガーターベルトの指揮下に入ってエロ可愛く活躍してくれるというのは今後が楽しみなニュースである。1話目はそんな「2期の設定の明示」を象徴するかのように、登場したゴーストは「水と油の複合体」というとってつけたような設定(いつものことだ)。出自も性質もよく分からないままに、4人の新たな変身バンクのお披露目が終わったら秒で退場処理であった。先週もあった新規版の「fly away」がかかるバンクシーン、たっぷりとデイモン姉妹が拝めるのはとても良い。あ、もちろん天使たちもビッチ可愛いよ(とってつけたように)。 Bパート、うってかわってあとはふつーの単発エピソードである。金に目が眩んだパンティが無茶するいつもの流れだが、なんと今回のテーマは「TCG」である。カードの表面こそどう見ても遊戯王なのだが、ゲーム名は「Magic the angry uncle」、裏面のデザインはまんまMagicじゃねぇか! そのくせ高級カードはブルーアイズっていう。なんやねんblue eyes white uncleって。「青眼の白叔父」にルビふるんか。 そしてデッキが60枚、さらにライフが20ポイントというところも完全にMagicで、アンティのルールまであるのでかなり初期の殺伐としたアルファ版くらいの時代だろうか。挙句、勝負の鍵を握ったパンティの好きな卑猥なカードは、名前こそアレだがチラッと見えるイラストはどーみてもブラックロータスである。流石に3兆円はしないですが、世界を代表する高級カードなのは事実。そんなMagicプレイヤーの憧れの的であるロータスを、まさかの排便後のおっさんの肛門に突っ込むことになろうとは……何マナ出るんやろなぁ……。 今回登場したゴーストの「あまりにも適当に扱われて冷遇され続けたコモンの怨念」という概念はわからなくもないのだが、Magicの場合はどーせコモンなんてほとんどがドラフト終わったらゴミ箱にポイなので、1枚だけのカードが冷遇されるって事態はあまり起こり得ない(むしろ歴史に残るゴミカードってレアのイメージ)。そして最近はWizards社の方針のおかげでどんなコモンでもリミテでは一定数の出番があるように調整もされている。きっとダテンシティと違ってこの世界のMagicのカードはゴーストにはならないですむでしょう。……発売後すぐに禁止されたカードとかの方が怨念たまってそうだけどな……。 今日の好きポイント:ふつーに黙々とギークが集まるカードショップでバイトしてるニーソックスさん。 ○「ふたりソロキャンプ」 4 ただでさえスケジュールがずれ込んでんのに、こちらの作品は久しぶりに「読売がサボりやがるから」という理由でどんどん視聴が遅れてしまった作品。関東圏ではすでに2話目が放送されてしまっている日程である。 一応AT-Xを利用すればもっと早く追いかけることもできたのだが、まぁ、そこまでする必要はない作品かな……という予断はあった。実は原作ちょい既読。毎度お馴染み電書試し読みパターンで、こちらは2巻だか3巻くらいまでは読めたんじゃなかったかしら。そこまで読んでるってことは、原作漫画の方は割と嫌いじゃなかったんだと思う(すでに何年前に読んだかも覚えてないので微かな印象でしかないが)。そんな作品なので、別にアニメに期待してなかったわけではないのだが「まぁ、そこまで爆発力があるわけでもないしな」ってんで多少放置しても問題ないと判断したのであった。 で、実際あんま問題なかった。んーーーアニメとしてはあまり出来がよろしくない部類じゃないかなぁ。「なんとなくキャンプ」「なんとなくメシ」という流れは前クールの「飯・旅」三連作のおかげで若干食傷気味というのもあるが、今作は一応おっさんが(おっさんも)主人公ということで、より純粋に「キャンプ」に焦点を当ててかなり絞り込んだ内容。それこそ「ゆるキャン」以上にキャンプオンリーの作品と言える。そして、そんだけ絞り込んだら純度が増し、アニメとしての表現の幅も限られることになる。もちろん、「ゆるキャン」は良いアニメだったのだからこのテーマが即ちダメということにはならないのだが、すでに先人が爪痕を残したジャンルということは、今作はそれを超えるだけの「より高い純度」で勝負するか、何かしらの付加要素で飾り立てて勝負するしかない。おそらく制作側が選んだのは(当たり前だが)前者の方である。 その結果、なんとも地味な作品になってしまった。基本はラブに主軸を置いているので男女の関係性の機微に一喜一憂できるだけの感受性がこちらにあれば話も変わってきたのかもしれないが、こちとら「勝手に盛っとれ」としか思えない性根のため、目につくのは作画部分の頼りなさ。制作はSynergySPで、しょーじき1話目からあまり絵に魅力はない。原作を読んでる時はサクサク読めるし女の子はそれなりに可愛いしで少なくともネガティブな印象はなかったはずなのだが、アニメはアラの目立つクオリティになってしまい、そんな絵でジリジリしたキャンプの夜の風景を見せられたとしても、どうにも魅力には繋がりにくい。まー正直これ以上にアニメでやれるかと言われると難しいところではあるが、残念ながら「あたり」の作品にはならなそうである。
○「気絶勇者と暗殺姫」 5 なんかこぅ……「マダミスのハンドアウトみたいなキャラ設定だな」って思いましたね。マダミス界隈、勇者が死ぬシナリオ山ほどあるし、各パーティメンバーに裏の顔があるなんてのもお馴染みなので。今作が唯一マダミスと違うところは、シンプルに「勇者が死なない」とこですね。 なんとも珍妙な設定を思いついたもんである。勇者を中心としたファンタジーなのでてっきりなろう発かと思ったが、確認したら漫画原作とのこと。そりゃね、「Lv1魔王」とか諸々、勇者・魔王の設定なんて元々漫画作品に多かったやつですからね。当たり前といえば当たり前なのだが、昨今のアニメ事情を踏まえるとなんだか新鮮な気持ちにすらなってしまうのはだいぶ病状が進行している。 ぶっちゃけ、アニメーションの質はそこまで高くはない。ただ、制作のCONNECT(現在はSILVER LINK傘下)は「望まぬ不死の冒険者」などを担当したところで、意外と平均値は低くなく、「そこそこ安定」くらいは期待していいスタジオだろう。映像クオリティが「高くない」とは書いてしまったが、全体的にチープな印象になっているのはどちらかというと動画部分よりも基盤となるキャラデザの方に理由があり、バトルシーンなどの作劇を見れば意外とアニメとしてはちゃんとしている。キャラの造形が受け入れられるなら、このまま視聴モチベは維持できそう。 あとはシナリオラインの問題。1話目時点でメインヒロイン3人は互いに手の内を全部明かしたし、どーせこの勇者が死ぬなんてことはあり得ないわけで、実質的には勇者という舞台装置の周りで3人の女の子がどったんばったん大騒ぎするコメディということになるのだろう。であればキャラの個性が浮き立ったこの設定は案外嫌いじゃない。できればあんまり勇者とのラブ要素を押し出しすぎず、女の子3人できゃっきゃうふふ(殺伐)しながら楽しい冒険ギャグを展開してくれるとありがたい。3人が3人とも全然別な方向性のキャラなので、絡みで何が起こるか予想できないところは興味を惹かれる部分である。 あとはまぁ、中の人でしょうね。一番スッと入ってくるのは殺し屋・アネモネ役の上田瞳。まぁ、いつも通りにガラの悪いところを見せてくれればOK。魔王の娘・シエル役は「処刑少女の生きる道」でメインを務めた佐伯伊織。正直まだイメージは固まってないのだが、分かりやすく両面性のあるキャラなので演じるのは楽しそう。そしてなんと言ってもエロ踊り子・ゴア役に白石晴香。今期は「勇者殺し」だったり「死んだ勇者」だったり……相変わらず八面六臂の大活躍ですわ。遠慮なくエロいことやっていいのよ。 ○「SAKAMOTO DAYS(第2クール)」 ― いきなり作品と関係ない話で恐縮だが、どうやら今期はかなりやばいクールになりそうである。新番チェックの波が過ぎ去れば多少は落ち着くかと思っていたのだが、ご覧の通り、放送と視聴のラグが現状ではかなり大きい。なんかね、レコーダーに溜まったアニメを、観ても観てもじぇんじぇん減らない。前にもこんなことがあったから「もしや?」と思って確認してみたら……どうやら今期、最終的に視聴可能なアニメは70本を超えるらしい。一言でまとめるなら「異常事態」である。速やかに視聴番組の取捨選択を行わなければ生活の破綻は免れない(現状が破綻してないとは言ってない)。そして一番の問題は、今期のアニメ、今のところ積極的に視聴を辞めたい作品があんまりない………………今期もN話切りがどうなっていくか、注視していく必要があるだろう。 で、なんでこのタイミングでそんな話に触れたかというと……「これまでジャンプ漫画だというだけでなんとなくダラダラ視聴を続けてきた枠にも、聖域無き改革が必要なのかもしれないな……」と思ってしまったから。今作については、正直言って「あんま刺さらなかったアニメの2期」でしかない。まー、幸か不幸か、取り立ててクオリティが低いってほどでもないのだろうが、かと言ってどっか盛り上がるタイミングがあるかと言われると、ぶっちゃけ無い。ふつーのジャンプ漫画だし、対象年齢は真っ当に「少年」だろう。それにしたってややベタの度合いが高く、積極的に視聴を続けたいと思うモチベがあんまり無い。 改めて再開したエピソードを観ていて感じたのは、「どうにもキャラの弱い作品だな」ということ。テーマが「殺し屋」なので一見すると頭のイカれた愉快な殺し屋たちがいっぱい出てくる作品に見えるのだが、その実、大半のキャラは「殺しをなんとも思ってないクレイジー!」みたいな売り方が主で、1人1人のバトルが映えるとか、背景に魅力を感じるとか、そういうキャラがあんまりいない。味方サイドにしても、シンやルーってそこまで個性が活かされてる印象がなく、「最強と祭り上げられてる坂本とその取り巻き」くらいの印象しかない。まぁ、その状況にテコ入れするために再開一発目がシンの覚醒エピソードだったのかもしれないが……。さて、視聴を続けるべきか否か。 |
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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